イトロ チェコ少女合唱団コンサート
中3生感想 |
3年 1組 一曲目から「はっ」とさせられました。会場を包み込むような、透き通っていて美しい歌声でした。一人ひとりがとても楽しそうに歌っていました。合唱部では「笑顔を大切に」とよく指導されます。明るく歌うと口角も上がり、きれいな声が出せます。しかし、一番大切なのは楽しい、もっと伝えたいということを全身で表現することだということに気づかされました。また、一番凄いと感じた点は曲ごとに声の表情が違うということです。ジングルベルやもろびとこぞりてでは明るめ、逆にモルダウやラルゴでは落ち着いた雰囲気でした。これは今まで意識したことがなく、新鮮に感じました。一曲ごとにメリハリがあっておもしろかったです。また、今回は日本語の歌詞のものと外国語の歌詞のものがありました。しかし、外国語の歌詞の歌で、内容がよくわからなくても、私は楽しむことができました。それは、音楽が国や言語の壁を越えて楽しめるものだからだと思います。言葉で伝えられないことも音楽なら伝えることができるのかもしれません。だから合唱部で、日常的に音楽と触れあえているということをとても嬉しく思いました。その時その時に自分の演奏を聴く人に少しでも音楽は素敵なものなんだと知ってもらえるように歌っていきたいと思いました。そしていつも、誰かを感動させられるような演奏を私も心掛けていきたいと思いました。
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