京葉線

主力車両のE233系5000番台

概要

この路線は東京から新木場、舞浜、新浦安、海浜幕張などの東京湾沿いの観光地や幕張副都心を結んで蘇我に至る路線である。 西船橋と南船橋の間、および西船橋と市川塩浜の間に支線がある。
通勤型車両が外房線勝浦・内房線上総湊・東金線成東まで乗り入れるほか、西船橋から東京・海浜幕張まで武蔵野線の車両が乗り入れてくる。
また、内房線・外房線への特急「わかしお」「さざなみ」も京葉線経由で運行されている他、京葉線の車両による内房線君津~千葉1往復の運行もある。

路線データ

電化方式:直流1500V
営業距離:54.3km
区間:東京~蘇我 西船橋~南船橋 市川塩浜~西船橋
運用車両:E233系5000番台、209系500番台、E331系他
保安装置:ATS-P

車両紹介

E233系5000番台


E233系5000番台は2010年7月より運用が開始された主力車両であり、10連貫通編成と6両+4両分割編成が作られた。
E233系の投入によって201系が廃車、205系が日光線・東北本線宇都宮~黒磯用・富士急行に転用(一部廃車)、209系500番台の一部が武蔵野線に転属した。

209系500番台


209系500番台は中央・総武線の103系を置き換えるために1998年に17編成作られた。209系500番台は、2008年10月より、京浜東北線・根岸線のE233系の導入によって4編成が転属した。
E233系の導入により、3編成が武蔵野線に転属した。

E331系


試験的に1編成導入された車両であり、3ドア連接台車や直接駆動式の主電動機(DDM)を採用した。
14両編成で20m級車両の10両編成と同じ車体長であり、各駅には専用の乗車口マークが設置されている。
土・休日95運用の限定運用であり、2007年と2008年には製造元に入場し部品の改良を行ったが、2011年頃より運用離脱をしている。
 

列車種別

各駅停車

大きく東京~海浜幕張・蘇我の系統と武蔵野線直通に分かれ、後者は武蔵野線~東京と武蔵野線~南船橋・海浜幕張(朝夕のみ)に分かれる。

快速

多くの列車は東京~蘇我の運転であるが、日中1時間に1本が外房線上総一ノ宮まで直通、朝と夕方にも内・外房線直通列車がある。
過去には武蔵野線直通の列車も快速運転であり、京葉線の快速を京葉快速、武蔵野線直通の快速を武蔵野快速と呼んだが、2013年ダイヤ改正で武蔵野線直通列車は各駅停車に変更された。
停車駅は東京、八丁堀、新木場、舞浜、新浦安、南船橋、海浜幕張と海浜幕張以東各駅である。 

通勤快速

平日の朝の上り4本と平日夕方の下り2本のみの運転であり、これらの列車は休日は快速として運転される。
全列車が内・外房線や東金線直通であり、遠距離通勤客の利便性を確保している。
停車駅は東京、八丁堀、新木場、蘇我である。 

特急「わかしお」「さざなみ」

「わかしお」は外房線経由で勝浦・安房鴨川方面、「さざなみ」は内房線経由で館山方面に運転され、京葉線内は東京、海浜幕張(一部通過)、蘇我に停車する。
どちらも使用車両はE257系500番台または255系である。

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