中1 紫峰祭に参加して  

大きな達成感を感じた紫峰祭

 紫峰祭実行委員として紫峰祭が無事に終わり、ぼくは、中学に入って初めての大きな役割の達成感と共に、同じくらい紫峰祭が終わったことで大きな喪失感を感じています。このような気持ちになるのは、初めてで驚きましたが、これは1組のみんなで企画、準備した時間や結果がとても充実していたからだと思います。
 実行委員になったとはいえ、はじめは何から手を付けていいのか分からず、僕自身が戸惑ってばかりでした。さらに1組は準備が他クラスに比べ遅れをとっていたため、先生方に心配の声をかけられることが多くありました。でも、その声かけのおかげで9月に入り、みんなの「やってやろう!」という気持ちに火が付いたのだと思います。放課後、6時、7時まで残り、準備に取り組むようになりました。外装用の横断幕のデザインを練ったり、クイズラリーやその解説用の模造紙をひたすら書いたり、景品のミサンガを編んだり・・・友達と楽しく喋りながらも、黙々と作業を続けました。
 そして、紫峰祭前日準備日。1日中、クラス総出の準備でやっと出来上がりました。一番大変だったのが、受付、クイズ、解説、景品のそれぞれのレイアウトです。クラスを回る順路や、それに合わせた模造紙を貼る順番など、最後までみんなで試行錯誤して完成させました。
 そして、紫峰祭当日。ぼくは、主に、宣伝に当たりました。クラスの看板を手に校内を回り、お客さんを呼び込む係です。家族連れや受験生のグループなど多くの人に1組までの道を聞かれました。
「娘がパンフレットを見た時から、1組に行きたい!行きたい!って言ってたんですよ」と声をかけられた時は本当に嬉しかったです。喜んで、道案内をしました。他にも、「楽しかった」、「ためになるクイズだった」などど声をかけてくださる方もいて、やりがいも感じました。クラスの発表は大成功だったと思います。でも、高校生の模擬店や発表を見ると、クオリティの違いが歴然で、ぼくらはまだまだなんだとも感じました。高校生は、戸惑いがなく、協力し合い、一生懸命やっていました。とても格好よく見えました。
 今回、紫峰祭実行委員を任せられたことで、大変だったけれど、とても充実した時間をすごさせてもらえました。一緒に悩んだ実行委員や一緒に頑張ったクラスのみんな、ご指導くださった先生、みんなに感謝しています。 来年は、今年僕自身が高校生の姿を見て憧れたようなすばらしい発表を目指して、また頑張りたいです。1-1の発表を見に来てくださった方々、本当にありがとうございました。

 

努力が実を結んだ紫峰祭

 今年の紫峰祭は『創立40周年』という事で、盛大に行われました。とても規模が大きく、どのクラスも一生懸命、内容も工夫されていて、来てくださった方に丁寧に説明したりと、とても素晴らしく、感動しました。
 私のクラスは『模擬裁判』を行いました。模擬裁判と聞くと、とても難しく感じますが、みんなが知っている『三匹のこぶた』のお話を元に、狼を殺してしまった三男は有罪か無罪かというテーマで、見に来てくだっさた方も裁判員として参加する形でした。内容はとても楽しいものでしたが、そこに至るまでは試行錯誤の連続で、『時間はどれくらいかかるの?』『証人の数が足りないのでは?』など、夏休み前から話し合っていたものの、なかなか煮詰まらず、最後の一か月は大忙しでした。
 でも、担任や教科担当の先生から、たくさんアドバイスを頂いたおかげで、なんとか納得のいくものを創り上げることができました。
当日は皆、自分の担当以外でも、積極的に宣伝をし、そのおかげかたくさんの方が来てくださり、『とても面白かった!』『内容が工夫されていてすごかった!』と笑顔で帰っていかれました。私たちも、その笑顔やコメントで、充実感や達成感でいっぱいになりました。また、投票でも、1位を頂け、とても嬉しかったです。努力は実を結ぶのだと改めて感じました。
 これは、クラスみんなで頑張った結果だと思います。この経験は、私の宝物の一つです。見に来てくださったみなさん、投票してくださったみなさん、ありがとうございました。

思いを一つにして成し遂げた紫峰祭

 テーマを決め、クラス一丸となって展示を作り上げていく紫峰祭。昨年は受験生として訪れた行事に、江戸取生として参加できることが嬉しく、心待ちにしていました。 いざ準備を始めるとテーマ決めに難航し、早速集団で一つのことに取り組む大変さを感じました。同時に、一から自分達で作り上げるやりがいと責任を痛感しました。クラスのテーマである「行動心理学」を、子供から大人まで分かりやすく伝えるにはどうすれば良いのか。皆で話し合い、参加型のクイズ形式にし、パワーポイントや模造紙を活用して視覚的にも分かりやすくなるよう努めました。また内部を迷路のようにして、楽しみながらクイズに挑戦してもらえるよう工夫しました。
 作業で大変だったのは装飾でしたが、得意な人が率先してやってくれたり、分担して協力して作業を進めることができたと思います。朝早く登校したり、放課後に作業するなど次第に団結も深まっていく実感がありました。
  「1年3組、行動心理学やっています!」という元気な呼び込みのおかげで、当日は子供から大人まで多くのお客様が来てくれて嬉しかったです。役割分担やシフトを前もって決めることで、大きな問題も無く進行することができました。クイズに楽しそうに回答する姿を見て、クラス全員で協力して一から作り上げる達成感が感じられました。自分のシフトの時間ではないのに手伝ってくれる友人もいて、自分のことばかりでなく他者を思いやり、臨機応変に行動する姿に感心し、見習わなければと思いました。 他クラスでは、1年2組の模擬裁判が印象に残っていました。かちかち山の劇を観て、うさぎとたぬきのどちらが正しいか、観客が裁判員になる形式が興味深かったです。
選挙権も18才からになったように、受動的ではなく自分のこととして捉え、学び取る姿勢が大切だと感じました。 弦楽同好会として、コンサートにも参加しました。入学後にヴァイオリンを習い始めたので、本当に参加できるのか最後まで不安でした。先生や先輩方に教えてもらったり、自主的に練習することで少しずつ弾けるようになり、本番では一音一音に注意して弾くよう心がけました。周りの音を良く聴いて、心を合わせることで自分なりに一生懸命弾けたと思います。家族からも、「音程がしっかりして、随分上手に弾けるようになったね。」とほめられて、練習の成果が出て嬉しかったです。楽器の構え方すら知らなかった私が、仲間と一つの曲を演奏する喜びと、日々の練習の積み重ねの重要性を実感できる良い機会となりました。
 
紫峰祭を通して学んだことは、自ら考え、学び、行動することの大切さです。文化祭の成功に向けて、同じ志を持つ仲間を尊重し、彼らから刺激を受けて自分も努力する。クラス発表や部活動の演奏も、一人一人が思いを一つにして初めて成し遂げられたのです。私は紫峰祭で学んだことを生かして、江戸取生として勉学と部活動に励み、仲間とより良い学校生活を築いていきたいと考えています。「過ぎし日に感謝 今を喜び 未来に挑戦!」という紫峰祭のテーマのように、
自分を支えてくれている人々への感謝を忘れず、今こうして学びの場にいられることを当たり前に思わず、将来の夢に向かって様々なことに挑戦していこうと志を新たにしました。

自主性の大切さ

 は紫峰祭を終えて反省すべき点をいくつか見いだしました。まず、僕のクラスの研究発表に点数をつけるとすると、70点だと思います。では、残りの30点は何であるのかというと、テーマと研究発表内容が合ってなかったことです。今回決めたテーマ、「巨人の体内を体感せよ」はクラスのみんなと話し合いをした結果、決まったものでしたが、決めたときにどのようなイメージで作るのかを想像できていないことがこのような問題を生んでしまいました。このことの反省を来年に活かして、ある程度のイメージを考えてからテーマを決めたいと思いました。
 次に、早め早めに準備をしていなかったことが反省点として挙げられます。夏休み前から準備期間が設けられていましたが、この後の夏休みを有効に使えていませんでした。この期間を使えなかったことは研究発表の遅れを生み、研究発表の完成度を下げる原因にもなりました。来年からはこのことを反省し、しっかり与えられた準備期間を有効に使うこと、余裕をもって当日に臨むことを心がけたいと思います。それから、もう一つの反省点は、役割分担がうまくできなかったことです。僕にとって、いくら準備期間がなくてもクラス全員が皆で協力してやればできたと思います。皆が頑張れば準備期間が一緒だとしても実際の研究発表の何倍もレベルが上がり、テーマと研究発表内容がもっと一致したものができたかもしれません。ですが、委員長である僕自身も、クラスの皆に仕事をさせる上でちゃんとした指示ができていなかったこともあると思います。紫峰祭実行委員としての役割は、クラスのみんながやる仕事を明確に指示して動かすことです。
 
最後に、やはり協力すること、人のために尽くすことの大切さを再認識することが紫峰祭を行う趣旨だと思います。皆が人に任せるという気持ちではなく、自分から行う自主性が大切です。この反省をこれからの紫峰祭に生かしていきたいと強く思いました。



大盛況だった紫峰祭

 10月7日、8日に紫峰祭がありました。私達のクラスでは、つかめる水・空気砲・目の錯覚・象の歯みがき粉という4つのテーマでやりました。
 紫峰祭の前日準備(発表練習時)では、ただ研究結果を発表するだけでなく、どうしたらお客さんに楽しんで聞いてもらえるか、どうしたらお客さんの心に残る発表になるかなど、お客さんの目線で考えて、発表の練習をしました。
 そして紫峰祭当日、楽しみな気持ちと、少し不安な気持ちでむかえました。紫峰祭は楽しみだったのですが、1年5組は1番奥の教室だったのでお客さんが来てくれるか、不安だったのです。
しかし始まってみると、順番待ちがでるほどの大盛況でした。自分達が考えて作った展示物や発表をたくさんのお客さんに見てもらえ、とても嬉しかったです。
 また、改善点もありました。1日目を終えて、シフトがきちんと入れていない部分がありました。これは、自分達のシフトの時間を覚えていない人が多くておきたのだと考えました。2日目ではこの反省を生かそうと考えていたのですが、具体的な対策がとれていなかったので同じようなことがおきてしまいました。シフト表を皆の目に見えるところに貼っておいたり、皆がシフト表を持っておくなどをすることが重要であるということを学びました。
他のクラスの展示や発表を見て、良い点もたくさんありました。そのアイディアも参考にして、来年の紫峰祭ではさらにより良いものにしたいと思います。

一生忘れられない思い出

 私は初めての紫峰祭でたくさんのことを学ぶことができました。そして、一生の思い出となる楽しい紫峰祭になりました。
 
がこの紫峰祭で学んだことは、接客の仕方です。小さい子にはどう接客したらいいのか、大人の方にはどのように接客したらいいのか。私は縁日で受付を担当した時、色々な工夫をして接客しました。例えば、受験生には「受験頑張ってください」と一言声をかけてあげたり、小さい子には優しく丁寧に説明したりして接していました。そのように受付をしているうちにとても楽しくなり、自分の担当ではない時間にも受付をしていました。ほかの人も各コーナーでこのように接していたので、いつもと違う1年6組の雰囲気にとてもワクワクしました。
 紫峰祭に来てくださった方々が縁日の色々なコーナーで楽しんでくださっているのを見て、縁日の準備を一生懸命取り組んで本当に良かったと思い、嬉しくなりました。また、高校生の出し物を見に行くと、外装がとても華やかで中もレベルが高いものが多かったので、来年はこんなものを作ってみたいなと思いました。高校生の出し物を見て、たくさんのことを学べたので勉強になりました。そして、この紫峰祭で1年6組のきずながとても深まったのではないかと思いました。今まであまり話したことがなかった人とも話せたり、友達とのきずなを深めることができたりしたので、とても嬉しかったです。
1年6組全員が協力し合うことができたから、紫峰祭の途中で起きた様々なトラブルも解決できたのだと思います。私はオブジェ係だったのですが、神社のオブジェを作る時も、オブジェ係全員でしっかり協力して作れたと思うので、良い思い出にすることができました。オブジェ係で頑張って作った神社や賽銭箱を紫峰祭に来てくださった方々に「これよくできていますね」など言ってもらえたことがとても嬉しかったです。
 これからは紫峰祭で学んだ「接客の仕方」「クラス全員で協力することの大切さ」などを大切にして、学校生活をしていきたいと思います。
江戸取で最初の紫峰祭をとても楽しく終われてよかったです。来年の紫峰祭も今年の紫峰祭のように「とても楽しく、たくさんのことを学べる紫峰祭」と最高な気持ちで終わることができるように、来年も紫峰祭を全力で頑張ろうと思いました。今回の紫峰祭が一生忘れられない思い出になり、本当に嬉しいです。

良い経験になった紫峰祭

 今年は、10月7・8日に紫峰祭がありました。今年の一文字の漢字は、「祝」という文字でした。今年は創立40周年の節目の年だったので、そういう年にあった一文字だったと思います。また、「〜過ぎし日に感謝 今を喜び 未来に挑戦!〜」という文も江戸取の実践5項目に合っている文だなと思いました。
 次にクラスについてです。7組では、「トリックアート〜不思議な国へようこそ〜」という研究発表でした。
エイムズの部屋では、少し色塗りが遅くなってしまったり、先生に段ボールを注文するのが遅れてしっまたりと色々と大変な時もありましたが、ちゃんと間に合えて良かったです。それもみんなで協力して準備をしたからだと思いました。当日は、ちゃんと時間を守り、エイムズの部屋の説明やその他模造紙の説明もできたと思います。とても良い研究発表になったと思います。
 そして、反省点と良かった点についてです。反省点は、まず、慣れるまで、声が小さくなってしまったことです。そして、トリックアートの配置が高くて、見にくそうにしていたことに気付かなかったことです。そういうことも考えて来年は準備したいと思います。良かった点については、分かり易く来校者に説明できたことです。
初めて会う人に説明するというのは、そんなにないことなので、良い経験になったと思います。来年も頑張りたいです。



主体的な行動

  私は今回の40周年記念紫峰祭で様々なことを学ぶことができました。
 最初に私は公共心や公徳心について養うことができました。公共心とは見知らぬ人と過ごしている電車やバスなどでのマナーを守ることです。紫峰祭ではたくさんのお客様がいらっしゃいました。ですからお客様に対して公共心や公徳心がなければ非常に失礼だと思います。それゆえにお客様を不快にさせてしまいます。来年は今の自分の上を目指していきたいと思います。
 次に私は主体的に行動をするということを学びました。そもそも主体的な行動とは自分の意志・判断によって行動することです。
今の世の中では、主体的・積極的に行動するということが問われてきています。自ら動かなければ信頼関係が崩れてしまい、仕事を任されなくなってしまいます。今回の紫峰祭で私は主体的に行動するということを学べたと思います。今回の紫峰祭では公共心や公徳心、そして主体的・積極的に行動すると言ったことを学べたと思います。竹澤校長先生が前回の講話でお話ししていたように今世界は紛争などが絶えない地域もあります。今こうして勉強したり運動したりすることは非常に幸せなことだと思うので文武両道に努力したいです。来年も紫峰祭を盛り上げたいです。

戻る