オンライン紫峰祭に参加して

1組 先輩に負けないように

江戸川学園取手中学校に入学して初めての紫峰祭でした。最初の紫峰祭がオンラインになってしまったのは残念でしたが、楽しむことができました。 私は、吹奏楽部員として吹奏楽部のステージの背景を担当しました。吹奏楽部の先輩達の演奏にとても感動しました。吹奏楽部では「宝島 」、「吹奏楽のための『風之舞』」、「『千と千尋の神隠し』メドレー」、「ジャパニーズ・グラフティーXIV嵐メドレー」、「PIRATES OF CARIBBEAN」、「フィンガー5コレクション」、「上を向いて歩こう」を演奏しました。私が好きな曲は「風之舞」と「PIRATES OF CARIBBEAN」です。「風之舞」で好きな場面はフルートのソロの部分です。とても落ち着いていて透き通るような音でとても感動しました。「PIRATES OF CARIBBEAN」でもフルートのソロの部分が特に印象的でした。ビブラートがとても綺麗でその音に吸い込まれそうでした。

吹奏楽部の先輩達は私にとって憧れです。特に今回フルートのソロを演奏した先輩達に憧れています。私も先輩達みたいにフルートの綺麗に透き通った高音を出せるように頑張りたいと思いました。そして、最高な演奏ができるように基礎的な技術もしっかりと固めたいと思いました。高二の先輩にとっては、吹奏楽部員として紫峰祭の演奏に出るのは最後なので、私も背景の仕事を、気を抜かずに一丸となって頑張りました。演奏が終わったあとも楽器運搬などで忙しかったです。合奏で疲れている中、先輩が重い楽器を運搬していて私も見習わなくてと思いました。オンライン紫峰祭になってしまいましたが、とても楽しい紫峰祭になりました。

2組 絆と挑戦する勇気

 私が受験生だったころ、紫峰祭を見学して江戸川学園取手中学校に入りたいと思いました。そのため、この学校の生徒になって初めての紫峰祭を、新型コロナウイルスの影響で、オンラインになってしまっても素晴らしいものにしたいと思い、自分の出来ることに一生懸命に取り組みました。私はダンス部に所属しているので、紫峰祭で披露するダンスの振り付けを、毎日、練習しました。その部活で学んだことがいくつかあります。

 一つ目は、仲間や先輩たちとの絆はとても大事だということです。私はダンス初心者で、ダンスについての知識や技術が全くないので不安なまま、部活に入りました。けれども、仲間や先輩たちが振り付けを丁寧に分かりやすく教えてくれたり、一人でいる私に声をかけてくれたり、いつも自分を気遣ってくれました。それがとても嬉しく、自分も仲間や先輩たちのようになって、誰かを支えてあげたいと思いました。
 二つ目は、挑戦するというのは楽しいことに気づいたことです。私は今まで、スポーツなどでこれほど大きい挑戦をしたことはありませんでした。そのため、紫峰祭のために練習した日々は自分にとってとても大事な経験となりました。本当に頑張ってきて良かったなと思った紫峰祭でした。来年の紫峰祭も良いものにできるように頑張ります。また、これからも 様々なことに挑戦していこうと思います。

3組 一致団結できた達成感

 4月に入学し、新しい出会いを心待ちにしていましたが、コロナウイルスの影響もあり、辛い時期を過ごしてきました。今回、オンライン紫峰祭という初めての形となりましたが、参加することが出来て本当に良かったです。

 私は今年ダンス部に入部しました。ダンス部では紫峰祭に向けて何ヶ月も前から練習を始めていました。先輩方に振りを教えてもらいながら、必死に覚えて踊って、仲間に遅れを取らないように、家に帰って復習もしました。ダンス経験が少なく戸惑いも多かったのですが、少しずつ踊れるようになっていく ことが、とてもワクワクして嬉しかったです。先輩から親切に教えてもらったり、友達同士では出来ていないところを教えあったり、大変なだけでなく、その全部が楽しくて、最後まで一生懸命に取り組む事ができました。褒めてもらったときは本当に嬉しかったです。

 先輩方は曲決めやフォーメーション、衣装、振り付けなども自分たちで行っています。皆をカッコ良く見せるために、踊ること以外にもたくさんのことを考えて作ってくれているのだと思い、感謝の気持ちでいっぱいです。完成した動画を見たときには本当に感動しました。学校のいろいろな場所で踊り、顧問の先生が撮影してくださった動画はダンスと曲がぴったり合っていて、とても素敵にカッコ良く編集されていました。ダンス部の一員として踊れたことがとても誇らしく感じました。

 コロナ禍でクラス単位での活動は叶いませんでしたが、オンライン紫峰祭という初めての試みを通して、部活の仲間と一致団結してやり遂げること、努力することの楽しさや難しさ、充実感を経験することができました。参加することができて本当によかったです。今は達成感でいっぱいです。来年は今年と違った紫峰祭を迎えることになると思いますが、今年経験したことを活かし、より良い紫峰祭を作って行きたいと思います。とても素晴らしい経験になりました。

4組 事前準備と周囲の人々への心配りが大切

 紫峰祭はオンラインで開催されました。私にとって初めての紫峰祭がオフラインで開催できなかったことは残念に思いますが、新しい形で開催されることに楽しみを感じていました。ライブ配信された各部活動の発表で、私は吹奏楽部員として参加しました。中1生は演奏に参加することはできませんでしたが、スポットや照明を担当しました。緊張しましたが、本番を楽しむこともできて良い経験になったと思います。けれども、私は今回の紫峰祭から、大切なのは本番よりも準備期間なのだということを学びました。もちろん素晴らしい演奏をするには多くの準備が必要です。それに私が担当したスポットや照明も、やはり何度か試してみることで本番で最適な形に持っていくことができます。そこで、練習中にどんなことを意識しなくてはいけないのか考えてみました。

 まず、本番でいいパフォーマンスができるように準備を積み重ねていくことです。これはどんな事よりも大切ですし、これがなくては何も始まりません。最終的にどの状態にしなくてはいけないかを明確にし、そのために何をするのか計画を立てておかないといけないのです。
 次に、自分だけではなく、周りのこともしっかり意識することです。紫峰祭をスムーズに進行させるためには移動なども急がなくてはいけない場面が沢山ありました。そんな時に自分のことだけを考えて周りと協力しないと、多くの人に迷惑をかけてしまいます。紫峰祭を実施できたのは、様々な人のおかげなので、迷惑をかけないように、そして皆で協力していくことが大事だと思いました。また協力する以外にも、練習時間を確保して下さった方に感謝し、無駄のないようにしっかり練習するなど、できることは沢山あることにも気づきました。

 このように今回の紫峰祭によって気持ちを新たにすることができました。これからもっと充実した毎日を送れるよう、今回気づいたことに意識を向けていきたいと思います。

5 組 どんなときも、できる限りのことをしていきたい 

 私は今回の紫峰祭を通して学んだことがあります。それは、一人一人の役割がとても大切という事です。私は吹奏楽部として紫峰祭に参加し、ステージ上では吹かず、裏でスポット係を担いました。当然、ステージ上で演奏する方もいれば指揮をする方、裏でライトやスポットを当てたりする方などの色々な役目があります。その役割を一人一人がしっかりと責任を持って果たすことで一つのステージが出来上がること、一つの「発表」になるということを今回改めて実感しました。そして、同時に裏役も主役 と同じくらい重要でどちらも欠かせない大切な役割だということも改めて実感できました。

スポットの係を任された時、初めての経験だったため上手くできるか、間違えたりしないかという不安を抱えていました。しかし、前日に確認したり、家で原曲を聴きながらタイミングを合わせたりと、できる限りのことをしたおかげで、当日は不安を感じることなく、責任をもって取り組めました。

今回裏方の役割で紫峰祭の発表に関わりましたが、来年はステージ上で演奏できるように、部活の中でたくさん練習をして努力を積み重ね、先輩方と同じくらい上手く演奏できるように頑張りたいと思います。新型コロナウイルスの影響で、オンラインという形での発表となってしまいましたが、先輩方の演奏が画面を通して見ている方に届ける ことができて満足です。来年はたくさん練習を重ね、先輩方と同じステージに立つことが目標です。本来の紫峰祭とは違う形になってしまい少し残念でしたが、来年の紫峰祭では、観客の前で演奏したり、クラス研究発表をしたりできることを願っています。この経験を踏まえ、次の紫峰祭や吹奏楽部での発表に向けて頑張っていきたいです。

7組 すべての人を笑顔にしたい 

 昨年までは受験生として、紫峰祭を楽しみにしていました。先輩方は輝いて見え、江戸取に入学すること、そしてチアリーダー部に入ることを目標に、受験勉強に打ち込みました。                 

紫峰祭は江戸取に入学して楽しみにしていた行事のひとつでした。しかし、今年はコロナ感染拡大の影響もあり、紫峰祭を行うことができるか不安でした。紫峰祭をオンラインで開催することが決定した時は、チアリーダー部の一員として初めての舞台に立つことができると思い、とても感激しました。             

チアリーダー部の練習の中で、先輩方のダンスの素晴らしさは、柔軟や筋トレなど、日々の努力と練習の積み重ねによるものだと実感しました。紫峰祭の前日、先輩から励ましのメッセージをいただき、また本番の舞台で、かけ声から自分の名前が聞こえた時は、自然と緊張がほぐれ笑顔になりました。仲間への思いやりや協調性から息の合ったダンスとなり、一人一人がダンスを楽しむことで、見ている人を笑顔にできるのだと分かりました。       

常に笑顔で人を応援し、元気づける」―これがチアに込められた意味です。私が初めてチアリーダーのダンスを見た時、元気づけられたように、私もいつか周りの人を元気にさせられるようなチアリーダーになることが目標です。 

今回、コロナ禍という状況で、紫峰祭を開催してくださった先生方、工夫を凝らし、ご指導くださった先輩方に大変感謝しています。来年は、江戸取生として二回目の紫峰祭となります。今回紫峰祭で学んだことを後輩にも引き継いでいけるように、部活動や学校行事に積極的に取り組んでいきたいと思います。またこれからも感染防止の為のルールを守りながら学校生活を送りたいと思います。

8組 みんなで心をひとつに

 今回の紫峰祭は、新型コロナウイルスの影響で、オンラインでの文化祭となりました。私はその日、英検があったため全てを見ることはできませんでしたが、弦楽合奏同好会と箏曲部の発表を視聴することができました。まず、弦楽合奏同好会の発表を視聴しました。弦楽合奏同好会の発表では、高い音と低い音のそれぞれの特徴がきれいに重なり合っていて、いくつかの楽器がまるで一つになったような演奏でとても素敵な発表でした。次に、箏曲部の発表を視聴しました。箏曲部の発表では、二つの種類の箏で一つの曲を演奏していて、こちらも先程の弦楽合奏同好会の演奏と同じく、いくつかの楽器がまるで一つになったような演奏で、素敵な発表でした。どちらの発表も皆さんの心が一つになったような演奏で、画面越しに見ていた人たちの心も惹きつけられるような発表でした。最後に、私は今年が初めての紫峰祭だったのですが、新型コロナウイルスの影響でオンラインでの文化祭となってしまい残念でした。しかし、画面越しに見ても心惹かれる発表だったので、このような発表が生で見られると思うと、来年からの紫峰祭がとても楽しみになりました。