2年1組の集合写真 引率(医科コース長 兼) |
2年2組の集合写真 引率(担任 金森) |
筑波大学附属病院の屋上(ヘリポート見学において)
医師国家資格を得て筑波大学で研修をしている先輩方と一緒に記念撮影を行いました。
1. | 目的 | 幅広い教養と豊かな人間性、医師としての責任感や高い倫理観を養い、自ら考え解決するために必要な基本的知識と、建設的に行動できる態度と習慣を身に付ける。 |
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2. | 実施者 | 生命科学動物資源センター見学 筑波大学 医学医療系 教授 高橋 智 筑波大学附属病院見学 筑波大学附属病院 総合臨床教育センター部長 瀬尾 恵美子 |
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3. | 日程 | 8月6日(月曜日) 10時00分 〜 15時00分 会場 筑波大学 10時00分 筑波大学附属病院 集合 10時00分 〜 12時00分 生命科学動物資源センター見学 概要講義 研究室見学 キメラマウス見学 ES細胞見学 12時00分 〜 13時00分 昼食 (医学食堂) 13時00分 〜 15時00分 筑波大学附属病院見学 バーチャルメディカルシミュレーションリサーチユニット見学 |
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4. | 参加生徒 | 高等部2年生 (49名) 2年1組 男子12名 女子13名 合計25名 2年2組 男子11名 女子13名 合計24名 |
生命科学動物資源センター見学の様子
高橋 智 先生の講演
高橋 智 先生のJAXA「きぼう」の研究テーマが "2018 ISS for Compelling Results"を受賞しました。世界を牽引する研究者からお話しを伺うことができました。 | 「コラーゲン」に関する基礎研究に関して分かりやすく教えて頂きました。「コラーゲン」は一般にも良く耳にする物質ですが、科学的に未だ不明な点が非常に多く、新しい発見をされているそうです。 | キメラマウスについて高橋 智 先生より直接お話しを伺うことができました。どんな些細な質問に対しても丁寧に答えて下さいました。 | ||
高橋 智 先生はiPS細胞に関しても研究をされています。マウスのiPS細胞や様々な細胞を観察させて頂きました。 | メディカルサイエンスなどでiPS細胞の画像を見たことはありますが、実際に顕微鏡を用いて観察したのは初めての経験でした。 | 生命科学動物資源センターの見学を終えてもう一度質問ができる機会を頂きました。実際に様々なものを見学すると新たな質問があり、それに対して時間が許す限り答えて頂きました。 | ||
昼食を終えて筑波大学附属病院の見学をさせて頂きました。救急搬送口の見学から始まりました。時々、救急車のサイレンの音がするので緊張しました。 | 処置室の見学です。様々なものが機能的にかつ軽量化されていることを丁寧に教えて頂きました。様々な計測器があり新鮮な体験をさせて頂きました。その後、ICUやHCUなども見学させて頂きました。 | 救急医学についての講義をして頂きました。そこでは本校の医科コースを卒業して、筑波大学医学群に合格し、ここで研修医として学んでいる先輩からもお話しがありました。誇りに満ちている姿に感動しました。 | ||
バーチャルメディカルシミュレーションリサーチユニットの見学をさせて頂きました。ここでは手術をサポートする様々な支援器具についての講義を受けました。 | タブレットのでデジタル教材や3Dプリンターを用いた各種臓器のモデルなど実際に触れさせて頂きました。膵切除術では術前画像を詳細に検討し、病変と周辺臓器などの位置関係を正確に把握することが重要だと教えて頂きました。 | 肝臓は他の臓器と異なり、血管が臓器内部に複雑に配置されているそうです。そのため事前に様々な測定器を用いて病理部の特定を行うそうですが、そこで3D手術シミュレーションは非常に有効的に活用されているそうです。 | ||
筑波大学附属病の正面の風景です。上にあるのがヘリポートです。今回特別に見学もさせて頂きました。新しい病棟ですが、今でも様々な新しい施設が建設されているそうです。 | 手術部での見学をさせて頂きました。筑波大学では国内でも多くの手術件数を行い、その数だけでなく種類も多く医学を学ぶ上で非常に良い大学であることを知りました。 | 許可を頂いて手術室の前まで見学させて頂きました。ガラスの向こうでは実際に手術が施されていました。非常に緊張しつつも医師になるために新たな気持ちを持つことができました。 |
● | 今回私は初めて筑波大学を訪れました。キメラマウスの講義から始まりとても貴重で多くのものを見学させて頂きました。筑波大学という大学内での研究の内容やその過程の一部に触れることができ、世界に誇れる研究の凄さを体験することができました。講演や見学を引率して頂いた筑波大学の先生方に気軽に質問できたり、筑波附属病院では屋上のヘリポートを見学させて頂いたり、ICU(集中治療室:Intensive
Care Unit)やHCU(高度治療室:High Care Unit)のような特別な場所に入れて頂いたりと本当に貴重な体験ができました。とても充実した見学会でした。これから一生懸命に勉強をして是非ともこの素晴らしい筑波大学で学びたいと強く思いました。 |
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● | 私は第一志望を筑波大学にさせて頂いています。そう言っておきながら今回のイベントに参加するまでは筑波大学に直接赴いたことは未だなく、なんとなくふんわりと志望していただけだったと思います。自分が医師として何科に所属して学びたかったのか具体的なものが決まっていなかったことが影響して、より具体的な志望大学も決めかねていたと考えています。しかし、今回のイベントはそのような私の夢に対してより具体的なイメージを定着させて頂きました。 |
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● | 筑波大学での体験は、自分の将来に非常に役立つものとなりました。僕は今、救命医に興味がありました。それはドラマの影響もあるかも知れませんが、仕事へのやり甲斐と、生死の境をさまよっている人を助けた時の喜びを一番感じられるこらでもあると思います。そのような中、救命医の井上
貴昭 先生(筑波大学附属病院救急・集中治療部 教授)に詳しくお話しをして頂き、非常に参考になりました。また、現在大学で行われている最先端の研究も少し見ることができました。これらを参考にして、日々の学習にも頑張りたいです。 |
回 数 | 日 程 | 会 場 | 内 容 |
第3回目 | 8月7日(火曜日) | 筑波大学 | 田中 誠 医学類長のご講演 医学群見学 国際統合睡眠医学研究機構 林 悠先生による講義とセンター内見学 |
第4回目 | 10月21日(土曜日) | 江戸川学園取手高等学校 | 基礎医学(宇宙実験)に関する講演 (筑波大学 医学医療系 教授 高橋 智) |