エストニア国立男声合唱団を聴いて

 今回のエストニア国立男声合唱団のコンサートについて私は男性だけの合唱団でこれほどの歌声を出すことが出来るのかと、とても感心しました。グラミー賞を受賞したことのあるほどの有名な合唱団で男性達のリズム良く合わせた歌声や交互に歌っていくのがとても印象に残りました。特に日本で作られた歌である夕焼け小焼けを合唱団唯一の日本人であった西村英将が編曲した「夕焼け小焼け、お月さま」も全員の静かな歌い声から始まり、所々はっきりとした歌声が聞こえてきて本当に日本人が歌ったような心に響く歌でした。合唱中でのホール内で合唱団が歌っている際、楽器を使っている人が居ましたが、その他にも水が入っている少し大きめなグラスを持っている人が後ろ側に居ましたが、その人が水を飲むために持っていると思っていましたが指をそのグラスで濡らしたり、グラスの縁を指につけたりと違った使い方をしていたので楽器だと思いました。また、その歌の間、とても長く楽器の音が響いていました。あの楽器について調べたところ、あれはグラス・ハープといい濡れた手でグラスの縁を擦るとグラスの大きさや擦り具合によって様々な音が鳴る物ですが、手やグラスの縁が汚れていたり少しでも手が乾いていたりすると音が狂ってしまうので使いこなすのは大変です。それでも上手く使いこなして様々な音楽を奏でているエストニア国立男声合唱団は素晴らしいと思いました。今回のエストニア国立男声合唱団のコンサートは合唱団の大部分が歌を歌いそこに楽器などで音楽を奏でていくのがとても心引かれていきました。




 最初から最後まで圧巻の一言です。 私は合唱部員ですが、女子しかいないので普段は女声合唱であり、地域のコンサートなどで混声で歌ったり男声合唱を聞いたりしていました。しかしプロの男声合唱団の歌声を生で聴くのは初めてでテノール、第2テノール、バリトン、バス。この美しく迫力のある男声4部が私の耳に届いた時に心が震えました。松下耕さんの曲「グローリア」がありましたが、松下耕さんは私たち合唱部が歌う沢山の曲を作っている素晴らしい方です。またグローリアはラテン語で栄光という意味で合唱曲でよく出てきていたので、外国語でも分かる単語でした。そういう分かる単語が出てきてとても嬉しくなりました。「夕焼け小焼け、お月さま」が一番印象に残りました。合唱団に唯一いた日本人の方が編曲したこの曲。馴染み深い「夕焼け小焼け」とエストニアの作曲家が作った「moon」とても新鮮で聞いてて感動しました。全ての曲が迫力があり綺麗なハモりや響きで心が洗われるような感じでした。


私は、今回の「エストニア国立男声合唱団」のコンサートを聴いてとても感動しました。私は合唱部に所属しています。ですが、エストニア国立男声合唱団とは違い、女声合唱のみの活動のため男性のみの合唱に接する機会が今まであまりありませんでした。ですから、私は今日という日を待ち望んでいました。男声合唱は女声合唱と比べて低く、力強く、そして何処か温かみのある優しい歌声に終始心を打たれていました。それに、各パートの歌声のハーモニーがとてもバランスが良くて安心感がありました。芯があるのに重くなりすぎず、空気量も丁度いいため聴いていて滑らかで美しい響きになっていたのではないかと思います。私が最も感動したのは、西村英将さんが編曲された「夕焼け小焼け、お月さま」です。まず驚いたのは、ラ行の言葉の発音です。これは、エストニア国立男声合唱団の方々が「夕焼小焼」の有名なフレーズを歌っていらっしゃったときに感じた事です。外国の方が日本語で歌を歌うときによくラ行のr の発音が巻き舌になっていることがあります。そうすると、日本人の方の中には少し違和感を感じる原因になると思います。しかし、エストニア国立男声合唱団の方々は気にならない発音で驚きました。そして、「夕焼小焼」の歌詞を物悲しさや寂しさがひしひしと伝わってくる歌い方をされていて心が動きました。



 私は今回、エストニア国立男性合唱団の演奏会を、とても楽しみにしていました。今までにも、男性合唱を聴いたことはありましたが、ここまで大人数なものは初めてでした。迫力があり、何度も鳥肌が立ってしまいました。今回、私は比較的後ろの方の席に座っていましたが、そこにまでも伝わってくる息づかいに感激しました。 特に印象に残った曲は、「夕焼け小焼け、お月さま」です。ソロの人が歌うメロディーと、それを支える後ろのハーモニーがとても綺麗で、聴き入ってしまいました。また、この合唱団に日本の方がいたということや、その方が作った曲だということにも驚きました。 私は、合唱をやっているので、今回の演奏を聴いて、もっと安定感のある声を出せるようにしたいと思いました。合唱団の皆さんは、一人一人 の声を合わせて、一つの体から出しているような一体感のある演奏をされていました。私も、そのような演奏ができるように、練習していきたいと思います。このような、世界で活躍する方々の演奏を間近で聴くことができ、とても勉強になりました。



今日、エストニア国立男声合唱団のコンサートが開かれました。私は生のコンサートに行った経験があまりなく、テレビでも本当に少ししか見たことがありませんでした。だから私は今日のコンサートを楽しみにしていました。どの曲も素晴らしい歌声で表現されていて、声の高低が、はっきりと分かりながらも重なり合ってきれいな音色を聴くことができました。私は歌われた曲の中でも特に3曲目の歌が強く印象づけられました。日本でも特に有名な曲の一つでもある「夕焼け小焼け」とエストニアで人気が高い曲を組み合わせた曲です。夕焼け小焼けは地域で、5時を知らせるときに近くの幼稚園で流していたりして、小さい頃から特に馴染みのある曲でした。それがとてもきれいに編曲されていて、有名な外国の合唱団によって歌われたことにとても感動しました。日本語の歌詞で歌っていたのに、とても上手に歌えていて、素晴らしいと思いました。他の曲も夕焼け小焼けと同じで、どの曲もずっと聞いていたいほど素敵でした。私は今回のコンサートで、コンサートを聴くことが好きなことに気づきました。今回のエストニア国立男声合唱団も、他の有名なアーティストや合唱団のコンサートも、機会があればぜひ行ってみたいと思いました。学校のイベントでも、それ以外のイベントでも、興味のある曲が使われているのが分かったら足を運んでみたいと思います。本当に今日はとても良いコンサートでした。 




 僕は、今回のエストニア国立男声合唱団のすばらしい合唱をお聞きして、感動した点、心に残った点などがいくつかありました。 具体的にどのような点に感銘を受けたかと言うと、エストニアの民謡と日本の民謡「夕焼け小焼け」を編曲した曲に、日本とエストニアを繋ぐような素晴らしさを感じたからです。特に、エストニアの方が日本語の歌を歌っているという光景がとても新しく感じ、日本とエストニアという遠い国を繋ぐような感じや近代のグローバル化社会にも通じるところがあるのではないかと感じました。外国の人などと交流するときには、よく価値観の違いを受け入れることが大切と言います。違う文化を持った者同士、相手を受け入れず、自分の主張ばかりでは喧嘩になってしまったり、悪印象を与えてしまったりしてしまうと思います。価値観の違いを受け入れることは簡単そうに見えて意外と難しいということもあるのかもしれません。例えば、有名なもので言えば、アメリカなどでは家に靴を履いたまま上がるという文化がありますが、個人的には少し違和感を持ってしまいます。外国の人から見ても、納豆などの日本の食べ物が奇妙に思えるかもしれません。しかし、今回のコンサートは日本の民謡をエストニアの方が歌うという文化的な交流をしている点がとても良いと感じました。 ここまで、社会的なことだけを述べてきましたが、合唱自体もすばらしかったです。広く、人がたくさんいるあのオーディトリアムであんなに響くのは相当な声量が必要だと思います。そして、あの団結力は一生懸命練習しないと生まれないものだと思います。僕も、大学受験に向けて仲間と切磋琢磨しあえるように一生懸命勉強していきたいと思います。 



私は歌を歌うことが好きです。しかしそれは音楽があってそれに乗って歌うのが好きということです。今回学校に来てくださった合唱団の方々は楽器を使わずいろんなパートを合わせて一つの音楽にしているところが素晴らしいと思いました。カラオケは一人でも簡単にできます。しかしながら、合唱団の方々は、団結力というたくさん周りの人のことを知り心を一つにして頑張れる人でないとできないと思います。馬鹿にしているわけではありませんが、幼稚園生でも「カエルの歌」を合わせて歌うことはできます。しかしこれは心を一つにしているというには難しいのではないかと思います。私たちはこれからさらに友達と勉強を教えあったりきちんと全員で授業に集中したりしなくてはいけません。もちろん一人で集中して勉強することも大事ですが社会に出てから大事なのは周りとの協調性だと思います。社会に出て困ることのないようこれから頑張っていきたいと思いました。 




私は今回のエストニア国立男声合唱団のコンサートを聴くまで、失礼ながら「合唱のプロと言ってもアマチュアとそこまで変わらないだろうな。」と思っていました。ですが、実際聴いてみると私が想像していた上手さをずっとずっと上回っていて感動しました。指揮者が指揮棒を振った瞬間に、全員が揃って同じタイミングで歌い始め、私は一瞬で鳥肌が立ちました。歌うテクニックが上手なだけでなく、音程、強弱、そして、ソプラノ、メゾソプラノ、アルトの、息の合わせ方が何よりも上手で、カッコいいなと思いました。私は合唱部に所属しており、沢山の合唱団の歌を聴いてきましたが、今回のコンサート程素晴らしい歌を聴いたのは初めてです。1番最初の曲を聴いてからは、どうやったらこのような素晴らしい歌を歌うことができるのだろうかと必死で探りながら、1音も逃さず聴くようにしました。そうして、2曲目、3曲目と聴いていくと、歌う歌詞に心を込めて歌っているからなのではないかと気づきました。特に、『夕焼け小焼け、お月様』を歌っていた時は、歌にとても思いが込められていて、「すごい。プロの人たちはここまで違うものなんだ。」と心の底から感動が込み上げてきました。私もいつか今回の合唱団の方達のように誰かを感動させることができるような歌を歌いたいと思いました。とてもとても良い経験になりました。今回のコンサートを目指して、部活動に頑張っていきたいです。ありがとうございました。