紫峰祭に参加して


1組 

 10月6日から、7日にかけて紫峰祭が行われました。この紫峰祭は、僕たち1年生にとって、初めての紫峰祭なので、失敗しないかどうかと不安な気持ちと、初めての紫峰祭を成功させたいという気持ちが、満ちていました。1年1組では、SDGs項目14、「海の豊かさを守ろう」について発表しました。紫峰祭が始まると、各自決められた時間に決められた場所へとシフトに回りました。主に、1年1組のシフトでは、宣伝、来てくださった方々の誘導、ラジコンボートや釣竿を使った海の汚れなどの原因となる、プラスチックごみをイメージしてピンポン玉で作ったものを浮かべてそのごみを取るゲームの景品を作る係の3つの係に分類されました。僕が最初のシフトで、来てくださった方々の案内をしている時に、特に注目されていたピクセルアートでは、折り紙を1cm四方に切り、その折り紙をプラスチックボードに貼り付けていって、モザイクのような絵を描いていきました。全部で4枚作り、1枚に仲間と協力して何日もかけて完成させたピクセルアートが好評でとてもうれしく思い、時間をかけて努力して良かったと思いました。また、PowerPointで作ってまとめた資料を、掲示板に載せたりして分かりやすく、説明することができて1年1組にきてくださった方々に、理解して頂いてとてもうれしく思いました。今回の紫峰祭では、前よりもより一層団結力が深まったと思いました。紫峰祭の後は、学力推移調査テストがあるので、そこでもみんなで頑張っていきたいと思います。

   

    

  

2組 

 今年の紫峰祭は、私にとって初めて運営側として参加した紫峰祭でした。先輩方のクラスをまわり、それぞれのクラスで見つけた様々な工夫を来年のクラス発表で活かしたいです。先輩方のクラス発表では、楽しくたくさんの知識を得ることが出来ました。
 紫峰祭を通して、より一層クラスの仲が深まったと思います。研修旅行、体育祭、紫峰祭と行事を重ねていく度にクラス全員の団結力が高まっていくように感じます。
 それと共に、部活動でも団結力が日に日に強くなっているように感じました。部活動では、高二の先輩方が江戸取でのラストステージだったので、最高の思い出となるよう、一生懸命頑張りました。当日は緊張したけれど、笑顔で踊りきれて良かったです。高二の先輩方へのサプライズも成功し、練習の時とは比べものにならないくらい素晴らしいパフォーマンスができたと思います。
 クラスの研究発表については、部活動の関係で当日のクラスのシフトを少ししか入れられなかった分、放課後に残って準備し、前日の終日準備でも出来る限り頑張りました。約6000人の方々が紫峰祭へ来てくれたと聞き、その人数の多さに驚きました。準備を始めたばかりの時は、当日までに準備が終わるか不安だったけれど、一年二組にもたくさんの方々にお越しいただいて、クラス発表は無事成功したと思います。
 クラス発表・部活動 共に精一杯頑張ることができ、とても楽しい紫峰祭となりました。来年の紫峰祭では、今年より良い発表が出来るよう頑張りたいです。

    

 


3組 

 今回の紫峰祭は、僕にとって初めての文化祭でした。紫峰祭については、これまでに見に行ったことがなく、小学校の頃のお祭り程度だと思っていましたが、当日や準備も予想よりはるかに楽しく、心に残ったイベントでした。そんな驚きを与えてくれた紫峰祭について書きたいと思います。
 まず、僕たちのクラスからです。僕たち中学生は、SDGs(発展途上国のみならず、先進国自身がとりくむべき、17のゴールのある2030年までの国際目標)をテーマとした、体験型アトラクションを作ろうという事でした。僕たち1年3組は、12番目の「つくる責任、使う責任」をテーマとして考えていったのですが、初めてということもあり、それを膨らませてアトラクションにするという考えが最初は思いつきませんでした。ですが、話し合っていくうちに、設計途中に色々と変わることもありましたが、少しずつ考えがまとまっていき、完成しました。
 文化祭というのは、当日はもちろん楽しいのですが、準備も楽しいのです。多くの苦労や失敗がありましたが、それでも協力しあい完成させる。達成感があり、同時にクラスの仲が、いっそう深まったと思います。
 もう一つの文化祭の楽しみといえば、友達などとクラスをまわったり屋台をまわったりすることです。江戸取は多くの生徒やクラスがあるため、一日ではとてもまわりきれない程のアトラクションがありました。ここが紫峰祭の良いところだと思います。多くのアトラクションがあり、中には皆から大人気で混雑するようなところもありました。一つ一つのクラスが違う企画を立てているので、見ていて飽きることがありませんでした。

    

4組 

 初めての紫峰祭で緊張した面もありましたが、楽しかった面や驚いた面、努力した面など様々な感情がありました。そこで、紫峰祭の準備期間と当日で考えたことがあります。
 まず準備期間では、驚いたことが2つありました。1つは、準備を始めるのが早かったことです。SDGsのことについて学んだのが7月の始めで、発表のために本格的に調べ始めたのが7月の中頃と紫峰祭当日まで残り約3ヶ月と結構早いと感じました。小学校の頃は1ヵ月と少しになってから準備していたため、そう感じるのは僕だけかもしれませんが江戸取は計画を立ててから行動にするまでが早いなと驚くのと同時に感心しました。もう1つは、不器用そうな人が器用だったり、器用そうな人が不器用だったりと意外な面が見られたことです。「この人は器用そうだな。あの人は不器用そうだ」という自分の先入観が先立ってしまうことが多いので、自分の改善点も見つけることが出来ました。また、今回のことから、クラスメートのまだみてない面があることが分かったため、他の人のことを知ろうと思いました。そして、準備期間では友達と協力することが多かったため、より一層仲や協力関係が深まったと思いました。
 次に当日では、努力した面が1つあります。1つは、発表に関してです。発表する時は、相手が聞き取れやすい声の大きさで早口にならないように心掛けました。しかし、人がいない時はあっちこっち行ってしまって集まるのに時間がかかってしまったため、これからは人がいなかったら積極的に人を呼び込んでいこうと思います。今回の紫峰祭によってたくさんの経験が得られたり、改善点が見つかりました。このことをバネにし、日常生活の中にも取り入れようと思います。

  
 


5組 

 今回、私は紫峰祭実行委員を担当させてもらいました。私は紫峰祭には、行ったことがありました。その時の江戸取生は輝いていました。私はこんな江戸取生になりたいなと思ってワクワクしていました。しかし、いざ紫峰祭を目の前にすると緊張してきました。お客さんは来てくれるのか、ちゃんとSDGsの目標の「クリーンなエネルギー」にあった内容を作れるのかと心配していました。ただ、みんなが紫峰祭の準備に自分の時間を使ってくれて、無事紫峰祭ができました。紫峰祭では、多くのお客さんが来てくれてとても嬉しかったです。また、他のクラスを見てみると自分達のクラスには無い良い所があってびっくりしました。しかし、トラブルはありました。水力発電のモデルが大変だったり、太陽光発電が壊れてしまったりなど予想もしていないトラブルがありました。しかし、それでも授業とは別の楽しさなども知りました。お客さんからの質問に答えたりする時の判断力なども養われたと思います。また、自分の身勝手な行動のせいで全員に迷惑をかけるという責任についても学びました。高校生なども見てみると、やはりふざけている人はおらず、お客さんとみんなのために頑張っているというのが見ていてもよく分かりました。そして、今回テーマになったSDGsについても学びました。色々本で調べ今地球で起こっていることを改めて分かりました。今回の紫峰祭の反省を活かして次の二年生の紫峰祭で皆さんが喜んで、学習できる体験型アドベンチャーを作りたいです。 

    
  

6組 

 私はこの紫峰祭を通して色々なことを学び、成長することができました。その中でも特に、2つのことが大切だと思いました。1つ目は、状況に応じて臨機応変な対応をするということです。私のクラスでは、思っていたよりもたくさんの方が来てくださいました。そのため、人手や道具が不足してしまいました。また、シフトの時間の変更などがあり、予定通りにならなかったことがたくさんありました。しかし、一人一人がその時の状況によって臨機応変な行動がとれたことで、スムーズに動くことができました。このことから、臨機応変な対応をすることはとても大切なことだと思いました。2つ目は、協力することの大切さについてです。私は紫峰祭実行委員として、いろいろな仕事をしました。その中でも特に、前日準備が一番大変でした。私のクラスでは、進み具合が他のクラスよりも遅く、準備が終わるのか心配でした。しかし、一人一人が今やるべきことや、自分にできることを考えた上で、一つの目標に向かって準備することができ、無事に準備を終わらせることができました。これは、みんなが協力してクラスが一体となったことでできたことだと思います。この他にも、紫峰祭を通して学べたことはたくさんありました。これからの学校生活では、臨機応変に動いたり、みんなと協力し合ったりして、紫峰祭で学んだことを活かせるようにしたいです。

 


7組

 江戸取に入学して初めての紫峰祭、僕は一昨年にもこの紫峰祭に行ったことがありますが、一昨年の時は江戸取への憧れに満ちていました。そして今は、江戸取生として、来て下さったお客さんに提供する側となり、少し嬉しさもありながらこの紫峰祭に臨みました。
 そこで今回一番大切だと思ったことは礼儀です。江戸取生としての自覚を持ちながら、ということを軸に行動しました。そして、サービス精神。せっかく遠いところから来て下さった人へ江戸取生らしく、みんなの憧れとなるような人格を持ち、校訓にある『誠実、努力、謙虚』のうち三つを兼ね備えた人になり振る舞うことで江戸取生の鏡になれるということを感じました。そしてやはりお客さん側からの視点で見ると、今回江戸取生である僕たちは江戸取の評価の基準となっていると思いました。そして、クラス発表について、7組では水問題についてSDGs6番の『安全な水とトイレを世界中に』というテーマを探求していくなかで、僕たちは恵まれた環境での生活をしていると思いました。水ストレスをかかえている人達は、とても重大な事であると思い、水についての視点が変わるきっかけの一つになったと思います。
 今回の紫峰祭の事を『初心忘れるべからず』というように、この新鮮な気持ちを忘れずに、来年の紫峰祭も、江戸取生としての自覚を持ち、特に『礼儀』に気を配るという事を心に刻みこみ、これからのイベントでもこの精神で行っていきたいと思います。

        

8組

 10月6、7日に紫峰祭がありました。僕にとっては初めての紫峰祭だったので、とても楽しみでした。その中で、僕が頑張ったことは、2つあります。1つ目は、紫峰祭の準備です。僕のクラスは「気候変動」というテーマで活動しました。その中で、僕の班は、「これからの日本」という内容でした。僕は、インターネットでそのことを調べ、模造紙にまとめました。また、体験型アクティビティの出しものを、班の人たちと作りました。2つ目は、当日での接客です。最初はどのようにするのかあまりよく分かりませんでした。しかし、僕の友達が接客をしている様子を見て理解できました。そして、僕もお客に調べたことを分かりやすく話そうと努力しました。また、僕が紫峰祭で楽しかったことは、友達といっしょに他のクラスをまわったことです。6日に僕のシフトが空いている時に、友達といっしょにまわることになりました。まずは、昼食を食べました。僕は、アメリカンドッグとフランクフルトを食べました。どれもおいしかったです。次に、リアル脱出ゲームをしました。僕たちは5人いて、1組3人までが制限だったので、2人と3人で分かれました。僕は2人の方のグループでした。脱出ゲームはとても難しかったです。僕には解けませんでした。しかし、同じグループの友達が適当に暗号を解いたら解けてしまいました。その時は、とても驚き、笑ってしまいました。初めての紫峰祭は、楽しかったです。来年は、今年上手くいかなかったことを改め、もっと上手くいくようにしたいです。