卒業生を囲む会に参加して


1組 

 今回、卒業生の方々からお話を聞き、様々なことを学びました。
 特に印象に残っているのは、「大学受験は団体戦」ということについてです。この学校に入るために、自分は中学受験を経験しました。しかし、中学入試と大学入試は全くの別物です。わからないことがあれば教えあい、辛いことがあれば慰めあう、これが中学入試と大学入試の大きく違う点だと強く思いました。まだ、自分のクラスではそのような雰囲気はあまりないので、いつかそのような雰囲気を出せるように努力していきたいと思いました。
 また、「今過ごしている一秒は将来に関わってくる」ということです。今の自分は、まだ授業の復習をきちんとする時間的余裕があまりない状態だと思います。なのでこれからは、今過ごしている一秒を惜しむくらいの気持ちで、家に帰ったら学んだことをしっかり復習したいと思いました。
 そして、自分もいつか、自分の夢に向かって努力し、志望校合格を果たして、後輩に信頼され、アドバイスできるようになれるよう頑張りたいと思いました。
 今回、来て下さった卒業生の皆さんにはとても感謝いたします。お話を聞き、医学部に入るためにどのように勉強をしたらよいのかを具体的に感じることができました。また、大学生活の楽しさを教えて頂いて、先輩方のように夢に突き進んでいくことを想像し、今は勉強をただ一生懸命に勉強を頑張ろうと思いました。お聞きした貴重なお話を将来に生かせるよう努力をし続けたいと思います。

   

  

  

2組 

  「卒業生を囲む会」では、私達のためにたくさんの先輩方が来てくださいました。その中で、東京大学と女子医科大学に進学した先輩が大学生活の様子を説明してくれました。
 東京大学では、受験の時に学部を決めるのではなく、文系理系で受験し大学で1年半くらい学び、その期間でどこの学部に行きたいかを決めるそうです。この方法だと、どこの学部が自分に合っているか、自分の夢に近づけるかを、じっくりと考えることができるので、いいと思いました。東京大学の授業は1コマ105分だということも知り、とても集中力が必要だと思いました。また、東京大学の学食の種類はとても豊富でほぼ毎日違う料理が食べられるそうです。
 女子医科大学では、2年生で本物の人体が解剖でき、人体の表面の皮膚を剥がして神経や筋肉の様子を見ることができます。また、女子医科大学では最新の研究が進められています。この研究は世界初なので、あの安倍首相が訪問したそうです。
 また、分科会は、東大生の先輩が私たちのクラスに来てくださり、東大生に質問ができる会でした。私はこのような機会は滅多にないと思い、東大生にたくさんの質問をしました。どうすれば暗記の問題が覚えられるのですか、と聞くと、声に出してそれを読んだり、発音を聞いたり、書いたりすればいい、と教えてくれました。勉強はただ教科書を開いて見ているだけではいけないのだなと思いました。また、東大生の先輩が話して下さったことは、日頃から先生方が言っていることと同じで、先生方と東大生の考え方は似ていると思いました。また、大学で、江戸取で学んだ、「誠実、謙虚、努力」が役に立っているとお聞きし、今まで以上に意識したいと思いました。

    

 


3組 

 卒業生を囲む会に参加させていただいたこと、そして来校してくださった卒業生の方々ありがとうございました。東京大学や北海道大学に通う方など、多くの江戸取OB・OGが来校されて、いろいろな話をしていただきました。僕は、慶應義塾大学へ通う鎌田先輩の話をお聞きしました。鎌田先輩は、みんなにわかりやすいようにとても丁寧に話をしてくださいました。鎌田先輩の話では、「試験の内容がかなり変わっていて、数学は東大よりも難しいと思った。」とおっしゃっていて、慶應義塾大学に合格することは相当難しいことなのだと思いました。そして、鎌田先輩は、「勉強した方がいい教科は、数学・英語・国語だ」とおっしゃっていました。具体的には、国語については、学校の先生を活用しながら、分からないところを潰していき、数学については、どんどん問題を解いていくとよいとのことでした。英語については、長文を書いたり読んだりすることが出来るようになるために、を覚えていた方がいいとおっしゃっていました。大学生活については、「1コマ90分の授業を2・3個受けることが普通である」とのことでした。授業と授業の間が暇になるので、部活などでその時間を潰しているそうです。鎌田先輩は、「自分のことに時間を使っていいが、勉強を疎かにしないようにする」ということを強調されていて、それがとても大切なことであると感じました。今回いらっしゃったどの先輩方も、勉強を疎かにしていないのだと改めてわかりました。

  

4組 

 様々な大学に合格した江戸取の先輩方が来てくださいました。その中でも慶応義塾大学に合格した先輩に話を聞くことができました。私は2つのことを学びました。1つ目は朝学習の時間を有効に活用することです。朝の時間に1日30分学習すれば学校に到着するのが遅い人と差ができると思います。また、それを毎日の積み重ねることにより大幅な時間となり自分にプラスのこととして得ることができます。こうした朝学習の時間をつくるために朝に余裕を持つことが必要だと思います。余裕をもって起きて学校に来るという当たり前のことをこなせるようにしたいです。だからまず早寝早起きを実践していこうと思います。入学当初に目標としていますが達成していないので改めて実践しようという気持ちになりました。2つ目は授業を理解することです。大学受験に対応できる授業をしているから理解するということはとても重要なことだと感じました。授業で理解することは大切だが予習復習も同じくらい大切だと思います。問題を解きなおしたり教科書を読みなおしたりして学んだことを忘れないようにしたいです。この2つの学んだことを実践していき、6年後私が大学受験で志望大学に合格できているようになりたいです。
 私の憧れている職業はアナウンサーです。出身大学は採用されるときに関わってくると思います。アナウンサーを多く出身させている大学は慶応義塾大学、上智大学が1・2位でした。このような大学に入学して夢に近づけるように勉強をしていきたいです。また、学んだことを忘れず日々努力していきます。

  
 


5組 

  私は、この卒業生を囲む会で卒業生のみなさんに、これから自分の志望大学への勉強や目標を立てるにあたって3つの大事なことを教えてもらいました。1つ目は全体会でお話しいただいた中から、今のこの一瞬一瞬を大事にする、自分が今なにをするか考えて行動する、ということです。今のこの勉強は将来の大学受験にも、将来の自分の夢にもつながると感じました。2つ目、3つ目はそれぞれ違う大学の分科会や座談会などから学んだもので私は、志望大学の先輩方から、勉強と息抜きの時間のメリハリをつけることや、学校での授業はとても大切だということを再認識できました。メリハリをつけることは、寝ている時間を6時間以上に保ちつつ、起きている時間に質の良い勉強ができることにつながり、睡眠時間を程よく保つことは、授業中、寝ずにしっかりと勉強に集中することができるようになると私は考えました。また、単語を暗記するときなど、暗記が必要なときがありますが、このことに関しても自分に合う方法を見つけるために、色々な勉強方法を試し、見つけていくことが重要だと思います。わからないところなどは先生などに聞くという、積極性も大事だということもわかりました。この卒業生を囲む会で私は、自分の志望大学の先輩方から、その学校の雰囲気や様子を知ることができました。なので、自分も頑張ろうという気持ちがますます湧きました。これからも自分の勉強方法を大事にし、自己実現に向けて努力していきたと思います。

  
  

6組 

 今回の卒業生を囲む会では、先輩が様々な大学から来てくださいました。僕たち後輩のために来てくださり、本当にありがとうございました。卒業生を囲む会では、普段聞けないような話を聞くことができ、とてもいい経験になりました。先輩はどういう勉強をしたらいいゴールが待っているか、など僕たちの心にしみるお話もしてくださり、僕も大学生になったら後輩に熱いエールを残したいです。卒業生を囲む会は、とても大事なものだと思います。なぜなら、アドバイスはもちろん、江戸取を卒業した先輩が母校生を応援してくれているということを理解して頑張れるからです。卒業生を囲む会で話を聞いて、この大学に行きたいという気持ちが高まりました。ですので、僕も後輩に言葉を残せるように、勉強しない日を作らずに一生懸命努力していきます。先輩の言うことを信じて、夢に向かって一歩ずつ進んでいきたいです。夢を忘れずに一生懸命努力していきたいです。努力するためにも辛抱が必要だと思います。たとえどんなに辛くても頑張れる人が真のリーダーだと思います。今回の卒業生を囲む会を聞いて中高六年間しっかりと勉強すれば必ず成功が待っているということがわかりました。これからは先輩の言うことを信じて、たとえどんなに辛くても努力して夢へと繋げていきたいです。もし夢が叶ったならば、今回出会った先輩に感謝して、僕も後輩に言葉を残していきたいです。

 


7組

 6月23日の1、2時間目を使って「卒業生を囲む会」が行われました。1時間目に全体会、2時間目に各教室でそれぞれの有名な大学に行った先輩の話をお聴きしました。まず1時間目の全体会について振り返ってみたいと思います。初めに有名な大学に行った先輩の紹介があり、次に校長先生のお話をお聴きしました。そのお話の中で「自分に甘い人、厳しくない人は変化を自分のチャンスに変えられない」という言葉がありました。自分に甘い人、厳しくない人は、成績が下でもあまり気にしないで、そしてそれが改善されないまま次の試験に臨んでしまうので、ある変化もわからずに、分かったとしても無視しまうと僕は思います。次に東大生の話をお聴きしました「[自分でやりたいことを見つけて何もやってない人生は無駄、今を大切に」ということを話されました。何もやっていないと時間だけが過ぎていくし、その時間を少しでも勉強にあてるとその積み重ねで成績が上がることもあるため、僕もそのような時間がないか1日1日の終わりに振り返ってみようと思いました。次の2時間目に有名な大学に行った先輩の話をお聴きしました。僕は千葉大学の先輩の話をお聴きました。中学の英数は問題集をこなしていけばいけるが、高校の英数はかなりきついと聞いて、今、英数を苦手にしていたら大変だと危機感を覚えました。この卒業生を囲む会で学んだことは、「日々の勉強の積み重ねで成績が左右されるので今を大切に」ということです。このことを心に刻んで過ごしていきたいです。先輩方、お忙しい中本当にありがとうございました。

      

8組

 僕は卒業生を囲む会に参加して、深く考えました。僕は今まで大学の進路先を決めておらず、「中1だし、まだ大丈夫でしょ、中学受験も終わったばかりだし。」と、思っていました。ですが今回のイベントで参加していただいた卒業した先輩達の話をお聞きして、深く感心し、勉強になりました。とりわけ最も感心したのは東大に入学した先輩のお話でした。僕は大学の授業は1コマが長くなっただけで、休む時間が増えると思っていましたが、先輩のお話をお聞きし、自分の考えが甘いと知りました。休み時間が多いのは、勉強が自分1人でもちゃんとできるかを試していると思いました。勉強をせず、ずっと休んでいると身体や精神に問題が出て、周囲にも迷惑をかけてしまいます。そうなってしまわないように、適度に休みながら勉強をし、社会に出てから困らないように自分でやらせる、我が校の目標でもある主体性を鍛えさせているのがわかります。次に感心したのは、僕が応募した中央大学についてです。僕は、一番上の文に書いた通り進路先を決めておらず、深く考えずに丸を付け決めていましたが、先輩のお話をお聞きして中央大学に興味が湧きました。
 お聞きした大学・学部は東京都にあり理工学系の学部でした。先輩からは、様々な事を学びました。例えば勉強なら、英語の単語は毎日10個ずつ覚えるなど、これからの人生には貴重な事を学びました。1番興味があったのは部活やサークルについてでした。自分に合ったサークルがあったので安心しました。例え偶然だろうと中央大学の先輩からお話をお聞きして良かったです。
 僕は中間試験の結果が悪く、生活面も直すべき点があります。今回のイベントで参加していただいた先輩方の話を聞き深く反省しました。これからは将来に備えて主体性を鍛えながら、社会に相応しい人になりたいです。