ディレクトフォース出前授業に参加して

 

4組 

 私は今回ディレクトフォース出前授業に参加して沢山のことを学ぶことができました。グローバル化されつつある日本では留学することが当たり前になってきています。わたしは中学3年の時にオーストラリアに短期留学に行きました。日本と違うところだけでなく同じところも沢山あって、それを知ることができてとても楽しく勉強になりました。
 英語を学ぶ以外にも直接行ってみないとわからないことが沢山ありました。現地の日本人マネージャーの方に「中学生くらいの子は英語に慣れるのに3ヶ月かかる」と言われました。長い期間行けばいいという訳ではありませんが、1年単位で大学在学中に留学に行きたいと思いました。
 これから海外の人と仕事するのは珍しいことではなくなり、英語が話せることは必須になってくると思います。そこで今回のディレクトフォース出前授業のスクリーンにあった「失敗することが1番恐ろしいのではない、何もしないことが1番恐ろしいのだ」という言葉が胸に刺さりました。何事にもチャレンジし、行動していくことがグローバル社会にとって大切なことであり、日本人にもっと必要とされていることだと思います。

    


5組 

 私は将来、国際関係の仕事に就くことを希望しています。総合学習においても国際関係のお話は何度かありましたが、講義に加えて質疑応答を繰り返しながら展開されていくというのは初めてであったと思います。中でも心に残っているのは「夢中になれることを探し、懸命に」というものです。好きなことや、趣味は沢山ありますが好きなことと夢中になれることというのは違うと思います。一つを極めようと夢中になることは大変であると思いますがエネルギーがある年齢であるからこそ、様々なことを体験して夢中になれることと巡り会えればなと思います。また、その体験についても講演の中で、「五感に触れる体験」というものがありました。映像ではなく自分で実際に行ってみて感じるものは沢山あると思います。例えば、私も教科書で見る写真や文章から感じたイメージと、実際にみた風景の印象は全く異なるものだったという経験があります。国際化が発達し以前よりも海外に行くことが特別ではなくなりました。また、修学旅行で海外に行く予定もあります。そこで様々な経験を積んで将来に生かせるようにしたいです。

    


6組 

 ディレクトフォースではまず、世界へ羽ばたく自分たちにとって、学生は準備期間であり、限りない可能性を秘めている大切な期間であると知りました。この期間は、将来世界で、大きな出会いを展開するために必要不可欠なものなので、高校生活を充実したものにしていきたいと、より一層思いました。そして、大人になってから羽ばたく世界というのは、大きな海へ船長として航海にでるようなものだというお話をお聞きしました。その上で僕は、自分の中で羅針盤となるようなものを確立して、災難にあっても自分を見失わないようにしていきたいです。そして、難関の壁に当たっても、超えていけるほどの精神と、人間性を確立していきたいと思いました。
 最近では、グローバル化が進み、ほとんどの日本の企業が外国人を採用していて以前よりも国際交流が盛んになり、対話する能力や協調性がより求められる時代になり、また人工知能の発達によって、今ある職業の50%がなくなると言われている世の中になっています。その中で生きていくためには、自立しようとする強い意志や新しいことに柔軟に対応できる力、創造する喜び、他を思う心が必要です。それを養うために、今は夢中になることを懸命にやり、常に「why」を自問自答し、「how」を創造して、自分から挑戦できるような自主性や自信を持ちたいです。「ドリームはカムしてトゥルーにならず、ドリームはゴーしてトゥルーにしていく」という言葉を以前聞いたことがあります。自分は今回のディレクトフォースをお聞きして、この言葉が頭に浮かびました。その夢がたとえ叶わなかったとしても、チャレンジすることで、その人の人生は輝いていくのではと思いました。今回のお話では、自分の成長の糧となることをたくさん得ることができ、同時に、今の自分の未熟さに気付かされました。これから更に多くの外国の人々が日本に来て、今までの当たり前が当たり前じゃなくなり、予想外なことが起きていくと思うので、視野を世界に向けて広げて、自分の強みや良さを伸ばしていきたいと思いました

  


7組 

 グローバル社会は刻一刻と迫っています。その中で我々は様々な人と出会います。今回のお話はその様な現代で、何を考えどの様に生きるべきなのかまだ未熟である我々にとって大変重要で有意義なお話でした。
 このお話の中で、「why」と自問自答することが大切であるというお話がありました。インターネットの普及した現代、「why」と思った事はすぐに調べてこたえがわかります。便利なことです。しかし、これは「why」と自問自答していると言えないと思います。自問自答とは、「why」と思い、答えを考えて、自分なりの答えを見つけることを指すのだと私は思います。実際、先生方も、自分の意見を持つことが大切であると仰っていました。
また、「how」を創造することも大切であるとお話の中で仰っていました。例えば、社会に出た際にトラブルに出会います。その際、なぜ起きたのか「why」と考えます。そして、どう対処するか「how」を創造します。私はこのとき「how」を創造する力は経験で培われると思います。様々な事例を体験したり、日頃からその様なことを考えることが重要だと思います。
 グローバルの波はもう来ています。先生は大海原への航海が始まると仰っていました。これから、様々な国の人がライバルとなり、仲間となります。グローバル大航海時代すでに始まっているのです。このままでは我々は乗り遅れてしまいます。学校は社会の縮図と言われていましたが、その役目を終えようとしています。世界に目を向けた行動が求められます。その中で、一番重要なものが先の2つだと思います。自分の意見、自分の軸を持っているのは有利になります。今何を求められているのか。我々はそれを考えグローバリゼーションの大海原へ船出をする必要があります。今回のお話はその道標であったと思います。

     


8組 

 今回のお話をお聴きして、多くのことを学ぶことができました。
 まず初めに印象に残ったことは「最近の日本の企業で働いている外国人がとても多くなってきた」ということです。このことはある程度予測できましたが、日本であっても社内の公用語が英語という会社が増えているということに私はとても驚きました。英語でないと会話は勿論、仕事が成立しないということになります。私は将来外資系の仕事に就きたいと考えており、当然英語が必要となってきます。また、日本の企業であっても本社が外国で、社長が外国の方であるところも多くあるようです。今後もこのような会社が増えてくるというお話もありました。このお話を聞いてやはり英語で話せることはとても大事であると改めて感じることができました。
 次に印象に残ったのは、「何か夢中になるものを探し、それについて一生懸命やる」ということと、「何かを始めることは恐いことではない。恐いのは何も始めないことだ」ということです。私はもうすぐ高2生になります。私は受験にむけて準備を進めているかというとまだまだ不十分であると思います。勿論勉強以外にもやらなくてはいけないことは沢山ありますが、勉強を中心にこれからの高校生活の二年間をしっかり励んでいこうと思います。

     


9組 

 今回このディレクトフォースというものを初めてお聞きしましたが、江戸取でただ過ごしているだけでは知り得ない今後の日本や世界のあり方や、これから自分達が日本にとどまらず世界で活躍していけるような人材になるには、どのような考えを持って生活するべきなのかを知る事ができた良い機会になりました。
 今回のこの授業でまず、自分が耳に残った言葉は「グローバル化」という言葉でした。今まで自分はこの言葉を何気なく使ってきましたが、この言葉に対する自分の認識はとても曖昧な物で「世界に通ずる物」といった認識でした。本来は国にとどまらず地球規模で考えられている言葉でした。
 そして、世界はどんどん進歩を続けていきますが、そんな世界で活躍していく為に自分達はどのような考えを持って生活するべきなのかという事をお話しされていました。その中で「五感を活かした体験をする」という事がありました。今の社会はネットというものが普及している為、実際にその場に出向かずともその土地の情報を知れたり、町並みを歩いているような感覚を味わえたりします。ですが所詮それは映像であり、匂いを楽しんだり、味を感じたりすることはできません。実体験は実体験なりの価値があると思います。その体験をした時に自然と自分の中で感想が生まれると思います。これからはその感想をいかに増やし、どれだけ深いものにしていけるかが重要になって来ると思いました。