ウォークラリーの参加して
 1組 

   僕が今回のウォークラリーで得たことは、クラスメイトとの絆を深めることができたことです。今までの僕たちのクラスは仲が悪かったわけではありませんが、わりといくつかのグループに分かれてしまい、いろんなクラスメイトと話す機会が多いわけではありませんでした。しかし、今回クラスメイト全員が一丸となってマナーなどにも気を遣い歩くことができました。そして、みんなで歩き進めていく中で今まであまり話してこなかった友達と話すことができたくさん話ができたり、いつもよく話す友達でも意外と知らなかった一面があったりとたくさんの友達と絆を深めることができました。ウォークラリーが終わった後も今回のウォークラリーをきっかけにいろいろな人と話すことができるようになりました。話すことだけでなく、いくら三回目とはいえ10km近くをみんなで歩くことによって自然とクラスの雰囲気もよくして帰ってこられたような気がしました。今回のウォークラリーは僕だけでなくクラス全体をよくし、みんなの思い出に残るとてもいいものになったと思いました。これからも今のクラスでやる学校行事はたくさんあります。その一つひとつの行事をウォークラリーで得た団結力で大切に臨みいいものにしていきたいと思いました。そして、これからの行事では今回のウォークラリーで得た団結力以上のものを得られるようにみんなで工夫していき、最後に悔いの残らないようなクラスになりたいと思います。
 

 


 

 

 

 2組

 今年は3回目のウォークラリーでしたが、これまでとは違った新しいことを感じることができ、良い体験になりました。
 まず、みんなで一つの目標に向かって努力することの大切さです。去年までは歩いている途中でいつも疲れて、元気に歩くことができませんでした。だから、またあんな距離を歩くのかと思うと、少し気が進みませんでした。しかし、実際歩いてみると長いようでとても短く感じました。それは、友だちが支えになったのだと思います。普段私はバスを利用しているので、なかなか歩くことがありません。だから疲れるのがみんなより早かったです。しかし、そんな中、友だちが楽しいお話をしてくれたり、励ましてくれたりして、自分が最後まで歩く支えになりました。
 次に、たくさんの方の支えがあってこの行事を行うことができたということです。この行事では、全学年がみんな一斉に歩きます。そのため、地域の方々の迷惑になることもあると思います。しかし、ポイント地点で先生方が立って生徒の安全を守っていただいたり、地域の方が少し端を歩いて私たちが歩ける道を作っていただいたりと、様々な協力を実感することができました。
 この行事は歩くだけと思われがちですが、学ぶことはたくさんあると思います。だから、毎年一回しか行われないこの行事を大切にしていきたいです。

 

 

 


 3組

 僕は今日のウォークラリーに参加して、とても疲れましたが、自然とふれあったり、ごみ拾いをしたりできました。ウォークラリー中は、空のペットボトルや食べ物の袋などが色々落ちていて、それを拾うことで少しでも学校周辺の環境がよくなれば良いと思いました。
 僕は普段、あまり徒歩通学をしない方で、帰りにたまに歩くだけなのですが、今回のウォークラリーで歩くことの楽しさを知ることができ、これからは進んで徒歩通学をしようと思うようになりました。
 それから、集団行動の大切さも学ぶことができました。ウォークラリーでは、クラス単位で歩いていましたが、その中で、僕と僕の友達は、みんなより遅く、他のクラスのメンバーに迷惑をかけてしまうことがあったので、もっと周囲をよく見て、周りの迷惑にならないようにしていきたいと思います。
 今回のウォークラリーで学んだ歩くことの楽しさは、今後積極的に徒歩通学をすることに結びつけて行きたいと思います。また、友人と歩くことがとても楽しかったので、これからも友達の大切さを忘れずに、学校生活を送っていこうと思います。

 

 

 

 4組
 
 今回ウォークラリーでは約10km歩きました。今年で3年目でしたが、10kmと聞くととても長く感じ大丈夫かなと心配になりました。しかし、終わった後はとても充実感を感じ 、とても良い時間であったと思います。だから、僕はウォークラリーがとても楽しかったです。でも、10kmはとても短い距離ではありません。さらに、僕は長い距離を走ったりすることが苦手でした。歩き終わった後はとても疲労が襲ってきました。それでも、最後まで歩くことができたのは友達と一緒に歩くことができたからだと思います。友達と色々な話をすることで10kmも少し短く感じたかもしれません。このようなみんなで協力して乗り越えるというのは、勉強合宿で学んだことです。勉強合宿では 1日10時間以上学習し、とても辛いものでした。しかし、クラス全体が協力し合ったか苦しいことを乗り越えられたのかなと思います。今回のウォークラリーでも勉強合宿のように、クラス全体の意識がより深まったと思います。また、ウォークラリーでは、土手や緑地公園を歩きました。そこには地域住民の人が江戸取生の横を通るときに、江戸取生とぶつかりそうでした。2列で歩いても土手の道では当たりそうになったので 1列になろうとみんなが意識をしていました。こんなに大勢の生徒が広がって歩いていたら、僕だったら嫌です。このような客観的視点から、登下校中のマナーなどをしっかりと守っていきたいと強く感じました。周りに気を配ることで、地域住民の方と良好関係を築くことができると思いました。

 

 


 5組

 今回3回目のウォークラリーに参加してみて、改めて徒歩通学との違いを感じました。
 まず1つ目は、周りに目を向けることです。普段の徒歩通学では友達としゃべっていてあまりまわりに目を向けることができていなかったです。今回のウォークラリーでは、それを課題としていました。一般の人とすれ違ったら挨拶をしたり、車が来たらみんなに声をかけたりしました。今回、周りに目を向けることができて、普段の徒歩通学でも自分からまわりを見られるようにしていこうと思います。
 2つ目は、友達の大切さを改めて知ったことです。ウォークラリーの終盤に足を痛めました。そのとき足を痛めたことに気付いた友達が「肩貸そうか」と声をかけてくれました。そのとき僕は、助けてくれた友達に「ありがとう」と言いました。今回友達と助け合って10キロメートルを歩くことができました。
 3つ目は達成感です。ウォークラリーは普段の徒歩通学4回分の距離です。普段の徒歩通学では歩いて当たり前だと思っています。10キロメートル歩くことはあまり経験がないので歩き切ったとき、とても達成感を感じました。この達成感はクラスメートと一緒に歩き切ったから感じることができました。
 今回のウォークラリーは、普段の徒歩通学とは違うものを感じました。それは、クラスメート全員と一緒に10キロメートル歩き切ったことです。今回のウォークラリーでまたクラスメートとの絆が深まったと思います。
 

 

 

 


 6組

 歩くという動作は生きる上での基本です。しかし、交通手段が発達した現代では、「歩くことが目的」ではなく、「歩くことが必要」だから歩いているという方が多いように感じます。しかし、普段の車窓を眺めているより歩いた過程で見る風景の方が学ぶことが多いようにも感じるのです。例えば、学校付近の土手というのは常磐線を利用している人なら必然的にみているものです。とはいっても、目に入っているだけであってそこに何がありどんなことをしているのかは知らないと思います。しかし、ウォークラリーではそれらを理解することができます。なぜなら、歩くというプロセスにおいて周りを見渡すということが必要になるからです。
 私たちは何か便利な物を手に入れると、今までの目的に到達するためのメソッドが簡略化、もしくはなくすことができます。一方で私たちは目的に到達する段階での過程に生じる経験を知らずのうちに捨ててしまっているのです。例えば、デジタル化した端末で絵を描く時代にあったら、子どもたちの握力が弱くなったりより細かい色を識別する力がなくなったりするかもしれないのです。
 では、今の私たちは何をすればこれらのデメリットをなくせるでしょうか。それは、簡単にわかることではないと思います。しかし、私たちはウォークラリーを通じて新たな風景に気づけました。つまりは、実は容易にわかってしまうのかもしれません。今後の、私たちに求められることは生活の基礎的なことから現代の私たちにない視点から、新たな事実をとらえることです。さらには、それらのことを身近な人に話してみたりして拡散し、みんなが個人の新たな発見を共有できることも必要になるのではないでしょうか。


 

 7組   

 中3になり、今年で3回目になるウォークラリーは、ケガなく終わることができました。また、心配していた天気も良く、あまり寒くなくて歩くには絶好のコンディションでむかえることができたと思います。
 いつもはこの時間は授業があるので、今回のウォークラリーでは良い気分転換になりました。普段歩く道と違い土手で歩く道は自然豊かで秋の花や草などが見られ、自然の素晴らしさを感じとることができました。
 また、私にとってこの10kmは友達やクラスメイトとの仲を深めることができました。学校で毎日会っても、あまり話す機会がない人たちとも積極的に話せ、楽しい時間をみんなと過ごせたのではないかと思います。
 個人的には、ウォークラリーは3回目なのに、学校に着くときにはかなりへとへとでした。歩き始めのほうは友達と互いの趣味についての話で盛り上がっていたけれど、折り返し地点に着く頃には、もうすでに疲れていて、会話の中によく「疲れたね」というのが含まれているほどで、自分でも驚いてしまいました。でも、学校に着いたときはへとへとというよりも、みんなで歩けたと いう達成感の方が強かったです。
 私は悔いなくウォークラリーを満足に終えることができました。


 

 

 

 8組   

 今年で三度目となるウォークラリーを僕は楽しみにしていました。もう歩く道もわかっていますし、守らなければならないマナーなども十分理解しているので、友達と歩くことが楽しみでした。当日は天気も良く暑すぎない気候だったのでとても歩くのに快適でした。普段あまり話 ない友達とも話すことができましたし、普段一緒にいる友達とも仲を深めることができました。
 歩く距離が10kmというのも僕にとってはちょうどよい距離な気がします。僕は部活に入って体力はあるつもりですが、ゴール付近はいつも結構疲れます。それでいてゴールした後はとても良い爽快感を覚えます。
 8組は一番後ろを歩いていましたが、ずっと前方に先輩たちや友達が歩いているのを見えるのもなんだか楽しいので好きです。多分、一人であの距離を歩いたら途中で楽しくなくなってしまうのではないでしょうか。紫峰祭の時もそうでしたが、一人で取り組むよりも友達や仲間、ライバルと取り組んだ方がやりがいもあるし、気持ちも安心します。きっと勉強や部活も同じなのだろうと思います。また来年、高校生として参加するウォークラリーは違った気持ちで参加することができると思います。またマナーを守りながら楽しんで歩きたいと思います。


 

 


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