AE100形

2代目空港アクセス特急スカイライナーとして活躍していたAE100形
撮影地:京成小岩駅

概要

説明

AE形に替わる二代目のスカイライナー用車両として、成田空港ターミナル直下への乗り入れを翌年に控える1990年に登場した。 車体は普通鋼製で都営地下鉄浅草線、京急線へ乗り入れ羽田空港まで直通することを考慮してあるため、流線型ながら正面には非常用の扉が設置されている。 制御方式は京成電鉄で初めてVVVFインバータ制御を採用した。車内は回転式リクライニングシートで、空港アクセス特急であるためデッキには荷物棚などがある。
なお、2010年7月17日に成田空港線(成田スカイアクセス)が開業すると新AE形による成田空港線経由の「スカイライナー」が運転開始したが、本線経由の「シティーライナー」として走行中である。

性能

加速度:3.5km/h/s
減速度:4.0km/h/s(常用)
減速度:4.5km/h/s(非常)
設計最高速度:130km/h
最高運転速度:110km/h

制御方式

VVVFインバータ制御

形式:ATR-H8130-RG630A形(東洋製)
種類:2レベル電圧型PWM方式
素子:GTOサイリスタ
制御単位:1C8M

ブレーキ方式

回生ブレーキ併用電気指令方式空気ブレーキ

主電動機

形式:TDK-6170-A形(東洋製)
種類:三相誘導電動機
出力:130kW
駆動方式:WN継手式カルダン駆動、TD継手式カルダン駆動
歯車比:84:16=5.25

台車

形式:FS543形(動力車)、FS043形(付随車)
種類:ボルスタ付台車・空気ばね車体直結式
軸箱支持方式:SUミンデン式

補助電源

形式:COV019-A0形(東芝製)
種類:DC-DCコンバータ(DDC)
出力:150kVA

写真

(左)震災の影響によりシティーライナーは一日2往復に減便の上運転されている。撮影地:青砥駅
(右)残念ながら乗車率はいまひとつのようだ。撮影地:京成高砂~青砥

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