9000形

変ったカラーリングをした9000形。
撮影地:大森海岸駅

概要

説明

1984年に登場した千葉ニュータウン鉄道が所有する車両である。車体は外板のみステンレスを採用した「スキンステンレス」構造を採用している。基本的に床下は北総線の7000形と同一で、制御方式は界磁チョッパ制御である。登場時は2000形を名乗っていたが、京急線の2000形と重複するため、1994年に9000形へ改番された。1990年には先頭車の電動車化と中間2両増備による8両化が行われた。現在8両編成2本の16両が在籍している。

性能

加速度:3.3km/h/s
減速度:4.0km/h/s(常用)
減速度:4.5km/h/s(非常)
設計最高速度:120km/h
最高運転速度:110km/h

制御方式

直並列抵抗制御・界磁チョッパ制御

形式:ACRF-H8130-771A形(東洋製)
抵抗段数:直列15段、並列8段
素子:サイリスタ
制御単位:1C8M

ブレーキ方式

回生ブレーキ併用電気指令方式空気ブレーキ

主電動機

形式:MB-3231-AC2形(三菱製)
種類:直流複巻電動機
出力:130kW
駆動方式:WN継手式カルダン駆動
歯車比:85:16=5.31

台車

形式:KHS101形(動力車)、KHS001形(付随車)
種類:ボルスタ付台車・空気ばね車体直結式
軸箱支持方式:円筒案内式

補助電源

1984年製
形式:BS-482-H形
種類:静止形インバータ(SIV)
出力:110kVA

1990年製
形式:BS-483-B形
種類:静止形インバータ(SIV)
出力:110kVA

写真

(左)撮影地:西白井ー白井間、(右)撮影地:東松戸駅



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