ウォークラリーに参加して

 

7組 

 私は、ウォークラリーに関してあまりやりたいとは思っていませんでした。普段はあまり運動もせず長い距離を続けて歩くことも稀であったからです。しかし、実際にやってみると普段は話すことがあまりないクラスメイトと話ができたり、仲間と共に輝く汗と10キロを歩ききる達成感を共有できるなど良いことが多かったです。
 研修旅行の時に比べ仲間同士の仲が深まっているように感じました。私は、後半ではとても疲れが出てきて歩けなくなりそうに何回かなりましたがすぐそばに同じ目的を持った仲間がいたので達成できたのかもしれません。友達の大切さを改めて感じることができました。江戸川学園の横にある利根川をのそばを歩くウォークラリーは、非常に良いものとなり、忘れた頃にやってくる来年のウォークラリーも楽しんでやりたいと思います。

  

   

  




8組 

 十二時四十四分、私は学校を出て歩き出しました。中学1年生の時はウォークラリーがなくなってしまったので、今年が通算3回目のウォークラリーとなりました。
 私はバドミントン部に所属していて、普段の練習でこのコースの一部を走ることが多くありますが、みんなと話しながら行うことは勿論、必死に走っているので歩くこともないため、部活の練習とは違った楽しみが毎年この行事にはあります。
 普段クラスメイトを始め、江戸取にいる全生徒で歩くことなど、ウォークラリー以外ではありません。十数キロもの距離を歩くことは普通に考えたらとても辛いと思いますが、私はゴールしても全く疲れを感じませんでした。それは友達や先生方とずっと話していたことが一番の理由だと思っています。いくらいつも一緒に過ごしているとはいえ、三時間ずっと話していることなどなかなかありません。この時間のおかげで、友人の意外な一面を発見できたり、普段は聞くことができないようなところまで話せたりと、とても楽しい時間を過ごせました。また、折り返し地点では大好きな先輩の姿を見ることができうれしかったですし、向こう側にいる友人の名前を呼び合って手を振るなど普段行わないこともできたのでとても新鮮な気持ちにもなりました。
 先程も書きましたように、疲れはゴールしても感じませんでしたが、達成感をとても大きく感じることができました。この行事のおかげで1年8組だけでなく、江戸取全体の団結力が高まったのではないかと思います。

  

    





9組 

 前日の蒸し暑さから解放され、曇りではありましたが気持ちのいい、まさにウォークラリー日和でした。
 正直、面倒臭いと思いながら参加しましたが、友人との会話も弾み、江戸取から見たのとは違う土手の周辺の景色も楽しみながら歩くことができたので、あっという間でした。また、遠くからみると美しい緑の土手ですが、実際に歩いてみるとタバコの吸い殻やビニール袋に入ったゴミが目に留まったので少し残念な気持ちになりました。「人間だけがゴミをだしてるなぁ。」と思いながら拾っていましたが、自分が土手をきれいにしていると思うと、不思議と清々しい気持ちになったので参加して良かったです。こんなことも来年は忘れて、また面倒臭いと思うのでしょうが、非日常的なイベントもいいなと思える2016年のウォークラリーでした。 

 

  

     





10組 

 私たちは、ウォークラリーに参加した事によって、日々の生活を共にするクラスメイトと交友を深め、集団としての結束力をより強固なものにする事が出来たと思います。また、班行動が基本だったため、メンバー全員で完歩する上で必要不可欠な協調性も養えたと思います。
 コースは自然豊かな取手の象徴である利根川と、もうすっかり見慣れてしまった市街地を奥の方まで見渡す事が出来る土手沿いの道を中心としたもので、総延長は10qと長めに設定されていました。そのため、自然とお互いに声を掛け合い、楽しく散歩が出来た事は非常に良かったと思います。
 今回のウォークラリーで学んだ事は、2年後に控えた大学受験においても、プラスに作用する事は間違いないと思います。友達と共に、助け合いながら目標に向かって困難を乗り越えていく、このような理想的な流れを体現したイベントに参加した経験を生かし、今後の学校生活を、より充実させていきたいです。

     

  




11組 

 私は、今回初めてウォークラリーに参加しました。今まで自分から長距離を歩くということもなく、ウォークラリーや長距離を歩く行事もありませんでした。なので、行っただけ、歩いただけになってしまわないか、学校まで無事たどり着けるかなど不安でした。
 私は、体を動かすことが少なく、どちらかというと運動が苦手でした。今回のウォークラリーもあまり気乗りがしないなと思ったのですが、友達と話したり、風景を眺めながら歩いたのはとても楽しかったです。天気にも恵まれ、暑すぎず快適でした。
 今回ウォークラリーで通った道は、初めて通った道だったので「学校から見えていた場所はここだったのか」「こんなところがあるんだな」「知っている道とつながっていたのか」など考えながら歩いていくのも楽しいものでした。折り返し地点からは疲れてしまって、歩くことが大変でしたが、無事に終えることができました。
 運動は自分から進んですることは少ないのですが、たまには長距離を歩いてみるのも面白いのではないかと思いました。すごく疲れましたが普段動かないので、いい運動になりましたしいい経験になりました。来年はあまり疲れず学校まで戻りたいです。

   

  

   





12組 

 「十キロを皆で歩く」ってどんな感じなのかな?入学して一年目の僕にとっては正直良く分からない行事でした。
 当日は暑すぎず、寒すぎず、丁度いいウォークラリー日和でした。参加前のクラスメイト達は「面倒くさい」と言っていた人が何人かいましたが、実際に歩いてみると、それぞれが会話を楽しみながら歩いている様でしたので良かったと思います。しかし、楽しんでいるがゆえに列が広がったまま歩いていたり、みっともない行動をしてしまう人もいたので、クラスとして反省すべき所も少々見受けられました。
 ウォークラリーも後半になると「疲れた」「もう歩きたくない」といった声が聞こえてきたものの、誰一人リタイアすることなく無事に十キロ歩くことができたので良かったです。    
 最近は学校まで歩くのが嫌でバスに乗りがちになっていましたが、ウォークラリーで十キロ歩くことができた今、学校までの距離くらいは頑張って歩いていこうと思います。