ディレクトフォース講習会に参加して

 

1組 

  今回私が参加したディレクトフォースでは、「高校時代にやるべきこと、今と将来を如何に繋げるか」ということについてのお話でした。話を聞く前自分なりに考えていた時は、勉強かなと思いました。なぜなら、大人になってしまったら思いっきり勉強できる時間が減ってしまうと思ったからです。隙間時間を利用して資格の勉強をしたりはできるかもしれませんが、授業などが終わって、これだけ自由な時間があるのは今だけだと思ったからです。そして、話を聞いたあとも、改めて勉強は大切なのだなと思いました。自分たちよりも何倍も生きてきた方から教わったことはなによりも説得力があり、心に響きました。 しかし、悩みすぎることは無い、ということも今回教わりました。「悩んでも解決しないことに悩みすぎていても無駄である」一見すると当たり前のことかもしれません。ですが、高校生になって約2ヶ月経ち、やっと生活に慣れてきたと同時に色々不安を感じていた私にとって、その言葉はストンと体に入ってくるようでした。「無駄である」という言葉をポジティブに捉えるというのも初めてでした。長くなりましたが、今回初めてディレクトフォースというものに参加して、お話を聞くだけでなくて、改めて日々の生活についても見直すことが出来ました。機会があったらまたお話をお聞きしたいです。


2組

 私はディレクトフォースで向坂先生のお話をお聞きして学んだ事がいくつかあります。向坂先生は、大学とは自分の才能を伸ばす最初の機会なので、自分の学びたい分野についてしっかり見定めて関心のある分野や得意な分野を今から見つけていくことが大切だとおっしゃっていました。私は、大学で知識的関心を大きく広めるために、今からしっかり将来行きたい大学について調べることが大切だと学びました。そして調べるのは大学だけでなく、その大学にはどのような教授がいて、その教授はどのような人なのか、自分の学びたいこととあっているのかなどという事も調べておいたほうがいいと学びました。これからはもっと積極的に調べていくようにしていきたいです。次に、真のエリートについてです。本当のエリートとは、恵まれた才能を持ち、それを周りの人のために使える人のことを言うとおっしゃっていました。私は、特別優れた才能を持っているわけではありません。ですが、このお話はとても心に残ったので、これからは自分がもしなにか出来ることがあれば積極的に手伝ったりして、すこしでも周りの人の役に立つことができるようにしたいと思いました。今回のディレクトフォースのお話では、大学で学ぶこと、そしてそのために今何をするべきなのかを学ぶことができました。向坂先生のお話してくださった事を活かして、大学へ行ったときに、良い環境で学ぶことが出来るように、今から出来ることを努力していきたいと思いました。


3組 

 留学に興味があった私は、今回のディレクトフォースの案内を見たときに迷うことなく田部先生のお話を聞こうと思いました。田部先生のお話を聞くまで、私は海外留学に必要なものは留学先の言語の習得だけでいいと思っていました。しかし、そんな私の余裕な考えは間違ったものだと分かりました。海外留学をした際に、外国の方から自国の歴史や伝統芸能について質問される、と田部先生はおっしゃっていました。例えば、日本の伝統芸能で言うと、茶道や生け花、歌舞伎や能といったものです。このことを聞いて私は、自分は日本に対してあまり興味がなかったことに気付きました。そして、もし海外の方に質問されたときにこたえられなかった場合、恥をかくのではないかとも思いました。日本史などは海外留学には必要ない、意味がないと思っていた私には衝撃的でした。だから、私はこれからは英語の習得や大学受験に必要なことだけじゃなく、日本の政治や経済、さらに、伝統芸能などに関心を持ちしっかりと話せるようにしたいと思います。もう一つ、今回のディレクトフォースで学んだことがあります。それは、今までは日本語で覚えてきたことを英語などの別の言語で覚えていかなければならないことです。日常生活で使う言葉を外国語で覚えるのは当然のことですが、科学で使う用語などを外国語で覚えなければならないことまでは気が回っていませんでした。このようにディレクトフォースでは留学に必要なことに必要なことを新たに気づくことができました。今回学んだことを忘れずに、今後の学習に活かしていこうと思います。

  


4組
 僕は今回、般若浩孝先生のお話をお聴きしました。それを通して将来のことや、目先の自分の目標について考え直すことができました。今の時代、世界はグローバル化が進み英語ができなければ就職できず社会で活躍できなくなっています。僕たちが大人になるころにはそれがもっと進んでいくと思います。そんな中今やらなくてはならないことは目先の目標に向かって努力していくことです。定期試験や模試で結果を出さなければいけません。勉強しない人は良く環境や周りの人のせいにしますが、般若先生のお話の中でそれは絶対間違っていると決定づける言葉がありました。「つまらない仕事かどうかは自分の問題意識次第である。」です。勉強に一生懸命取り組むかは自分がそれをすることに対してどうとらえるか、そして主体的に取り組めるかという話と同じです。大人になって面倒だからやらないと思っていたら、それすらもできない人に責任の大きな仕事はまわってきません。自分の目標を見失わないよう主体的に勉強に励んでいこうと思いました。大きな目標を叶えるには人のせいにしないこと、日々小さな目標を立ててコツコツと努力すること、それからもう一つ英語力をつけていくことであると思いした。学校で習う文法、長文読解力以外にもしっかりビジネスでも応用できるコミュニケーション力が大切です。また般若先生は母国語がきっちりできなくては駄目とおっしゃっていました。これから僕は国語力と英語の会話力を身に付けて行こうと思いました。

5組 

 今回ディレクトフォースに参加して、今から自分の将来について具体的に考えなければならないと危機感を持ちました。まず思ったことは大人になるまでにもうそんなに時間はないということです。社会人になるにあたって必要な力は様々あります。それを今自分は習得できているのか、習得しようとしているのか、自分に対して疑問を持ってしまう自分がいました。今はただ漠然と大学に受かるために勉強をしていますが、ほんとにその勉強が役に立つのか、役に立つように勉強をしているのかしっかりと考えなければならないと感じました。僕は勉強そのもの自体に社会人に役に立つことはあまりないと思っています。今習得している知識は正直大学受験で出題されるから、良い大学に入って自分の将来に繋げるために勉強を行っています。ではなぜ勉強をするのか?意味がないのではないか、もっと自分が進みたい興味のあることについて現在から勉強したほうが良いのではないかと思うかもしれません。しかし、勉強という行為をしなければならないのには何か意味があるはずです。そこで考えついたことは勉強を行う過程には人生で役立つことがたくさん詰まっているということです。計画性や正確性、反省能力や自己分析能力、また自己管理能力、英語などを勉強すればコミュニケーション能力も高められます。なぜ勉強なければならないのか。その答えは勉強する過程に人生に必要なことが詰まっているからという結論にたどり着きました。また今回話してくださった先生も失敗してもいいから今の時期に積極的に様々な体験をしておきなさいとおっしゃっていました。それは今だからこそできることであって、今を逃すと一生できなくなってしまうものだと痛感しました。今やろうと思った瞬間に行動に移せるか。その積み重ねで人生は決まっていくものだと思います。

6組 

 私は今回のディレクトフォースで、守屋さんからのお話から、国ごとの文化の違いについて、今一度思い知らされました。守屋さんは中国のホテル暮らしだったとき、途中で食事に飽きてしまったといっていましたが、私も2年ほど前、場所は日本なのですが、約150ヶ国の3万人とキャンプをしたことがあります。そのとき日本人は8千人ほどいるのですが、それでも外国人のほうが多かったので、12日間のキャンプ中、和食は一度しか出ませんでした。そのほかの日は、全部洋食でさらにカロリー計算が外国人を基準にしていたので、正直食事の時間が苦痛でした。しかしなかなかできない経験もできました。それはそれぞれの国の郷土料理を食べられたことです。そこで私は5か国ほどの郷土料理を食べたのですが、国ごとによって、こってりしているものやものなど酸っぱい物など色々とあったので、国ごとの味覚の違いに驚きました。そこで私はどうしても越えられない食文化の壁というものを感じました。そのことを思い返して、早くから海外に工場を進出させ、その国にあった味の商品を販売するということに気が付いた外国の企業の凄さを理解することができました。また日本も市場を増やすために海外に進出していることを知り、そこからよりグローバルな人材を社会が求めていることを今一度認識しました。だから私も高校で習う基礎的な知識を大切にしたいと思いました。最後に、今回講義をしていただき、ありがとうございました。

  

7組 

 今回お聞きしたお話の中で最も印象に残ったのは、先生が海外等で体験された多くのお話でした。海外と日本にいるのでは環境がだいぶ違います。大きなものでは言語や文化、他にも習慣や宗教、人々の考えや捉え方さえも違うかもしれません。そんな環境では不思議に思うことや混乱することもあるでしょう。私も以前アメリカに行った際には日本と違うところが多くて驚きました。国が違えば考え方も異なるとはよく言われます。例えば日本人に対する印象はヨーロッパ圏とアジア圏で同じとは言い切れないでしょう。それに実際には個人ごとに印象などというものは変わってくるものです。どうであれ考え方の違う人との会話や行動は難しいものです。そうでないと思うことは自分の考えを肯定しているだけに過ぎないのです。考えが違えば相手の思想の解釈の仕方すら変わってきます。そんな中で仕事などの活動をするには英語等の外国語を習得するべきなのはもちろんなのですが、それだけでは不十分でしょう。必要なものは様々な視点から物事を考えることではないかと私は思います。そしてそれは外国で過ごす時のみでなく普段から必要なものなのではないでしょうか。社会では考え方の違う人ばかりです。むしろ全く同じ考えの人などほとんどいないでしょう。そんな中でお互いの意見がぶつかる様なこともあるでしょう。それでも多様な視点さえ持っていれば相手の意見を理解することも可能ではないでしょうか。そしてまた、多様な視点から考えた意見なら相手にも認められやすいでしょう。多くの人が多くの視点をりかいしてそれを認めていくのは今後の社会で必要なことではないかと私は思います。これは私からの視点です。あなたの視点との差はどのくらいでしょうか。私はその差が大きいほうがと良いと思います。そうなれば私もほかの意見を聞けるのではないかと考えています。


8組 

 今回の総合授業では、藤原峯一さんという先生のお話を、『逆算からの人生設計』というテーマの元お聞きしました。なぜこの講座の受講を希望したのかというと、私はこれまで、自分の将来の夢や目標が変わってしまったことが何度かあり、その度に色々悩んでしまったことがあったので、この講座を受けようと思いました。私は昔から、人前で発表したり発言することが、苦手でした。しかし、今の日本は周りの国々よりプレゼンテーション力やコミュニケーション力が劣っています。そのことを藤村先生のお話でお聞きし、私は、苦手でも、少しずつでもいいから挑戦していってみようという気持ちが大きくなっていきました。自分の住んでいる国が、他の国に様々な面で負けていることは悔しいことです。だから、今の時代を生きる私たちが、変えていかなければならないと思います。世界で、グローバル化やIT化が、思った以上に進んでいるのが現在の状況です。そのことを意識し、それにふさわしい力を私たちは身につけていかなければいけないのだなと感じました。今回の講話をお聴きし、今の自分の将来の夢への決意が、さらに固くなりました。これからも、胸に志を持ち、様々なことに挑戦して、色々なことに興味を持っていきたいです。


9組 

 今回は若松常美先生にお話しをして頂きました。大学受験はプロセスにすぎません。大学生になってから、社会人になってから、どのような生活をすれば良い時間の使い方ができるか考えることが出来ました。社会人になってから一日、一週間のスケジュールが細かくなりうまく管理しなければ仕事がさばけず残業や自分を磨けないことにつながります。そうならないようにするためには有意義な行動をし、目的を明確に、行動計画を作り実行する管理が必要です。今のうちから頑張りたいと思います。
 また、社会に出て、必要になる物も教えて頂きました。プレゼンテーションの一人の場において、『はっきりと、大きな声で、明るく』意思表示すること、他社に行く場合初対面が多いため第一印象、挨拶が大切です。これは日頃先生方に教えられていることは社会で当たり前なことだと思いました。将来の人間関係のために、僕は部活動などを通して仲のいい人と(face to face)会話をしようと思います。また、若松先生のお知り合いの方で満足にいかない職場に入れなかった方がそこで努力をしてトップになれた、という話をお聞きしました。僕はそれを自分に置き換えて毎日自分のできる最大限のことをしようと思いました。今回のお話をお聞きして勉強の意識が高まりました。この意識を持続し、夏には遊んで終わらない有意義な時間管理を会いたいと思います。

  


10組 

 失ってしまうと二度と取り返すことができないもの。それは、命と時です。ディレクトフォースの授業を受けて、この言葉がとても心に残りました。特に時は二度と取り返すことができないということです。普段から命は絶対に取り返すことができないとよく言われますが、それに対して時についてはあまり考えたことがなかったので、とても心に響きました。目標を立てずに何となく過ごしていたら、高校の3年間はあっという間に過ぎてしまいます。高校を卒業した時に、自分がどんな姿でいて、どんな進路を選んでいるのか、目標を立ててそこにたどり着くために1日1日しっかりと目標を持ち、積み上げていこうと思います。
 そして、人生を豊かにする10のキーワードの中にもあった有言実行という言葉と、頼まれたことは断らないという言葉、この二つの言葉をしっかりと心に刻みたいと思います。これから未知、未経験のことへのチャレンジすることにより、自分の人間としての幅を広げることができます。また、チャレンジすることに意味があり、何事もやってみなければわかりません。そしてその経験は自信になり血となり肉となります。すなわち成功に一歩近づくということです。
 私は今回学んだ、時を大切にすること、そしてチャレンジすること。この二つを高校三年間、そしてこの先の人生に役立てていきたいと思います。


11組 

 僕は今回、藤村峯一先生のお話を聞いた。話題が多かったので、ブリジストンの話などはもう少し短くてよいかな、と思うほど、刺激に満ちていた。主に話していただいたことは、グローバル化についてだった。その中で印象深かったことが二つある。一つ目は、日本が世界に比べ大幅に遅れていることだ。発表をしてその評価を行うということをアメリカでは小学生の小さい頃からやっているそうだが、僕がそういうことを初めてしたのは中学生の頃だった。小さい頃アメリカ人はどうしてあんなに堂々と話せるのか、と思っていたが当然だったのだ。やってきた経験の数が全く違っていたからだ。日本も小さい頃からたくさん発表の練習をして経験を積んでいく必要があると思った。
 二つ目は、日本人の気質を変えろということだ。日本人は出すぎた杭は打ったり、料理を頼むときにはおすすめ料理を頼んだりする。これは周りからはみ出す人を嫌ったり、自分で主体的に行動するのが苦手だということを表しているのではないか。この気質はよくない。周りからはみ出している人を嫌ったり、同じレベルに落とさせるのではなく応援してあげることが必要だと思う。自分で主体的に行動するのが苦手だと甘んじていてはいけない。間違えてもいいと思って行動したり、受け身でいるのではなく自分の夢や志から逆算して今自分は何をすればいいのかということを考えることが大切だ。しかしいきなり気質を変えることは難しいだろう。だから、まずは意識してやっていくことが必要だろう。僕は主体的に動くことが苦手なのでそうしようと思った。


12組 

 私は今回の「人生を豊かに生きるための10のキーワード」の講話を聞いて目標という事について新たに考えさせられました。講話をしてくださった黒崎さんは「人生に、仕事に、趣味において、何よりも大切な事は目標を持つ事。そしてその目標に向かって、決して諦めずに取り組む。これが将来を決めていく。」と言っていました。今高校1年で勉強など大変な事がたくさんありますが、目標が無いとヤル気が起きなかったりボーっとしてしまいます。目標が無いと人生楽しくないと思います。よく多くの方が「諦めないで」と言いますが口で言うのは簡単ですが行動にしてみると諦めないと言うのはなかなか難しいものだとこの頃思います。実際私も将来の夢のために勉強していますが、限界がきて諦めることはよくあります。諦めないと言うのは難しいものです。これをこなした人が最高の人間だと思います。諦めなかった人=心が強い人。人生を豊かに生きるキーワードのその4に禁句に、できない・むり・むずかしい、と言うものがありました。私のこの言葉はネガティブな言葉なのでなるべく言わないように心掛けていますがつい言ってしまいます。心がマイナスだと全てがマイナスになります。この言葉を言わない事は簡単そうで難しいです。これを実践出来た人がいつか結果を残す人だと思います。私が考えるに人生を良くするなら『当たり前を当たり前にこなす』これが1番重要だと思います。10のキーワードは全て当たり前の事で難しい事は書いてありませんでした。私は今回の講話を聞いて、『当たり前を当たり前にこなし完璧にする』これが人生において重要な事であとあと結果に繋がることだと思いました。