9100形
京成本線八千代台発千葉ニュータウン中央行き「北総春まつり号」に充当された9100形。
撮影地:大神宮下駅概要
説明
1994年に登場した千葉ニュータウン鉄道が所有している車両で、「C-Flyer」という愛称で親しまれている。 床下機器などは7300形と同一使用である。車内は基本的にロングシートであるが、一部の車端部がセミクロスシートとなっている。 登場時は車内に公衆電話があったが、後に撤去された。現在8両編成3本の24両が在籍している。現在9128FがフルカラーLED化された。
性能
加速度:3.5km/h/s
減速度:4.0km/h/s(常用)
減速度:4.5km/h/s(非常)
設計最高速度:120km/h
最高運転速度:110km/h
制御方式
VVVFインバータ制御
形式:ATR-H8130-RG633A-M形(東洋製)
種類:2レベル電圧型PWM方式
素子:GTOサイリスタ
制御単位:1C8M
9100形が搭載する東洋電機製のVVVFインバータ装置。3700形や7300形と同じものである。
ブレーキ方式
回生ブレーキ併用電気指令方式空気ブレーキ
主電動機
形式:KMM-6170形(三菱製MB-5041-A形、東洋製TDK-6170-A形)
種類:三相誘導電動機
出力:130kW
駆動方式:WN継手式カルダン駆動(三菱製)、TD継手式カルダン駆動(東洋製)
歯車比:85:14=6.07
台車
形式:FS547形(動力車)、FS047形(付随車)
種類:ボルスタ付台車・空気ばね車体直結式
軸箱支持方式:SUミンデン式
補助電源
形式:COV019-C0形(東芝製)
種類:DC-DCコンバータ(DDC)
出力:150kVA
写真
(左)京急線に直通する9100形。撮影地:大森海岸駅
(右)北総線内を快走する9100形。撮影地:新鎌ヶ谷ー西白井間
Last update: