中等部2学年

  創立40周年記念体育祭に参加して 

2017.5.27

     

 40周年記念体育祭に参加して 

 私は体育祭実行委員として参加しました。前日までの雨のおかげで当日は砂埃もあがらず、グランドの白線もきれいに浮かび上がって創立40周年にふさわしい華やかな体育祭となりました。私も昨年より力が入りました。準備期間もそうでしたが、開会式、閉会式と先頭に立ちクラスをまとめるという役割もあり、一人でその責任を担うことは大変難しいことでした。しかし当日は、皆テキパキと指示に従って動いてくれ、やる時はやれるクラスだと実感し、安心しました。
 クラスで一番練習したのはロープジャンピングでした。最初はなかなかリズムに乗れず苦労しましたが、互いに注意し合って徐々にコツがつかめてきました。クラスが一つにまとまり、息が合わなければ跳ぶことができません。私たちは全員が昨年度から一緒のクラスですので、一致団結するのは他のクラスより早かったと思います。「団結力」という力は困難や課題を共に乗り越えるときとても大切だとわかりました。
 トルネードという競技もそうでした。5人が一つにまとまって走ったり回転したりします。5人が離れてしまうとルール違反になります。私たちの赤組は速いとは言えませんでしたが、指摘されて笛をふかれる回数は一番少なかったと思います。速さももちろん大切ですが、5人が離れずルールを守るという丁寧さも大切だと思いました。応援合戦で赤組が勝てたのもやはりチームワークだと思いました。縦のチームワークも先輩方から私たちが学び、後輩につなげるという貴重な体験を体育祭で学ぶべきだと思いました。
 今回体育祭実行委員として各種目に参加し学んだことは、気持ちを盛り上げて皆でやり抜く、やはり「団結力」の大切さだと思いました。

みんなで作り上げた体育祭
 今回の体育祭は40周年ということもありとても迫力がありました。その中で私は改めて大切だなと考えられることがいくつかありました。
 一つ目は、声かけの大切さです。トルネードの時や、綱引きの時、またほかの人の競技など様々な場面で自分や友達を励まし合い、トルネードでは1位を、ほかの競技では結果が思わしくなくても全力でやりきることが出来ました。また、友達だけでなく、名前もわからない、ただ同じ組という選手の事も全力で応援し、とても清々しく思いました。どんな事でもこうして励まし合うことによって乗り越えられるのだなと改めて感じました。
 二つ目は、自覚を持つということです。自分では中学二年生という実感があまり無く、少し甘いところがありました。しかし今回の体育祭で立派な中一の姿を見ると、いつまでも甘えているのではなく、先輩として後輩の見本になれるように自覚を持たなければいけないなと思いました。
 三つ目は、一体感です。今回の体育祭で、友達と一緒に喜んだり、悲しんだり、様々な感情を共にし、新しいクラスで、より一層一体感が生まれました。また、この一体感をこれからも様々な場面で活かしていけるように切磋琢磨していこうと感じました。
 今回の体育祭で応援賞が最下位でした。やはりそこにはそれなりの理由があると思います。それらを体育祭だけの話で終わらせるのではなく、勉強や、普段の生活、授業中などでも改善していくようにしたいと思います。
 また、今回、総合優勝出来たことによって、二年二組、白組の心が一つになったなと思います。来年のクラスがどうなるかまだ分かりませんが、来年もお互いに協力しあい、優勝したいなと思いました。
 次は紫峰祭でクラスの人達と大いに協力しあい、クラスの一員として何事にも全力で参加していきたいです。

    

 涙溢れる体育祭

 今年は江戸取の創立40周年という、記念すべき体育祭でした。それは笑いあり涙ありの体育祭となりました。
 江戸取の体育祭といえば「応援」です。初めて応援合戦を見たとき、心から感動しました。それには訳があります。高校生の努力です。高校生は毎朝早く学校に登校し、応援の練習をしていました。朝に限らず、昼休みや放課後など、多くの高校生が1つの目標に向かって努力している姿が目に焼き付いています。分からない振り付けをお互いに教えあったり、小道具を作ったりなど、私達の見えないところでの努力があったのです。それを思うと、本当に感動します。今年の応援も素晴らしいものでした。
 私はクラス対抗リレーに出場しました。今年から中等部も予選があると知り、緊張と楽しみの半々でした。そんな中で挑んだ予選。走っている時は応援の音しか聞こえませんでした。それほど皆が応援してくれているのだと走りながら実感しました。結果はなんと1位。自分でも驚きました。手応えを掴んだのか、決勝でも1位になれる気がしてきました。そして決勝。私にバトンが渡され、走り出した時、転びそうになってしまい、2人に抜かされてしまいました。走るしかないと思い、最後まで走りました。結果は2位。私はとても悔しくて、グラウンドの中で泣いてしまいました。自分のせいで・・・。「大丈夫だよ。早かったよ。泣くことないよ。」そう慰めてくれたのは決勝で戦った友達でした。私は素直に嬉しかったです。本当に江戸取生は優しくていい人ばかりだと感じました。そして、その悔しい気持ちをバネに、また来年挑戦したいです。
 「総合優勝は白組です。」その声が聞こえた時、皆で抱き合って喜びました。白組は優勝回数が1番少なく、優勝が難しい組といわれていたので、いっそう嬉しかったです。私は今回の体育祭で、たくさんのことを学びました。友情、高校生の努力する姿や総合優勝。嬉しいことばかりで、とても楽しい体育祭でした。これからはこの体育祭で学んだことを活かし、様々なことで活躍できるような人材になり、学校生活を更に充実させていきたいです。

先輩方の素晴らしさ 

 体育祭実行委員として今回の40周年記念体育祭と関わった私は、去年の体育祭では実感できなかったことを、今年は切に実感しました。それは先輩方、特に団長・副団長の素晴らしさです。
 団長・副団長などの先輩方の素晴らしさは、体育祭以前から実感していました。体育祭の数週間前から、高校生の先輩方は昼休みなどの時間を使い、応援披露の練習を一生懸命されていました。私達中学生よりも普段の生活や勉強が忙しい高校生の先輩方が、貴重な時間を使い、応援披露の練習をされている姿に尊敬の念を抱き、感動しました。自分たち中等部生も先輩方の期待に応えなくてはならないとその時強く思いました。
 体育祭当日でも先輩方の素晴らしさを実感する出来事がありました。開会式や閉会式後には各色で集まり、団長や副団長の挨拶がありましたが、みんなの士気を鼓舞する先輩方の姿を見て、とてもかっこいいと思い、私も先輩方のようになりたいと思いました。
 今回の体育祭を通して、先輩方の素晴らしさを切に感じました。次は私達が後輩の手本となるべきだと思いました。 

    

体育祭を通して

 今回の体育祭を通して自分が持っていたクラスのイメージや自分のことなど色々なことが変わりました。4月から5月中旬頃まで、このクラスはとても静かであまり喋る人がいないなと思っていました。しかし、ロープジャンピングなどの練習で色々な人と会話ができました。みんなで一緒に応援したり、一緒に競技をしたりして、クラスの団結力が深まったのではないかと思います。これからも紫峰祭や体験学習など、色々な行事がありますが、それらの行事を通してもっとクラスの団結力を深めていきたいと思いました。
 自分が変わったと思う点は、何事にも全力でやることが大事だということが、改めて分かった点です。僕は今までに何回か色々な場面で手を抜いてやったりしていました。しかし、手を抜いてやっていると、後々後悔することがあります。しかし、今回の体育祭でしっかりと声を出して応援したり、トルネードでも全力で走ったりして、物凄く楽しくて、結局青組は総合2位でしたが、後悔はありませんでした。
 そして、もう一つ自分が変わったと思うことがあります。それはチャレンジ精神を身につけることです。去年はクラス対抗リレーに出場しましたが、今回の体育祭ではクラス対抗リレーや短距離走や色別対抗リレーには出場しませんでした。クラス対抗リレーや短距離走や色別対抗リレーのどれかに出場すると、他の人より出場する種目が多くなって、もっと楽しくなったはずです。しかも、自分のクラスや体育祭の組に少しでも貢献できたと思います。来年からはクラス対抗リレーや短距離走や色別対抗リレーに出られるように努力していきたいと思いました。
 高校になると応援団があります。応援団だった先輩達はとても楽しいと言っていました。僕も高校生になったら率先して参加しようと思います。これからあらゆる場面において、どんどんチャレンジ精神を発揮し、後悔のない学校生活を送るつもりです。
第40回記念体育祭
 今回は40回目の記念体育祭として、去年と比べて凝っているように感じました。先生方の気合いも感じました。
 今年の体育祭には去年の体育祭と変わっているところがあります。まず、開会式と閉会式に花火があげられ、体育祭がはじまり、終了しました。競技も事前にClassiで応募した保護者の方が参加する玉入れがあり、盛り上がりました。
 実は僕が小学校のころ緊張すると、気持ち悪くて吐いてしまうことがありました。去年の体育祭も緊張して吐きはしませんでしたが、気持ち悪くなってしまいました。しかし、今年は気持ち悪くなることもなく楽しく体育祭に参加できました。僕達の青組は最後まで優勝を争う勝負を繰り広げ、結果2位になってしまいましたが、リレーの応援でみんなが熱くなり、一体となって応援した時のみんなの声がいまだに耳に残っています。僕達2年生男子は基本TORNADO、騎馬戦、選抜者のロープジャンピング、リレーにでます。僕はTORNADO、騎馬戦、ロープジャンピングに出て、TORNADOでは全力疾走で走りましたが、白組がとても速く追いつけそうにありませんでした。騎馬戦では人数の関係で2回戦のみに出場しました。しかし、敵の大将に向かって走っていたところ転んでしまい、何も出来ずに悔いの残る試合でした。大将に向かって走ってくる騎馬は大将一直線に走ってきて、帽子をとった時の顔はいつもの顔とは違っていました。達成感に溢れていました。競技も迫力があって楽しめたのですが、親と食べた昼ごはんも美味しく感じ、午後も暑さにめげず頑張ろうと思いました。
 午後になると、午前中とは違い、隠れていた太陽が出てきて炎天下となりました。僕の午後の競技はロープジャンピングでした。午前中に高校生のロープジャンピングは縄を回す人、とんでいる人が一体となって、一つの作品を作り上げているようでした。それに比べて僕達はロープも遅く、すぐに引っかかり、作品とは程遠いものでした。僕は一番端でとんでいて1回1回大きくとんでいたので疲れてしまい、終盤何度か引っかかってクラスに迷惑かけてしまったと思います。来年は終盤も引っ掛からないように体力の強化に努めたいと思います。真夏のような暑い日でしたが、爽やかな汗を流せてこれから様々なことに頑張ろうという気持ちを新たにしました。

                                                                         

記念体育祭を終えて

 私たちは、2年目の体育祭でした。前日は雨で体育祭が行われるか心配でしたが当日は晴れていてとても良い天候となりました。私はこのイベントを通して「絆」というものを学びました。体育祭は中1から高3までとても盛り上がる行事となっています。特に今年の体育祭は40周年記念ということでとても盛り上がりをみせていました。
 わたしはrope jumpingとクラスリレーがとても印象に残っています。ropejumpingとは大縄跳びのことですが、はじめ私はただ跳ぶだけだから簡単だろうと思っていましたが、いざ自分たちがやるとなるとなかなか息が合わず苦戦していました。放課後などに皆で練習などをして少しずつ成果を上げていきました。本番前は、緊迫した状況でしたが結果は、見事3位に輝くことができました。私は、みんなの努力と励まし合いがあったからこそ3位という好成績を残せたのだと思いました。rope jumpingを通して、友達との絆もより深まりました。
 クラスリレーでは私はこのクラスリレーに参加し、走ることの楽しさ、そして仲間とバトンを繋いでゴールすることの喜びなど、様々な感動を味わうことができました。私達は予選を1位で通過しました。4人の心が団結していないとバトンミスなどで1位は獲れなかったと思いました。リレーをこのメンバーでできて本当に良かったです。
 体育祭というものは、単に体を動かす行事ではなく、友達との絆を深めることのできる行事であることを学びました。これから1年弱、 クラスの仲間たちとたくさん学び、そして、たくさん笑って楽しく過ごしていきたいです。
団結することのすばらしさ 
 今年度最初の大きなイベントである体育祭。去年は砂ぼこりがすごく、あまり体育祭日和という感じがしませんでしたが、今年は前日に雨が降ったために地面の状態がよく、暑さもちょうどよい環境でした。
 一番心に残っている競技は、大玉送りです。中学1年生から中学3年生まで、心を1つにして競技を行う姿は、とても感動的でした。また、自分たちの黄色組が一番でゴールした時には、本当に嬉しく、良いスタートだと思いました。次に、私の心に残った競技は、四色の応援です。1年前の私は入学したばかりで、先輩方の競技を見ることで精一杯でしたが、今年は自分たちが大きな声を出して応援して、チームが1つになれたような気がしました。先輩方の一生懸命踊っている演技を見て、私も先輩方のように皆の前で格好良く踊りたいと心の中で強く思いました。また、その他の競技は、不安を胸に抱えたまま本番に挑みましたが、自分なりに良い結果を出すことができ、とても達成感がありました。そして、本番で私たちが団結できたと思います。
 私は、今回の体育祭で、先輩方の姿から、どんな競技にも全力で取り組むことの素晴らしさを学びました。また、クラスの皆と作ったクラスTシャツのおかげで、より団結力が高まったと思いました。最高の思い出となる体育祭でした。私たちの黄色組は、残念ながら最下位でしたが、クラス対抗リレーでは3位という良い結果を出すことができ、嬉しかったです。来年の体育祭では、今年の反省を活かし、また、今年の白組のように団結して、優勝したいと思います。そして、中等部の最高学年として、下級生に憧れてもらえるような姿で取り組みたいです。