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私が今回の講演会に参加して思ったことは価値観を見直そうということです。 私は一度決めつけたことを改めるという行為を最近まで恥じていました。 なぜなら、一回口にしてしまったことを訂正して真逆の意見に変えることは良くないことだと思っていたからです。 これからの時代は様々なことが変容していくと思うので、どんどん新しいこと、多様性を受け入れることが大切だと思います。 今回の講演会に参加して、そしてその際に、固定観念を捨てて新たな価値観を身につけることも大切になってくるだろうと思いました。 これからの時代に遅れを取らないよう今までの価値観を改めたいです。 そうすればグローバル化が進む現在においても今まで思ってもみなかった人と仲良くなれたり、興味が広がったりもすると思います。 これから社会に出ていくと自分とは違う考え方や価値観を持つ人に出会うと思いますが、その人たちとも仲良くなれるように頑張りたいと思います。 |
今回の講演は、今までの講演会ではお聴きすることがなかったことを幾つか学ばせていただきました。 その一つに、異質なものを受け入れる、という考えがあります。 今必要とされるリーダーとは、異質なものを引き受けていくことができるリーダーなのだとおっしゃっていました。 私は今までクラス委員や実行委員など、リーダーとなる立場になることが何度かあったので、リーダーとしてどうあるべきか、どんなリーダーが求められているのかを考えることが多かったため非常に刺激になりました。 異質なものを引き受けていくとはどういうことなのでしょうか。 今まで道徳やLHRで学んできたことを考えると、文化の多様性やそれに基づく考え方の違いを受容するということになります。 しかし、姜先生のお話から考えるとそれだけでは異質なものを受け入れたことにはならないように感じます。 例えば、障害を持った方とどう関わっていくのかというように単なる価値観の違い以上のものも受け入れていく必要があります。 言葉で言うのは簡単でも、実際に行動するのは大変なことであると思いますし、今まで障害を持つ方が身近にいた経験がないため、どう向き合っていくのかをうまく考えられずにいます。 リーダーになるためには、たくさんの人との関わりが必要になるのでしょう。 自分とは違うものを受け入れるとはどういうことなのか、これを改めて考える機会になりました。 |
「価値」とはなにか、と聞かれて、「こういうものだ!」と即答できる人はなかなかいないのではないかと思います。
正直私もちゃんと答えることは出来ません。
「価値」なんて人それぞれ感じ方が異なれば、国や時代によっても変化します。
その「価値」を考える学問は教養だと姜先生は仰っていました。 私はそのお話をお聞きするまで、教養は様々な分野に渡っての知識が深く、正しい判断や行動が自然と取れるようなことだろうと思っていました。 そのため、教養がそのような学問であると聞いた時は、とても驚きました。 そして、今までは価値についてよく考えたことがなかったのですが、そんな教養のある人になりたいと思いました。 姜尚中先生はお話の中で教養を身に付けるには移動することと古典を読むことが重要だと仰っていました。 移動することはすぐに納得出来たのですが、本当に古典を読むことで先生の仰っていたような教養が身につくのだろうかと思いました。 しかし、古典を読むことで、今と昔との価値観の違いなどに気付かされるからなのかもしれないな、と思いました。 でも、やはりなぜ古典なのか、私の中で引っかかっています。 けれどもそれは「やってみなければ分からない」ことだと思うので、これだと言える一冊を見つけて、姜先生が仰っていたような教養が身につけられるように少しずつ努力して、人間的価値のある人になれたらなと思いました。 やはり、「価値」についてまだよく分かりませんが、今回の姜尚中先生のご講演は私にとって大いに「価値」のあるものだったと思いました。 |
私は、先日の姜尚中先生の講演会をお聞きして価値観について考えました。 世の中には価値観の違いによって起こることが沢山あります。例えば、趣味の価値観です。趣味に対してつかうお金の使う量などは人それぞれ違います。趣味が沢山ある人ほどお金を沢山使い、少ない人ほどほとんどお金を使いません。それによって相手と揉めることがあると思います。この趣味の価値観の違いによって生まれるいざこざを少しでも減らすためには、自分も相手の趣味に1度参加してみたりすることが必要だと思います。参加してみたら趣味のいいところが分かったりしてお金をかける理由が理解出来ると思います。 また、価値観の違いが起こる時によく自分の価値観を押し付けてしまうことがありますが、それによって相手との距離感を感じてしまいます。価値観の衝突を少なくするには自分の価値観を明確にすることが必要です。その為には、映画を見たり本を読んだりするべきだと思います。様々な映画を見ることによって沢山の価値観に触れることができます。また、読書する時に特に古典を読むとその当時の時代背景などが分かり、価値観について考えることが出来ると思います。 姜尚中先生のお話をお聞きして価値観について自分で改めて考え直すことができたので、これからの人生に役立てていきたいです。 |
今回、姜尚中先生のお話を聞いて人を勝手な先入観や、見た目だけで判断してはいけないということを改めて認識させられました。 今回お話を聞くにあたって、姜尚中先生がテレビ番組に出演されているのを見ていたので、講演会まで少しワクワクしていました。 姜尚中先生がお話しされていた話題の中でとても強く記憶に残っているお話があります。それは、親が女の子が欲しかったのに男の子として生まれてきた人のお話です。姜先生は初め、その生徒が来た時に率直に嫌だと思われたと聞き、そしてその生徒と話をしていくうちに、人は自分勝手な先入観や、外見で人の良し悪しなどを判断してはいけないのだと気付かされたとおっしゃられていました。自分もハッとさせられました。自分も人を見た目だけで判断してしまうことがよくあり、それで人の好き嫌いをつけてしまうことがよくあります。人にはその人の価値観があり、人それぞれ異なった価値観を持っていると気付かされました。 これからも自分が見た目で判断しようとしてしまう場面がたくさん来ると思います。その時に姜尚中先生がおっしゃられていたこのエピソードを思い出して、見た目で判断するのではなく、話したりするうちにわかってくるのだと思います。このことを意識しながら今後色んな人と出会う社会で活かしていきたいです。 |
姜尚中先生講演会「君たちはどう生きるか」をお聴きして、印象に残ったことがあります。
それは、価値観についてです。
姜さんは「何かの物事に対して、価値があると感じる人もいれば、価値がないと感じる人もいる」とおっしゃっていました。
それは、何によって変わってくるかと言うと、その人自身の考え方や時代の変化です。 経済成長の停滞、寿命の延伸、グローバル化、テクノロジー、様々な要因によって現代の時代は昔と変わってきています。 それに伴い、人々の価値観も変化してきました。 そして、一昔前の常識が今の非常識になっていたりもします。 例えば、男尊女卑などです。昔は男尊女卑は当たり前でした。 しかし時代の変化により、それは誤った考え方とされてきました。 このように、時代は急速に変わりつつあり、既存の価値では白黒つけることが出来なくなってきています。 そして、私達はこの時代の流れに付いて行かなければなりません。そのために、これから私達は常日頃から答えのないものを考える訓練をする必要があると感じました。 姜さんのお話を通して、今まで考えたことの無かったような新しい発想や、価値観を養うことができました。これからも、この経験を忘れずに将来に向けて頑張っていきたいと思います。 |