大井町線


撮影:なの花@旗の台駅

路線情報

大井町から池上線、目黒線、東横線、田園都市線の各線に連絡して二子玉川まで伸び、 そこからは田園都市線との方向別複々線を形成して溝の口の駅に至る、東急の主要路線。
急行列車は6両編成、その他は5両編成での運転で運転される。九品仏では5両編成分のホームを持たないため二子玉川寄りの1両のドアが開かない。 二子玉川-溝の口間ではB各停のみ田園都市線の線路を走行する。

複々線区間

二子玉川-溝の口間の田園都市線併走区間は、方向別複々線となっており、中線が大井町線の線路となっている。しかし、ホームは田園都市線の線路にしかなく、大井町線にはホームを持たない。

(左)中線を走るG各停。
(右)G各停は田園都市線各停を追い越すこともある。

列車種別

急行

6000系で運転される。停車駅は、大井町、旗の台、大岡山、自由が丘、二子玉川、溝の口。旗の台で、各停に連絡する。一部急行は溝の口から田園都市線に直通する。

G各停

白地に緑字で「各停」と表示されている列車。二子玉川-溝の口間の田園都市線併走区間は中線を通るため、「各駅停車」という種別なのに二子新地と高津には停車しない。

B各停

すべての駅に停車する。朝ラッシュはほとんど走らない。データイムはG各停と交互に運転する。一部B各停は溝の口から田園都市線に直通する。

車両

9000系

1986年に登場した、東急初のVVVF制御の車両。
大井町線には9000系は1編成しか在籍していなかったが、東横線からの転属車が来たため現在の主流となっている。
元から大井町線に在籍していた編成はスカートが付いていない(写真左)。

8500系

1970年代に製造された8500系初期車に比べ、1980年代後半に製造された軽量車タイプである。初期9000系よりも新しい。

8590系(引退)

東横線からの転属車。
界磁チョッパ制御を用いていて、8090系との違いは、前面に貫通扉が設置されている点、先頭車が動力車であり動力車が多いため8090系より加速性能がよい点がある。
2013年6月に廃車となった。

8090系(引退)

東横線に在籍していた8090系が、8590系導入により編成組み換えして転籍されてきた。コンピュータによる合理的設計によって従来より2.8tも軽い、1980年に登場した軽量ステンレスカー。
界磁チョッパ制御を用いている。前期型と後期型ではライトの位置が異なる。
2013年5月にさよならHMが付けられ、同月中に廃車になった。

6000系

2007年に登場した、新型車両。大井町線では急行のみの運用となっている。大井町線で唯一6両編成である。形式は6000系だが、5000系ベースとなっていて、制御装置は東芝製のIGBT-VVVF制御を用いる。

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