池上・東急多摩川線

撮影：雪猿

池上線

蒲田と五反田を結ぶ。蒲田、蓮沼、池上、千鳥町、久が原、御嶽山、雪ヶ谷大塚、石川台、洗足池、長原、旗の台、荏原中延、戸越銀座、大崎広小路、五反田の駅がある。東急ATSとTASCが保安装置で、基本的にATSで運転しオーバーランの危険が迫った時にTASCが作動する。東急多摩川線も同じである。

東急多摩川線

多摩川と蒲田を結ぶ。目蒲線を二分割したうちのひとつ。多摩川、沼部、鵜の木、下丸子、武蔵新田、矢口渡、蒲田の駅がある。３両編成で運転されていて、車両は池上線と共通で使用されている。
なお、この路線の正式名は"多摩川線"ではなく、"東急多摩川線"である。これは、路線名を決める際、すでに西武鉄道に"多摩川線"が存在していたためである。そのため、駅や車内の案内放送では、ほとんど"東急多摩川線"と案内されている。

車両

池上線と東急多摩川線は基本的に共通で使用されている。

7700系

1962年に国産初のオールステンレスカー旧7000系の制御装置をVVVF制御装置に改造した車両。7000系増備により廃車が進んでいる。当時の日比谷線の狭小トンネルを通過できるよう小さめな車体設計となっている。

7600系

7000系に次ぐ二つ目のステンレスカー7200系の制御装置をVVVFインバータ制御に改造された車両。 7000系増備により廃車が進んでいる。

1000系

東横線の1C8M制御に対して、こちらは1C4Mで制御されている。上田電鉄や伊賀鉄道に譲渡された編成がある。

7000系

2007年に登場した、最新鋭の車両。大井町線の6000系と同様、5000系をベースに設計されている。増備が進んでいる。

Last update：