中等部2学年

バイオリン リサイタル

2018.6.27

 

感受性を磨きたい

 今回の演奏会を通して一番強く感じたのは、「音楽は自由でなくてはいけない」ということです。神尾真由子さんは2曲目の『ヴォイオリン・ソナタ第一番 へ短調』は旧ソ連の社会主義国の厳しい状況の中で、その悲痛な想いを描いた作品だとおっしゃっていました。その曲は聴いていて本当に苦しくつらい曲でした。しかし、そういう時代だからこそ生まれる感動的な音楽もあるのだと思いました。自由が失われてしまうのは寂しいことです。この曲に込められた作曲家の熱い思いは深いと感じました。  

 バイオリンの練習を始めて、まだ1年ほどしかたっていない私ですが、すばらしいバイオリンソナタを聴きながら「もっとバイオリンが上手に弾けるようになりたい」と強く思いました。神尾さんは4歳からバイオリンを始めています。神尾さんのようにすばらしい演奏をするには、それ以上の練習をしなくてはなりません。しかし、プロの演奏家はあまりにも遠い存在です。弦楽部に所属している私は、まずは部活の同じ部員に負けないくらいは弾けるようになりたいです。 今後、バイオリン演奏を通し、楽曲が語る意味、感情を考えながら感受性を磨いていきたいと思います。貴重な時間を体験できました。

リサイタル成功i8の縁の下の力持ち

 私はピアノとバイオリンのバランスよさが心に残っています。私は音楽に詳しくありませんが、テンポの速い曲・遅い曲どちらでもピアノとバイオリンのバランスのよさを感じました。1人で演奏するならば別ですが、2人以上で演奏するときは一緒に演奏するメンバーと何度も音を合わせなければ、曲のテンポがずれてしまいます。他者との調和を保つことは音楽の世界でも大切だとわかりました。裏方の方々の存在も強く印象に残りました。リサイタルには佐藤氏の弾いている楽譜をめくる方やピアノの調律師さんなどがいらっしゃいます。表舞台で活躍する演奏家の縁の下の力持ちが裏方さんであり、不可欠な存在なのです。 今回のリサイタルでは教養が深まっただけでなく、日常生活において大切なことを学ぶことができました。それを今後の生活に生かしたいと思います。

世界的な有名人に会えるチャンス

 私は弦楽同好会に入っています。バイオリンは去年の春に友達から誘われて始めました。今回神尾真由子さんのバイオリン演奏を聴いて指の動きの速さにとても驚きました。最後に弾いていた『カルメン幻想曲』は担任の先生からとても難しいものだと うかがいました。実際見てみると難しそうな技が次々と出てきて、それをいとも簡単に弾いていました。私はまだ全然弾けません。神尾真由子さんを目指してもっと頑張りたいと思います。目指すからにはとことん上を目指したいです。

 最初の紹介の時に神尾真由子さんはチャイコフスキー国際コンクールで最年少で優勝したと紹介されていました。大人にも勝ったということには指の動きの速さよりも驚きました。チャイコフスキー国際コンクールのことは知っていたので、そこで優勝した人が江戸取に来てくださり、とても光栄なことだと感激しました。

 去年の紫峰祭の時は池上彰先生が来てくださいました。また、数年前には女性宇宙飛行士の方も来てくださったそうです。江戸取にいると世界的な有名人に会えるチャンスが何回もあるのです。そのチャンスを逃がさないよう、あらゆる教養を吸収する積極性を身につけていこうと決心しました。

 今回の演奏会ではピアニストの佐藤卓史さんも来てくださいました。途中でソロの『月の光』を弾いてくださいました。私はその曲が小さい頃から大好きで、プロのピアニストが弾く『月の光』を聴くことができ、とても感動しました。ピアノもバイオリンも共に頑張って練習しようと改めて思いました。感動的な曲ばかりで、最高の時間を満喫することができました。

 聴衆を圧倒する迫力音

 神尾真由子氏は2007年に世界三大コンクールの一つ、「チャイコフスキー国際コンクール」で優勝され、全世界から注目を浴ていらっしゃる一流のバイオリストです。今回その神尾真由子氏の演奏で特に感動したことはその迫力ある音でした。

 僕の姉はオーケストラ部に所属していましたので、何度か定期演奏会を聴きに行きました。しかし、神尾氏の演奏は比べものにならないほどの迫力がありました。その迫力は、本来であれば拍手してはならないと事前に教えられていたプロコフィエフ作曲の「ヴァイオリン・ソナタ第1番、第二楽章」の後に、我を忘れて多くの生徒が拍手してしまうほど圧倒的な力強い音でした。

 今回、演奏された曲は、プロコフィエフの他にも僕でも知っているドビュッシーやワックスマンなどの有名な作曲家たちの曲が何曲も演奏されました。神尾氏だけでなく、佐野卓史氏のピアノソロの曲もあり、様々な曲想の曲が聴けて、とても満足しました。オーケストラによるコンサートとは違った雰囲気を持ったこういう音楽にも興味が湧いてきました。私の人生に少し変化が出てきたように感じます。

情緒豊かな演奏に陶酔

 バイオリン曲にはなじみの薄い私ですが、弦楽部に所属しているクラスメイトが、とても楽しみで一番前で聴きたいなどと言っていて、そんなにすごいのかと早く聴きたくなってきました。コンサートが始まり、最初に感じたことは、ピアノ を習っている私にとって、とにかくピアノの演奏がすばらしいということです。私は到底あのように情緒豊かに弾けません。特に印象に残っているのは、テレビで聞いたことがあるドビュッシーの「月の光」という題名のピアノ曲です。この曲はとても心に響きました。その他の楽曲もとてもすごく、魅了されました。 今後、このようなリサイタルを聴く機会があれば、今度は視点を変えて聴いてみたいです。

ピアノが得意なアナウンサーに

 今回のコンサートを聞いて、去年のコンサートとはまた一味違った感動を得ることが出来ました。去年のコンサートでは迫力や、知っている曲を自分がピアノで弾くよりも、格段に綺麗に奏でていたことに感動しました。

 今回のコンサートでは、楽器の数もバイオリンとグランドピアノだけですが、その分、それぞれの楽器から出ている音色をより深く感じることができ、自分がピアノをやっているという共通点からか、興味深く、どんどんその音色に引き込まれていきました。バイオリンは 私とはあまり接点がありませんが、様々なドラマや体験談から、バイオリンの音を綺麗に鳴らすことは容易ではないということを知っていたので、今回のバイオリンの音色を間近で聞いたときは、体が震え上がるような感動を覚えました。

 私はとても音楽好きですが、プロの方々やコンクールで賞を沢山取っていらっしゃる方々のように徹底的に極めたことはありません。けれども、今回のコンサートを聞いて、もっともっとピアノを積極的に練習して、将来、アナウンサーになってから、「同じアナウンサー達よりも誇れる特技は何か」と訊かれたときに、胸を張って「ピアノ」と言えるようになりたいと強く思いました。学校のコンサートで将来への夢がさらに膨らむとは思ってもみませんでしたが、とても貴重な経験ができました。ぜひ、来年以降もこのようなを開催していただき、、同級生や後輩達と一緒に夢を膨らませ、成長していきたいと思いました。

厳しい練習の積み重ねが感動を呼ぶ

 神尾真由子さんのバイオリンリサイタルをお聴きして、今までほとんどリサイタルを聞いたことがない私は、ピアノとバイオリンがとてもそろっていたことに感動しました。生まれつきの能力もあるのかもしれませんが、厳しい練習を積み重ねれば、人々を感動させるすばらしい音楽を生み出せるのだと思いました。今回は最前列の席だったため、有名なお二人をすぐ近くで見ることができました。江戸取のオーディトリアムではなく、他のコンサートホールで最前列のチケットを買うと、とても高額になります。最前列で聞くことができ、本当に幸運でした。リサイタルが始まる前にパンフレットを読みましたが、お二人の経歴はとてもすばらしく、このような一流のアーティストを間近で見ることができる機会はめったにないことです。リズミカルな曲もあれば、静かな雰囲気の曲もあり、約1時間のリサイタルで多くの名曲を鑑賞できました。貴重な体験をさせていただき、感謝の気持ちで一杯です。

楽器に己の感情を注入

 バイオリン リサイタルをお聴きし、印象に残ったことがたくさんありました。
 まず印象深かったのはバイオリンの存在感のある音色です。たった一人の力で、あんなにも素敵な音を出し、こんなにも人々を感動させることができるのだということ大きな驚きでした 。どうすればある時はダイナミックに、またある時は繊細に弾き分けられるのか考えてみて、わかったことがあります。それは、自分自身の感情をそのまま楽器に注ぎ込んでいるということでです。そうすれば聴衆をここまで感動させられる音色を出せるのだとわかりました 。僕はあまり授業での音楽の勉強が得意ではありません。好きな歌を歌うことはできますが、リコーダのような楽器ができません。けれどもリサイタルを聴き、今後どういう心構えで授業に臨み、楽器の練習をしたらよいかわかりかけてきました。、素敵な楽曲をプレゼントしてくださったアーティストのお二人、そしてこのようなチャンスに恵まれている江戸取に改めて感謝します。本当にありがとうございました。