昨年までは受験生として、紫峰祭を楽しみにしていました。先輩方は輝いて見え、江戸取に入学すること、そしてチアリーダー部に入ることを目標に、受験勉強に打ち込みました。
紫峰祭は江戸取に入学して楽しみにしていた行事のひとつでした。しかし、今年はコロナ感染拡大の影響もあり、紫峰祭を行うことができるか不安でした。紫峰祭をオンラインで開催することが決定した時は、チアリーダー部の一員として初めての舞台に立つことができると思い、とても感激しました。
チアリーダー部の練習の中で、先輩方のダンスの素晴らしさは、柔軟や筋トレなど、日々の努力と練習の積み重ねによるものだと実感しました。紫峰祭の前日、先輩から励ましのメッセージをいただき、また本番の舞台で、かけ声から自分の名前が聞こえた時は、自然と緊張がほぐれ笑顔になりました。仲間への思いやりや協調性から息の合ったダンスとなり、一人一人がダンスを楽しむことで、見ている人を笑顔にできるのだと分かりました。
「常に笑顔で人を応援し、元気づける」―これがチアに込められた意味です。私が初めてチアリーダーのダンスを見た時、元気づけられたように、私もいつか周りの人を元気にさせられるようなチアリーダーになることが目標です。
今回、コロナ禍という状況で、紫峰祭を開催してくださった先生方、工夫を凝らし、ご指導くださった先輩方に大変感謝しています。来年は、江戸取生として二回目の紫峰祭となります。今回紫峰祭で学んだことを後輩にも引き継いでいけるように、部活動や学校行事に積極的に取り組んでいきたいと思います。またこれからも感染防止の為のルールを守りながら学校生活を送りたいと思います。 |