【1組】

  今回、僕はラドゥロヴィチ&フレンズのコンサートを聞いて、まず、その綺麗な音色に圧倒されました。特に僕が驚いたのは、ラドゥロヴィチさんの速弾きでした。ラドゥロヴィチさんの速弾きは、とてもリズムが速くて、難易度的にも難しい曲であったにも関わらず、笑顔で楽しそうに演奏していました。ラドゥロヴィチさんだけではなく、今回来てくださった方々皆さんがそうだったのですが、心から演奏を楽しんでいたということが聞いている僕達にまで届いて、僕達自身も心から演奏を楽しんで聞くことが出来ました。演奏をして自分が楽しんでいることを相手にも届けることが出来る、そういう人達のことをプロと呼ぶという事を改めて感じました。

 また、今回のコンサートをきっかけにラドゥロヴィチさんについて、調べてみると、世界的にも有名な方であるということが分かりました。世界中のあらゆる地域で演奏を行っていたり、様々な賞を取っていたりするような方の演奏を間近に聴くことができて、とても嬉しく思っただけでなく、僕はラドゥロヴィチさんのコンサートをまた聞きたいと思うようになりました。今回のコンサートを聞いて、僕は感動と楽しさの両方を感じることが出来ました。そして、ラドゥロヴィチさんのコンサートは、僕にとってずっと心に残るものとなりました



【2組】

 僕は今回のコンサートにとても楽しみにしていました。なぜなら僕はクラシックを聞くのがとても好きだからです。これまでオーケストラを何度か見に行ったことはありますが少人数で演奏する一流コンサートは見たことがありませんでした。

 まず、最初の曲が演奏された瞬間、一気に鳥肌が立ち、とても楽しんで演奏している姿を見て魅了されていきました。中でも特に印象に残った曲はJ.Sバッハ作曲「シャコンヌ」でした。この曲は何度か聞いたことがあり世界的にも有名な曲です。印象に残った理由は二つあり、1つはひとつの曲にいろんな強弱、速さがあり聞いていてこの曲の雰囲気がどのように展開するのか先が読めなくてとてもわくわくした気持ちで聞くことができたからです。

 2つ目は演奏者全員が体全体で表現していて、一人一人の音楽に対する情熱や思いがとても心に響いたからです。僕は幼稚園のころからピアノを習っていて現在も習っていますがついこの前まで現在弾いている曲を最後に、ピアノをやめようと思っていました。また、その曲も最後に弾く曲だということでずっと前から弾きたかった曲を選んでいました。しかし、今回のコンサートを通じ音楽は多くの人々を一瞬にして感動に包み込む力、言葉がなくても世界で心を通じ合える力があることと音楽に対する姿勢を学ぶことができ、音楽の素晴らしさを知ることができました。そして、今弾いている曲でピアノをやめず、出来るだけ長くピアノを続けピアノだけでなく音楽全体を好きになりたいです。もし、今回のコンサートに出会わなかったらたぶん僕はいつかピアノをやめていたでしょう。その後音楽と絶縁していたかもしれません。今回のコンサートは僕の人生に大きく影響を及ぼした出来事だったと思います。最後に僕に音楽の素晴らしさを与えてくれた「ネマニャ・ラドゥロヴィチ&フレンズ」の皆さんに感謝しようと思います。





【3組】

 今回のヴァイオリンの講演会は、いつもよりもとても楽しく聞けました。その理由は、大きく分けて二つあります。 一つ目は、迫力がすばらしかったからです。いつもは、真ん中のほうであまりよく見えなかったのですが、今回は 前から二列目の席だったので、とても迫力がありました。また、一人ではなく六人で演奏していたので、音量も大 きくて、より迫力が増していました。そして、曲の迫力もすごくて、横の友達と「すごくいい曲だね!!」と 話してしまったほどです。いつもと迫力が違うだけでこんなに楽しさが違うのだな、と思いました。

 二つ目は、聴いていて気持ちがよかったからです。さきほど、述べたように、曲がとても楽しかったのもあります。 特に、最後のほうのリズミカルな曲は、音の高低感もよく、好きになりました。ゆったりした曲からリズミカルで 手拍子をしたくなるような曲まであって、それも素敵でした。また、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、そして、 コントラバスの音が気持ちよくはもっていて、とてもきれいでした。いろんな曲があった、と述べましたが、どの 曲も素敵で、ウォークマンに入れたいほどでした。実際に家に帰ってからyoutubeで調べました。そうしたら、 講演会で演奏していた曲がでてきて、少し驚きました。

 ほかにも心に残ったことは、メンバーのみんなで、アイコンタクトをとりながら、そして、笑いあいながら、演奏 していたことです。そのような様子から、仲の良さが伝わってきました。私もそのように、友達と仲良く何かをやり 遂げてみたいと思いました。



【4組】

 ぼくは、今日「ラドゥロヴィチ氏と仲間たち」のヴァイオリンの演奏を聴いて、まず思ったことが、 演奏者の息がすごく合っていたことです。以前聴いた「10フォー・ブラス」の金管アンサンブルもでしたが、 アンサンブルは、全員のタイミングを合わせるのがとても難しいので、すごいと思いました。 今回は、アンサンブル形式でしたが、ラドゥロヴィチ氏を中心として弾いていたので、少しは弾きやすかったのかもしれません。 真ん中でヴァイオリンを弾いていた、ラドゥロヴィチ氏の音は、すごく響きがあって、すごかったです。 ぼくは、吹奏楽部で先輩によく、響きのある音を吹けと言われるので、 ぼくも、ラドゥロヴィチ氏のような響きのある音を出せるように頑張りたいです。

 また、ラドゥロヴィチ氏のまわりでヴァイオリンやヴィオラなどを弾いていた方々は、 ラドゥロヴィチ氏の音に厚みを作るような感じで、その人たちも、いなくてはならない存在なのだなと思いました。 その人たちのような、美しくてバランスのとれた音をつくるには、他の人の音を聞くことが大切なはずです。 また、これは道徳の話にもつながってくるのかもなと思いました。周りを見るというのは、 人としてなくてはならない精神なのだと思いました。周りを見られないと、自分勝手な人になってしまって、 人としてよくありません。今回の演奏会で、まわりの音を聞くことができないと、 美しい音楽はできないのだと分かりました。このことをぼくは、 道徳的な面にも、吹奏楽部での音楽的な面にも生かしていきたいです。

 途中、ラドゥロヴィチ氏は、他の5人に、ときどきアイコンタクトを送っていました。 それは、みんなで息を合わせるための行為だったのかなと思いました。今回は、アンサンブルだったので、 ラドゥロヴィチ氏の独奏になってしまってはいけないのだなと思いました。 みんなで音やタイミングを合わせあいながら演奏することで、ひとつの音楽が生まれるのです。 ぼくは、今回の演奏会で学んだことを、生かせるように頑張りたいです。



【5組】

 今回の演奏を聞いて、クラシックが好きになりました。もともと、全然好きではなく、むしろ嫌いな方でした。なぜ嫌いだったかというと、これを言うととても失礼になるかもしれないのですが、バイオリンの音が嫌いだったのです。そのため、いつもバイオリンがいなければなどと考えていました。しかし、今回演奏された楽器はすべて弦楽器です。なので、最初は全然乗り気ではありませんでした。けれども、花束を渡す係にもなりちゃんと聞こうと考え、やってみるととても楽しかったです。なぜなら、クラシックが嫌いな人でも楽しめるような曲、つまり誰もが知っているような曲や、聞いていて楽しい曲などが演奏されていたからです。この演奏を聞いたとき、僕はクラシックが好きになりました。また、バイオリンも好きになりました。

 また、僕は少しだけ音楽をかじっているので客席にいる人が楽しめるような演奏をしたいと思っていました。しかし、いつも自分たちが楽しければそれでいいみたいな感じになってしまい楽しませることはできていなかったと思います。そこで、今回の演奏を参考にして、少しでも楽しませるようにしていきたいです。




【6組】

 私がこれまで思い描いていたクラシックコンサートに対するイメージは、堅苦しいものでした。 しかし、今回のコンサートでそれは一変しました。まず、演奏家の方々が思っていたよりずっと若くカジュアルな雰囲気の素敵な方々でした。 その演奏スタイルは、とても躍動的でリズミカルで私はすぐに惹き付けられてしまいました。

 最初はクラシックが中心でした。そのなかでもクライスラーの「プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ」は、 なめらかでありさらに弦を細かく動かしていて、より美しく感じました。 私はここまで繊細な音をヴァイオリンは出せるのかと感心しました。あとの方になるにつれて、楽器を奏でるのと同時に足踏みを始めたり、 口笛を吹き始めたりとだんだんと楽しくなっていきました。アンコールでの曲はコントラバスを叩いてリズムをとったりと気軽に楽しめる感じで、 さらに迫力もあったので聞き入ってしまいました。特にモンティのチャールダーシュは音が細かくて細かったのですが、 初めの方のクライスラーの「プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ」に比べて迫力がありました。

 私の弦楽器のイメージを大きく変えたのはABBAの“Gimme!Gimme!Gimme!”でした。私はこの曲の演奏が始まると同時にカッコイイ〜と思い続けていました。 まず、ヴァイオリンでこんな重低音を鳴らすことができるということに驚きました。さらに、演奏家の方々の動きやタイミングがぴったり合っていたことに感動しました。 聴いている観客に感動してもらうためにたくさん練習をしてきたのかなと思いました。 今回、こんなに素晴らしい演奏をお聴きできてクラシックや弦楽器に興味が湧いたのでコンサートとかに行きたいなと思いました!



【7組】

 皆さんはヴァイオリンは好きですか?僕は大好きです。なぜなら、嫌なことがあっても、ヴァイオリンを弾くと悲しい気持ちなんてなくなってしまうからです!! それに対し、ラドゥロヴィチ氏はどういう気持ちで弾いているのだろうか、そんなことを考えながら今回のコンサートを楽しんでいました。 また、その技法にも目を向けました。ヴァイオリンといえばやはりヴィブラート、角のない滑らかな動きで理想的なヴィブラートだったので、うっとりしてしまいました。 僕もそんな皆をうっとりさせられるような音が出せるように努力しようと思います。

 また今回一番印象に残ったのは、チャルダッシュです。なぜなら、僕の好きな曲だったからです。 好きな理由は僕のヴァイオリンの先生が弾いたときに「なんて素晴らしいのだろう」と、先生の演奏と曲に衝撃を受けたからです。 そのような特別な思いのあるチャルダッシュを聴くことができ、とても嬉しかったです。チャルダッシュは決して簡単な曲ではありませんがとても難しい曲でもありません。 なので皆に聴かせられるよう頑張ろうと思います。今回のコンサートは今後のヴァイオリン人生に大きな影響を与えてくれました。より上手に高みを目指そうとおもいます!!



【8組】

 今回、ラドゥロヴィチ氏と仲間たちの演奏を聴きました。花束を渡す係ということで、普段より近い場所から聴いていたのですが、とても迫力がありました。 たった6人しかいないにもかかわらず、ホールにいた人を魅了する力があることにとても感動しました。

 その他にも3点ほど感動したところがあるので述べたいと思います。まず1点目は、6人の息のぴったりさについてです。 私は吹奏楽部に所属しており、演奏する際に指揮者は欠かせません。しかしながら、それでも音が完璧にそろうことはないのです。 指揮者がいないなかで、あれほどそろうことはすごいなと思い、吹奏楽部員全員で息と気持ちを合わせることを大切いしたいと感じました。

 続いて2点目は、強弱がとても激しくついていたことです。演奏中に耳をすまさなければいけない小さい音から、 びっくりするほどの大きい音まで幅広い音量を自由自在に操っていました。私は、この強弱こそお客さんを魅了する一つのポイントだと思います。 小さい音により観客を演奏に惹きつけさせ、大きい音により迫力をもたらす、とても素晴らしい演奏技術で感動しました。

 最後に3点目は、演奏者達自身が楽しんでいたことです。演奏中も笑顔が絶えず、演奏者同士で目を合わせほほ笑みあっていました。 音からもこの楽しそうな気持ちがにじみ出ていて、とても時間があっという間に過ぎました。 この笑顔が私たちを楽しまさせてくれる大きな理由だと思います。今回、このようななかなか聴くことのできない素晴らしい演奏を聴けてよかったです。ありがとうございました。



戻る