ウォークラリーに参加して

 

1組 

 今回ウォークラリーに参加したことは私にとって、とても有意義な事であったと思います。先日までじめじめとしていたのが嘘のような晴れになり、体調を崩すこともなく10キロメートルを歩ききることができました。歩いている途中、ゴミ拾いをしていたのですが、思ったよりもすぐに持つのに苦労するくらい重くなりました。そのくらいたくさん拾いました。こんなきれいな緑地にごみが捨てられているのはあまり気持ちの良いものではありませんでした。普段ゴミを道に捨てることは決してありませんが、ごみを落としたまま気づかない事もあるでしょうから、自分がそうならないようにしたいと思います。できたら校内でもゴミが落ちていたら拾おうと思いますし、落とさないようにしたいです。
 昨年までとは違って、経路が逆になったのはなんだか目新しくてよかったです。なんだか去年までよりも短く感じたのはそのせいかもしれません。そして中学生はいつものコースで歩いていたので、途中ですれ違う事になりました。中学生の方が遅く出たので、ゴールまであと少しのところですれ違いました。先生からハイタッチをしよう、という話があり、ちょっと面白そうだと思ったのでやろうとしましたが、実際に中学生の列が近づいてくるとちょっと恥ずかしくなってしまい、できませんでした。でも挨拶は大きな声でできましたし、通りかかった散歩途中の地元の人とも挨拶を交わすことができて、歩くという運動以外にもいろいろな事を学びました。

   


2組 

 ウォークラリーの参加は、今年で四回目になりますが、久しぶりの好天の中歩くことができました。その前日までずっと雨が続いていたため、今年は歩けるかどうか心配でしたが、晴れ間と涼しい風の中、気持ちよく歩くことができてよかったです。そしてまた次の日から雨が降ったので、本当に天気に恵まれたな、という風に思いました。
 歩いている最中は、クラスの友達と仲良く話しながら歩きました。最初の半分は本当にあっという間に過ぎていったような気がします。去年までと若干ルートが違い、往路で土手の上を歩いた時、強すぎず、弱すぎずに、心地よい風が吹いていて、この道を毎日歩けたらなあと思いました。折り返し地点を過ぎて、四分の三ほど歩いたところで、少しずつ疲れてきました。去年までは半分もたたないうちに疲労感を覚えていたため、去年よりも体力がついたなあと思いました。
 ウォークラリーの最中に気づいたことがあります。それは、落ちているごみが非常に少なかったということです。僕は先頭から二番目のクラスで、ごみもいろいろ落ちているかなと思ったのですが、意外と少なかったので少し驚きました。つまり学校内に落ちているゴミが多いのではないかと思います。落ちているごみを見つけたら、拾ってごみ箱に捨てることを心掛けたいです。また、歩いた道がきれいだったのは、地域の誰かが定期的にゴミ拾いをしているからだと思いました。地域のゴミ拾いも、積極的に参加できたらいいなと思います。

    


3組 

 僕はウォークラリーを終えて、つい最近まで夏だったのにあっという間に秋を感じる景色になったことに、時間の速さに驚くとともに、このクラスで過ごすのも、もう少しだと思い寂しさを感じました。この、7ヶ月間自分が何をしたかを考えて、足りない面があれば、しっかりその部分を底上げし、足りているものは、そこで伸ばすことをやめるのではなく、この部分では誰にも負けない、というような自分の強みにしていきたいです。自分のあと少しの高1の生活では数学と国語の底上げと英語の強みを作ることです。この三教科は毎日しっかりやらなければ一朝一夕に伸びるものではありません。毎日数英国に触れ、模試で好成績が残せるように、頑張りたいです。
 ウォークラリーを終えて友達の大切さを再確認しました。もし1人だと乗り越えられない困難も友達がいれば乗り越えられるということ。それは、受験においても、大切なことです。本当の友達とはなにか、それは、お互い支え合い、助け合い、切磋琢磨できる友達であって、互いに足を引っ張り合い、傷の舐め合いをする友達は本当の友達とは言えません。一生の友達をあと2年間と少しで沢山作りたいです。あと残すところウォークラリーも2回となりました。来年のウォークラリー、再来年のウォークラリー、しっかり一つ一つ大切にし、最高の思い出を作り、友達と切磋琢磨し、頑張りたいです。勉強と友達との関係をしっかりとし、大学受験に向けての準備をしっかりと行い頑張ろう、とウォークラリーを終えて、思いました。




4組 

 僕は普段、「歩く」という事はしません。しかし、ランニングはします。僕は走ることが大好きなのです。一人だけの時間に、自分の集中力すべてをランニングにそそぎ、風を感じ、とっても気持ちがいいです。僕は中学生からウォークラリーを経験してきましたが、高校生になって、今までとは違う歩きをしようと思いました。というのは、中学生の時は、まだ幼く、はしゃいだりしながら歩いていました。今回は、「大人になった」という気持ちと責任感をもち、一つの事だけでなく、色々な事を感じながら歩きました。高一は先頭で、かつ僕は四組だったので、前の方で歩いたことに何か新鮮さを感じました。その日は、一昨日、前日と雨でしたが、まるでその日のためにすべての雨を降らせてくれたのかと思うくらい晴れ、歩いているとき、気温、暖かい風、すべてが気持ちよく感じました。土手を歩いているとき、土手からビルやスーパーマーケットが見えました。普段、それらはどこにでもある普通の建物、と思っていましたが、その日は、すべての建物の背中にギラギラと太陽が輝き、まるで映画のワンシーンのようでした。そして、周りには元気に歩く四組の友達がいます。友達と歩いていたとき、気づいたら中学生の時とは異なった話をしていて、自分、そして周りの友達たちの成長を感じられ、なぜかうれしくなりました。こうして今回のウォークラリーを思い返してみると、いつも自分がしているランニングとは違う、新たなものを感じました。友達と歩いて見る太陽、建物、そしてそよと吹く風すべてを感じられました。気づくと歩くことが好きになっている自分がいました。来年も楽しみです。
 

   


5組 

 私は10月18日に行われたウォークラリーに参加しました。私は普段学校から取手駅まで歩いて帰ることが多く、歩くことはあまり嫌いではないのですが、やはり10キロとなるとあまり乗り気ではありませんでした。しかし、実際に歩いてみると同じクラスの友達や、利根川や土手に生える草木などの自然からたくさんのパワーをもらいました。そして普段の行き帰りで歩いている道とは違うので、とても新鮮な気持ちになりました。自然がたくさんあるところを歩くと空気もいいですし、リラックス効果があると思います。体も動かすことができて心を休めることもできるとなるといいことしかありません。そして何と言ってもウォークラリーの一番の醍醐味といったら10キロ歩き終わった後の達成感だと思います。歩く前の後ろ向きな気持ちが嘘であったかのように全てやりきったという達成感で心が満たされます。達成感はウォークラリーだけでなく他にも様々なことから得ることができると思います。勉強や部活など何事にも全力で取り組んで目標を達成することができれば得ることができるのです。ですからこれからは、自分はやりきったと胸を張って言えるようにしっかりと目標を立てて様々なことに一生懸命取り組んでいきたいと思います。

 


6組 

 今回のウォークラリーで私は、今まで以上にクラスメイトとの絆が深まったと思います。ウォークラリーでは約10キロメートルもの長い道を歩きます。だから、私は歩き始める前、ネガティブな感情ばかり浮かんでいました。しかし、歩き始めて行くと、友人と話しながら歩いていたので辛さなどのネガティブな感情を感じることはあまりありませんでした。逆にみんなで大変なことを成し遂げることで楽しさを感じることができました。
 また、お互いが辛い時に励まし合い、切磋琢磨しながら歩くことで友人関係の大切さや助け合うことの重要さを改めて感じることができました。
 今回のウォークラリーでは、これからも大切にしなければならないことを多く再確認できました。友人と切磋琢磨すること、助け合うことをこれからも忘れずに生活して行きたいです。そして今以上に勉強や部活動に励んで行きたいと思います。