鉄道紹介

JR機関車

好景気によって飛躍的に増大した貨物輸送に対応するために、1990年に登場したJR貨物初の新型電気機関車。将来の1600t牽引を考慮していたため、6000kWという国内の電気機関車としては最高の出力を誇る。

老朽化したEF65形、EF66形の置き換えと、東海道・山陽本線での1300tコンテナ列車の牽引拡大に向けて登場した、平坦地区向けの直流電気機関車。「ECO-POWER 桃太郎」という愛称で親しまれている。

ED75形交流電気機関車の置き換えと、首都圏～五稜郭間を1台の機関車で直通させることを目的に1997年に登場した、勾配地区向けの交直流電気機関車。「ECO-POWER 金太郎」という愛称で親しまれている。

国鉄時代に製造された0番台とJR移行後に製造された100番台がある。0番台は貨物列車の高速化を図るために1968年に量産型が登場し、100番台はJR移行後の貨物列車増発に対応するために製造された。

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