2018年度オープンスクール7月7日(土)に盛大に開催されました。
 前日まで雨模様の天気が続いていましたが、お申し込みいただいた多数の参加者の方々のためにオープンスクールの準備に熱心に取り組んでいた生徒達の努力の甲斐あり、当日は涼しい風の吹く過ごしやすい天気に恵まれました。
 毎年大好評の
理科の体験授業の講座を13講座開講し、他にも英語・数学・国語・社会・書道・陶芸の体験授業や、今年の本校総合学習の大テーマである国連の「SDGs(持続可能な開発目標)」についてカードゲームで学ぶ講座も新たに開講されました。
 午後12時半から2時までは各
部活体験を実施しました。本校受験を希望される児童・生徒の方々は体験授業や部活体験に活き活きと参加され、その様子をご家族の方も大変熱心に参観されていました。
 在校生のボランティア生徒達は、体験授業、部活体験、屋台村など多方面で活躍し、江戸取の学校生活を身近に感じていただけるように全力を尽くしていました。オープンスクールの参加者もボランティア生徒も一体となり、誰にとっても心に残る楽しいオープンスクールの一日となりました。


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 受付テントには8時半の受付開始前から多数の方々が並ばれていました。外の陽差しも強かったため、吹奏楽部のオープニングコンサートに向かう方は校内に入っていただき、大ホール入り口からハイブリッジ下の生徒会インフォメーション前まで並んでお待ちいただきました。9時にオープニングコンサートが開始されると、大ホールの1300席の座席はたちまち満席となり、立ち見の方が出る程でした。どきどきわくわくする一日を予感させるようなオープニングコンサートの演奏で客席の気持ちが大いに盛り上がり、楽しい雰囲気の中、2018年度のオープンスクールがスタートしました。
 

  オープニングコンサート後、各体験授業の会場に移動し、9:40からT時間目、10:30からU時間目、11:20からV時間目の体験授業がおこなわれました。

 理科の体験授業理科実験器具やプロジェクター、タブレットなどのICTの設備が充実した自然科学棟の中等部理科実験室・化学実験室・物理実験室・生物実験室、高等部校舎の教室などを会場として、生徒の理科に対する興味・関心を高めるようなユニークな実験を行いました。

 また、ジュニアスタディルーム、シニアスタディルームで行われた生徒会による「入試問題にチャレンジしよう!」では、中・高の生徒会役員がパワーポイント等を用いて過去の入試問題を解説したり、学校生活を紹介したりしました。参加した小学生や中学生、そしてその保護者の方も熱心に解説に聞き入り、過去問にチャレンジしていました。
 

 

 高等部校舎の中庭では、10時から各部活による屋台村がスタートしました。午前中の体験授業を終えられた受験生やご父母、またボランティア生徒達も各部活部員が部の誇りをかけて調理した軽食類を中庭に設置されたテントでつまむ姿が見られました。 

 12時半から午後2時までは、アメフト、軟式野球、サッカー、テニス、バドミントン、弓道、チア、ダンスなどの運動部や、吹奏楽、合唱などの文化部の部活体験がありました。どの部活体験でも、部員達は参加者一人一人に分かりやすく丁寧に教えて、本当の先輩・後輩のような交流が生まれていました。


 
この一日、授業や部活体験を通して本校生と身近に接していただくことで、本校が生徒の夢を学校の目標とする「規律ある進学校」であることをご理解いただけたと思います。ご多用にもかかわらず、2018年度オープンスクールに参加していただき、まことにありがとうございました。

各講座の様子

生 徒 会

入試問題にチャレンジ!

 中等部生徒会では、ジュニアスタディルームにおいて、9時40分〜10時20分、11時20分〜12時の2回にわたって、中等部入試問題の過去問解説を行いました。
 生徒会役員か江戸取の生活について簡単にお話させていただき、限られた時間でしたが、国語・算数・理科・社会の過去問にチャレンジしてもらいました。その後生徒会役員が作成したパワーポイントの画面をスクリーンに映し出し、受験生の立場に立って分かりやすく丁寧に解説を行いました。自分たちも2〜3年前に中学受験に向けて必死に勉強していたので、その当時を思い出しながら実験も行い、工夫して説明させていただきました。


 
高等部生徒会は、シニアスタディルームにおいて、9時40分〜10時20分、11時20分〜12時の2回にわたって、@江戸取の生活について A医科クラスについてB自分の高校受験を振り返っての体験談についてお話させていただき、その後、高等部入試問題にチャレンジしていただきました。限られた時間でしたので、全ては解ききれなかったと思いますが、中等部入試同様、自分達の受験勉強を思い起こしながら、わかりやすく過去問解説を行いました。
 
受験生が本校生に質問する場面もあり、直接会話をすることで、本校に対する理解が深まり、
本校受験に対する意欲がより高まったのではないかと思います。紫峰祭の時も学校紹介のコーナーがありますので、ぜひ紫峰祭にいらしてください。
 

 

中 等 部 理 科

クロの世界を見てみよう!

 中等部校舎前の
池(ビオトープ)から採集した微生物の観察に加え、今回も昨年に引き続き、本校で1月に授精させた稚ウニと週末に海で採集したウミホタルの観察も行いました。科学同好会生徒、補助についた中学生の積極的なリードもあり、沢山の微生物を観察できました。アオミドロ、ケイソウ、イカダモ、クンショウモなどの植物プランクトンやワムシ、ゾウリムシ、ミジンコ、センチュウなども観察できました。御父母のみなさんも参加して、楽しい観察となりました。


 

家庭にあるもので楽器をつくろう!

 「家庭にあるもので楽器を作ろう!」では、
モスキート音の実験や、モノコードでの弦の実験、カリンバを作って金属棒と音程の関係を調べました。賑やかで楽しい授業になったと思います。
 今回の実験は手軽に出来て、アイデア次第で音が様々に変化します。夏休みの自由研究などにも利用してみてください。
 
 

 

酵素の働きを体験しよう!

 二酸化マンガンとオキシドールの反応で
酸素が発生するというのは、子供達が塾や学校で習っていた反応です。
 しかし、もっと身近で、食卓にものぼるような
鶏の肝臓(レバー)を使って同様な反応を引き起こすことができるという点に子供達は驚き、感激しておりました。
  


 

相性の良い揺れを探そう!

 たこ糸、ダンボール、ナットを使って
共振の実験を行いました。物体は特定の揺れを受けると大きく揺れます。今回は実験を通してたこ糸の長さで揺れやすさが変わることを確かめました。実験1では異なる長さのたこ糸でナットをつるし、揺らします。小刻みに揺らせば短いたこ糸のナットが揺れ、大きく揺らせば長いたこ糸のナットが揺れます。実験2では2つのナットに同じ長さのたこ糸を取り付け、ピンと張ったたこ糸にナットのついたたこ糸をつけます。片方を揺らすと揺れが伝わってもう片方のナットも大きく揺れます。片方に揺れが伝わると元々揺れていた方の揺れは小さくなっていきます。たこ糸の長さが同じであれば揺れ方が同じでその揺れが伝わったことがわかりました。興味のある人は自由研究でナットの数を増やしたり、長さを変えてみることを勧めました。最後に日常での共振を説明し、声(空気の揺れ)でワイングラスが割れる様子を動画で確認しました。

キーホルダーをつくろう!

 焼きそばの容器を使用してキーホルダーをつくりました。
 身の回りにある
高分子(プラスチック・ビニール製品)を紹介し、その中でもポリスチレンは熱によって縮む性質があります。焼きそば容器はポリスチレンで出来ていますので、 容器に絵や文字を書いて熱を加えて縮ませてキーホルダー
を作りました。
 


   

05min.jpg (5523 バイト)君もマジシャン!?

 「君もマジシャン!?」の教室では酸・アルカリ
の水溶液を作って色の変化を見ました。紫キャベツの色素は酸性・アルカリ性の度合いによって異なる呈色を持ちます。また、うがい薬に含まれるヨウ素を使って酸化・還元反応を起こさせて色の変化を見ました。集まった子供たちは皆目を輝かせながら実験補助の中学生たちと実験をしていました。


 
カッテージチーズを作ろう!

 身近なものの中から、まず食塩とかたくり粉を用いて粒の大きさ比較をしました。コーヒーフィルターに入れても粒は通りません。水をコーヒーフィルターに注ぎ入れると、通過して液が出てきました。うがい薬や硝酸銀水溶液を用いてフィルターを通して出てきたもの、フィルターに残ったものがそれぞれ何かを確認しました。
 次に、水と油は混ぜると細かい粒になって散らばり全体的に白くなることを確認した後、同じように油が水の中で散らばって浮かんだままになっているものとして
「牛乳」について考えてみました。牛乳も、その中に乳脂肪という油を含んでいます。しかし放っておいても分かれません。この白く細かい粒となっている乳脂肪を取り出す、分けることはできるのでしょうか。残念ながらそのままでは牛乳はフィルターも通過してしまいます。そこで一工夫。お酢を加えてみます。するとあら不思議!?みるみるうちにどろどろして集まり始めます。これなら!とフィルターに入れると、今度は通過した液が透明に!見事乳脂肪を取り出すことができました。「カッテージチーズ」のできあがりです!
 身近なものを通して、目に見えない小さな世界のお話を、下は小学1年生から上は6年生まで、みな実験・観察を通してそれぞれに興味を持って考えることができました。特に今年は
タブレット端末であるiPadとロイロノートを用いて参加者みんなの答えや考え、写真を共有することができました。

 

05min.jpg (5523 バイト)押しただけで、おもりが沈む!?

 ペットボトルなど普段よく使う道具を使って、
浮沈子を作りました。保護者の方々も一緒になって和やかな雰囲気で工作・実験が行われました。
 ペットボトルに力を加えて、浮沈子を沈ませるのには力が必要で、最初は苦労していたようです。しかし、コツがつかめると、おもりの数を変えたり、たれビンの液量を変えたりする意欲の高さが見られました。夏休みの自由研究でさらに深めてもらいたいです。


 
 

重心を探そう!

 いろいろなヤジロベエを比較して、おもりの位置と支える点の位置の関係が重要であることを体験しました。その後、「バランストンボ」をみんなでつくりました。
トンボの型が印刷された厚紙にいろいろな色を塗りました。できあがったトンボは、バランスよく針金の先端に止まっていて少しかわいらしかったです。最後に、魚の形をした段ボールで「重心」の説明をきき、色々な物体を、固定した棒の先端にのせてみました。「なす」を重心で切断しておもさを比較して面白い発見がありました。


 

たねコプターを作ろう!

 折り紙を折って、フタバガキ、カエデの種子のレプリカを作りました。
 実験の最後には、自然科学棟の吹き抜けを使い、
タネコプターを飛ばしました
 生徒の作った色とりどりのタネコプターが様々な落ち方で落ちていくのが観察できました。


 

高 等 部 理 科

スライムを使った楽しい実験

 
洗濯のりポリビニルアルコール):水=1:1(体積比)の水溶液に、少量絵の具を入れた後、ホウ砂の飽和水溶液を加えてスライムを作りました。
 スライムを作った後、
塩化カルシウムを加えてあったかいスライムを、尿素を加えて冷たいスライムを作りました。また蓄光材を混ぜて光るスライムも作りました。スライムに何かを加え変化させていくことで、中学や高校で学習する化学分野を、スライムを通して少しですが触れることができました。

 

 
白い粉の正体を探れ!

 カタクリ粉・重曹・炭酸ソーダ・ハイポの4種類の白い粉をマイクロプレートに入れました。その見分けの付かない4種類の白い粉をクエン酸・フェノールフタレイン・うがい薬を使って区別する実験を行い、その後、未知な3種類の白い粉であるX・Y・Zを渡しました。それぞれマイクロプレートの上で様々な反応が起き、白い粉の正体を決定していきました。今年のメディカルサイエンスで行った化学実験を簡単に行えるようにマイクロスケールでの実験を紹介しました。この実験を通して私たちが伝えたかったことなども紹介しました。小学生の低学年の児童から、中学校3年生の生徒、そして、保護者の皆さんにも参加して頂き、楽しい実験を行うことができました。
 

 
総合案内 実験のデモンストレーション

 総合案内教室として、保護者控え・小さなお子さんがリラックスする場として準備しました。今年も実験デモンストレーションを行い、かき氷のシロップを使って11色のカラフルな色彩を作りました。その他、折り紙や糸電話、iPadを使ってお絵かきをし、沢山の風船に囲まれたチビッコ達は手伝い生徒の中2生と楽しく遊ぶことが出来ていたようです。

カードゲーム「2030SDGs」で遊ぼう!

 
SDGs(エスディージーズ)とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。2015年9月の国連サミットで採択されました。国連加盟193か国が2016年〜2030年の15年間で達成すべき行動計画です。2030年に向けた17の大きな目標と、それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されています。「2030SDGs」はプレイヤー全員がひとつの世界の構成員となり、2030年までに個人の人生の目標を達成しつつ、SDGsの17の目標の達成を目指すカードゲームです。
 オープンスクールでは、小学生、中学生とその保護者の皆様の混合チームによるゲーム大会となりました。3回ゲームを行い、いずれもSDGsの17の目標はあともう少しのところで達成できませんでしたが、大変盛り上がりました。
 参加してくださったみなさん、本当にありがとうございました。親子でカードゲームに参加する機会なんて、なかなかないのではないでしょうか?ぜひ本校に入学してくださいね。また一緒に「2030SDGs」で遊びましょう。心よりお待ちしております。

 

*中 等 部 数 学*

ゲームで数学を体験しよう!

 今回のオープンスクールでは、
「正負の数の足し算、引き算」、「座標」を用いた計算に親しみ、また暗号を解いて遊びました。
 参加者数は約200名で、1時間目から3時間目まで、1クラス40名、3会場で実施しました。どの授業もとても楽しい雰囲気の中で行われ、
ゲームでは白熱した戦いが繰り広げられました。参加された小学生のみなさんは中学校の数学の一端に触れ、とても興味を持ってくれたようです。


 

 
高 等 部 数 学

数の世界

 様々な性質を持つ数について、実際の計算を通して体験しました。「HAPPY」になることができた人もいれば、「3つ子」を見つける人も出てきました。数と言ってもたくさんの性質があることがわかりました。


英語で楽しく道案内をしよう!

 今年の英語のオープンスクールは、英語での道案内を体感して学ぶという新しい試みが行われました。ALTの先生達と、在校生のボランティア生徒たちのすばらしい活躍で、大変盛り上がりました。来校された受験生も、実際の道路を再現した大きな地図の上で、生きた英語で道案内をしながら、英語に対しての興味を深めていました。
 授業開始時には在校生も、少し緊張気味でしたが、授業が始まってみれば、とてもいい雰囲気でリーダーシップを発揮していました。小学生たちと在校生のふれあう姿はとてもほほえましく、今年も充実したイベントになりました。


 
中 等 部  国 語

楽しく言葉の知識を深めよう

 国語科は小学生を中心とした参加者に言葉の知識を深めてもらうために、百人一首を用いて歴史的仮名遣いを勉強してもらいました。
 歴史的仮名遣いのワ行の「ゐ」「ゑ」や、語中・語尾のハ行をワ行と読む、二重母音は長音として読むなど、本校では中1の古文で学習する内容を参加者もすぐにマスターしました。その後、全体が複数のグループに分かれ、百人一首の試合を行いました。大変白熱した、真剣勝負の試合となりました。
 授業終了後、ボランティア生徒達が一つ一つ心を込めて作った
百人一首のしおりを全員に記念にお渡ししました。いつの日か、江戸取の国語の授業で一緒に百人一首を学ぶ日がくることを楽しみにしています。


中 等 部 社 会

社会科クイズ王への道!

 「社会科クイズ王への道!」には昨年以上に多くの方々に参加していただき、各時間とも大盛況でした。参加者には、地理・歴史・公民・時事問題の各分野に関連するクイズに挑戦してもらい、成績優秀者には景品をプレゼントいたしました。中でも、本校社会科教諭と生徒によるバイオリン二重奏の生演奏に因んだ出題では子供たちだけではなく、保護者の方々にも好評で、拍手が沸き起こる場面もありました。
 問題は昨年よりやや難しいものを用意し、さらに4択問題や5択問題として出題しました。そのため苦戦する参加者が多かったようです。クイズ大会では、クイズに答えるだけではなく、解説も各分野の教員が行い、社会の学習に通じるような配慮も加えました。
 また、会場内の壁には本校中学生の有志が作成した
「私は誰でしょうクイズ」を掲示しました。さらに、会場内では、歴史的な建造物の模型を展示したり、七夕飾りの笹に願いを書いてつるしてもらうなど、クイズ大会が終わった後も、参加者に楽しんでもらえるような工夫を施しました。
 

 
陶 芸

08min.jpg (5808 バイト)色粘土のチャームづくり〜粘土のひもで描こう!

 今年もオープンスクールの陶芸教室に多くの小中学生が申し込んでくれました。今年は粘土をまずひも状に伸ばし、それを用いていろいろな絵や文字などを描いてもらいました。短い時間でしたが、世界にたった一つしかない自分だけの陶器のチャームが出来上がりました。
 皆さんの作品は本焼きした後に、
学校説明会でお渡しいたします。楽しみにしてください。

書 道

中国古代の漢字をカラフルに書こう!

 書道の教室は「古代文字に親しむ」という内容で参加していただきました。最初に右手、左手の形が文字になっていることを紹介し、さらに筆の原型を右手が持っていることで筆という文字ができていることを説明いたしました。また「射」の古代文字も右手が弓の弦を持っていることを紹介し、古代人は右利きが多かったことを理解してもらいました。そのために漢字は右手で書かれた文字であることをものがたっていることを紹介しました。
 簡単な説明の後、実際に
古代文字に挑戦していただきました。参加してくれました子供達にとって、2500年前の漢字について全員が興味を持って取り組んでくれました。参加した生徒たちは半紙に勢いよく古代文字を書いていました。金、青、赤、緑のカラフルな文字が出来るごとに楽しく古代文字に親しんでいただいたことと思います。最後に堂々と筆を動かし、皆それぞれ芸術作品を書く気持ちで色紙に書き上げました。2500年前の漢字を自分自身で書いてみることで、古代文字に対して興味を持ち、書道に対する楽しさを体感できたことと思います。さらに漢字にまつわる問題を用意し、漢字に対する知識を学んでいただきました。
 

部活体験の様子

バドミントン

 
バドミントン部の部活動体験に御参加くださいましてありがとうございました。
 7月7日(土)は曇っていましたが湿気がありました。そんな中、50名もご参加くださいました。
 バドミントン部は、
学習と部活動をしっかりと両立する集団です。御入学後はバドミントン部へ是非入部してください。御来校ありがとうございました。




 

テニス

 心地よい風が吹く晴天の下で、今年は約60名の小中学生が参加して、高等部テニス部員の指導の下、まずは一緒に準備運動を行いました。
 準備体操から始まり、
ボールつきや、球出しといった基本的な練習をした後、ラリー練習サーブ練習へと移っていきました。
 参加者はみな練習に熱中していました。激しく動いたにも関わらず、大半の子は体力が余っており、まだまだ物足りないという感じのところで終了となりました。少しの時間でしたが、
テニスの楽しさを感じていただけたのではないかと思います。多くの方に参加いただきましてありがとうございました。


弓 道

 今回のオープンスクールには事前に多くの申込があり、部員達の準備も自然と熱が入っていました。当日は、まず扇をめがけて矢を射こむデモンストレーションをお見せしました。弓道を目の前でみたことのある人はほとんどいないと思います。また弓道は礼儀作法を重んじる武道ですから、独特の厳かな雰囲気をもっています。ですから参加して下さったほぼ全ての方々が食い入るように部員達の姿を見つめていたのが印象的でした。
 次に
体験弓道として、的のすぐそばから矢を実際に打ってもらいました。弓道の正規のルールでは的までの距離は28メートルと定められています。しかし、安全にこの距離から矢を打つには速くても3ヶ月は基礎トレーニングを積まなければなりません。ですから1 、2メートルという誰が打っても安全な距離で実施させて頂きました。

 

アメフト

 アメリカンフットボール部の部活体験は、来てもらった参加者にはヘルメットやショルダーパッドなどの防具をつけることから体験してもらいました。普段はめったにつけることは出来ませんので、大変喜んで頂けたと思います。防具を装着した姿を同行されたお父さんやお母さんに写真をとっていただきました。
 
スレッドマシンタックルマシンに実際に当たってもらいました。高校生でもかなりの衝撃があるマシンですが、参加してくれた小学生諸君が果敢にチャレンジしてくれた姿が印象的でした。最後にフラッグフットボールのゲームをやりました。アメリカンフットボールの楽しさを感じ取ってくれたと思います。
 来てくれたメンバーは皆一生懸命、取り組んでくれ、部員も大きな刺激を受けました。
最後に全員でハドルを組み、「1・2・3、ベアーズ!!」と声をあげて終了しました。来てくれた皆さん、ぜひ江戸取に合格し、アメリカンフットボール部に入ってください!一緒に関東大会に出て勝ち上がりましょう!!

 
 サッカー

 サッカー部の部活体験にも多数の方々に参加していただきました。
 幅広い学年層でしたが、本校中等部3年生の部員が中心になり、
練習のメニューをこなしました。
 
気温が30℃まで上がりましたが、一緒にサッカーを楽しんでもらいました。参加した人それぞれが充実した時間を過ごせる部活体験となりました。


 

卓 球

 卓球部の部活体験は、参加者と部員の元気な挨拶からスタートしました。参加者は部員との試合を通じて、基本的な技術を習得していきました。わずかな時間でもどんどん上手くなっていく様子は、大変素晴らしかったです。中には実戦経験豊富な参加者もいて、部員も刺激を受けていました。最後もしっかりと挨拶で締め、江戸取の卓球部をわずかでも知っていただけたのではないかと思います。 また、参加者に対し、担当した部員から受験の応援メッセージ入りボールを受け取り、参加者が喜んでいる様子も見られました。
 
参加者は笑顔で会場を後にし、楽しい部活体験とすることができました。

 



 

吹奏楽

 オープニングコンサートは今年もたくさんのお客様に参加いただき、部員一同圧倒されつつも何とか演奏できました。顧問が司会だったり、楽器経験2ヶ月の中学1年生合奏があったり、部活(楽器)体験に予定数の倍以上来てもらえたり、屋台のポップコーンが初めて完売したりと初めてづくしのオープンスクールでしたが、参加して頂いた皆様、本当にありがとうございます。楽しんでいただけていたら幸いです。



軟式野球

 軟式野球部の部活体験には多数の小学生が参加しました。キャッチボールノックバッティング練習をやりました。本番さながらのグラウンドで最高の臨場感で、楽しく行うことができました。部員も小学生も、安全に、こまめに水分補給しながら、実施できました。声を出して守備する部員達、嬉々として白球を追いかけ、力強くバットを振る小学生、それを見守ってくださる保護者の方々とでにぎわいました。 バッティング練習ではホームラン性の当たりも飛び出し、盛り上がりました。

チアリーダー

 毎年恒例のチアリーダー部の部活体験はオーディトリアムで行われました。
 部活体験では多くの来校者に参加していただくことができました。まず
チアリーダー部の演技を披露し、その後、音楽に合わせて基本的なチアのダンスを皆で練習しました。短時間にも関わらず、参加者はすぐに振り付けを覚え、元気一杯、ステージの上で踊ることができました。



 
合唱部

 合唱部はオーディトリアム大ホールにおいて、12:30〜12:50までの20分間部活動体験を実施いたしました。
 最初に今年度のNHK全国学生音楽コンクール中学の部で演奏する予定の課題曲を披露しました。
 その後、司会の呼びかけで体験に参加したい方を募り、参加者にステージに上がっていただきました。初めに部員と一緒に
発声練習を行いました。声出しのウォーミングアップののちに部員に合わせて歌を歌ってもらい、保護者の方々に聴いていただきました。
 今回も事前の申し込みを超える多くの方々に参加していただき、大変嬉しく思います。参加していただいた方々に今回の部活体験が合唱に触れる良いきっかけになればと幸いです。参加してくださった小中学生のみなさんに、部員一同感謝しています。ありがとうございました。

 
*ダンス*

 ダンス部の部活体験には小学生達に参加していただきました。
 ヒップホップ系のダンスを江戸取の先輩から振り付けを教わって、一生懸命踊る姿が印象的でした。江戸取に入学したら、ぜひダンス部に入部してください。

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