創立記念講話をお聴きして



1組 

 私は今回の創立記念講話を機に「真の江戸取生とはどういうことなのか」もう一度考えてみることにしました。
 入学してから今月で、もう7か月が経ちました。私自身、この江戸取の生活に慣れてきて部活にも入り「文武両道」を目指す余裕が出てきたところです。しかしこの気持ちの余裕が気のゆるみに変わってしまっているのか、身だしなみが整っていない人を見かけることがあります。例えばリボンの紐が伸びていたり、シャツがズボンから出ていたりしているということです。規律ある江戸取の生徒としてよくないと思います。私は、「規律とは何なのか」をまず考えていきたいと思います。
 私は規律を守るとは、しっかりとした大人になるための最低限の常識、ルールだと思います。しかし前に述べたような状態の江戸取生がいることは、規律が守られていないといえます。このような規律が守れないと嫌な思いをする人が出てきたり、いやな出来事が起きたりしてしまいます。なので、規律は必ず守らなくてはならないと思います。だらしない服装で歩いていたり、ルールを守らない人がいたら、自分たちが明るく、楽しく過ごすためにも注意や呼びかけができたらいいなと思います。
 次に私は校歌や校章にこめられた意味を考えました。私は校歌の作詞者の思いがあんなにも深いものだったと初めて知り、とても感動しました。私は校歌を全て正確に覚えていると思っていましたが、忘れかけているところがありましたので、江戸取生としてしっかり歌えるようになりたいと思います。校歌の一行一行に込められた思いを感じながら歌えるように努力したいと思いました。校長先生がお話ししてくださった「誠実・謙虚・努力」「心力・学力・体力」の意味が詰まっている校章は、江戸取生としての証明でもあり、つけている責任もあります。「誠実・謙虚・努力」という素晴らしい三要素を江戸取で教わることができている今に感謝していろいろな学びをしていきたいと思います。
 江戸取生として生活していくうえで、私は大変だと思うことも少々あります。ですが、未来のリーダーになるためのことなのでしっかり守り、その期待に答えられるようになりたいです。江戸取生として生活している毎日だけで様々な経験ができますが、その他にもたくさん体験や見学会への参加が江戸取ではできるので、チャンスを生かし、どんどん成長していきたいと思います。規律を守り、より良い学校生活を送る努力をしたいと思います。自分からその場の空気を良い方向に変えられるような人を目指し、頑張りたいと思いました。そして、いつか大人になって世界の礎として社会に役立つ人材となれるように毎日の江戸取の生活を大切にして、生きていこうと思います。まずはこの一年生の残りの生活を精一杯頑張りたいと思います。

    

1組 

 僕は今回の校長先生の講話をお聴きして、当然の事なのですが、改めて、今は当たり前のようにある江戸川学園が野原からのゼロの状態から始まり、今では世界に広がるほどまでに成長していることに驚きました。また、紫峰祭の模造紙作りのために茨城県の福祉部について調べたとき、福祉部の部長が江戸川学園出身ということを知り、江戸川学園の卒業生は、ほとんどの人がどこかで誰かの役に立っていることを知り、自分も一人の人間として、この世界をよりよくするために貢献したいと思いました。そして、校長先生が国際社会では「人格が豊かでないと通じない」とおっしゃっていましたが、僕はこれを聞いて、講話中は「どうすれば人格が豊かになるのだろう」と考えていました。そして、後から生徒手帳の校訓を見て、何をすればいいのかに気づきました。それはまず、「誠実」という言葉を理解し、それを実行することです。誠実は、何事においても誠心誠意を持って取り組む「心」を大切にすることです。そして次は「謙虚」です。謙虚は「克己心」すなわち自分を抑える「心」です。最後は「努力」です。努力は不断の訓練と学習に依り、勇者は何事にも懼れない「心」と体力を養います。僕はこれを見て、確かに以上のことができるような人であれば、あとを着いていきたい、協力したいと思いました。だから、これからは校訓である誠実、謙虚、努力の意味をしっかり理解した上で、その「心」を養い、国際社会に通用する、世界の役に立てる世界型人材になりたいと思いました。また、校章の3つのひし形の意味を聞いたときも驚きました。最初は意味があったということに対して驚きました。その意味は心力、学力、体力でした。僕はこれを聞いて、とても理にかなっていると感じました。なぜなら、まず心力を鍛えることにより、克己心が生まれ、自分のことを制御することができ、欲望にも負けなくなります。そうすることで、やめたいなどの負の感情、すなわち欲望に負けなくなり、学力、体力とともに、自分に負けずに鍛えることができます。そうすることにより、今までにできなかった努力ができるようになります。そして、さらに学力が備われば、社会の常識、自分の夢をかなえられる可能性もあがっていきます。このように、3つの力はうまい具合に好循環するのです。このように今回の創立記念講話では、江戸川学園の始まりや、校章や校訓の意味などを深く考えるいい機会になりました。だから、これからは今回の創立記念講話で気づいたこと、学んだこと、考えたことなどを守り、学校生活の中で活かしていきたいです。江戸川学園の生徒として過ごせる時間を大切にし、充実した学校生活を送っていきたいです。


                                      


2組 

 創立記念講話を聴いて、私はとても歴史のある学校だと知ることができました。今に至るまでたくさんの時間と苦労があったのではないかと思います。そして、たくさんの人の協力があってできたこの学校なので、それに対ししっかりと感謝の気持ちを持って学校生活を送りたいです。2014年には、念願の小学校が開校し茨城県で初となる小中高12か年一貫教育となったことを聞いて、改めてすごさを感じることができました。さらに、当初は無かった自然科学棟で実験ができることや、コミュニティホールで友達とのコミュニケーションをたくさん取れること、そして、今、さくらアリーナを建設しているところを見て私はとても良い環境で育っていると実感しました。制服も2回新しく、段々と変わっていく中でより気品と知性が表れる制服になっているので、制服に誇りを持ち、それに似合うような生徒になれるようにしようと思います。
 また、NEW江戸取として主体性が大事になっているので、私ももっと主体的に空き時間などは、勉強や読書をしていきたいです。校歌にも込められた意味があることを知って、もう一度ゆっくりと歌詞を考え直してみようと思いました。すると、歌詞の中の「世界を築く礎の」という歌詞がいつも歌っている時に印象に残ります。その歌詞通り世界を築く礎となるよう、自分の視野を世界にも向けてみようと思いました。例えば、私は将来医師を目指しているので、世界の医療に関することなどを調べてみることも視野を広げる方法の1つなのではないかと思います。
 さらに、校訓も頭に入れて、意識していかないといけないと思いました。私が特に意識したいと思っていることは、努力です。勉強と運動を両立するために、部活に行った後に、E-PLUSに行って、授業の復習や分からないところの解説をしてもらったり、テストの勉強をしたりしています。文武両道ができるよう、日々頑張っていきたいです。また、校歌をつくってくれた方は、わざわざこの学校まで来て考えてくださったので、校歌斉唱の時は大きな声で込められた意味を感じとるようにしっかりと歌うことを心掛けたいと思います。今までこのような良い歴史をつくってくれた先輩方のように私たちも後輩に良いものがたくさん残せるようにしていきたいです。来年には、私たちの一つ下の学年も入ってくるので、その人たちに良いお手本になれるようにしたいです。そして、自分が入学して来た時の初心に戻り、考え直してからこれからの生活を送っていこうと思います。この講話を今後に生かし、新しい一歩を踏み出せるようにしていこうと思います。

  

2組 

 僕は今回の講話をお聴きして、中学受験を乗り越えて江戸取に入学できたことを改めて誇りに思うことができました。僕はニュー江戸取時代に入学してきたので江戸取にどのような歴史があるのかがあまり知りませんでした。その歴史を今回知り、今まで約40年間、江戸取を創ってきた大勢の人達に感謝の気持ちでいっぱいになりました。その人達がいなければ今自分が江戸取に入学することができなかったと思うと本当にありがたい気持ちでいっぱいです。僕はその人達の分の思いを背負い、将来の将来に向かって頑張りたいと思います。
 また、講話の中で江戸川学園の校歌も紹介されました。僕は今まで、校歌の中に込められている意味をあまり知らずに歌ってきました。しかし今回、校歌の歌詞の意義深さを知り、とても感動しました。江戸取生へ未来を開き、時代を担う力を持ってほしいことの大切さを伝え、希望を持って歌ってほしいということが分かりました。これは江戸取が豊かな自然に恵まれているからこそ、このような素晴らしい歌詞ができたのだと思います。これから江戸取はもちろん、校歌にも誇りを持って生活していきたいと思います。
 そしてこの江戸取には豊富な施設や設備などに感謝しています。普通の中学校には無い施設や設備などがたくさんあります。オーディトリアムやコミュニティホール、自然科学棟などの充実した施設があります。僕は一番、江戸取の施設にびっくりしました。「こんなものまであるんだ。」と感じながら様々な体験をすることができました。また来年には創立40周年記念事業としてさくらアリーナが建設されます。さくらアリーナだけではなく、江戸取の貴重な施設や設備に感謝の気持ちと誇りを持ち、これからも大切に使っていきたいと思います。
 この江戸取は「規律ある進学校」として学習だけではなく人間教育にも力を入れていることを日々生活していく上で感じています。また、制服の校章は、悠々の未来へと流れる川をデザインしてあり、3つの菱形には、心力、学力、体力の三位一体の教育と誠実、謙虚、努力の校訓の3つが込められていることが分かりました。規律ある進学校の生徒として、その重みを大切にしていきたいと思います。僕は規律ある進学校の生徒として生活するために、明るい元気な挨拶を心がけています。江戸取ではたくさんの先生方と会います。そこでの挨拶を1回、1回大切にして江戸取生らしく生活したいと思います。その挨拶にはきちんと気持ちを込めて言うようにこれから生活したいです。11月5日は創立記念日で自宅学習日となります。この江戸取への感謝の気持ちを忘れずにこの創立記念日を過ごして、11月6日からまた江戸取での充実した生活を送っていきたいと思います。

  

                                     


3組 

 私は、小学校4年生の頃から江戸川学園取手中学校に入学したいと思うようになりました。進学先として江戸取を意識した最初の理由は、父母の母校だからです。その後に参加したオープンスクールで、在校生が優しくサポートしてくださり、先生方がわかりやすく授業をしてくださったりしたことから、ここで学ぶことができればよいなと、本気で思うようになりました。塾に通い、苦手な教科はまとめノートを作って理解に努め、小学校6年生になってからは江戸取の過去問を何度も解きました。それでも受験直前まで思うように成績が上がらず、苦しい時間を過ごしました。しかし、塾の先生方や家族に沢山応援してもらい、諦めずに頑張ってきました。合格通知をいただいたときはとても嬉しかったです。入学後は、勉強やさまざまな活動、部活を楽しく頑張っています。勉強については、どの授業も楽しいです。1学期には新しく学ぶことの多さやレベルの高さに戸惑いを覚えることもありましたが、最近では自分なりの勉強の仕方を習得し、学習のペースもつかめてきました。これからますます頑張っていきたいと思います。このように私が楽しく過ごしている江戸川学園取手中・高等学校について、今回の講話でその成り立ちについて学ぶことができました。心に残ったお話の一つは、江戸取の校歌ができるまでについてのお話です。入学前の春休みに出された宿題の中の一つに、校歌を覚えるというものがありました。CDを何度も聞きながら、「学校からは富士山が見えて、夏には緑が生い茂り、冬には霜が沢山できるのだろう」と想像していました。実際に入学してみると、天気の良い日には富士山が綺麗に見え、さらには東京スカイツリーまでもが見えました。夏には土手に緑が生い茂り、どんどん成長しなさいと元気を送ってくるようです。冬の江戸取はまだ経験していませんが、霜を踏みしだきながら通うのを楽しみにしています。今回の講話では、新たに校歌に込められた願いについても考えることができました。それは、世界の礎を作れるような人物、未来を拓くような人物、時代を担えるような人物になってほしいという願いです。私もいつか、この校歌にあるような立派な人物の一人になりたいと思います。講話で心に残ったお話のもう一つは、江戸取の歴史です。高等部の一期生が別の校舎でテストを受けたということ、野球部が甲子園に出場したということなどに驚きました。今の江戸取とはまた違う環境があったのだということを知り、先輩方が良い歴史を積み重ねて江戸取を今の形にしてくださったのだということにしみじみと感動しました。その先輩方は、国内はもちろん、国外でも活躍していると校長先生はおっしゃっていました。実際、卒業生を囲む会にも、東京大学や、早稲田大学、慶應大学といった国内の大学だけでなく、ニューヨークの大学に通っている先輩もいらっしゃいました。私は今のところ海外の大学への進学希望はありませんが、毎年行われている短期留学には興味があります。夏休みに部活の先輩が、オーストラリアに短期留学に行った時の話をしてくださり、それがとても楽しそうだったからです。短期留学を経験して、視野を広げていければと思います。以上、今回の講話をお聞きして、改めて自分の通う江戸川学園取手中・高等学校について知ることができました。先生や先輩方が築いてくださったこの恵まれた環境の中で、努力し、さまざまな経験をして、自分も素敵な先輩・卒業生になっていきたいと思います。

     

3組 

僕は校長先生の創立記念講話をお聴きして、高校卒業までの学校生活をどう送るべきか考えてみました。まず、今までどのように生活してきたかを振り返ってみたいと思います。
 今までで出来るようになったことの1つ目は時間を守ることです。研修旅行で5分前行動と集合時間を守ることを覚えたからです。小学校の頃は、時間ピッタリに集合していましたが、5分前行動をすることで行動に余裕ができて、時計を見るクセもつきました。そうすることで、普段の生活の授業でも5分前に着席し、授業を受けることができるようになりました。
 2つ目は校歌についてです。小学校のころはなんとなく校歌を歌っていましたが、江戸取に入ってからは校歌に誇りを持てるようになりました。江戸取生だからこの校歌が歌えるという喜びを覚えています。今回の講話でも校歌について触れられていました。校歌には学校の精神や校訓が反映されているそうです。江戸取に入学してからは歌いながら歌詞の意味を考えながら歌うことができるようになりました。これから冬に入ります。登校する時は霜を踏みしだき、真向かう風に歩み行きたいと思いました。これらのことと、2万人近くが今まで歌ってきたこの校歌に誇りを持ち、そして校歌の重さを感じて、残りの5年半歌っていきたいです。
 次に校章についてです。今回、校長先生は校章のひし形についてお話しされました。校章のひし形は「心力」、「学力」、「体力」、この3つを表しているそうです。今までなにげなくつけていた校章にここまで深い意味があったとは知らず、非常に驚きました。校章の3つのひし形にはもう1つ意味があり、校訓である「誠実」、「謙虚」、「努力」も意味するそうです。これからは校訓と心力、学力、体力という6つの江戸取生として持つものを背負ったずっしりとした校章の重さを感じながら、学校生活を送っていきたいです。
 僕は今回の創立記念講話をお聴きして、今までの生活を振り返ったり、気づかなかったことについて深めたりするいい機会となりました。今回見つけた反省点や、改善点をしっかりと見直し、良い点はさらに伸ばし自分の人格を磨く努力をしていきたいです。僕はこれから世界型人材を目指す江戸取生として、恥ずかしくない行いをし、日々自らの人格を磨いていく努力を怠らず、礼節のある豊かな人間になりたいです。
 最後に、ぼくには夢があります。具体的なものが4つほどあります。そのすべてに求められるものが校訓や3つの力や3つの目など、江戸取で学ぶことに含まれていると思います。10年後、20年後の自分の姿を思い描き、1日1日を大切にして仲間とともに切磋琢磨し、夢に向かって頑張りたいです。




4組 

 私には、今日の講話を受けて、頑張ろうと思ったことがあります。まず、大学受験についてです。5年後の話ではありますが、今日の「先輩たちの歴史を塗り替える事が後輩たちの役目だ」という言葉が心に響き、勉強を今以上に頑張りたいと思いました。私自身も「東大に入りたい」という気持ちが、これまでの倍くらいに大きくなりました。今は目の前の試験に全力投球して、ライバルとの戦い、自分との戦いを勝ち抜いていきたいと思っています。
  一学期期末試験では、5位以内に入ることを目標にしていました。でも、得意科目の理科だけしか目標は達成できませんでした。したがって、二学期中間試験では、5教科合計の成績で5位以内に入れるよう、努力していきます。みんな本気を出してくると思うので、人一倍努力したいと思っています。
 次に、いろいろな経験をできるように、自主性、積極性をもっと自分の中で増やしたいということです。経験を生かしていけるようにもしていきたいです。いろいろな体験ツアーや特別講座など、友達を誘って自主的に参加したいと思っています。
 いつオーディトリアムやコミュニティホールができたのかというお話をお聴きして、今は以前よりも充実した環境があり、また、充実した内容の体験ができるようになったのだと思うと、それを最大限に活用したいと思いました。心豊かなリーダーを目指すには、様々な体験が必要ですし、積極性も伸ばしていきたいと、改めて感じました。
 江戸取は常に変化している学校です。私も一緒に変わっていかなければならないと、今回の創立記念講話で気づくことができました。
 最後に、校章の意味、校歌の意味を知ったので、それに合わせた行動をしたいということです。校章にも、校訓である「誠実・謙虚・努力」や「心力・学力・体力」の三位一体の教育が表されていて、その校章をつけている以上、それに合った行動をしたいと思いました。誠実で謙虚で努力を人一倍している心豊かなリーダーを目指して、頭がよいだけでなく、心力、体力もバランスがとれている人間になりたいと思っています。
 リーダーには信頼も必要となります。信頼は、日々のちょっとしたことの積み重ねです。また、頼ることができる人がいないと信頼関係は築けません。中高の6年間で信頼し合える仲間を作って、学校行事や学年行事など、最高のものを作り上げたいというのが、今の私の夢です。
 中高で学んだことは、大人になってからも絶対に生きると思っています。中高で作った友達、仲間も一生涯付き合うことになるでしょう。そう考えると、中高の6年間は無駄にしてはもったいないです。自分の宝物になる6年間を、大切な友達が作れて、毎日が楽しく過ごせるようにしていきたいと思います。自分の長所短所を見極めるのも6年間の目標です。最終的には、みんなをまとめあげることができるリーダーになれるよう頑張ります。 

  

4組 

 私は今回の講話をお聴きして、この学校の伝統や歴史を深く知ることができて、改めて入学することができてよかったと心から思いました。
 江戸取にはたくさんの良いところがあります。その中でも私が特に深く考えたことが三つありました。まず一つ目は、礼儀正しいところです。江戸取生は、廊下で通りかかった先生に必ず元気な挨拶をします。授業参観や紫峰祭など、生徒の保護者が来校される時には、先生だけでなく保護者の方にも挨拶をしている先輩方の姿を見て、私も誰にでも元気よく挨拶をする習慣を作ろうと思いました。
 二つ目のよいところは、学校全体が勉強を頑張ろうという意識があるため、自分のやる気が薄れてしまった時でも、友達に励まされて高めあい、切磋琢磨しあえることでやる気が出てくる、というところです。
 三つ目のよいところは、他の学校ではあまり行っていない、「世界型人材の育成」を目指した教育を行っているところです。海外への修学旅行や短期留学、様々なツアーがあるので、日本とは異なる文化を新たに知ることができます。また、国際的な著名人の方々が講演会や演奏会をしに江戸取に来てくださいます。ある講演会では、私が考えたこともないようなことを指摘しておられて、私の考え方が少し変わったこともあり、とても刺激的なものとなりました。
 私たちの先輩方が、国内だけでなく世界の各地で活躍されているのは、このような世界に通用するための教育を受け、それぞれの個性を発揮してきたからと考え、私もそのような教育を受けることができると思うと、将来のことを考え、心が弾みました。
 しかし、今の江戸取がそのまま41年前にもあったわけではなく、時間をかけて少しずつ変化してきたと考えると、長い歴史を感じました。何もなかった地にオーディトリアムやコミュニティホール、自然科学棟などが建設され、今では小学校も開校しています。そして、来年には新しく「さくらアリーナ」が完成する予定です。
 年々進化していく江戸取は、私にとって、新たな挑戦を応援し、学校の目標にまでしてくれる、大きな舞台です。私は将来、世界で活躍する仕事に就きたいと思っています。そのために、「日本語」「英語」の他にも、様々な言語を話せるようになりたいと思っています。世界に通用するコミュニケーション能力を身に着けたいと思います。
 将来、江戸取で学んだことを活かせるように、今は自分の学習を確立させて、中間・期末試験を目標に、勉強を頑張っていきたいと思います。
「生徒の夢は学校の目標」。これから自分の夢を具体的に考えるとともに今年のスローガンである、「挑戦」をしていきたいと思っています。


5組 

 今回の創立記念講話にて、四十二年もの江戸取の歴史や伝統に触れることができ、大変嬉しく思います。「深化と挑戦」というスローガンと共にニュー江戸取へと進化する、この江戸川学園に通うことができ、私は誇りに思っております。これからも「誠実」「謙虚」「努力」この三つの校訓に恥じぬよう、充実した学校生活を送っていきたいです。
 さて、今回校長先生が話された講話の中で、私は特に校歌について興味を持ちました。江戸取ならではの雄大な自然や、期待に溢れた若者たち、そこに広がる大いなる情熱は個性の花を広げることができ、これからを引っ張っていく存在となる。何十年も花を見ながら私たちを応援してくれている、と気づき、この校歌をとても気に入りました。歌全体を通して我が学び舎の校訓を表現しており、江戸取にぴったりなこの歌を、希望や夢をもって元気に歌うことができたらと思います。私は一貫生なので小学生の時からこの歌に親しんでいましたが、こんなに深い意味がこめられていると今回初めて知りました。この校歌に負けないように、建学の精神や校訓が反映されている歌詞であることを意識し、はつらつと自分の夢へと歩めるように努力していきたいと思います。
 この学校には、今年から新しいことがいくつか導入されました。その一つとして、一貫生と中入生が初めていっしょに入学しました。ずっと江戸取にお世話になっていた私たち一貫生は、この中学校高校生活を通して、さらによい学校へと目指す生徒達の見本となる必要があります。ここ数年、東京大学をはじめとする難関大学へ次々と合格者を出しており、有名大学の医学部へと入学している先輩方も少なくありません。そのような素晴らしい卒業生からバトンを受け取るように、私たちは彼らと一緒に江戸取を飛躍させていかなければなりません。また、リレーで前の走者よりも速く走ればチーム全体の勝利への貢献となるように、私たちがより良い実績を残せば江戸取全体が大きく発展することができます。また勉強面だけでなく自分磨きも行うことで、社会に出たときにその人間性が大いに活躍できると、私は確信しております。創立して四十二年経った今でも、この学校は明らかに前進しています。その前進の手助けを、私たちがしなければなりません。それが六年間も見守っていただける学校への恩返しになると思っています。「自分たちはこの江戸取を良くして世界に名を広げるリーダーだ」この意識を決して忘れません。私たちが江戸取を卒業した後も、大学で、日本で、そして世界中で高い評価をもらえるようになるととても嬉しいです。ですから、今のうちから小さなマナー、常識を身につけ、しっかりと勉強したいと思います。江戸取が今の勢いを止めず、ずっと変わっていくことを願います。


  
 

5組 

 今回の創立記念講話では江戸取の歴史・校章の意味、そして校歌に込められた思いを知ることができました。校長先生の話されていた第一回入学試験時の様子を想像すると、とても活気があったのではないかと感じました。何もない野原から今の江戸取に成長してきた過程を私も大事にしたいと思いました。
 江戸取の歴史の中で特大事業を順に追うと中等部開設・制服変更・医科コース開設・オーディトリアム開設・自然科学棟開設・江戸取小開校・二回目の制服変更・サクラアリーナ開設がありますが、移り変わっていく江戸取の姿を思い浮かべれば、私も感動すると思います。この江戸取もあと二年で中等部三十五周年、三年で高等部四十五周年という江戸取の大きな歴史の節目を迎えることになり、私もその一員として歴史を刻んでいくことになります。そしてこの先五十年・六十年と歴史を重ねていったとき、私も本校を訪れ、校長先生の感じていた江戸取の成長を感じるのを楽しみにしたいと思います。
 校章は「悠久の未来へ」というコンセプトをもって作られて、数々の意味が込められていたことは初耳でした。さらに三位一体の教育「心力・学力・体力」と校訓「誠実・謙虚・努力」を象徴していることを知り、今まで以上に校章を大事にしなければならないと感じました。そのため、校章の向きを間違えたり、紛失したりすることは言語道断だと思います。これから私は、毎日鏡の前で校章の向きを確認するとともに、校章に込められた思いを自分に言い聞かせ、三位一体の教育と校訓を忘れずに学校生活を過ごせるようにします。
 最後に校歌についてです。三好豊一郎先生が校歌に込めたメッセージは、とても感慨深い内容でした。特に、江戸取は一人一人が個性を発揮させる場であること、そして江戸取生の情熱・熱意こそが未来を開き時代を担う力になるということです。さらに、その力を働かすにはどんな時も卑屈にならず知恵のある行動を行い、責任をもつことが大切であるということです。私も前述のように個性を発揮し、情熱・熱意をもって学校生活を過ごしていきたいです。
 江戸取の卒業生は現在、約二万人います。多くの先輩らが日本だけではなく世界へと根を伸ばし続けています。今、江戸取が「規律ある進学校」と言われるようになったのは、四十二年前の先輩たちの努力の賜であると思います。つまり私たちは先輩方の努力を背負っています。この講話だけではなく「リーダーの条件」の講話や出張授業や道徳を生かして、江戸取生としての自覚を持ちながら生活していきます。私も先輩たちが伸ばした根をさらに伸ばせるように活躍していきたいです。

    

                                        


6組 

 僕が今回の講話をお聴きして思ったことは江戸取の自然と先輩たちの努力です。
 受験生の頃、ここへ中学入試を受けにきたときの第一印象は「緑がたくさんあるなあ。」でした。そのため、今回校長先生がおっしゃった江戸取の自然の豊かさには深く共感できました。僕の住んでいる町はビルや道路が多く町全体が灰色のオブラートで包まれている印象です。しかし、江戸取は利根川の土手や近隣の林の優しい緑の印象です。勉強に集中できる学校は大都会に囲まれたところが多いと思います。よって、勉強に集中できる環境と美しい自然の両方がある江戸取は特別な存在だと思います。自然離れが進む現代に生きているからこそこの特別な存在を大切にしていき、自然への見識と知識を深めていきます。
 また、ほかにも校長先生がおっしゃっていたことで印象に残っていることがあります。それは、「先輩たちの実績を超えていくのが君たち後輩の役割。」です。今回、校長先生におっしゃっていただいたように江戸取は素晴らしい実績をもっています。僕はこれまでその事実を「誇らしいなあ。」という誇りの面でしか受け止めてきませんでした。しかし、今回それを使命の面からみるといろいろと気付くことがありました。一つ目は、世間が江戸取を評価するときに実績も大きく関わってくると思います。二つ目は卒業した先輩たちの存在は遠いようで近いことです。卒業した先輩たちに恥がないような江戸取を自分の手で築いていきます。
 僕はここまでの内容をふまえて江戸取ならではの知識と風格を身につけていきたいと思います。僕が三好さんの手紙の中で一番感激したのは僕らが霜を踏んで登校しているのを思い浮かべている場面です。それが校歌に学校を取り巻く豊かな四季と自然として表現されています。また、僕は校章の中で一番大切にしたい校訓が真ん中にあるように考えています。その校訓は謙虚です。謙虚は日本の歴史の中でも重要と考えられている考え方だと思います。謙虚に考えるからこそライバル同士で競い、高めあうことが出来ると思います。僕はまだ、その域に達していません。しっかりと自分の欠点を認め、人を下に見るようなことをしないようにしたいです。美しい自然と伝統的な思想を大切にすることは日本人として正しく生きていくことだと思います。僕は自分の夢を決めかねている途中ですが、少なからず目標はあります。それは、日本の生活を少しでも発展させることです。友達や先輩と比べて抽象的な夢になってしまいました。夢をはっきりとしたものにするためにも今から利根川の悠久な自然を感じたり友人との健全な関係を作ります。
 ここまで、抽象的な試みを考えてきましたが具体的な試みもあります。読書をしてたくさんの考えを身につけたり、勉強した内容を日常生活で積極的に使うことを考えています。そのためにも、江戸取生特有の生活を大切に生きていきたいですここで学んだ考えが大人になっても生きてくるようにここまで述べてきたことを大切にします。そして、真の「世界型人材」を目指します。



6組 

 「江戸取」という存在が出来てから42年。100年以上の歴史がある学校に比べれば新しい学校ですが、たくさんの歴史や想いが込められているのだなと思いました。今まで江戸取に携わってきた方々に感謝をし、自分が卒業するまでにも様々なことを築いていきたいです。
 まず、校歌に込められた想いですが、私が聴いた想いの中でも特に心に響きました。三好先生の手紙の内容を聴いたときも、取手にいらした当時は勿論生まれていないのにも関わらず、富士山や利根川の見える地、まさに書かれた通りのことがすぐ頭の中に思い浮かびました。式典の際などに歌う校歌ですが、今までは何となくで歌詞を知り、何となくで歌ってしまっていたため、これからは歌うたびのに込められた想いを考えつつ歌っていこうと思いました。
 次に校章に込められた想いですが、こちらも考えることがたくさんありました。未来への川を想像していくと、信濃川よりも長いのではというほどの川が頭に浮かびました。まだ13歳である自分がどう川を渡っていくか。理想としては勿論良いルートであり、更にたくさんの良い寄り道をして行きたいです。
 また、たくさんの想いが込められた校歌と校章には共通したモチーフがあると思いました。それはどちらにも「川」のモチーフがあるのです。したがって、江戸取に通うということは自然に囲まれた環境でのびのびと勉強することが出来ているということです。これは見ればわかるような当たり前のことですが、自然とはかけ離れたような場所に住んでいるため、入学当初に初めて利根川を見たときに感動していた自分を思い出し、改めて環境に感謝をしました。
 さて、これからの目標を今一度思い出したいと思います。やはり私は理系の科目に弱いです。まだ勉強の内容は中1ですが苦手意識が出てしまっています。たくさんの問題を解き、問題に慣れ苦手意識を徐々に減らしていきたいです。英語、国語に関しては今のところは特に問題はないと思うので頑張っていきたいです。また、主体的な学習に関しては漢検、英検を頑張っていきたいと思います。漢検に関してはほぼ趣味であるのですが、英検は校内で受けている人も多く、それどころか難易度の高い級を取得している人も多いです。そうなると、負けないようにとやる気も湧いてくるため、頑張っていけると思います。目標は今年中に3級です。漢検も今年中に3級を取得したいです。生活面に関してもチャンスをつかみ、善行を積んでいき、自分磨きをどんどんしていきたいです。自分磨きと成績の関連性が、他の方の経験談から何となく理解できるようになってきました。私も負けずに自分を磨き、成長していきたいです。
  最後に、やはり今までのことを守っていくことは大切だと思います。私は最近今までになかったような新しいことに挑戦したりしているのですが、今までの自分を少し忘れかけていました。学校で新しいことをしてみる際に忘れるようなことはないと思いますが、そのことに関しては気をつけたいと思いました。
                                       


7組

 私が中学入試を無事に突破し、念願であった本校に日に入学をしてから約7か月が過ぎました。入学当初「周りの仲間たちに自分がついていくことができるのか」という勉強面での不安、「電車通学をし、朝早くに起き、夜遅くに帰ってくるという今までとは違う生活のリズムを作ることができるのか」という生活面での不安、「知り合いが少ない中、友達を作ることができるのか」など様々な不安を抱えていましたが、この7か月でそれらの不安は嘘のように消え、今は本当に充実した日々を過ごしています。しかし、それと同時に入学当初に持っていた緊張も日が経っていくにつれ、徐々に薄れてしまっているように感じます。そのことについて私は決して良い傾向ではないと考えています。なぜなら、やはり緊張感がなくなってしまうと、何事にも一生懸命に取り組む姿勢がだんだん崩れていってしまい、何かしらの失敗を犯してしまう確率が高くなってしまうからです。したがって、この機会を利用して創立記念講話の際に校長先生がおっしゃられていた「校訓」についてもう一度深く考え直すことで、入学当初の緊張感を再び取り戻し、江戸川学園取手中学・高校での残された時間を今まで以上に充実したものとしていきたいと思いました。
 では、まず校訓の1つ目である「誠実」についてです。私は本校に入学をしてから約7か月経っているにも関わらず、正直言って「誠実」という言葉の意味を知りませんでした。したがって国語辞典で調べてみた結果「誠実」とは、「偽りがなく、真面目なこと」であるということが分かりました。私はこの調べた結果を見て、なぜこの言葉が校訓に入ったのか納得しました。この「誠実」という言葉は人から信頼される人となるため、必要とされる人となるためには必要不可欠なものです。道徳の授業でも学んだように、人間は自分以外の人から必要とされていることに喜びを感じ、生きる力へと変えることができます。ですから、人から必要とされていると強く感じることができるような人となるためにも「誠実」という言葉を胸の中に止め、周りの人たちから生きるパワー、力をもらいたいと思いました。
 次につ目の校訓である「謙虚」についてです。なんとなく意味は分かっていますが、校訓について深く考え直すためには間違った捉え方をしてはいけないと思い、調べてみました。「謙虚」とは「控えめでつつましやかなさま。自分の地位におごることなく、素直な態度で人に接するさま」という意味でした。私はこの「謙虚」というスキルが一番足りていないように感じます。だから、3つの校訓の中でも特に「謙虚」についてよく考えて生活をしていきたいと思います。
 最後に3つ目の「努力」についてです。私個人の意見ではありますが、校訓のつの中で一番と言っても良いほど大切なスキルであると思います。「努力」さえすればどんな不可能だと思われていたことも可能にすることができます。言い換えれば世の中をひっくり返すことができるということです。これから先、苦しいことが必ずあると思います。そういったときは、自分を信じて「努力」をし続けたいと思います。あの時ああすればよかったという後悔を絶対にしないためにも、日校訓を胸に大事に生きていきたいと思います。

     

7組

 私は今回の講話を聞いて、本校の創立時や歴史、校歌や校訓のことを知ったり、改めて考えたりして、江戸取のことを以前より詳しく知ることができました。
 まずは、創立時です。これだけ広くて大きな建物をたった一年で仕上げるのは、決して容易なことではないと思います。技術や機械も、現在と同じくらい発展していたとは言い難いはずです。しかし、完成から42年経った現在も、しっかりと頑丈にこの地に建っています。改めてその事実を理解した今、建設に協力をしていただいた皆様に、感謝の気持ちでいっぱいです。これからはそのことを忘れず、11日過ごしていきたいと思います。
 次に、校歌についてです。私は今まで校歌を改めて読んだことがなかったので、せっかくなので読んでみました。すると思わず、作詞者の気持ちに納得をしました。私は受験が終了し、本校に合格証を受け取りに行きました。その日は少し肌寒く、空気が澄み、空は晴れて爽やかな天気だったのを覚えています。昇降口から正門に行くまでの階段を下っている最中に、富士山が美しく見えました。その時とても感激しました。気持ちがとてもすっきりとして「この学校でしっかりと頑張る」といった思いが増しました。そして、世界を築く礎を育てるということに賛同しましたまた、校訓である「誠実・謙虚・努力」を校歌でも表現したと知り、その校歌を歌える生徒として誇りに思っています。そして、校訓をしっかりと考え、そしていつか、校訓のような人、すなわち自分を偉いと思ったり、他人を侮辱したりせず、素直に他に学ぶ気持ちを持った、目標を実現できる人になるために、心身を労して努めることができるようになりたいと思います。
 次に制服・校章についてです。制服を変更したことが三度目と知り驚きました。また、校章にも「心力・学力・体力」の三位一体の教育と、校訓である「誠実・謙虚・努力」という意味が込められているということを知り、この6年間でそれらがある人になれるよう、努めていきたいと思いました。
 今、江戸取の卒業生は国内だけでなく、海外でも活躍しています。私たち後輩の役目は、さらなる実績を重ねるために、勉強も運動も、文武両道の目標を掲げて努力していくことです。世界型人材を目指す本校の一員として、日々自らの人格を磨くのを怠ってはいけません。
 そのために当たり前のことを一生懸命行う「凡事徹底」を目標にしたいと思います。挨拶を行う、明るく元気に接するといった当たり前のことを、しっかりとできるようになりたいからです。規律ある進学校である江戸取の名に合う歴史作りに貢献していきたいと思います。

 

                                       


8組

校長先生の創立記念講話をお聴きして、これから頑張っていきたいことは3つあります。1つ目は、医者になるために努力をしていくことです。理由は祖父や父が医者でいろいろな患者さんを助けているのを見て大変だとは思うけれど、かっこよくてやりがいのある仕事だと思ったからです。また、昨年祖父の死を間近で見て、命の大切さを強く感じたので、人の命を助けられる仕事をやりたいと思いました。江戸取には医者を目指す人たちのために、医科クラスがありますが、ぼくは中学入試の時に医科クラスに一回目しかチャレンジしなかったので、中2になるときに医科クラスに入りたいです。医科クラスでは、医科講話や医科クラスにしか出来ない講座があったり、実際に医者がしているいろいろな仕事の体験をしたりするなど、いろいろな体験をすることが出来るので、医科クラスに入っていろいろなことを体験してみたいと思いました。そして、医者になるために江戸取でしっかりと6年間勉強を続けて努力をしていきたいです。2つ目は、部活のことです。僕は、硬式テニス部に入っています。部活をこれから頑張っていきたい理由は、5才からテニスをやっていて、もっともっと強くなって、試合でたくさん勝てるようになりたいからです。そして、先輩にとても上手な先輩がいるので、その先輩を目標にして、頑張りたいと思ったからです。僕がテニスを上手くなれるように頑張っていることは、体調が悪いときや家の用事があるとき以外はできるだけ部活を休まないようにしていることです。朝の練習、筋トレ、放課後の練習、全てにできるだけ出るようにしています。それは、いつもコツコツと練習を頑張っていれば、必ずいい結果が出てきて、テニスも上達すると思ったからです。3つ目に頑張っていきたいことは読書です。理由は、国語があまり得意ではないからです。問題文の読み間違いが多いので、読み間違いを少なくして読解力をアップさせたいです。読書は登下校中の電車やバスの中、朝の自習の時間などを有効活用してたくさんしていきたいです。必読図書は、20冊すべて読み、推薦図書の100冊できるだけ読んでいきたいです。僕は、111日の校長先生の講話をお聴きして分かったことが2つあります。1つ目は、目標を決めて物事に取り組むことです。どんなに難しいことでも、目標を立ててその目標に向かって一生懸命取り組んでいく事が大事だと分かりました。2つ目は、何事にも諦めずに努力をしていく事です。何事にも諦めずに努力をしていけば必ずいい結果が出ると思います。これからも医者になれるように何事にも諦めずに取り組んでいきたいです。そして、その目標に向かって一生懸命頑張っていきたいです。


  

8組

 私は本日校長先生の講話を聞いて、自分の将来について、真剣に考えることのできる機会を与えてもらったと思っています。入学当初のことを思い出すと、私は初めて江戸取小から江戸取中へと進学してきた第1期生の一貫生という責任感を背負いながら入学式を迎えました。中入生と仲良くなれるかに悩み、勉強についていけるかという不安でいっぱいでした。今のところ、どちらも順調なので、今でもほっとする気持ちになります。ただ、私自身入学当初と比べて学習時間が減っているのではと感じました。十年後、二十年後を見据えて行動するというお言葉には全く持って応えられていないと思います。自分に責任を持ち、行動する必要があると感じました。自分に責任を持つ行動というのはどう言ったものなのか、それを私は、勉強は勿論のこと部活動でも全力を発揮し、悔いのないような生活を送ることだと感じます。
 私はハンドボール部に所属しています。私は、中学生の時は大会に出ることは出来ません。それは私がクラブチームで大会に出ているからです。大会に出ることは出来ませんが、今は先輩方の背中を見る形で部活に励んでいます。私は、校長先生がおっしゃった、後輩は先輩を超えなければならないという話を聞いて、それは勉強面だけでは無いと感じました。部活動の中で、先輩から学ぶことは沢山あります。それを素直に捉え、今後のために生かし、高校の大会で良い成績を収めたいです。先程勿論のことと記した、勉強面でも先輩を越せるように頑張りたいと思いました。校長先生に江戸取の合格実績を聞いた中で印象的だったのは、東大の合格者がある年から途切れていないということです。すごいと思い、そんな優秀な先輩を越えたいとも思いました。そのためには沢山勉強をしなければなりません。そして、私の将来の夢は弁護士になって、世界中を飛び回り、困っている人を助けることです。普通の人よりも英語などの勉強をしなければいけないのも理解していますし、その道が険しく難しいことも分かっています。それでも私は本気で弁護士になりたいと思っています。この大きな夢を叶えるためには、歴代の優秀な先輩達を越えるには、今までの私のような甘い考え方は捨てて、勉強をしなければなりません。そして、人間性を磨くことも大切だと思います。私は人間性を磨けるようはイベントがこの学校には沢山あると思います。1番の例を挙げると、「道徳」です。道徳心を磨くことは大変だと思います。しかし、これからは、他人に寄り添い共に歩んでいくことの出来る力が大切になってくるのではと私は思います。道徳を大切にできる生徒になりたいです。このように、自分の十年後、二十年後を想像すると今からやるべきことが沢山見えてきます。これからは、常に未来のことを見据えて行動していきたいです。