薬物乱用防止教室を受講して


1組 

 私は、今回「薬物乱用」の講話を聞いて思ったこと、考えたことがいくつかありました。最近よく「芸能人が大麻所持の疑いや、覚醒剤使用の疑いで送検される」というニュースを目にしています。私は、なぜ芸能人が薬物を使用してしまうのかと考えた時に、警察の方がお話しされた言葉を思い出しました。それは、「スッキリするよ」や、「気持ちが楽になるよ」、「嫌なことを忘れられるよ」といった甘い言葉です。この言葉に騙されて薬物を使用してしまうのだと思いました。薬物に共通していることは、視覚、聴覚に異常が起き、暴力、挑発的な行動をしてしまうことです。これは、自分にとって悪いことで、他の人にも迷惑となって、悪影響を及ぼすということです。私は今医科ジュニアコースにいますが、小学生の時は医師になりたいという夢と、もう一つ警察官になって薬物を使用している人を取り締まる仕事につきたいという夢もありました。この講話をきっかけに、薬物について知れて良かったと思います。
 私は今回の講話で、中学生でも薬物を使用する人がいると聞いたので、自分は甘い言葉に惑わされずに、しっかりと断ろうと思いました。もし、身の回りで誘惑に負けそうな人がいたら、注意していこうと思います。この講話で学んだことをこれからの生活で生かしていこうと思います。そして、薬物を使用しないように自分で気をつけていき、お互いが安心できる生活をしていきたいと思います。

    



2組 

 今回の薬物乱用教室は、主に薬の恐ろしい面に着目して薬物について話を聞くことができました。以前、遠藤先生のお話の中で、池袋よりも柏の方が薬物による検挙率が高いということや有名大学の構内で、薬物の売買がおこなわれているなど身近なところにも薬物乱用が来ていると知っていました。薬物乱用と聞くとあまり身近には感じられませんが、茨城県警の少年課の先生は、年々県内の未成年者の薬物による検挙率が高くなっているともおっしゃっており、茨城県内や同年代にも広がってきていると知ることができました。薬物乱用とは少し異なりますが、有害な物質を取り入れてしまうものとしてタバコを吸うこととお酒(アルコール)を飲むことなどがあります。タバコは一酸化炭素やニコチン、などのガンになりやすくなる物質が入っていたり、タバコを吸っていない周りの人たちにも悪影響が出ます。お酒を一度にたくさん飲んでしまうと真っ直ぐ歩けなくなってしまったり、ちょっとしたことでイライラしてしまいます。また、最悪な場合では死に至ることもあります。法律の中で許可されているものでも、摂取しすぎると体に悪影響があり、体のことを考えて飲んだり、吸ったりしなくてはいけないと再認識しました。
 僕は、医科ジュニアコースに所属しており、将来は医師になりたいと考えています。医師は薬についてきちんと理解し、処方しなくてはなりません。今回の講話では大麻も出てきましたが、医療用として大麻は使うこともあると聞いたことがありますし、薬には良い面と悪い面があるとなんとなくは理解しています。今回のお話を聞いて再認識できたことは薬物は薬にも毒にもなり、正しく利用しなければならないということです。1度誤った使い方をしてしまうと取り返しのつかないことを、心に留め、将来医師となって正しい使い方をするためにも、薬の良い面と悪い面(副作用)についても理解を深めていきたいと思いました。

  

  



3組 

薬物乱用防止教室を受けて、僕が初めてわかったことや改めて分かったことは、3つあります。1つ目は、薬物を使っている人若者が多いと言うことです。特に中高生が多く、インターネットなどで買っています。僕はこのことについて思ったことは、薬物は子供の時から使ってはならないし、大人になっても使ってはならないと思いました。2つ目は、薬物乱用とは2つあって、普通に薬を飲みすぎているのも薬物乱用だし、大麻などを飲むのも薬物乱用と言うことが初めてわかりました。特に普通の薬をたくさん飲むのが該当すると初めて分かりました。そして、薬物は、たくさんの化学物質等が入っているので危険と言うことがわかりました。僕が思った事は、薬物を使用してはいけないのは、はじめからわかっていましたが、普通の処方された薬をたくさん飲むのもいけなく、どれぐらいの量からが多いかが特にわかってよかったです。3つ目は、薬物の名前は、ほとんどが隠語で取引されていることが今回の授業でわかりました。そして、売っている人も罪になるし、それを買ってしまった人も罪になるので、これは要注意だと思いました。僕がここで思った事は、この薬物を打っているのはほとんどがインターネットなので、間違えてを頼んでしまって罪にならないように、フィルタリングソフトを電子機器などに入れて、薬物を間違えて買わないようにしていきたいと思いました。そして1回やってしまうと、永遠に薬物をやっていくことになってしまうので、改めてやらないようにしたいと思いました。これからも薬物乱用を防止していきたいと思います。

     




4組 

今回の講話は警察の方がお忙しい中わざわざ江戸取に来て下さり、薬物乱用の危険や怖さを動画や言葉で教えてくださいました。
 私は講話で薬物乱用とは何かということや、煙草やお酒の危険、薬物の種類などたくさんのことを学びました。その中でも特に心に残っているのは、世の中にはインターネットを使って、大麻や覚せい剤などを売っている密売人がいるということです。私の知らないところでそんな怖い取り引きがされている事を初めて知りました。また同時に、インターネットの恐ろしさも知ることができました。
 今回の講話をお聴きして驚いたことが三つあります。一つ目は、煙草とお酒の事についてです。煙草は煙に200種類以上の有害物質が含まれているそうです。お酒はイッキ飲みをするととても危険で、死につながる事もあることを知りました。タバコやお酒は身近にいる大人が吸ったり飲んだりしているため、この事はとても意外でした。
 二つ目は薬物乱用とは何かという事で、私は今までシンナーや覚せい剤、大麻などを繰り返し使う事が薬物乱用だと思っていました。しかしそうではなくて薬物乱用とはちゃんとした用法を守らない事で、決められた量を守らなかった場合、常習的に行っていなくても、一回だけであっても薬物を乱用したことになるという事を初めて知りました。
 三つ目は薬物乱用のきっかけは甘い言葉だということです。私はほとんどの薬物乱用者が、甘い言葉がきっかけで薬物乱用を始めているという事を初めて知り、とても驚きました。また薬物乱用は一回乱用してしまうと、乱用→薬が切れる→精神的・肉体的依存→乱用という依存の悪循環になっている事も知りました。もし甘い言葉で薬物を勧められたりしても、絶対に断ろうと強く思いました。
 私は今回の講話をお聴きし、薬物乱用の怖さを学ぶことができ、絶対にやってはいけない事だという事も分かりました。自分に関係ないことと思わず、これからも薬物の危険を知り、その危険が自分の身にふりかかることを避け、社会の決まりをしっかり守っていきたいと思います。

  



5組 

僕は、今回の薬物乱用防止教室で薬物に関する話をお聴きして思ったことを書きたいと思います。薬物は、元々怖いものだと知っていましたが、話を聞いているうちにより恐ろしいものだという事が分かりました。中でも一番怖いと思ったことは、薬物を摂取した時の症状です。聞こえないはずの声が聞こえる幻聴や、見えないはずのものが見える幻視などのほかに、臭いでも幻臭というのがあるそうです。自分が苦手なもので少し想像してみましたが、気持ちが悪くて想像を続けることができませんでした。こういった症状が起きることを聞いただけで、もう絶対に薬物を使いたいとは思えません。次に怖いと思ったことは、薬物には隠語があるという事です。調べてみたところ、大麻はチョコと言う隠語でも呼ばれているそうです。こんなにも身近なものが薬物の隠語になっていることが衝撃でした。例えば、自分が日常で使っているシャープペンや消しゴムなどの文房具類がもしも隠語に使われているとしたらとても恐ろしい事です。タバコやアルコールについてのお話もありましたが、これらも大量に摂取してはいけないと言うことでした。二つに共通することは、どちらも中毒性があるということです。摂取量によってはやめられなくなってしまうのです。その他に身近な中毒はないのかと調べましたら、カフェイン中毒というものがあるということが分かりました。カフェインはコーヒーや栄養ドリンクだけでなく緑茶にも入っているのです。それを大量に摂取してしまうと、集中力が減退してしまう他に、最悪の場合死に至る可能性もあるのです。すぐ手に届くものでも中毒になってしまうということに大変驚きました。僕はコーヒーが好きなので飲む量に気を付けたいと思います。今回は薬物に関しての話ではありましたが、先日道徳の授業で学んだスマホ依存のことを思い出しました。これら全ては他の方に迷惑を掛けてしまうことなので、僕は絶対にやりたくはありません。


  
 

    



6組 

私は今回初めて薬物乱用教室を受けました。今回学んでみて一番最初に思ったことは、この教室を受けなかったら絶対に後悔していただろうなということです。そして主に感じたこと、考えたことは、2つあります。1つ目は、死の危険性についてです。私の身の回りの人の中で、薬物を乱用した経験がある人や現在薬物を乱用している人は、もちろんいません。小学校でも、保健体育の授業で少しふれたくらいで、詳しく知りませんでした。でも今回、この教室を受けてみてとても驚いたことがあります。それは、薬物を乱用することによっての、死亡の可能性についてです。私は小さい時から、喘息を抱えています。だから毎日2錠ずつ、薬を飲まなければいけません。でもこの私が服用している薬を、大量に摂取するだけでも、死に至る可能性があるということを知り、驚きました。とても身近なところでも、死の危険性があり注意しておかなければいけないと、改めて心構えをしました。2つ目は、きっかけは甘い言葉からということです。私の友達に知らない人に声をかけられ、ついていき夜遅くまでお話をしていたという子がいます。このような時にもし甘い言葉をかけられて、楽物に手を出してしまったら、どうなるでしょうか。決めつけるわけではありませんが私はこの子が素直に嫌です、と言えるとは考えられません。なぜならこの子は、とてもフレンドリーなのです。誰とでも仲良くでき、知らない人でも楽しくお話ししてしまう性格だからなのです。幸いこのようなことはありませんでしたが、とても不安になりました。このようなことが身近で起きているということを考えると、とてもぞっとしてきます。私は、知っていると思っていても知らないことだらけで、学んでいかなければならないと確信しました。なので、知っていると思っていても知らないこともあるだろうと考えながら、色々なことを聞いたり体験していきたいと私は考えています。





7組

今回のお話は、ほとんどの人が以前小学校などでも聞いたことのある内容だったと思います。まず僕たちが安全に過ごす為には、どの様な危険があるかを知り、避けて決まりを守る事、これは薬物乱用にかぎらず日々の日常生活を送る事にも大事になってくる『リスクマネジメント』や『社会のルールを守る』などといった行為に繋がると思います。そして先生がおっしゃっていた薬物乱用の意味についてはヒトの体に使ってはならないもの( 大麻、覚醒剤)と言うものをわかっていましたが、それ以外にも普通に薬局から出される薬を飲みすぎたりするのも乱用と言う事に驚きました。またタバコについて親に聞くと、成人になると許可されるものとはいえど、依存性があり体に悪いものゆえ様々な病気になる可能性が高まるだけではなく、脳が体に異物が入るのに抵抗がなくなってしまうと聞きタバコやアルコールも侮ることはできないと思いました。また、スマホやパソコンの普及によって僕たちと同じ様な年齢の人の薬物事件の増加を聞き自分も人ごとではない、インターネットの誘惑に乗らない様に日々意識して過ごさなければならないと改めて意識しました。薬物乱用とはそれだけで犯罪組織への協力になったり、自分が死に至ったり人を殺してしまうこともあります。 だからこそ絶対に手を出さず、依存のサイクルに飲み込まれない様にしなければならないと思いました。

     

 



8組

 私は今回の薬物乱用防止についてのお話を聞く前までは、薬物についての知識が少なかったと感じました。その事がどれだけいけない事だったのかも実感しました。まず、私たちが安全に生活するためには、危険を知り、避けること、決まりを守ることが必要です。このことを守れずに、薬物を使ってしまうと、脳の働きを変えて、依存を引き起こしてしまいます。私は、これはとても怖いことだなと思いました。また、成人ならば許可されているタバコやお酒も危険だということも再認識しました。しかし、私達はまだタバコやお酒をやってはいけません。こちらも立派な乱用です。まずは自分のことから気をつけることが大切だと思います。
 未成年の薬物乱用者は増えています。今の時代、自分には関係ないといった思考はダメだと思いました。危機感をもち、どこに危険が潜んでいるのかが分からないようなところで情報などを得るのは危ないことです。薬物乱用だけに言えることではありませんが、ネットに騙されないようにするのは大切なことだと思います。そして、今や誰でも見ることの出来る薬物に関する情報を見ず、左右されないことが重要だと考えました。
 今回、薬物乱用について知ったことにより、私は薬物の依存性の高さに驚愕し、また、恐怖を覚えました。身近な例で言うと大麻です。大麻は、私達若い年代の方が多く使っており、自分が冴えているような感覚を与えるようです。これは一回やってしまうと何回も連鎖が起こり、だんだんと体の色々なところに悪影響を受けます。この連鎖をもっと詳しく言うとすれば、快感を味わいたいがために、薬物の回数や量を多くしてしまう人達がそれを何度も繰り返し、悪い方向に進むということです。一回辞めたとしても、症状は戻ってきてしまいます。私はこの連鎖が一番恐ろしいと感じます。私はこのようなことにならないために、絶対に薬物乱用はしないと言う気持ちと今回のお話を思い出したいです。