デュアリスミュージックの演奏をお聴きして

 

1組 3組 5組 7組 9組 11組 江戸取ホーム




1組  N君

 今回のコンサートはとても楽しかったです。ブラームスの「ハンガリー舞曲第五」やチャイコフスキーの「くるみ割り人形より」、「花のワルツ」など、本来フルオーケストラで演奏する作品をあの少数編成で演奏しきるのはとても難しいことだと思うのですが、その迫力ときれいな音色に驚きました。
 また、ストーリーの中で、その音楽が流れるタイミングが抜群で、演奏や演技している人たちの世界にするすると入っていくことができました。このようなストーリー性のある観劇会は久しぶりだったので、とてもワクワクしながら最後まで見ることができました。フィギュアスケートで使用された曲などはなんとなく聞いたことがある曲でしたが、改めて聞いてとても感動しました。
 私はオペラなどはあまり聞かないのですが、いつか機会があればまた聞いてみたいと思わせるような内容で、以前より興味がわきました。なんといっても演奏者の人たちがとても楽しそうに演奏していることが私を幸せにしてくれたのではないかと思いました。


 


3組  Tさん

 高3の春も終わり、いよいよ天王山とも言われる夏が近づいて来ると、普段の学校の授業へ取り組む姿勢やクラスの雰囲気が変わってきます。私は高2の秋に引退するまでは合唱部に入っていて、趣味でミュージカルやオーケストラのコンサートを聴きに行くこともありましたが、部活を引退してからはそのような外出もなくなりました。しかし、音楽への興味は今でも全く変わらずありますし、家にいるときでは以前部活で演奏した曲を口ずさんだり、もう一度部活がしたいなあと思いを馳せたりすることも毎日のようにあります。はじめは、プロの演奏が聞けるとはいえ、演奏会で一日の勉強時間が削られてしまうのを鬱陶しいとさえ感じていましたが、演奏会が始まるとその気持ちはすぐにどこかへ飛んでしまい、気づけばデュアリスミュージックの世界へ惹き込まれていました。
 それぞれの楽器やヴォーカリストは一人か二人ずつしかいませんでしたが、ひとたび曲が始まればまるで大勢で演奏しているかのような深い響きと少人数だからこその一体感を同時に感じることができました。それはまさに私が以前部活で感じていたような、音と音が重なり合って生まれる何層にもなる響きや、頭の中まで伝わる振動を、耳を超え体中で感じるあの感覚でした。それは爽快感とも言える一種の喜びのようで、長い間自分を押し殺して感じることができなかった充足感でした。演奏された曲の中には以前私自身も演奏したことのあるものもあり、より親しみを持つとともに、プロの響きを実際に感じることもでき、勉強にもなりました。
 また、演奏会では私たちも手拍子をしたり体を動かしたりと、会場全体で音楽に加わるプログラムもありました。恥ずかしくて積極的にはできないような振りもありましたが、司会者の方のお話やパフォーマンスの面白さもあり、クラスメイトや会場の雰囲気は皆楽しそうで笑っていましたし、私自身もとても楽しかったです。「音楽」という文字は「音を楽しむ」と書きますが、音を深く感じ味わうクラシックと会場全体で音楽に参加する楽しさが一体となった今回の演奏会では、まさに音楽の世界を体感したと言えると思います。
 はじめはいい気持ちではありませんでしたが、このところ趣味の時間をほとんど取れていなかった私にとって、今回の演奏会はとても意義深いものになりました。普段は聴けないようなプロの音楽に触れられただけではなく、悶々とした生活に風が吹いたような清々しさを味わい、ある種のリフレッシュができたと思います。自分の体から出る声を会場に響かせ、他の部員の声と響かせ合い、一つのハーモニーを作り出す。そして、そのハーモニーの中に身を置くときに感じる全身が震えるような満足感は、自分たちが主体となって演奏しないと味わえないと思っていました。しかし、自分で音楽を演奏しなくても、それと同じような、もしくはそれ以上の音の響きや多幸感を今回の演奏会では感じることができ、とてもいい機会になりました。


 


5組  Sさん

 久しぶりに心弾む気持ちになりました。デュアリスミュージックさんのコンサートは最初から驚きでいっぱいのステージでした。私はこれまでいろんなコンサートにいきましたが、ボーカルが歌いながら客席側のドアから登場してくるのは初めてでした。それだけではありません。ただ歌っているだけではなく、面白い演出を含ませ、オーディエンスが退屈する暇の無いほど楽しめるように、色々な工夫がなされていました。もちろん、演奏も素人が聴いてわかるくらい、一人ひとりがハイクオリティだったので、演奏だけでも十分楽しむことができました。
 コンサートでは、11曲のクラシックやミュージカルなどジャンルの違う曲が演奏されました。私はその中で、オペッレタ「こうもり」より”一人になるのね”という曲に心惹かれました。この曲は、ある男とその妻、そしてその二人に仕えるメイドがそれぞれ別の人から招待されたパーティーに行くために、お互いに嘘をつき合うというシーンで歌われる曲で、結局、三人が招待されていたパーティーは同じパーティーで、会場で鉢合わせてしまうというオチがあります。曲の中では、悲しみと喜びの二つの感情が表現されおり、登場人物達が相手や自分が一人になってしまうことに嘆いている姿を見せつつも、これから行くパーティーが楽しみでしょうがない気持ちが態度に表れてしまっている様子が描かれています。私はこの”一人になるのね”という曲は初めて聴きましたが、一つの曲に雰囲気の違った二つのメロディーが入っているところがとても魅力的で、一瞬にして心を奪われました。ボーカルの人たちも登場人物を演じながら歌っており、耳だけではなく目でも楽しませてくれました。ほかの曲でも、エンターテイメント性が高いステージばかりで心の底から楽しむことができました。
 今回のコンサート全体で、ボーカルや演奏者達が終始「演奏していて楽しい」、「歌っていて気持ちいい」という姿を見せてくれました。私はあることを発見し、それに対して感動しました。それは、演奏者達の様子を見て気分が高まったオーディエンスと、オーディエンスの様子に気づいた演奏者達もまた気分が高まっていくという相互関係が生まれ、コンサートが盛り上がっていったことです。私もコンサートで演奏する側に立ったことはありますが、そのような相互関係を作れたことがありません。さすが、プロは違うと本当に実感しました。純粋に音楽を楽しむだけだったコンサートが、オーディエンスと演奏者の相互関係を発見するという奥深いものになりました。これからの人生でいろんなコンサートやミュージカルなどに行く機会が増えていくと思います。そのときに、今回のデュアリスミュージックさんのコンサートを思い出して、新たな発見ができればと思います。デュアリスミュージックさん、ありがとうございました。


 


7組 Iさん

 私はデュアリスミュージックの演奏をお聞きしました。
 1曲目は オペラ「椿姫」より乾杯の歌でした。私は吹奏楽部でずっとフルートをやらさせて頂いていましたが、最初から圧倒されました。楽器にマイクがついているとはいえ、あの楽器のメンバーで、あれほどフルートの音が飛んで聞こえてきたことに感動しました。ソプラノサックスは金の楽器しか見た事がなかったので、黒の楽器があることに驚きました。そして、指揮者がいないため、テンポキープは全てパーカスの太鼓がやっていました。私は吹奏楽部で指揮もやらさせて頂いていましたが、指揮者がいても私達はテンポキープがままなりません。なのにあんな一定のテンポで叩けるなんて、と圧倒されました。そして途中からソプラノ、テノールの歌手の方々が出てきました。3歳の頃から合唱をやっていましたが、私はすごく高音が苦手なので、あれほどにもキンキンせず、綺麗でのびやかな歌声を聞いて感動しました。
 5曲目は今、映画でやっているディズニー映画「アラジン」よりA Whole New Worldでした。私は家の近くに映画館がないこともあって見に行けなかったのですが、映像はなかったのにアラジンの世界に飛び込んだ気持ちになりました。劇団四季に所属していらっしゃった尾川詩帆さんと大田翔さんのお二人のハモリが綺麗なのに、お二人両方の声がハッキリ聞こえ、凄く耳に馴染んで聞こえました。吹奏楽でも同じことが言えるのではないかと思いました。個人的にですが、大田翔さんの歌声が中村倫也さんの歌声に似ていて、寄せてきてくださったのかな、と思いました。
 6曲目はミュージカル「レ・ミゼラブル」よりOne Day Moreでした。レ・ミゼラブルは見たことはありませんでしたが、私の友人でレ・ミゼラブルが大好きな子がいて、よく話を聞いていたので楽しみでした。途中で4人の方々が順々に伸ばしていくところで、一番最初に伸ばし始めた大田翔さんがかなり長い間伸ばしていたのに声が揺れることも小さくなることもなかったことに、私は驚きを隠しきれませんでした。肺活量の増やし方を切実に聞きたいです。
 7曲目は「フィギュアスケートGPシリーズ2018」よりWinter Taleでした。この曲は私の耳に馴染んでいて実はお気に入りの曲でした。メロディーラインに入った途端、鳥肌がたちました。ヴァイオリン以外はCDでしたが、その中でヴァイオリンが綺麗にメロディーを奏でていたり、伴奏を弾いていました。CDと一緒に演奏をするとどうしても雑音混じりになってしまうのですが、相知明日香さんのヴァイオリンは一つ一つの音がきちんと聞こえ、雑音などは一切感じませんでした。
 全ては書ききれませんでしたが、今回のデュアリスミュージックの演奏を聞いて、改めて音楽の楽しさを知りました。いつかデュアリスミュージックの演奏会に足を運びたい、そう思えた貴重な1時間余りでした。


 


9組 I君

 僕は今回、ミュージカルショーをお聴きすることができました。クラシックの名曲や、僕のような音楽にあまり興味が無い人でも知っているような曲ばかりで、しかもジャンルが幅広く、とても楽しむことが出来ました。出演されてた方々も、調べてみたら、とても有名な方ばかりで、僕の知っている音楽も手がけている方がいて、驚きました。このようなイベントに参加できる機会というのはなかなか体験できるものではありません。今回のミュージカルショーで感じたことを忘れないでいようと思います。


 


11組 M君

 今回のデュアリスミュージックさんの演奏はとても素晴らしかったです。私は音楽を聴くことが好きで、洋楽や邦楽などいろいろなジャンルのものを聴きます。今回の演奏では、アナと雪の女王の「ありのままで」や、アラジンの「A whole new world」、情熱大陸のテーマなど、いろいろな曲を聴くことができて、とても楽しかったです。生で聴くことができて、心に響き、記憶に残りました。ソプラノ歌手の方の歌声がとても透き通っていました。素晴らしかったです。また、普段の演奏会は聴くだけになってしまいがちですが、今回はみんなで参加して取り組むことが多かったので、とても充実してました。ミュージカルも披露していただき、初めて見たのですが、面白かったです。私は楽器が演奏するのが苦手で、楽器を演奏出来る人はとてもかっこいいと思いました。時間があるときに簡単な楽器を引く練習をしてみたいなと思いました。また、大学生になったらミュージカルやライブなど、音楽に関する様々なイベントに参加したいなと思いました。