僕は卒業生を囲む会に参加して、本当にたくさんの収穫があったと実感しています。今年からは僕も高校生になり、更に医科コースという場に身を置いています。ですので、これまでなんとなく聞き流していた先輩方のお話も近い未来の話というふうに捉えて重要なポイントと成功している先輩方に共通している点を見つけました。
まず、成功している先輩方は問題集であったり参考書を何度も繰り返しているということです。学校の問題集だけでもいいのでとにかく量を積めということでした。「誰にもできるようなことを、誰にもできないくらいまでやる。それが合格の秘訣」と言い切っている先輩もいました。二つ目は試験前や模試前になっても焦らないように日頃からコツコツ進めることでした。これは誰もが言うことで当たり前という人も多いと思いますが僕はこれこそが多くの知識と技量を身に付ける一番の近道なのではないかと考えます。数学こそまさにその典型的な教科で、日頃からしっかり怠ることなくやっていれば試験前になって焦る必要もなくただいつものように問題集を解くだけという教科だと思います。要はテスト前にどれだけ焦らずにいられるかということです。そして三つ目は、勉強以外の時間の重要性です。勉強以外の時間というのは部活であったり自分の好きなこと、趣味などをする時間です。先輩の多くが部活をしていて、趣味も多いので毎日が忙しいです。だからこそ、時間が限られていて勉強するときも密度の高い質のいい勉強が確立できるのだと思いました。スキマ時間というものは少ないようで意外とあって僕も実際に朝から晩まで一日中ストップウォッチを持ち歩いてスキマ時間に自習をしてみたところ、かなりの時間がありました。ここでわかるのは如何にすきま時間を埋めるかも成績に関わってくるということです。
今回僕は医学部を志望していく上で大切なことを学ぶことができたと思うので、今後に生かしていきたいと思います。
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