中等部2学年

エストニア国立男声合唱団

2018.9.13

 素敵なハーモニー

 今回は、エストニア国立男声合唱団のみなさんの歌声を聴く機会をいただき、有難うございました。一曲目が始まった途端、ホール内には澄んだ華麗な歌声が響き渡り、私は驚きとともに一気にその歌声に惹きつけられました。  
 合唱団のみなさんはとても声域が広く、またパートごとに分けて歌うことで、より力強く個性的な声の違いを感じることができました。一人一人の歌声がぶつかり合うのではなく、交わりあった時のハーモニーがとても素敵でした。私は指揮者が一人に定まっていないことにも驚きました。曲によってソロを歌う人と指揮者がそれぞれ違ったり、色々なパートの人がメインソロを歌っていたことも興味深かったです。エストニアはロシアの占領下から独立したという歴史的背景もあり、独特な雰囲気の曲も多く、今まで見たことのない楽器を合わせていたのも印象的でした。
 合唱団のみなさんの美しい歌声は聴く人を魅了するものでした。私も合唱団のみなさんのように周りの人と支え合い、素敵なハーモニーが奏でられる人になりたいと思います。 

 指揮者の存在感

 私は男声の合唱団の合唱を今回初めて聴きました。マイクを付けているのかと疑うくらいに一人ひとりの声がホール内に響いていてとても感動しました。指揮者と合唱団の方々の動きや息継ぎまでもシンクロしていて聴くだけではなく、見ていてもとても楽しめました。
 今回のコンサートで印象に残った曲は日本とエストニアの作品が使われ、作曲された「夕焼け小焼け、お月さま」です。夕焼け小焼けを流暢な日本語で合唱する合唱団の方々の歌声を聴いてみて胸に残るものがありました。エストニア国立男声合唱団の方々とコンサートを聴いている私たちがひとつになったような感覚になりました。
 また、指揮者の重要さを感じました。私は吹奏楽部に所属していますが、合奏中にみんなで音が合うと、とても吹いていて気持ちよくなります。音が合うには指揮者を見てしっかりタイミングを掴むことが必要です。これは吹奏楽だけではなく、合唱でも同じではないかと思います。今回のコンサートで団員がしっかり指揮者を見ているところにも惹かれました。
 今回のコンサートで味わった感動は忘れられません。貴重な機会をありがとうございました。 

 国境を越えて

 私はテレビでウィーン少年合唱団の歌を聴いたことはありますが、男声合唱団は初めてだったのでとても楽しみにしていました。合唱団の人数が予想より多かったので驚きました
 一番印象に残った曲は、「夕焼け小焼け、お月さま」です。日本人に馴染み深い「夕焼け小焼け」とエストニアの「Moon」という曲が編曲された作品です。幼少時より耳慣れた「夕焼け小焼け」を、外国人が異国で母国語ではない日本語で歌うのを聴いて、私達日本人が歌う以上に心に響きました。日本語の意味を理解し、気持ちを込めて私達のために一つ一つのフレーズを大切に歌う姿は、とても印象的でした。日本の曲とエストニアの曲が合わさることで、国境を越えて私達の心もつながったような、あたたかい気持ちになりました。
 少年合唱団はソプラノパートの澄んだ声が目立ちますが、男声合唱団はソプラノ、アルト、テノールなど各パートの声が合わさり、より深みのある歌声になっている感じがしました。一人一人が自分のパートを気持ちを込めて歌うことで、より美しい一つのハーモニーが生まれるということを実感しました。今回、エストニア国立男声合唱団の歌声を聴く貴重な機会を与えて頂き、感謝しています。エストニアという国について、今までバルト三国の一つという知識しかなかったので、より深く調べてみようと思います。
 私はピアノとバイオリンを習っていて、弦楽部に所属しています。バイオリンも、個々のパートが合わさり、美しい音色が生まれます。今回のコンサートの素晴らしい歌声を忘れることなく、仲間と演奏できる喜びに感謝して日々練習に励みたいと思います。

 指揮者の役割
 今回のコンサートでは新たな発見が沢山有りました。
 なかでも僕は曲によって指揮者が変わることや、指揮者が曲によっては大きく動くことを初めて知りました。そして、指揮者の役割は音のスピードや大きさを調整すること以外にもあるのかという疑問を持ちました。
 調べてみると指揮者は練習前に指揮をする楽曲のスコア、関連する音楽史上の文献などを読んで構造などを把握し、表情づけの方法などを検討して、練習の手順の計画を作成していることが分かりました。また、練習中には音楽的表現全体を考えて音程・音量・音色・奏法や歌唱法・パートの音量・バランス・テンポなどを指導し、ミスやずれを修正して、演奏の完成度を上げていることが分かりました。その上で本番に演奏や合唱をまとめ上げていることが分かりました。
 この合唱団に日本人団員がいたことと夕焼け小焼けがエストニア風にアレンジされて、歌われていました。夕焼け小焼けは改めてとても素敵な曲だなと思いました。これから も音楽のすばらしさを味わいたいと思います。
 本物を生で聴いた感動

 私はエストニア国立男声合唱団の歌声を聴き、鳥肌が立つほどの迫力と統一感のある繊細な声量に感銘を受けました。かなり早いテンポの曲でもハーモニーが崩れることなく、クレッシェンドとデクレッシェンドのメリハリがあり、感動しました。
 小学6年生の時、卒業式の合唱では、当然のことながら、こんなに素晴らしい合唱は不可能でした。エストニア国立男声合唱団の方々はいったいどれだけ一生懸命合唱の練習をしたのだろうとしみじみと尊敬の念を抱きました。
 これまで音楽の時間に男声合唱団について学び、ビデオ鑑賞をしたことがありましたが、コンサートに行き、本物を生で聴いた経験はありませんでした。今後、コンサートに行くチャンスがあれば、事前に男声合唱や楽曲についてさらに勉強し、じっくり味わって鑑賞できるようになっていたいと思います。

 男声合唱団のすばらしさ

  コンサートに参加してまず感じたことは、男声合唱団のすばらしさです。アルトやテノールなど様々なパートに分かれていますが、それらが一体となってハーモニーを作り上げ、聴衆に感動を与えるということを実感できました。
 音楽への関心の薄い僕ですが、面白いリズムの曲や、お馴染みの夕焼け小焼け、お月さまという曲には親近感が湧き、楽しく聴くことができました。
 楽器ではなくてコップを楽器代わりにして演奏して歌った曲はとてもおもしろく感じました。バラエティ番組などでコップのフチを使って音を出して様子を見たことがありましたが、テレビの音声からは、はっきり聞き取ることができませんでした。実際に生で聴いてみて、その美しい音色に感動しました。
 今までの学校のコンサートに強い関心と興味を持って参加したのは今回が初めてでした。機会があれば、ぜひもう一度聴きたいです。今回はありがとうございました。

 協力する姿に感動

 僕はエストニアのコンサートを聞いて協力し合う姿に感動しました。ただでさえ自分のことで集中しなくてはならないのに、合唱団の人達は、他のメンバーの楽譜をめくってあげたりしてい ました。しかも自分が歌いながらしていてだから、この人達は素晴らしい賞を取れるのだと思いました。僕も見習うべきことがあると思いました。例えば、紫峯祭の準備で友達ができない日は自分がカバーしたり、一緒に協力しながらしたりすることです。また、歌の音程によって分けることも当たり前かもしれませんが 、そのすばらしいハーモニーに私は感動しました。
 日本の四字熟語に「適材適所」という言葉があるように、その人に合った音程でやらないとその人のポテンシャルが最大に発揮されない事と同じで、人の得意不得意を知らないのに、適当に割り振っても作業があまり進まなくなるので、これからは人の得意不得意を知ることが重要だと思いました。
 エストニアの皆さんは息がぴったりあっていて驚きました、全員が一斉に歌い始めるのは迫力がありました。集団で行動するのは難しく、それは普段の学校生活で も一番感じられる事なので、僕も彼らを見習って、これからの学校生活で周りの空気を読んで、行動できるようになっていきたいです。