１２月９日（水）講演会（ピーター・フランクル氏）
２組
私は今回のピーターさんの講話の中で、最初に出された数字の入れ換え問題が面白かったです。今現在私は、勉強の中で一番数学に力を入れて勉強に励んでいます。数学自体はあまり好きではありませんが、今回の講話をきっかけに数学に興味を持てるようになりました。
その他に、「人間に最終的に残るのは知識だけ、今後必要になるのは知恵」という言葉をお聴きしました。しかし、まず、今自分がするべき事は、とにかく知識を詰め込むことだと感じました。知識を詰め込み終わったと判断したら、知識を応用して知恵を付けていきたいです。今、自分がしている勉強は専門的なことではなく基礎的なことであり、専門的で応用されたことを学ぶのは大学からと知り、大学からの勉強が楽しみになりました。勉強はあまりしたくありませんが大学に合格し、たくさんのことを学び、知恵を付けることが楽しみになったので、これからは勉強を頑張ろうと思います。
私は英語でコミュニケーションをとることが苦手です。でもこれから先は英語でコミュニケーションをとることは必須条件になってしまっているので英語を話すことも積極的に行い、英語力を向上させていきたいです。今後の世の中では知識だけで上手くいく世界にはならないとピーターさんもおっしゃっていたので、きちんとリテラシーも向上させられるような勉強法を考えたいです。
４組
私は今回のピーター・フランクル先生の講話を聞いて、共感した点がある一方で、共感しかねる点もあり、たくさんの事を学ぶ事ができました。
共感しかねると感じたのは、トランプ大統領が環境問題を改善できないからといって、バイデン氏を支持するようなことをおっしゃっていた点です。私はトランプ大統領が出来ないからといって、バイデン氏が出来るわけではないと思い、また環境問題を良くすることだけが大統領の仕事ではないと思いました。トランプ大統領は、黒人の失業率を過去最低にするなど、アメリカに貢献している部分もあります。ある一面だけを見て物事を考えるのでなく、全体を見て考えるべきだと思いました。
フランクル先生の言語や学習に対する考えから、物事を勉強する上でその分野を好きになるにはより深く勉強をすることが大切だと思いました。そのことを、自分のこれからの学習に結びつけたいと思いました。
６組
今回の、ピーターフランクル先生の講演で、私にとって一番印象に残っている言葉は、「自分の財産は自分の頭と心だけである」というものです。簡単に言えば、自分を評価するのは、自分の能力と心だけ、ということだと思います。この言葉を聞いて、自分の財産を蓄えるために、今すべきことは何かを改めて考えました。
「頭」、つまり自分の能力を上げるには、まずきちんと勉強することが大切です。まず、今のうちから大人になった時のためにしっかり学習することが大事だと思います。
また、私たちは今年で義務教育が終わり、高校生になります。本格的に大学受験を考え始めなくてはなりません。また単位を取らなければ留年してしまう可能性もあります。だから、いつまでもふわふわとして、「いつかやればいいよね」と言っているわけにはいきません。しっかりスイッチを入れ替えて勉学に励んでいきたいと思います。
それに加えて、「心」も鍛えていかなければなりません。「心」をどう鍛えるかはとても難しい問題ですが、今の私にできる問題として考えられるのは、いろいろなことに挑戦することです。「深化と挑戦」という言葉の通りに、色々なことに深く挑戦していきたいです。
８組
僕は、今回のピーター・フランクルさんの講話をお聴きして、「貴方の財産は、頭と心だけだ｣という言葉にとても感銘を受けました。
この言葉は、ピーターさんのお父さんの遺訓だということでした。
ピーターさんはユダヤ系の方ですが、第二次世界大戦中には、多くのユダヤ人が、ユダヤ人であるというだけの理由で殺されていました。ピーターさんのお父さんは、ナチスの強制収容所に入れられた経験をお持ちで、何とか九死に一生を得た経験をもとに、「難局を生き抜くために大事なのは頭、そして心、とりわけ戦争や失業などの最悪の時代でも頼れる人間関係である」との教訓を得たそうです。
確かに、生きていく上で「心」は何よりも大切な財産です。また、「最悪の時代でも頼れる人間関係」が大切というのは、現代の人間関係にも通じるものだと思いました。
今回の講演会で、ピーターさんからうかがった教訓を活かして、これから心と頭、そして人間関係を大切にしていきたいと思います。