混声合唱団コンサートに参加して

1組

 12月28日、本校で校内コンサートがありました。今回いらっしゃった東京混声合唱団は、1956に創設された、日本を代表するプロ合唱団です。サントリー音楽賞や中島健蔵音楽賞、文化庁芸術祭大賞などを受賞したそうです。指揮者はキハラ良尚さんです。キハラさんは、Tokyo Cantat第4回若い指揮者のための合唱指揮コンクールで第1位を受賞しているそうで、そんなすごい方が学校に来てくれてうれしく思います。ピアノは、斎木ユリさんで、斎木さんはNHK東京児童合唱団客員ピアニストを務めていらっしゃる方で、この方もすばらしい方だと思いました。東京混声合唱団のコンサートでは、だれもが知ってるような名曲を歌っていただきました。自分の心に響いた曲は、「世界に一つだけの花」です。「世界に一つだけの花」は人それぞれの個性を認めた、SMAPの名曲です。この学校にいる生徒はそれぞれ違う道を選び、輝いていく未来は、まさに花のようなのかもしれないな、と思わせるような、歌声でした。また、幼稚園や小学校でも歌うような「ジングルベル」を、大人が本気で歌ってる姿は非常にかっこよかったです。人間が全力を出すのは美しいな、と思わせる素晴らしいコンサートでした。  



               

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2組

 私は今回のクリスマスコンサートでとても聴き入った曲があります。1つ目は「雪」です。この歌はほぼ全員が知っていて、なじみがある歌だと思います。でも、アレンジされていて聴いていてとてもおもしろかったし楽しめました。また、ハモリがとてもきれいだなと思いました。2つ目は「joyful joyful」です。初めの方に男性がマイクで歌っていたのですが、私がマイク越しに歌うと変な聞こえ方をするのですが、その歌っていた男性の方は全然そんなことがなくてさすがプロはすごいなと思いました。今回のコンサートに参加ができて良かったです。


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3組

 今回の合唱を聴いて僕は、知識というものはとても大事だと感じました。もし、今回の合唱に、僕の知っている曲がなかったらあまり楽しめなかったかも知れません。知識があるとないでは色々なことに差が出てきてしまうので、学校で学べる知識だけではなく、美術や音楽の知識も増やしていきたいです。また、色というのも今回の合唱を楽しむことができた理由の一つだと思います。背景が曲に合わせて緑になったり白になったりとまるで違う季節にいったかのようでした。
 最初に江戸川学園取手の校歌を歌ってくださいましたが、そこで僕は驚いてしまいました。江戸川学園取手の校歌が今まで以上に歌の世界に引きずり込まれていき、素晴らしいと感じました。「朧月夜」などの唱歌は、元から良い歌を歌の上手い人が歌うとさらに良いと感じました。あまり唱歌などを毎日聴いているという人はいないと思いますが、このような歌にも良さがたくさんあるということが伝わったと思います。「世界に一つだけの花」も歌ってくださいましたが、この曲は僕にとってかなり馴染みのある曲でした。この曲は僕が小さい頃に一番聴いた曲であり、この曲を聴けたのはとても嬉しかったです。「joyful joyful」はおそらく聴いたことはありませんでした。ですが、知らない人でも楽しむことができました。
  僕は冬休みがとても楽しみで、いつもは冬休み開始の日がクリスマスイブの日と同じになることが多いので、クリスマスがとても好きです。クリスマスを今回の合唱で感じることができました。今回の合唱は、僕にとって大切なものになったと思います。色々なことを体験し、色々なことを学ぶことで、成長していきたいです。


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4組

 今回のコンサートは、充実していてとても良かったと思います。
まず合唱団の皆さんは、江戸取の校歌を歌ってくださいました。普段僕たちが歌っている校歌ですが、合唱団の方が歌ってくださった校歌は、歌い出しからすっと入ってくるような美しい歌声で、最初から聞き入ってしまいました。また、第二部・第三部では知っている曲が多く、色々な工夫がなされていたので、楽しみながら鑑賞することができました。
このようなコンサートや美術作品を鑑賞することで、教養を身に付けることができると聞きます。「教養」を辞書で引くと、「学問・知識をしっかり身につけることによって養われる、心の豊かさ」と書かれています。では「心の豊かさ」とは何なのでしょうか。僕は、センスのことだと思います。心を豊かにしていくことでセンスが磨かれていくと思うからです。そして、その感性の良さが将来の道を広げていくと思います。このようにして身に付けた感性が、将来の仕事につながるかも知れません。そのため、これからも今回のような機会を無駄にせず、自分の成長につなげたいと思います。


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5組

 「皆さんは歌が好きですか?」私は歌が大好きです。辛いことや悲しいことがあっても、歌を歌っていたり聞いてたりすると、なぜだか心が安らぐからです。今回はクリスマスコンサートということで、東京混声合唱団の皆さんに、素敵な歌声を私たちに届けてくださいました。一番最初の校歌では、あまりのきれいな歌声に、とても驚いてしまいました。私たちが普段、何気なく歌っている校歌でも、プロの人が歌うと、こんなにもすごい歌になるのだと実感しました。次の、三善晃編曲の唱歌の四季では、歌を聞きながら、日本の四季の様子が頭に浮かんできました。まさに日本の四季を表した編曲だな、ととても感心しました。少し興味をを持ったので、今度もっと詳しく調べてみたいと思います。三つ目の、小さな空・世界に一つだけの花・翼をくださいでは、体を動かしながら、ノリノリで歌ってくださったので、私たち生徒も、とても楽しみながら聞くことができました。四つ目の、ジングルベル・赤鼻のトナカイ・Joyful Joyfulでは、知っている歌が多かったので、小さな声で口ずさみながら笑顔で聞くことができました。また、東京混声合唱団の皆さんが、客席に降りてきてくださり、私たち生徒と、より近い場所で聞くことができ、東京混声合唱団の皆さんの歌声に、圧倒されてしまいました。最後の、全員合唱のきよしこの夜では、皆で大きな声で歌うことができました。なので私たち生徒と、東京混声合唱団の皆さんと心がつながったような気がしました。今回のこのコンサートは心を安らかにし、優しい気持ちになることができたので、とても思い出に残るコンサートになりました。東京混声合唱団の皆さんありがとうございました。


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6組

 コンサートのプログラムを読んでいた私の耳に、風のように透き通った声が聞こえてきました。驚いた私は顔を上げ、舞台上の三十人あまりの人々を見つめました。テレビで何度か聞いたことのある綺麗な歌声でも、やはり生で聞くと、テレビを通して聞くより何百倍も感動することができました。ピアノしか楽器が使われていないはずなのに、オーケストラのようにたくさんの楽器が使われているように聞こえました。この歌声を聞いていると、人間の声はここまで綺麗なのかと思ってしまいます。私は、特に第一部の「懐かしの季節の歌」が好きです。小さい頃から聞いている昔ながらの歌がリメイクされ、より情景が浮かびやすくなっており、歌詞の一つ一つに重みがありました。どの歌も、いつ、どこで、どのような景色を歌われているのかすぐに頭に浮かびます。聞いている人に情景を浮かばせることができる作曲家の力も凄いと思いますが、メロディーと歌詞に合わせて声だけで表現できる合唱団の力も凄いと思いました。私は、合唱団の方々が歌ってくださった曲の中で思い入れのある曲があります。それは、「翼をください」という曲です。私が小学一年生の時に歌の本に載っていた曲で、その当時の私には歌詞の意味がよくわかりませんでしたが、曲の初めのドーンと来る感じや声の強弱、高さによって伝わってくる、歌に込められた気持ちがよく分かり、共感できる曲でした。久しぶりにこの曲を聞いて、歌詞の本当の意味が理解でき、懐かしい気持ちに浸ることができました。私はオーケストラのように楽器だけで表現する音楽も好きですが、歌の力が加わることで音楽がより一層楽しめると思いました。



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7組

 今回のコンサートは東京混声合唱団というクループが来てくださいました。東京混声合唱団は1956年に東京藝術大学声楽科の卒業生約20名ほどで形成された日本のプロの合唱団のグループです。僕はクラシックコンサートやスマートフォンなどで聴く音楽は好きなのですが正直にいうと合唱というものには興味がありませんでした。しかし、いざスタートすると合唱団の方々が急に江戸取の校歌を歌いだしたので聞いてみると、さすがプロでその美しい歌声に魅了されてしまいました。僕もプロの方々のようには歌えないと思いますが、節目で歌われる校歌に気持ちを込めて歌いたいと思います。また楽器を使っている方もいて歌と楽器の両方を演奏している音楽はとてもよかったです。使われていた楽器はジャズなどでよく使われるサックスという楽器でした。しかし心地よい音楽を聴いているとつい、うとうとしてしまいましたが、合唱団の方々が歌を歌いながらステージから降りて客席の近くで歌ったり踊ったり、ハイタッチをしたりしてくださり眠気も吹っ飛んでいってしまうほど盛り上がりました。東京混声合唱団ではCDや音楽も出しており、その音楽を調べてみるとすぐに聴くことができるということだったので試しに聴いてみたところとても迫力のある音楽で元気が出ました。僕は、これから音楽に対して広い視野で接してきたいと思います。




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8組

 僕は東京混声合唱団の歌声を聞き、まずはじめに、日本の文化である四季を感じさせる歌を聞きました。この短時間で僕の心の中は春、夏、秋、冬を過ごした気分になりました。そして春から冬の中で最も印象に残ったのは、冬でした。冬を代表した歌の名前は、雪という歌でした。誰もが一度は聞いたことのある歌です。雪やコンコン、あられやコンコンという歌です。この歌は子供の頃に歌ったことがあり、子供が雪を楽しむための歌であり、それは明るい感じの歌だと思っていました。ですが、東京混声合唱団の皆さんに歌っていただいた歌は世界観が変わっていました。心の中まで歌に染まり、引きつけられました。これが大人の人が歌う歌声なのだと思ってしまうほどに迫力がありました。そして次の第2部では皆さんもご存知のSMAPさんの「世界に一つだけの花」という歌を歌っていただいたり、他にも「翼をください」という歌や「小さな空」などの歌も歌っていただきました。SMAPさんの「世界に一つだけの花」は僕も含め、みんなで手拍子をしてリズムにのり、楽しめました。東京混声合唱団の皆さんの踊りもまた素晴らしいと思いました。サビのところは決まった踊りをしていて、それもまた素晴らしいと思いました。そして最後の第3部ではこの季節にぴったりの曲、三曲のクリスマスソングを歌ってくださいました。「ジングルベル」や「赤鼻のトナカイ」などのリズムにのれてみんなで楽しめる歌を歌ってくださいました。そして、さらにベートーヴェン作曲の「joyful joyful」を歌い、東京混声合唱団の皆さんも舞台からこちらに来て歌っていただいたので近くで歌声を聞くことができました。最後に全員で「きよしのこの夜」を歌い、とても楽しく、歌というものを考えられた1日になりました。


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