体育祭に参加して


1組 

 5月26日に体育祭が開催されました。開会式で校長先生が、「41回目の体育祭ですが、new江戸取としては第1回目の体育祭という記念すべき体育祭、頑張っていきましょう。」と、おっしゃられていました。僕たちにとっては今年が初めての体育祭なので、今年も含めて6年間、体育祭をより良くできるようにしていきたいと思いました。
 開会式終了後、様々な競技が行われましたが、僕のクラスでは2つの競技が思い出に強く残りました。まず一つ目は綱引きです。4月の研修旅行のクラスマッチでは、ドッチボールで最下位になった後、綱引きで優勝して嬉しかったことが強く心に残っています。なので、今回の綱引きも優勝して綱引きに関しては負け無しのクラスになろうと思い、みんなで頑張りました。結果は男女ともに僕たちの赤組が優勝で、綱引き無敵のクラスになることができました。もう一つ心に残った競技はRope Jumping∞です。縄跳びでは医科コースが例年強いということを先生から聞いていたので、その期待を裏切らないように毎日朝と放課後に練習をしていました。結果は182回という記録で見事1年生の部では優勝、そして中等部では2位になることができました。自分たちの団結力の強さが示せたような気がしてとても嬉しかったです。
 今回の体育祭の総合結果は3位という事で残念な結果になってしまいましたが、先輩たちの一生懸命な応援のおかげで応援賞優勝を取ることができました。団長の先輩のかっこいい姿を見て、いつかは僕もあんなふうになりたいなと思いました。体育祭を通じて1組の団結力はより強くなったと感じました。この団結力で中間テストにも全力で、みんなで立ち向かっていきたいと思います。

    

2組 

 江戸取の体育祭は、小学生の時に見に来ていないので、今年が初めてでした。2000人以上の生徒が参加するため、小学校の運動会とはまるで比較にならないほどの大規模なものでした。
 僕が行った競技は、中等部の騎馬戦、クラス対抗リレー(予選・決勝)、トルネード、ロープジャンピングでした。どの競技も、一生懸命頑張りました。騎馬戦では、下の馬にあたる役を行いました。僕の入っていた騎馬は俊敏で、1回戦目に、4,5騎の騎馬を倒しました。リレーでは、アンカーを務めました。予選では、ブロック内3位でぎりぎり予選を通過し、決勝では学年3位に入賞しました。バトンパスの時に、1人抜かせたことが3位入賞につながりました。我が白組の得点アップに貢献できたと思います。
 トルネードは初めて行った競技でした。でも、2組は早くて、良かったと思います。ロープジャンピングは今年から始まった競技でしたが、150回を超えて、2位でした。でも、1位とは約20回の差をつけられていたのが悔しかったです。
 白組としての全体の結果は、応援賞2位、総合4位(四色対抗なので最下位)で、この結果についてはとても悔しかったです。高等部の先輩達が真剣に応援合戦をする姿は忘れられません。
 高等部を卒業するまで、僕たちにはあと5回体育祭があるので、必ず優勝したいと思います。応援賞と総合、どちらも1度は優勝したいです。これから僕たちは互いに体が大きくなり、力強くもなるので、もっと体育祭が楽しくなると思います。これからの学校生活で、体育祭によって高まったクラスの団結心をさらに高めていきます。

  

 


3組 

 今回の体育祭は私にとって、初めての体育祭でした。
 まず印象的だったのは、四色の応援合戦でした。どの色も素晴らしい応援でしたが、特に赤組の応援が圧巻でした。高校生が踊っている間を、学ランを着た団長と副団長の方が悠々と歩く姿がとても格好良かったです。選曲とダンスのセンスが良いなあ、と感激しました。
 私は青組で、団体行動と応援の方では4位という残念な結果だったので、来年どの色になるのかは分かりませんが、団体行動も赤組のように頑張っていきたいです。また、トルネードの種目では6組と一緒に競技を行いました。私は転んでしまったのですが、一位を取ることができました。その結果、総合成績は2位でした。最初の方は負けてばかりだったので、驚きました。
 来年は団体行動、総合成績の両方で1位になれるよう、精一杯頑張ります。

  

4組
 私は体育祭を終えて思ったことや感じたことがあります。まず思ったことは、練習するにつれ、チームが一致団結していったということです。
 初めはチームの息があまりあっていませんでしたが、練習を重ねるにつれて絆が深まっていったと思います。黄色組での応援練習の際に、初めはバラバラだったみんなの応援が、練習を重ねるとまとまりが出てきたと思います。そして、本番では見事一致団結してとても良い応援ができたので、嬉しかったです。
 次に思ったことはクラス内でのロープジャンピングの練習についてです。初めはみんなの息があっていなく、回数が思うように伸びませんでした。ですが、体育の時間や朝自習の前、放課後など、空いてる時間を使って練習をすると、記録が伸びていきました。そして本番ではいい成績を収められたので良かったです。
 また、黄色組が競技している際の応援の様子についても思ったことがあります。黄色組が競技している際に、みんなが大きく声を出して応援をしていました。とても素晴らしいと思いました。特にリレーでは、みんなが大きな声で応援していたので黄色組がいい成績を収めることが出来ました。私は、この体育祭はクラスやチームの絆を深めるとても良い行事だと思いました。クラスメートの意外な一面も見ることが出来ました。そして、チームのみんなのおかげで、初めての体育祭で見事優勝することができ、とても嬉しかったです。
 


5組

 中学生になってから初めての体育祭は、全校生徒で切磋琢磨することができました。この体育祭では、クラスの団結力も深まり、他クラスとの交流もすることでき、とても楽しい体育祭でした。小学校の頃とは違い、校長先生がおっしゃっていた主体的に行動することを意識して、体育祭に取り組めました。特に大縄では、主体的に行動することができました。私は、クラスが一丸になれるようにはどうすれば良いのかということを考えました。クラスでは男女で大縄に対する温度差が生まれてしまって、なかなか全員で大縄の練習をするということができませんでした。今までの並び順は、男女ではっきりと分かれていました。男女で協力できるようにするために、まずは順番を男女混合にしようかと考え、何人かに集まってもらい、考えました。飛べる人と飛ぶのが苦手な人を混合にし、飛べる人が飛ぶのが苦手な人をサポートするというかたちにしました。考えた並び順をクラスのみんなに報告してみんなから意見をもらい、良くない点を改善するために、再度考え直し、出来上がった並び順で飛ぶことにしました。また、朝や昼に練習に来るよう体育祭委員で呼びかけて全員で練習するようになりました。本番では、順位はあまり良くなかったけれど、飛ぶのが得意な人も苦手な人も一生懸命に取り組めたので、良かったです。今回、体育祭委員になって、様々な経験をすることができました。この経験を生かし、これからも主体的に行動ができるようになりたいです。

  

  

6組 

 5月26日土曜日、僕にとって初めての江戸取体育祭がありました。僕は体育祭実行委員で、クラスの列の先頭に立ってみんなに大声で指示をしたり、リレーのゼッケンを保管・配布したりしなければならず、とても大変でした。しかし、競技中は他の人と、何の変わりもありません。競技はどれもとても楽しく、すべての競技に笑って参加することが出来ました。自分たち以外の人が参加する競技を観ていても、感動して、自分が一生懸命になってしまいました。観ていてとても気持ちよく、すがすがしい気分になりました。開会式の練習では手を上げたり、下げたりするのが遅れてしまっていたので、大丈夫かなと心配していましたが、当日の本番では上手く出来たと思うので良かったです。
 数々の競技をこなしてきて、クラス皆の団結力も、より一層深まったと感じました。なぜそう思うのかというと、競技中のハプニングも皆で分かち合い、乗り越えてきたからです。互いのことを認め合ってハプニングを乗り越えてきたということは、皆が互いのことを今までよりも深く知り、全体の団結力が高まったということだと思います。これからも今回の体育祭のように、団結することが出来る機会を大切にして、学校生活を頑張っていきたいと思います。

 


7組

 今回の体育祭は、new江戸取第一回目の体育祭でした。今回、この体育祭実行委員という仕事を行ってみて感じたことは三つあります。
一つ目は、一年七組のチームワークがより深まったということです。特にロープジャンピングでは、毎朝時間を使って皆で力を合わせて努力しました。その成果が第三位という結果に繋がったのだと改めて思いました。やはりクラスの雰囲気を向上させるためには、一人ひとりがクラスのために協力することが必要だと感じました。
 二つ目は、個人での輝きです。トルネードや騎馬戦などクラス団体競技じゃなくても、皆頑張っている姿が見受けられました。また、今回怪我で出られなかった人も応援席で選手を一生懸命応援していたので感心しました。そのようなちょっとした応援が大きな声援へと変わっていたのがわかりました。
 三つ目は、声かけです。「次は私たちの競技だよ」「入場門にそろそろ行こう」などと実行委員から言わなくても白組の仲間たちが声を掛け合っていたところが一番頼もしかったです。なかなか上手くいかない部分もありましたが、皆優勝するために努力しているのが伝わりました。そして結果は、残念ながら最下位という結果でした。でも、言えることはたくさんあります。本当に白組でよかったです。メンバーももちろんですが、重視したところは努力できる人が多かった組だということです。本当に、体育祭実行委員はとてもいい経験になりました。

      

8組

 私達は、体育祭前日にクラスの男女がほぼそろって、ロープジャンピングの練習が出来ました。すると、七十六回という結果でした。私は、百回を超えているクラスが沢山あることを知っていたので正直焦りを感じました。そして、その日しかほぼ全員が、そろわなかったので時間がありませんでした。私は、体育祭実行委員でしたが、強制が出来ず当日を迎えてしましました。
 体育祭当日、朝の開会式から始まりました。入場の際に団長さんが、「赤組集合」といい私達は、「おー」と言いながら走って前まで行きました。自分では、大きな声も出したのでうまくいったと思いました。私は、赤組なので一番初めに集合がかかりました。ですが、自分の声の大きさに満足していたのもつかぬま、他の色の方々の集合時の声の大きさに、驚いてしまいました。予行練習では、こんな大きな声ではなかったのに、私はそう思い悔しい思いがありました。しかし、競技で挽回しようと感じました。まず、綱引きです。私は綱引きに選抜されていたので、一生懸命綱を引きました。すると、なんと女子も男子も、一位になることができてみんな、喜色満面でした。次に応援披露です。私達にとってはぶっつけ本番でしたが、クラップしたり、ウェーブをしたりすることができたので、満足していました。次にロープジャンピングです。体育祭前日に練習した時は、結果に満足していませんでしたが、体育祭当日に百回を越えることができました。とても嬉しかったです。また、クラスの団結力を感じました。そして、いよいよ閉会式です。結果発表の時は、とても緊張して、心臓が鳴り止みませんでした。すると、なんと赤組は応援賞を受賞することができました。私は、喜悦を感じました。そして、今年の体育祭で学んだことを来年の体育祭に向けて、勉強とともに、生かして行きたいと思っています。