総武快速線
総武線の顔E259系
概要
この路線は東京と千葉を結ぶ路線である。
東京駅地下ホームから横須賀線に直通する列車がほとんどであり、車両も同じであるため、同一路線と思われがちである。
千葉から総武本線・成田線・内房線・外房線に直通する列車もある。
特急列車は、空港アクセス特急の成田エクスプレス号を中心に、犬吠崎のある銚子方面へ行く特急しおさい号、鹿島神宮まで行く特急あやめ号(佐原からは普通列車)が走行している。
営業距離
東京-千葉間 (39.2km)
電化方式
東京~千葉間 直流1500V
複々線区間について
錦糸町-千葉間は、総武線各駅停車と併走している。
種別
総武快速線では以下の種別が運転されている。
快速
快速エアポート成田
横須賀線から成田空港まで直結する列車である。成田空港から東京方面の列車にはこの列車名は使わない。
特急成田エクスプレス号
首都圏各地から成田空港へ直結する特急列車である。データイムは毎時2本走っている。
使用車両はすべてE259系
特急しおさい号
東京-銚子(一部列車は新宿-銚子)を走行する列車。
使用車両は主に255系であるが、E257系も使われる。
特急あやめ号
東京-鹿島神宮(佐原からは各駅停車)を走行する列車。朝晩のみ運転される。
使用車両はE257系
車両
一部の形式・写真をクリックしていただきますと、車両の詳細を見ることができます。
E217系
1994年に登場した、初の4ドア近郊型電車。グリーン車が2両連結される。最近は主制御装置を更新した車両や、新スカートを装備した車両もある。
E259系
2009年10月に営業運転を開始した、2代目成田エクスプレス。
255系
総武線では特急しおさい号で活躍している。253系をベースにして1993年にデビューした。
E257系
2007年に登場した183・189系に代わる新型車。
113系(引退)
E217系登場前まで総武線の快速電車を務めていた。
183・189系(引退)
E257系登場前まで、房総各線の特急で活躍していた。
253系(引退)
初代成田エクスプレス。1991年に華やかにデビュー。E259系の登場により引退した。
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