2組 |
炎天下の中で行われた第42回江戸川学園の体育祭。高入生である私にとって今回の体育祭は入学後2回目の体育祭となりました。高校1年の課程を終え、カナダ修学旅行も終えた私は親しい友人も増え、より一層楽しい体育祭を過ごすことができました。私が出場した競技は江戸川学園の体育祭の花形とも言える応援合戦です。医科コース無双のロープジャンピング、今年初めて競技に加わった障害物競走、そのほかに短距離走、綱引きに選手として出場しました。中でも特に思い入れのある競技は応援合戦とロープジャンピングです。応援合戦では白組応援団として出場しました。去年に引き続き行った応援合戦は去年より一層主体的に練習に参加し、先輩方との交流を深めることで私自身の成長につながったと思います。応援賞は惜しくも2位でしたが、悔いのない応援合戦ができた上、私の小学3年時からの女団長への憧れもより一層強いものとなりました。ロープジャンピングは、応援団の練習があったため、あまり練習には出られなかったものの、体育の授業や直前の練習では積極的に声出しをして、全体の雰囲気を盛り上げることができたと思います。本番での後半残り1分は、疲れでみんなの足がどんどん重くなってきて、「みんな、もっと足あげて!」と声を出したところ止まる回数がグンと減った時には、クラスの団結力に感動しました。結果は、堂々の1位で去年に引き続いて医科コースが1位を取ることができて、とても嬉しかったです。今年の体育祭は、例年のような中高6学年の合同ではなく、中高それぞれ分かれて行うものだったため、それぞれの出場競技数が増えて、より中身の濃い体育祭となったと思います。総合の結果は1位ではなかったですが、私なりにとても楽しい体育祭が過ごせたと思います。 |
4組 |
今年の体育祭は、例年にない暑さでした。競技がいくつかカットされ若干駆け足気味だったのもあって、あっという間に終わってしまった感じがしました。しかし、このような状況で高等部全体が一致協力して 、体育祭を成功で締めくくることができて本当に良かったと思います。多くの人が力の限りを尽くし、大いに奮闘したこの日に、私が出場した競技は、綱引きと大玉送りの2種目でした。この競技は、毎年参加しているので特に頑張りました。どれだけ青組に貢献できたかは実感できませんが、運動能力の如何に関わらず、勝とうと思う気持ちを持って参加することはとてもやり甲斐があり、楽しいものです。私たち青組は、綱引きと大玉送りの2種目とも上位の成績を取ることはできませんでしたが、皆一生懸命競技に取り組み、終わった後、「残念だったね、負けちゃったね」と言いつつ、お互いに笑顔を交わすことができました。そして印象深かったのは応援披露です。私は、毎年応援披露を見るのを楽しみにしています。今年も、どの組も素晴らしく、複雑な振り付けを一糸乱れず踊り切り、拍手喝采でした。私のクラスは、ほとんどの人が昼休みや放課後、応援の練習に取り組んでいました。それらをよく見ていたので、本番の演技がより輝いて見えました。来年度は高校3年生となり、最後の体育祭になるので今年以上に楽しみたいと思います。 |
6組 |
今年の体育祭を終えて、来年の体育祭に向けて目標ができました。それは応援団に入ることです。多くの生徒たちが昼休みや放課後に中庭やミニグランドなどで気持ちを一つにして、一生懸命応援の練習をしている姿に感動しました。来年は、あの中に是非、自分も入りたいと思いました。団長のリーダーシップの下、皆動きを合わせて作り上げていくのは、すばらしいことです。今まで応援団に入ることを躊躇していたことを悔いていますが、来年は最後の体育祭なので思い出深い、そして楽しい体育祭にしたいと思います。昨年は、騎馬戦に参加し、今年は棒引きに参加しました。どちらも攻め方の工夫などを考える上で、とても楽しい競技でした。そして、いざ始まると熱い気持ちが自然にもたげてきて、競技に夢中になっている自分がいました。終わった後は、勝っても負けても充実感を味わえたのでとても良かったです。特に団体競技は、友人との一体感が何とも言えない喜びがあります。今年の体育祭は、中高別々に行われましたが、例年より競技に参加する機会も増えて良かったです。また多くの来校者の方々の声援は、とてもうれしかったです。高3年生の先輩方は、今年最後の体育祭なので、皆一生懸命参加している姿が印象的でした。来年は、先輩方に負けないように頑張りたいです。高校生活も早、半分を過ぎようとしています。これから大学受験も控えていることを考えると一つ一つの学校行事を大切にしていきたいと思います。 |
8組 |
朝から天気は快晴で今年は、SAKURAアリーナ建設の関係で、中高別々に行われました。僕は高入生なので、今回で江戸取の体育祭は2回目でした。開会式、チアリーダー部の応援から始まり、白、赤、黄、青の4色がそれぞれ優勝を目指してさまざまな競技で競い合いました。どの競技も皆、優勝を目指して頑張っていました。また観客席からもたくさんの温かい応援を頂き、とてもわくわくするものでした。最高気温35度という猛暑の中、皆全力で取り組み、暑さを忘れるくらい盛り上がっていました。江戸取生は、勉強はもちろん、運動との両立もできる文武両道を体現していることを多くの人たちに見てもらえたと思います。長距離走や4色対抗リレーなど、カットになった競技もありましたが、とても良い体育祭になったと思いますが、反省しなければならない点もあります。例えば入場するときの自分の順番や自分が出る競技を覚えていなかった生徒がいたことです。高2年は、カナダ修学旅行があり、ほとんど体育祭の練習ができなかったというのはありますが、もっと主体性を発揮して参加しなければならないと思いました。今年のスローガンは「深化」と「挑戦」であることを改めて自覚したいと思います。もう1つは、騎馬戦でラフプレイが起きてしまったことです。熱い気持ちの一方で、冷静な気持ちも持ち合わせていなければいけないと思いました。怪我をしたら、せっかくの体育祭に水を挿すようなことになってしまいます。来年は僕たちも3年生になるので最上級生として、安心して楽しめる体育祭になるよう下級生をリードしていきたいと思います。 |
10組 |
「俺達は!強い!行くぞ!おー!」開会式前、この掛け声をかけて教室を出ました。実際、この掛け声の通り、2年10組は力強さを示せたと思います。カナダ修学旅行があり、ロープジャンピング、クラスリレーとも全くと言ってよいほど練習できないまま当日を迎えました。体育祭本番、ロープジャンピングでは、皆で声を出してリズムを取り、練習では最高でも40回しか飛べなかったのにも関わらず、84回も飛ぶことができ2位という、とても嬉しい結果になりました。クラス対抗リレーも、ミスがありながらも仲間と補い合って圧倒的な差をつけて1位に輝くことができました。短距離走、障害物競走も出場者は全員1位を獲り、「本当に、このクラスは強かったな。」と実感しました。ただひとつリレーメンバーだった大の親友とクラス対抗リレーの決勝を、一緒に走れなかったことが悔いに残ります。昨年も共にクラス対抗リレーを走りましたが、優勝することができず「今年こそは!」とずっと気合を入れてきました。そして当日も予選を1位で通過し、「俺たちなら優勝できる!」と思っていたところ部活対抗リレーで怪我をしてしまい、代走を出さざるを得ない状況になってしまいました。結果としては、優勝することができましたが、ずっと一緒に走って優勝するのを目標にしていたのと、その親友が体育祭当日、誕生日ということもあって、少し悔しい気持ちがあります。しかし代わりに走ってくれたクラスメイトとのリレーも最高の思い出になりました。今まで中学から合わせて5回体育祭に参加していますが、年々充実した体育祭になっていると感じます。そして来年は、最後の体育祭になります。最高の体育祭になるよう、今までの経験を最大限に活かしていきたいと思います。逞しく咲き誇るサンタンカの花の様に、強く、熱く、気概を持って凛々しき強者、すなわちハバチューバーになって来年、体育祭を引っ張って行きたいです。 |
12組 |
今年の体育祭は、今までで一番活躍できた場となりました。昨年、初めて応援団に参加し、なかなか普段は味わうことのできない一体感を覚えました。そして、来年も必ず応援団に参加したいと思っていました。今年は、カナダ修学旅行もあり、応援団の練習は高2年の私たちにとっては、厳しいスケジュールでしたが、それでもなんとかやり遂げて体育祭本番を迎えることができました。私は応援団のダンスリーダーとして、微力ながら協力させてもらいました。予想以上に、集団行動は難しく、上手くいかないことがほとんどでした。その度に、昨年のダンスリーダーだった先輩方の苦労が身に染みて、実感できました。応援披露は、ダンスはもちろん、配置や、演舞、エール交換、そして、小道具とたくさんのことを考えなくてはなりません。そのための発想力や行動力が求められます。私は演舞、エール交換とその他の2曲を担当しました。考えることは想像以上に大変でしたが、それ以上に私の担当した振り付けを一生懸命踊ってくれる団員のみんなを見るとやって良かったと心から思いました。今年は、貴重な経験をさせていただいたので、来年は今回学んだことを生かしていきたいです。また、私はクラス対抗リレーと短距離競争に出場させてもらいました。短距離は昨年も出場し、2位といった結果だったので、今年こそは1位を取ると決意していましたが、最後の最後に抜かされて、今年も2位という結果に終わってしまいました。クラス対抗リレーは、2年振りの出場で、バトン練習を一人でしました。私も含めたリレーメンバー4人は、やる気に満ちていました。しかし、本番で1走目が、スタートダッシュの押し合いで、転倒してしまい、大幅な遅れをとってしまいました。それでも、第1走者はすぐに起き上がり、バトンを繋げてくれました。そのバトンを最後の第4走者まで繋げたことは、忘れられない思い出になりました。悔しい結果ではありましたが、楽しんで走れたので、大変良い思い出となりました。来年最後の体育祭では、絶対に女団長になって、応援賞を必ず取りたいと思っています。 |