【1組】 全員で作り上げられた体育祭

 今年は記念体育祭ということもあり、準備段階から先生方の気合いが感じられていました。 40周年記念体育祭に参加できることに喜びを感じつつ、その気持ち以上に最高のものを作り上げなければならないという、プレッシャーが私にはありました。 今回の体育祭で特に印象的だったのは、クラスの団結力です。
 ロープジャンピングの練習は、どのクラスよりも行ったと自信を持って言えます。 私のクラスのすごいところは、男女問わず協力的なことです。 私が練習を呼びかけると、みんな文句ひとつ言わずに集まってくれて、練習に関してさまざまな意見を出してくれました。 朝、学校に行くと黒板に「先に練習しているよー」という伝言が毎日のようにあって、体育祭実行委員として、本当に心から嬉しかったです。 そして朝だけでなく放課後も集まってくれました。初めはなかなか上手に跳べませんでしたが、練習を重ねる内に段々と跳べるようになりました。 本番の体育祭での結果は2位でしたが、私たちにとっては価値のある最高の2位でした。体育祭のおかげでクラスの絆が深まったと思います。 このクラスで体育祭実行委員が出来て、本当に良かったです。いい仲間に囲まれて、幸せです。この先の行事も全員で力を合わせて頑張ります。 3年1組は最高のクラスです!



【2組】 協力することの大切さ

 今年の体育祭は40周年記念体育祭であり、私にとって中等部最後の体育祭になりました。その体育祭で私は団結・協力することの大切さを改めて感じました。 1番そのことが表れていたのは、Rope Jumpingです。前日の練習でも記録は20回程度。何度練習してもなかなか納得いくような記録がだせないまま、本番を迎えました。 体育祭当日、なんの根拠もなく「私たちは本番に強い!だから絶対上手くいく!」そのことだけを信じて一心不乱に縄を飛び続けました。 結果、練習のときの3倍以上にあたる73回を飛び学年で4位になることができました。このように、本番で練習以上の成果をだすことができたのは 「私たちならできる」と一人ひとりが信じていたからだと思います。
 私は今回の体育祭で クラスみんなが団結してなにかひとつのことに全力を尽くし、 最後までやり通すことができたこの経験は、クラス全体の絆を深めることにつながったと思います。 優勝はできませんでしたが、応援賞を先輩方のおかげでとることができました。高校生は中学生以上に団結力があり、 ひとつひとつの競技に気合いが入っていることがとても伝わってきました。私も来年からはそんな高校生になりたいです。 最後にRope Jumpingも自分たちの手で作った世界で一つだけのオリジナルTシャツも含めて、最高の思い出となりました。 このことをきっかけにさらにクラスの団結力を深めていきたいです。



【3組】 集団をまとめられる人になるために

 今回の体育祭は江戸取創立40周年記念ということで、今年から4色の応援団旗が新しく作成されました。 この応援団旗は中国の「四神」をモチーフにしてスローガンを文字にして入れることで、 各色の体育祭への想いが詰まった団旗となりました。僕はこの記念体育祭に参加でき、 この熱い想いの詰まった団旗を持つことができる旗手という役目を任せてもらえたことを誇りに思います。
 僕は今回、高校3年生、特に団長や副団長の先輩方のこの体育祭にかける想いがとても伝わってきました。 本番前から昼休み、放課後の空いている時間を使って4色対抗応援披露の練習をしていました。 体育祭前日の放課後に旗手の式での動き確認があって学校で練習をしていて、団長、副団長はその練習前にも、 終わった後も休むことなく応援の練習をしていて、最後に団長と副団長が全員に気合いを入れる声掛けをしていました。 僕はこれを見て、先輩方の練習が無駄にならないよう自分にできることを全力ややらなければいけないと改めて思いました。 体育祭当日、僕の所属している白組は優勝することができました。白組の総合優勝が決まったときに団長と抱き合って喜びました。 そのあと泣き崩れる団長を見て、涙が込み上げてきました。最後に笑って団長、副団長に話すことができて嬉しかったです。 そしてクラスのみんなとも閉会式の後喜びあうことができ思い出に残る体育祭になりました。 しかし、反省することが多かった体育祭でもありました。白組は応援部門では4位で、特に集団行動がその原因だと思います。
 僕は開会・閉会式のとき中等部全体を指示する役目でした。けれど静かにさせることができず、全員の気持ちが入りきらない状態でした。 ただ先頭に立って、自分一人がしっかりしているだけでは代表にはなれません。 集団をまとめる人になるには全体を見て、時に厳しく指示する必要があります。 僕にはまだその力が足りていません。軟式野球部の主将としても同じです。 今回の体育祭は自分の課題がはっきりとわかりました。この反省を今後に活かしていきたいです。



【4組】 40周年体育祭

 今回の体育祭で、僕たち白組は優勝することができました。特に今回の体育祭は、大切なことを学べたと思います。 白組は、騎馬戦で、優勝は逃がしましたが、2位でした。しかし、2位になれたのには、みんなが団結していたからだと思います。時に、1回戦の黄色組との対決は、戦力的には、ほとんど差がなかったと思います。では勝てた理由はなんでしょう。おそらく、団結力の差でしょう。試合前に、団長が作戦について、説明をしていました。団結していなければ、一人ひとりが自分勝手に行動し、負けていたかもしれません。白組軍が、1つにまとまり「みんなで勝つぞ」という強い信念を抱いていたのではないかと思います。青組に決勝で負けたのは、僕たちの団結力が足りなかったからでしょう。
 ロープジャンピングは、壊滅的な記録でした。下から2、3番目でした。しかしそれは、僕たちに、団結力が足りなかったからでしょう。練習では、そこそこの記録を出していました。しかしその後は、練習を一回もしませんでした。僕も、他の組の人々の練習をぼーっと見ているだけでした。体育祭実行委員として、とても情けないです。あの時、僕が、「練習しようぜ」と言っていれば、上位3番くらいには、入れたと思います。とてもくやしいです。
 勝敗は、もちろん能力の差で決まると思いますが、気持ちの差でもあると思います。僕は今回の体育祭でのうれしさ、悔しさをバネに、これからの学校生活を歩んでいきたいです。



【5組】 思い出深い体育祭

 今回の体育祭では、残念ながら、僕が所属している青組はあと1歩で総合優勝することが出来ませんでした。 しかし、僕にとって今回の体育祭は忘れられない思い出深いものになったと思います。協力して一つの事を成し遂げ、みんなで喜び合うことが出来ました。 しかし、負けて悔しい思いをすることもありました。
 僕が特に印象に残っているのは、クラスの選抜で出場した綱引きです。 ぶっつけ本番だったので、正直自分たち青組が強いのか分からない状態でした。 しかし、高校生の先輩方が声をかけて気合を入れあっているのを見て、僕も「本気で頑張ろう」とやる気になりました。 しかし、高校生はガタイのいい人が揃っているのに比べて5組のメンバーは自分も含めて細い人が多かったので、 本当にこのメンバーでよかったのかなと思いました。 すると、高校生の団長がこっちに来て綱引きのコツをみんなに説明しました。 コツはみんなで後ろに体重をかけて動かずに踏ん張ることだと教えてくれました。 僕はこれを聞いて「なるほど!」と納得し、なんだか勝てるような気がみなぎってきました。 そして、迎えた第1回戦:白対青です。 僕は勝つのも負けるのも確立は2分の1なので、負けたとしても運が悪かっただけだろうと諦めるしかないと覚悟を決め、第1回戦に挑みました。 スタートして、向こうが引っ張られていて勝っている感覚が自分にも伝わってきましたが、正直やっている本人としてはどっちが勝っているのか全く分かりませんでした。 そしてピストルの音が鳴り、、 青色の旗が上がりました、、青の勝利でした! 勝利が分かった瞬間、「やったー!!」と大喜びしてしまいました。 5組のメンバーとグータッチをしました。 隣にいた先生たちも喜んでくれてました。内心とても嬉しかったです。この調子で決勝でも赤組に勝ち、見事綱引きで優勝することが出来ました。 確率で言えば、4分の1を当てたものです。
 僕は団長の作戦がうまく行ったこと、高校3年生の先輩方が仕切って前をできるだけ詰めたことが勝利に繋がったのではないかと思います。 僕は今回の体育祭を通して、作戦を練って本番でその作戦を誰かが仕切って実行するということが重要だということを学びました。



【6組】 思い出に残る体育祭

 今回の体育祭では、僕の所属する青組は優勝する事ができませんでした。 ですが、僕には忘れることのない体育祭になったと思います。
 僕は今年たくさんの競技に出場しましたが、その中で1番印象に残った競技は選抜種目のロープジャンピングです。 体育の授業で計測した回数は最大で70回程度が限界でした。また、昨年は体育祭前に何回も練習して上位に入れたのですが今年は体育祭前にメンバー全員での練習を一度もやらなかったので、上位に入れるか不安でした。 本番のロープジャンピング計測前の練習で、体育の授業での失敗点を調整し本番に挑みました。 僕は本番計測中数えながら回していましたが、体育の授業では長くて10回程度連続で飛ぶ事が出来るという結果だったので30回連続で飛んだことに驚き、またこれなら100回以上飛べるのではないかとも思いました。 結果発表前に、6組を計測してくださった先生から125回という結果を聞いて1位を取れたのではと思いました。 結果は、100回越えは6組だけで1位になれました。僕はこの結果を聞いて嬉しくなり少し泣いてしまいました。 今回の体育祭は悔しい思いもしましたが、いい結果を残せたので嬉しかったです。



【7組】 中等部最後の体育祭

 今回の体育祭は創立40周年記念体育祭でしたが、残念ながら僕の所属する黄色組は4位という結果になってしまいました。 しかし、今回の体育祭は思い出に残るものとなりました。 僕はトルネードや騎馬戦、ロープジャンピングに出場しました。結果はあまり良いものではありませんでした。 僕はこれらの競技緊張してしまったために、実力100%を出すことができませんでした。 ロープジャンピングでは前日の練習で70回を越えましたが、本番では練習のようにスムーズに縄を回すことができず、 結果は64回で記録更新にはなりませんでした。練習ではスムーズにできたことが自分が緊張して足を引っぱってしまったことで本番でできなくなってしまったことに僕は申し訳ない思いでいっぱいでした。とても悔しかったです。
 今回の体育祭で特に印象に残っていることは、閉会式の後に集合した時に団長が涙を流していたことです。高三の先輩方は僕たちが体育祭の練習を始める前から勉強などで忙しい中一生懸命応援の練習をしてきました。4位という悔しい結果でも、体育祭をやりきったという達成感で涙を流していた団長を見て感動しました。また、団長は「楽しかった」と話していました。高三の先輩方は今回が江戸取生活最後の体育祭で、体育祭が終わると大学受験のための猛勉強が始まります。最後の体育祭が4位だとしても、心から楽しむことができたということが特に心に残っています。このように何かに結果の良い悪いに関わらず楽しめるようになりたいと思いました。 今回の体育祭は中等部最後の体育祭でしたが、団結力の大切さについて改めて考えることができた機会でした。10月の紫峰祭やそのほかの行事もクラス全員で成功させられるようにしたいです!



【8組】 印象深い体育祭

 今年の体育祭は記念体育祭ということもあり、私にとってとても印象に残りました。 私が最も印象に残ったのは、自分が参加した競技と高三の先輩方の姿です。 私が黄色組として競技に参加したのは、大玉送りと綱引きとトルネードでした。 どの競技も練習が全然できていなかったので、とても緊張していました。 しかし、会場の熱気と楽しさが緊張よりも上回り結果は良かったりそうでもなかったりしましたが、あっという間に終わった感覚でした。 また、自分は出ていないのですが、クラス対抗などのクラスメイトが参加している競技では自分でもわかるくらい大声を出して応援していました。 そして、来年は私も応援されるようにやれる事は精一杯頑張りたいと思いました。
 また、私が印象に残ったのは最後の体育祭となった高三の先輩方です。先輩方は後悔が残らないよう必死に応援団の練習をしたりしていて、 その姿を見て私は、必死ながらもとても楽しそうに見えたので私が高三になったときにもこうなりたいと思いました。 そして、最も印象に残ったのが団長さんの涙でした。 結果は4位と悔しさが残ったのと体育祭が終わった事による達成感で涙を見せていた団長さんの姿がとても感動しました。 私は団長さんの言葉で「とても楽しかったです。」と、結果よりも楽しめたのが良かったと言っていたのが心にとても響きました。 だから、私が高三のとき心から楽しめたらいいなと思います。



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