体育祭に参加して

1組 

今回の体育祭は、私にとって初めての体育祭でした。そして、この体育祭でたくさんの驚きや感動を得ることが出来ました。 特に私が一番印象に残っている競技は応援です。応援団には友達に誘われ、気軽に入りました。しかし、予想以上の練習のキツさに応援団をやめようと思ったこともありました。私は、中学校でも応援を経験していましたが、やはり中学校の応援とは違い、少ない練習時間の中でいくつものダンスや掛け声を覚えなければなりませんでした。応援団の中でも部活や習い事で練習に参加出来ない生徒もいました。私は正直、本番までに間に合うのか不安でした。しかし、ダンスの振り付けや掛け声を優しく教えてくれる先輩方や、励ましてくれる友達の存在が大きく、前向きな気持ちで本番に挑むことが出来ました。本番では、少し緊張してしまい、間違えた部分もありましたが、今までで一番楽しく応援することが出来ました。 次に印象に残っている競技は、バディリレーです。私は、友達と一緒におんぶで走りました。おんぶで走るのはすごく難しいだろうと思っていたので、体育の時間は2人でずっとおんぶをし合いながら走っていました。最初は不安もありましたが、おんぶの体勢や走るスピードなど2人で話し合ったり、お互いに励まし合うなどしてどんどん自信がついてきました。本番では私がバランスを崩してしまい、転んでしまいました。しかし、赤組の皆は、私を責めることなく優しく慰めてくれました。 今回の体育祭を通して、仲間との繋がりや物事に全力で取り組む大切さを実感し、赤組として正々堂々と戦えて本当に良かったと思いました。今回の体育祭での貴重な経験を元に、日々の学校生活も一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。

 

 



3組 

今年は去年までとは違い高等部生のみで体育祭が行われました。今までよりも人数が少なくなるため、迫力のない体育祭になってしまうのではないかと思っていましたが、みんなで団結して、素晴らしい思い出を作ることができました。 私の中で特に印象に残っているのは応援団です。中学生の頃から高校生の先輩方が華やかな演技を披露している姿を見て、私も高校生になったら応援団に入ると心に決めていました。練習では高3の先輩方が丁寧にダンスを教えてくださり、楽しく練習することができました。体育祭が近づいていくにつれて、練習の頻度も増え、さらに団結していかなければならないという頃になかなか応援団の練習の参加率が伸びず、このままで大丈夫だろうかととても不安になることもありました。しかし、本番は今までで一番良い演技ができたと思います。本番は団長やダンスリーダーの先輩方の思いが団員みんなに届いたのだと感じることができました。応援賞を獲ることはできませんでしたが、悔いは残っていません。体育祭が終わり、先輩方が涙を流しながら、応援賞は逃してしまったが、この団が最高だったとおっしゃっている姿を見て、ここまでこの先輩方についてきて良かったと思いました。後輩として迷惑をかけてしまったこともあると思いますが、受験生でありながらも全力で団員を引っ張ってきてくださった高3の先輩方には本当に感謝しています。また、私も先輩方のように何事にも全力で挑めるようになりたいと思いました。 今回は先輩方が努力している姿を近くで見ることができ、自分の意識を高めることができた良い体育祭となりました。






5組 

体育祭に参加して毎年感じることは『クラスの団結力ってすごいな』です。江戸取生は体を動かすのが苦手です。体を動かすのがだいすきな子もいれば大っ嫌いな子もいます。それでもみんなで協力出来る行事が体育祭だと思っています。みんなのすきな競技のひとつにロープジャンピングがあると思います。この種目のせいでクラス内で喧嘩が起きたり逆にとても仲が良くなったりするものですが、今年は最初から練習を全くせずそれに対し女子が気分を悪くしていたりして正直自分はそういう所がめんどくさくて嫌いです。体育祭前日も計測をしたら20回ぐらいしか飛べずとても焦っていました。でも体育祭当日ぶっつけ本番でしたが順調に飛ぶことができ、今まで全く飛べなかったことを考えるととても良い結果だったなと思います。毎年行われるので来年では優勝したいです。残念だったことは猛暑により色別リレーと長距離走がカットされてしまったことです。色別リレーで団長さん達がゴール姿を毎年かっこいいなと思っていたので見れなくて少し残念でした。自分が高3になった時は女団長になって後輩達からかっこいいと思ってもらえるような体育祭が出来たらいいなと思っています。長距離走にもエントリーして毎日走り込みをしていました。少し前に足を怪我して当日もいい状態で走ることは出来なかったはずだけどやっぱり走ってみたかったと思いました。来年は頑張ろうと思います。私は障害物競走とクラスリレーに出場しました。まず障害物競走のぐるぐるバットが楽しかったです。借り物競争のくじでは『本部の先生』という指示をひいたので真っ先に校長先生と走りたい!と思って走りに行きました一緒に走ってもらえたのが嬉しかったです。クラスリレーでは怪我で迷惑をかけたくなくて友達に変わってもらおうとお願いしたけれどそれをクラスのみんなが『お前が走りな!』って言ってくれたのがとても支えになり嬉しかったです。1走の子が1位で繋いでくれたのに大幅に順位を落としてしまいとても悔しかったけれど3人が頑張ってくれて決勝に連れて行ってくれて優勝してくれました。本当にとても嬉しかったけど自分の中では1番くやしい思いをしました。クラスのみんなにも少し申し訳ないなと思いながら応援席に戻ったらみんなが笑顔で『お疲れ様』『かっこよかったよ』と声をかけてくれたのがとても嬉しかったです。来年も頑張ろうと思います。



 



7組 

今回で4回目となる体育祭がありました。 今回私が参加したものは短距離走、棒引き、 騎馬戦、綱引き、そして応援団です! 最初に参加した競技である短距離走では対して 早くもない私が選ばれて少し驚きました。 もちろん短距離走なんて走ったことないので とても緊張しました。 次に参加するものは棒引きです。この競技は初めて行う競技で大変でしたが綱引きとは違った良さがありとても楽しかったです。 そして次は騎馬戦です。この競技は体育祭と言ったら定番のものです。中学生三年の時に大将騎馬だったので調子に乗って突っ込み過ぎて今回は全く活躍することが出来ませんでした。今回学んだことは「調子に乗ったら負け」ということです。 そして次に行ったのは綱引きです。綱引きは惜しくも2位という結果になりました。来年こそ、一位を取ろうと思いました。 最後に行ったのは応援団です。今回の体育祭で最も良い思い出になるくらい楽しかったです。 応援団は昼休み、朝、放課後などに練習を何度もやり、途中で辞めたいと思ってしまうほどキツイ練習でした。ですが、それでも辞めなかった理由は団長のおかげです。団長のやる気に圧倒され 自分までもやる気に満ち溢れてしまいました。 体育祭当日とても緊張する中ダンスを踊り、 自分でも一番の出来だと思いました。 内心、「応援賞は貰ったな!」と勝ち誇ってました。ですが結果は赤組が応援賞を獲得し、優勝までも勝ち取りました。その時、現実を受け入れることができず放心状態でした。それと同時に涙も溢れてきました。体育祭後何度も何度も自分を責めました。「あの時もっとこうしてれば優勝出来たかも」と思っていました。自分でもここまで 感動できるものだとは思っていませんでした。 自分も団長みたいな後輩に好かれる先輩になりたいと思いました。 今回の体育祭は人生の中でダントツで一番良い日でした。




 

 

9組 

私はこのクラスになって初めての行事で、クラスみんなで力を合わせて楽しく体育祭に参加することができました。 体育祭に向けて、体育の授業や昼休み、放課後の時間を使って、応援団やリレーやロープジャンピングなどいろいろな競技の練習をしてみんなで一致団結することができました。 応援団では、最初は上手くできるか分からなかったけど、先輩方もみんなとても優しく、わからないところがあったら直ぐに教えてくださったので、すごく充実した応援団練習をすることができました。 体育祭当日は、1ヶ月間の練習の成果を出し切ることができ、見事応援賞を取ることができてとても嬉しかったです。 ロープジャンピングでは、体育祭1週間前にハプニングがありメンバー変更しましたが、本番では学年の中ではビリから2番目でしたが、練習よりもいい結果が出せたのでよかったです。 そして私はクラス対抗リレーに参加しました。 授業ではリレーの練習ができなかったので、少し不安はありましたが、本番ではとてもいい感じで走れたのでよかったです。 予選を通過して、決勝では学年3位を取ることができてとても嬉しかったです。 他の組に負けてしまった競技もいくつかありましたが、結果的には赤組が総合優勝と応援賞をとることができたのでよかったです。 今年の体育祭では、中学校時代になかった応援団に入ったこともあり、すごくいい思い出に残る体育祭になりました。 体育祭はあと2回しかありませんが、クラスのみんなと一致団結して自分たちのいい思い出になるような体育祭にしたいです。 またクラス単位の競技で、今までよりももっといい順位を取れるように頑張りたいと思います。



 



11組

私はこの体育祭を通して、仲間の大切さを改めて学ぶことが出来ました。今年から、この江戸川学園取手高等学校に入学し、入学当初はこれからの学校生活に対しての期待を膨らませていた反面、不安な気持ちもありました。しかし、高校生になって初めての体育祭を経験してその不安が一気になくなりました。私の通っていた中学は全校生徒約180人と、とても小規模な学校でした。なので、学年を超えて全員の仲が良く、応援や競技もとても盛り上がっていました。そんな3年間を過ごしていたので、高校の体育祭を新しいメンバーと楽しめるか、とても心配でした。しかし、同じ色の仲間や同じクラスの仲間、学年の仲間をお互いに精一杯応援している姿を見て、こんなにも、仲間を心から応援できる人達に出会えて幸せだな、と思いました。私が参加した短距離走、ロープジャンピングのときも、出ていない仲間が「がんばれ!!」と応援してくれているのが聞こえて、「みんなの分まで頑張ろう」と思うことが出来ました。応援団にも入団していたのですが、部活との両立が難しく、練習にあまり参加出来ていませんでした。しかし先輩方が、来ていない日の分まで優しく振り付けを教えてくれたので、本番のダンスは、当初よりも、自信を持って踊ることが出来ました。応援団に入団したことで、新たな仲間にも出会うことができ、良かったです。私は初めての体育祭に参加し、研修旅行のときよりも、クラスの仲間や学年の仲間のことをより深く知ることができました。そして、人を応援することは、その人の頑張る力となること、誰かを励まし、頑張る勇気を与えることなのだと学びました。これからは、自分以外の誰かの力になれるような人になりたいです。