第11回国際鉄道模型コンベンション
第2回全国高等学校鉄道模型コンテスト

会場の様子

概要

本校鉄研は2010年8月20日(金)、21日(土)、22日(日)に開催された第11回国際鉄道模型コンベンション第2回全国高等学校鉄道模型コンテストに出展しました。結果は努力賞でした。

詳細

本校出展作品紹介

本校出展作品

制作期・感想

テーマ

東急池上線 戸越銀座駅周辺の様子をイメージしました。

苦労した点

架線柱と緑地、商店街の再現

工夫した点

屋根などのウェザリング

制作記

東急電鉄の戸越銀座駅周辺の商店街を中心に再現しました。まずは地面の基盤となるグレーの塗装したプラ板を敷き、そこに車両3つ分程度のホームを仮置きしてそこから建物や丘の配置を考えていきました。駅周辺にある商店街を再現する為に建物の配置を考えるが大変でかなり手間取りました。建物はTOMIX製品とトミーから発売されているジオコレ製品にウェザリングを施したり、看板をパソコンで作ったりしてから使用しました。レイアウトの端にある丘はバルサ材と段ボールを骨格にして上から石膏を流し込んでから、パウダーやスポンジを使用して緑を再現しました。

駅周辺の商店街 東急電鉄の戸越銀座駅です これから作業を開始します まずはバラストを捲いていきます プラ板をしいてホームを仮置きしました 建物の配置を考えていきます 完成しました

どこを再現するかがなかなか決まらず、定期考査などもあり、制作に取り掛かるのが遅くなってしまいました。
途中でボードに不具合が見つかったり、新幹線が通ることを考えずに製作してしまい、直さなくてはならなくなったりといろいろ大変でした。
部員が実際に現地に調査に行き、実際の店の名前を使ったりしています。
しかし、多くを既製品に頼ってしまい、技術的にはまだまだ未熟だということを思い知らされました。
これからもっと技術を磨いて、次回出展する際はもっと高いレベルのものを出展できるようにしたいと思います。

他校出展作品詳細(クリックしてご覧ください)

第2回全国高等学校鉄道模型コンテストについて

2009年からJAMコンベンションの一環として開催している、29校の学校のクラブ活動として鉄道模型を楽しんでいる生徒たちが、精一杯の力を出し切って制作したNゲージモジュールを持ち寄り、その出来映えを競います。ジャッジするのはMPで出展しているモデラーです。

場所 東京ビックサイト 西4ホール・屋上展示場

最寄駅 国際展示場駅(りんかい線)、国際展示場正門(ゆりかもめ)

期間 2010年8月20日(金)、21日(土)、22日(日)

時間 10:00-18:00(最終日は17:00まで)

入場料 1500円(※会期中何度でも入場可能、※中学生以下無料、小学生以下は保護者同伴)

主催 NPO法人日本鉄道模型の会 さま(http://www.jam.gr.jp)(アドレスをコピーしてご覧下さい。)

パンフレット、ポスター、その他国際鉄道模型コンベンションに関する詳細情報等は
NPO法人日本鉄道模型の会さまのホームページなどをご覧ください。

表彰

表彰状 盾

終わりに

本年度たくさんの方々にご来場いただきました。誠にありがとうございました。本校鉄研は来年度も出展予定です。来年度もよろしくお願いいたします。

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