3組 | 4組 | 5組 | 7組 | 9組 | 江戸取ホーム |
3組 Hさん |
私の最後の体育祭が終わりました。この体育祭を経て、得たことは多くあります。 今年の体育祭の一番は応援団でした。団長として参加する体育祭ということもあり、緊張と楽しみが混ざりあっていました。私の所属する青組は東大コースが多く応援団の参加人数が集まるのか多少の不安がありました。しかし、いざ勧誘に行くと、参加してくれる人が多く、嬉しさと気を引き締める思いでした。練習についてはなかなか全員参加が出来ず本番直前になって、「これは一体成功するのか」と焦るばかりでした。それでも前日はほとんどの人が参加し、ダンスも揃うようになり、早く本番が来て欲しいと思えるまでになりました。そしてやってきた当日。緊張より楽しみが勝ち、みんなで最後まで踊りきろうという思いでやりました。私は前で踊っていたこともあり、後ろの子達の顔まで見ることは出来なかったけど、それでも最後みんなが「楽しかった」と言ってくれたことで、青団のダンスは成功だったのではないかと思っています。結果は3位でしたが私にとっては高校最後の体育祭を彩る、最高の時間であり仲間でした。 もうひとつは後輩や同級生の存在です。私が、体育祭本番に入場門の所へよく行って、「頑張ってね。青組勝ってね」と声を掛けていると、本当にみんながみんな、「頑張りますから!優勝しましょう」と返してくれ、話したことない子でも青組としては仲間であると改めて感じることができました。 今年の体育祭は、競技中も、旗を振ったり掛け声をかけたり、今までは体験出来ないことをたくさん経験させて頂きました。多くの人に支えられ、一日中笑顔の絶えることがない時間を過ごすことが出来ました。私を青組女団長にして下さった皆さん。最後までついてきてくれた青組。本当にありがとうございました。最高の思い出です。 |
4組 T君 |
今回の体育祭で僕は赤組の応援団長を努めさせていただきました。自分の高校生活最後の体育祭ということで、この体育祭にかける思いは、すごく大きかったです。そして、この体育祭では、準備や練習などをする上で沢山のことを学びました。実はこの赤組には、知り合いが少なくて、団長をやると決まってからも、正直すごく不安でしたが、赤組の皆が皆とてもいい人ばかりで、僕の背中を押してくれたので、それが自分のとても大きな自信となり、頑張ることが出来ました。 僕はこの体育祭で忘れられない思い出が沢山出来ました。その中でも一番の思い出は各色応援披露です。応援披露は僕が一番力を入れて頑張った競技です。練習は体育祭の1か月前から始まり、団長ということなので、皆をまとめあげなければいけないという大きなプレッシャーの中、副団長やダンスリーダー達の支えもあり、一生懸命に練習することが出来ました。 僕は体育祭を迎える上で赤組のみんなには「勝敗よりも楽しんで欲しい」と、「最高の思い出を作って欲しい」と伝えました。だから、皆とても笑顔で競技に取り組んでくれて、その上 応援賞も総合優勝も取ることが出来きた時は、本当に嬉しかったです。応援賞は前々から練習をしてきたせいか、心の底から喜びを感じました。応援披露だけでなく、クラス対抗リレーも学年で1位を取れて、きっと人生最後のリレーだと思うのでとても良かったです。 暑さで中止となってしまった競技もあり、残念な気持ちもありますが、この体育祭を通して、沢山の人と関わることができました。赤組の皆からは、W優勝という高校最後の体育祭に最高の思い出をもらい、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。今でも余韻が抜けないくらいとても大きな思い出と一緒に、残りの高校生活は精一杯受験勉強に励みたいと思います。 |
5組 Kさん |
江戸取生としての最後の体育祭。私は黄色組女団長として過ごせた事を誇りに思います。 中学生の頃から、体育祭でいつも応援席から見ているだけだった応援団。早く高校生になって応援団やってみたいなと中学生の体育祭ではいつもそう思っていました。高校生になって、応援団に入って体育祭は格段と楽しく、いっそうかけがえのないものになり、自分をこんな気持ちにしてくれた先輩方のようになりたいなと強く思うようになりました。 そして迎えた、高3としての体育祭。今まで後輩としての立場で過ごしてきた応援団は自分がまとめ役となってやってみると想像よりずっと大変で、なかなか思うようにいかないことがたくさんありました。色んな人にたくさん手伝ってもらって乗り越えることができました。振りを覚えてるのに毎日練習に来てくれる子、毎日のように笑わせてくれる子、色んな子がたくさんいましたが、この中の誰が抜けてもそれは黄色団ではないし、この1か月、私は毎日とても楽しく、ずっと笑顔でした。色んなことがありながらも笑顔で過ごせたのは、黄色団のみんなのおかげだと思います。ありがとう。 自分が先輩方にしてもらったように後輩達に同じものを残せたかどうかは分かりませんが、後輩達が黄色団で良かったと言ってくれるだけで私はとても嬉しく、女団長をやって良かったなと心の底から思います。 色んな事がたくさんあって、あっという間に終わってしまったけれど心に残ったものはすごくすごく大きく、間違いなく高校生活3年間の中で一番の体育祭になりました。胴上げをしてもらった時に見たグラウンドの景色を私は一生忘れません。ありがとうございました。 |
7組 Sさん |
高3が参加する最後の行事である体育祭が終わりました。私はもともと白組の副団長として応援団の練習に参加していましたが、事情があって体育祭の一週間前に白組の女団長になりました。急なことで自分も驚きましたが、何より後輩たちを混乱させてしまって申し訳ないことをしたと反省しています。それでも応援団の高3生や後輩たちがみんな協力して私や団長についてきてくれて本当にうれしかったです。 150人以上の大勢の前で話すことは、今まで生きてきた中で一度もなかったので、とても貴重な経験をさせてもらいました。このようにたくさん感謝することがある分、優勝できなかったことがとても心残りです。高3は特に最後の体育祭だったので、せっかくならいい思い出を残してあげたかったです。 後輩たちとたくさん話したり、一緒にお弁当を食べたり、練習を頑張ったり、いままで話したことがなかった高3生と仲良くなったこと、それら全部が本当にかけがえのない思い出です。女団長をやってよかったと心から思います。今年の体育祭は、今までの5年間よりも何倍も忙しくて、何倍も早く終わってしまいましたが、今までで一番楽しかったです。 これから、自分が苦しくても頑張らないといけないことをやるとき、自分は女団長をやり切ったということが自信になると思います。今年は中高別開催で、学校に来校した人数は少なかったのですが、いつもより盛り上がったと私は思います。令和一年目の体育祭は最高でした。いい思い出が出来ました。 |
9組 T君 |
体育祭、お疲れ様でした。私は、青組応援団長をやらせていただきました。初めて、こういった大舞台でリーダーというものをやらせていただきまして、非常に価値のある体験をさせていただきました。この江戸川学園取手高校が目指す心豊かなリーダーになるために、私は応援団の練習や競技の練習などに非常に熱く取り組んできたつもりです。自分は今回のことで多くのことを学びました。 まず、一つは人を集めるということの難しさです。応援団長となり、朝、昼休みの練習の時、人を集める時に、「自分の思い通りにはならない」ということを感しました。自分の非力さを改めて実感しました。去年、自分のしていたことがどれだけ団の方々に迷惑をかけたのか、今になって深く反省しています。人を集めるということが、自分にとって一番難しい課題でした。人が来ないと、隊形移動ができなくて、非常に困りました。最後の一週間で自分の熱意が通じたのか、人がだんだんと来てくれるようになりました。挫折もありましたが、なんとか本番に間に合わせる事が出来ました。とても嬉しかったです。今まで積み重ねてきたものがようやく形になって、一致団結してできました。達成感をすごく感じて、とても感動しました。 二つ目は、日頃の行いがどれだけ大切かということです。私が団長になると決まった時に、友達やクラスメイト、先生方から熱いメッセージを受け取りました。私はそれほどリーダーに向いている方ではありませんでしたが、女団長や副団長、ダンスリーダーの人たちのおかげでここまで来ることができました。本当に感謝しかありません。この経験は将来生きてくると思います。このような経験をさせてくださった、校長先生をはじめとする諸先生方に感謝申し上げます。本当に楽しくて、人生最後の体育祭は、最高の思い出になりました。ありがとうございました。 |