ウォークラリーに参加して


1組 

 私が初めにウォークラリーを開催すると聞いたときは、いつも歩いて登下校をしているため、特に嬉しくも悲しくも無かったのですが、クラスの皆、特にいつもバスに乗って登下校している人たち、すなわちたまにしか歩いて登下校しない人たちは、けっこう嫌そうにしていました。しかし、いざ歩くというときには、みんな楽しみそうにはしゃいでいました。人の気持ちとは分からないものです。歩いている中で、中三生から自分たちの列までの距離に、みんなで「参勤交代だ!」とずっと騒いでいて、少し周りの列や人に迷惑をかけてしまったのではないかと思いつつも、列を崩したりまとめたりと色々やって、みんな各々のお気に入りの話題で喋ったり、男子も女子も好きな歌を歌いながら約10キロメートルを完歩しました。今回のウォークラリーで分かったことは、いつもは同じような人としか登下校しない人も、約10キロメートルを完歩するという同じ目標をもって同じ道を歩いて行ったことで、いつも朝と授業と授業の間の休み時間の中でしかしゃべることのできない人とも、濃密な会話を繰り広げることができ、友人としての仲も深まったと思います。ただ、クラス全体を盛り上げるという点においては、男女仲が深まらなかったのは、個人的には残念だと思います。あとこのクラスのメンバー編成でいられる時間も、あと五か月あるかないか程度しかありません。だからこそ、今回のウォークラリーもそうですが、一回一回の行事でどれだけクラスの雰囲気をよくできるのか、自分なりに考えていきたいです。また、歩くことで、いい汗を流して健康に対する意欲や興味を大きくできたと思い、とても有意義な行事だったと思います。後に行われる球技大会でも、クラスの団結力とリーダーシップを育てられるように、精一杯献身していきたいと思います。

       

 

2組 

 私は初めて、ウォークラリーに参加しました。始めは10kmの長い距離を歩けるか心配で、とてもドキドキしていました。当日は楽しかったことや頑張ったことなどたくさんの思い出ができました。その中でも特に印象に残ったことが3つありました。
 1つ目はウォークラリーの中での友達との楽しい会話です。今まで以上にクラスメートとの仲が深まり、とても嬉しかったです。授業ではディスカッションなどのグループ活動が多いので、このような機会があるということはとても良いなと思いました。
 2つ目は近所の方や他の学年の江戸取生、江戸取の先生との挨拶です。特に折り返し地点ではたくさんの人とすれ違いました。私は1学期に様々な行事などを通して、挨拶の大切さを知ることができました。そして自分から挨拶をするように努力してきました。研修旅行の時と今を比べてみると今の方が断然、大きな声で積極的に挨拶できるようになったと感じました。これからも今まで以上に相手も自分も明るい気持ちになれるような挨拶ができるように心がけていきたいです。
 3つ目はウォークラリーの最後の方で友達が励ましてくれたことです。10kmの道のりはあまり歩いたことがなくて、精神的にも身体的にも、とても疲れてしまいました。そんな時に友達がくれた励ましの言葉から最後まで歩き続ける元気をもらえました。勉強以外でも、励ましあい、切磋琢磨できることはとても素晴らしいなと思いました。
 今回得ることができた大切な思い出や学びを無駄にせず、心によく留めて生活していきたいです。

    

 


3組 

 先日行われたウォークラリーは、自然豊かな土手を10q歩き、クラスの団結力を高めるとともに、ゴミ拾いを通して環境保護を図るというものでした。私にとっては初めての経験だったので、好奇心と完歩出来るかどうかの気持ちで一杯でした。当日、午前中は曇り模様で天気が心配でしたが、ウォークラリーが始まると澄み切った青空と眩しい太陽が姿を現し、絶好のウォークラリー日和になって良かったです。冬に近づいているので、花は咲いてないと思っていました。しかし、実際には黄色やピンク色の可愛らしい花が土手を彩っていました。赤とんぼもたくさん飛んでおり、秋を感じることが出来ました。途中、ふたば文化幼稚園の子供たちの活気ある声や姿から元気を貰いました。また、すれ違う地元の方や先生、同級生や先輩に大きな声で挨拶する事で、自然と笑顔になりました。クラスメイトとの団結力や完歩したことによる自信を得ることが出来て、ウォークラリーは非常に有意義なものになりました。

  

4組 

 今回のウォークラリーは、天気が良くウォークラリー日和となりました。初めは10kmも歩いた事が無く、正直歩きたいとは思いませんでした。10kmと聞いただけで本当に完歩することが出来るのかな?と少し不安でしたがミニグランドに中学生が集まり出発準備をしている先輩達を見て自分も頑張ろうと思えることが出来ました。ウォークラリーとはただ歩くだけでなく、完歩することで体力と精神力をつけ勉強に集中して取り組めるようにする、などというお話を学年部長の遠藤先生が出発をする前にみんなに伝えていました。そのお話を受け、ウォークラリーが始まり友達と楽しくお話をしたりしながら歩いていたり、成田先生に写真を撮ってもらったりしましたが、途中でだんだんと疲れてきてみんなが静かになっている時に高校生とすれ違いハイタッチをしている人もいてそれを見てみんなが笑顔になり、疲れが少し吹き飛びあと半分だ!という気持ちになれる事が出来たりと、様々な出来事がありました。折り返し地点を過ぎて、ふたば幼稚園の前辺りを歩いていた時3時を知らせる音楽が鳴りあと少しで学校に着くから頑張ろう!という気持ちになりました。学校が見えてきて到着し本当に完歩出来たんだ!という達成感がとても嬉しかったです。完歩する事が出来て改めて、何かを成し遂げた後に待っている達成感ほど嬉しい事はないのではと思いました。学校に到着し点呼を終えた後に藤本先生と一緒に写真を撮ってもらったりとたくさんの思い出を作ることが出来て嬉しかったです。今回の初めてのウォークラリーを終えて、何かを成し遂げた後に待っている達成感をこれからも努力し味わいたいと思いました。これからのウォークラリーも全て完歩したくさんの思い出をさらに作って行きたいです。

  
 


5組 

 僕は今回のウォークラリーを終えて思ったことや、感じたことがあります。それは大きく分けて三つあります。一つ目は、みんなで辛いことを達成することの良さです。今回のウォークラリーは、約10キロメートルほどあり、なかなか辛かったです。しかし、この体験を終えてから、クラスの団結力が高まった気がします。この体験から、困難に立ち向かうことの大切さを実感することができました。二つ目は、友達の大切さについてです。このイベントでたくさん友達と話すことができ、友達との仲も良くなりました。また、友達と話すことで歩く辛さも和らげられたような気がします。友達とは、人生でもとっても大切な人間関係です。友達が、いるからこそ人生も楽しくなり、豊かになっていきます。これからも、友達を大切にしていき、もっとたくさんの友情関係を作っていきたいです。三つ目は、クラスの関係を深くしていくことについてです。今回のウォークラリーでは、高校生などの先輩達とすれ違う機会がありました。その先輩達は、男女ともに仲良く、全員がウォークラリーを楽しんでいて、クラス全体がとても明るい感じでした。それを見て、自分はクラスを明るくしていくのも大切だなと思いました。私のクラスでも男女問わず接し、信頼関係を深めていけるような雰囲気にしたいと思いました。このように、今回のウォークラリーを終えてたくさんのことを学ぶことができました。これからも続く体験を振り返り、様々なことを得ていきたいです。

  
  

6組 

 僕は初め10キロメートルを歩くと聞き、歩けるかどうか心配でしたが、天気に恵まれ、時には心地よい風も吹き、自然の雄大さを感じることができました。友だちとも仲良く話しながら歩くことができ、『目配り・気配り・思いやり』の気持ちをもって、進んでウォーキングに取り組めました。いつも取手駅から学校にむかう通学路とは違う、利根川に近い土手を歩いたので、違う視点で違う発見もできました。また、ウォークラリーのような体力づくりの推進をしてくださるような行事があることは、ありがたいことだと感じます。体力を高められ、『スポーツの秋』と呼ばれるように、スポーツをしやすい今の季節を象徴する行事だからです。また、ウォークラリーでは土手のごみ拾いもしましたが、ごみの量は大きいごみ袋にごくわずかしか入りませんでした。教室で掃除をするときよりもごみの出る量が少ないことに驚きました。自分もうっかり消しゴムのゴミを床に落としてしまうことがあるので、注意をして、教室に落ちているごみを減らせるようにしたいです。このウォークラリーでは、教室で学ぶ学習とは違う、頭と「体」を使って学習できたことがありました。それは季節の移り変わりです。春から夏、夏から秋へと江戸取で過ごしてきましたが、今回のウォークラリーは、今までは見るだけだった季節の変化を、身をもって体験できたので、一つの学習になりました。来年、再来年と体力を身につけ、充実した時間を過ごせるよう、日々の学校生活を努力していきたいです。

 


7組

 ウォークラリーを体験して感じたことがたくさんあります。
 まず、運動の大切さです。私は運動部に入部をしているし、内ランや筋トレなどをしている部活に入っているので比較的に運動はしている方だと思います。貧血になりやすい体質で行きはちょっと体調が悪かったですが、みんなと歩いているうちに元気が出ました。しかし、後半になるとどっと疲れが出て、正直とりあえず歩いてればいいやと投げやりな気持ちでした。でも、周りのみんなが頑張っていたので頑張りました。運動は楽しいし頑張れば必ず身になるのでこれからも続けていきたいです。
 また、もう一つ気がついたことはクラスの仲間たちと一緒に活動することの大切さです。私は自分なりにクラスのみんなと仲良くしています。でも、今回のウォークラリーで今まであまり話したことのない子や、あまり関わりがなかった子ともたくさん話せて、仲間の大切さを知ることができました。逆に、いつもたくさん関わる人ともいつも以上に話せてさらに仲が深まりました。とても自分のためになる時間だったとあらためて思いました。また、自分が成長する一歩にもなり、とても良い思い出になりました。今回のウォークラリーを通して感じたこれらは自分のためになり素晴らしい記憶となり全て良かったと思いました。勉強や部活も少しずつ気合いを入れて頑張りたいと考えました。今回の経験を通して今後の学校生活や外部でも活かしていきたいと思います。

          

8組

 私が思ったウォークラリーの最初の印象は、ただただ皆で話ながら10qをひたすら歩くということでした。しかし、歩いてみると長いこと長いこと。自分の予想をはるかに超えていました。二列で歩かなければいけないし、ゴミも拾わなければいけない。また飲物を持ってくのを忘れるという・・・。辛いことが多々ありました。が、地域の人達に挨拶をすると必ず「頑張ってるね!」または、「ファイト」など応援の声をかけてくれるので、「良し!頑張ろう!」と自分の気持ちに負けず、歩くことが出来ました。私は、このことから挨拶は人を元気にできるということを、改めて実感しました。そして、このウォークラリーでは、自分に負けない心も鍛えられたと思っています。折り返し地点では、まだまだ先か・・・・。ちょっと休んじゃおっかな…と思った時もありました。しかし、ここまで自分が歩いてきたのが自信になって最後まで歩けた気がします。この様な気持ちは様々な場面で自分の心の中に現れてきます。例えば、勉強では疲れちゃったな、少し休憩しちゃおうかな、部活などでは、今日学校つかれたな、毎日行ってるし今日ぐらい休んでいいかな。などありますが、この様なものは、みな自分に勝たなければいけません。それを今回ウォークラリーで学びました。ウォークラリーが、終わった次の日は、足が筋肉痛で痛むなどして大変でしたが、これは、頑張った証拠だとおもいます。今回このように歩いてみて歩くのが好きになりました。とてもいい経験だったので来年も休まず頑張ろうと思います。