卒業生を囲む会 中3生感想     

   今回、卒業生を囲む会で私はたくさんの事を学ぶことができました。私にとって、もう卒業なさった先輩方のお話をうかがう機会はとても貴重です。なので、いただいた一つ一つの言葉を大切にしていきたいと思います。
 よく、学習面や生活面でのアドバイスや注意点などを書いた本や文章を見ます。もちろん、それには有意義な事が書いてありますし、役に立つ場合が多いです。しかし、書いてあるアドバイス全てが自分の生活習慣に当てはまるわけではありません。しかし、卒業生の方のアドバイスや勉強法は、実際に江戸取を卒業なさっている先輩方のものです。江戸取での生活リズムや学習法をふまえたうえでのアドバイスをしてくださり、学年ごとに使用する教材について、どれを多く解けば良いかなどはとてもありがたかったです。朝学習や、勉強合宿、電車での移動時間の勉強法も、江戸取生ならではのものだと思いました。やはり、同じ環境で学んでいらした先輩方のアドバイスはとてもわかりやすかったですし、勉強法のイメージもしやすかったです。
 先輩方は、教科ごとについてのアドバイスもお話ししてくれました。英語は、文系でも理系でも使うことになるので、できるようにしておかなければなりません。単語やリスニングをしっかりと押さえておいたほうが良いとおっしゃっていました。山口先輩は「英語に慣れることが大切」とおっしゃっていました。自分の興味のある分野とつなげて英語に触れる機会を増やすのも良いとおっしゃっていました。私は、英語は苦手ですが洋画や洋楽は好きなので、出てきたフレーズや台詞の意味を調べたりして少しでも英語に対する苦手意識を無くしていければ良いと考えています。それだけではなく、授業や宿題、週末課題で分からない問題があれば辞書で調べたり、先生や友だちに聞いたりすることを積極的に行っていきたいと思っています。そうすることで、英語力を少しでも身につけていきたいです。
 大槻先輩は東京大学、山口先輩は横浜国立大学と、お二人の大学は高い偏差値をほこる何回大学です。私の将来の夢は獣医になることですが、学力や費用の問題もあり、行きたい大学はまだはっきりとは決まっていません。なので、今回、先輩方がしてくださったお話の内容をよく考え、進路をしっかりと決めていきたいです。

 

 

 私は卒業生を囲む会に参加して、中3の今、何をしていくべきなのか,夢を実現するために何が必要なのかを新ためて考えました。特に深く身にしみたことは、先輩方が特に強調しておっしゃっていた基礎力の定着についてです。中3では定期テストで点を取ることが大事で、これは高校の勉強につながるとおっしゃっていました。そのためにはまず集中して勉強することができる朝学習に毎日参加することだと思います。朝学習に参加するために、毎日の睡眠時間をきちんと確保し、健康に気を付けて生活していきたいと思います。そして自学習を充実していくことです。私は今、英語と数学の勉強に力を入れています。先輩方もその2つの教科はやった分だけ身につき、日々の積み重ねが特に大事だとおっしゃっていました。日頃の勉強量が問われる校内模試は、その成果を見ることができると思います。その結果を分析し、自分の勉強法や効率を見直していければ次へとつながっていくと思います。中3になり,英語の週末課題に取り組んでいます。英語の週末課題は今まで学んできた基礎力を定着させるための素晴らしい課題だと思います。自分の苦手を見つけ出し、克服することにとても効果的です。このように英語だけでなく、数字も基礎力を定着するために、自主的に勉強していこうと思います。
 次に自分の行きたい大学について考えてみました。私の将来の夢は、薬剤師になることです。私は薬学部のある大学に行きたいと思っています。けれど、たくさんある大学・学部の選択肢を多く持てるようにして、後でたくさんの候補から選べるようにしっかりと勉強していきたいです。先輩方が大学を選んだ基準は、「模試結果」「興味のあることを学べる」「将来の夢につながりそう」などでした。今から自分の行きたいと思ってる大学・学部や興味のある学問について調べる時間を設けようと思います。何が自分に向いているのか、どうなりたいのかを高校に入学する前に深く考えたいと思います。
 私は今回の卒業生を囲む会に参加して,自分の将来を選択する時期が近くなったと感じて、勉強への意識が変わったように思います。今のままでは自分の夢を叶えることができないと、改めて自分を見つめ直して感じました。だから勉強する時、部活をする時、遊ぶ時のけじめをしっかりつけることが、今は大切だと思っています。勉強に身が入らない時は、友達と切磋琢磨して勉強することで、少しずつ集中力を勉強することは今からでも遅くはないと思います。自分の苦手を徹底的になくし、基礎を固めて次のステップに進みたいと思います。そして、部活で心身を鍛え、友人との出会いを大切にしながら,将来の夢が実現するための糧となるよう精進し続けていきたいと思います。

 

 私は今回の卒業生を囲む会で心に残ったことが四つあります。
 一つ目は勉強法についてです。私はいつも勉強法が良く分らず、あまり何もできないまま定期テストや校内模試を受けてきていました。しかし、今回のお話を聴いて、自分に合った勉強法が何となく分かってきた気がしました。なので、これからその勉強法を心がけて行きたいと思いました。
 二つ目は学校生活についてです。先輩方は、やはり「朝学習は大事」だとおっしゃっていました。私は最近、学校に7時頃に来ています。然し、友達と話してしまったり、何となくやる気が出なかったりしていました。でも、それでは早く来ている意味がないので、これからは先輩が仰っていた「0時間目」を自分で作っていけるように努力しようと思いました。
 三つ目は大学などの進路についてです。こらからの大学の決め方や文系・理系について聴けたので、とても助かりました。
 私は夢がまだ決まっていません。そして、行きたい大学もまだ決まっていません。また、得意科目も有りません。今回のお話を聴いていて、私は本当に何も決めていなかったことを痛感しました。しかし、今回でこのモヤモヤしていた目標が定まって来たと思います。夢はいますぐに決められませんが、行きたい大学や学部は何となく分かってきました。
 また、大学の設備がとてもいい事や、大学をはとても楽しい所だと分かり、もっといろいろな大学を調べてみようと思い、さらに勉強に対する意欲が出てきたと思います。
 四つ目は、これからの学校行事などについてです。私たちはこの後、勉強合宿や修学旅行などがあります。それについてお話を聴いて、今までよりも一層楽しみになりました。
 私は、今回の囲む会で悟ったことがあります。
一点目は、やはり人より勉強することが大事であるということです。先輩方の勉強の仕方には、様々なものがありました。そして、朝も早く来て勉強していたというのを聴きました。ここから私は他人と違う良い勉強法をすることが大切なのではないかと思いました。私は中3のうちに、他人とは違うやり方を見つけたいと思いました。
二点目は、今やりたい事、やらなければならない事はやっておいた方がいいという事です。先輩方は人生の幅を広げた方がいいとおっしゃっていました。そして、大学は楽しいということを伺い知ることができ、今勉強して希望の大学に入り、楽しい人生を送りたいと感じました。また、趣味などを増やしたりすることも大切だと改めて思いました。
私はこの卒業生を囲む会に出席して、とてもよかったと思います。勉強に対する意欲がより一層高まりました。次もとても楽しみにしています。


 

 

  先日の総合学習で自分の将来の夢や大学の学部などについて深く考えた上で受けることのできた今回の卒業生を囲む会は、僕にとってより刺激的なものとなりました。その総合の授業以前の僕は、将来の夢についても行きたい大学についても考えはとても曖昧模糊としていました。そんな中で受ける卒業生を囲む会はきっと自分になんの変化も起こすことは無かったでしょう。しかし実際は違います。それは僕に大きな変化をもたらしてくれました。
 僕は将来、情報工学関係の仕事に就きたいと考えています。そのために今は東京大学の理科T類を目指しています。しかし現実はそう甘くはありません。誰でも口では東大に行きたいとは言えますが、実際に大学に入ることを許されるのはその内のほんの一部の人達だけです。では自分もその中の一人になるためには、具体的に何をしていけば良いのでしょうか。
 まず第一に、日々の学習を怠らないことが大切だと思います。これはお話をして下さった先輩方もおっしゃっていましたが、学習の習慣があると無いでは今後のテスト等で、大きく差ができていくと思います。僕はまだ毎日の学習習慣はついておらず、授業で習った事をその日の内にマスターすることができていません。その結果、特に社会などの暗記科目においてはテスト勉強が大変になってしまっています。しかし、毎日復習をするようにすれば、テスト前の社会の勉強時間を減らすことができ、しかも他教科にあてる時間を増やすこともできます。そうすればテストの結果も向上することにつながると思います。また、これは一種の時間管理でもあると思います。勉強方法を変えることによって時間を有効に活用しているからです。この時間管理能力は勉強にだけではなく、今後の生活や仕事においても生きていくと思います。時間を有効活用するというのは、それだけ時間を無駄にしないということです。僕は勉強と休憩のメリハリがあまりしっかりしていないと考えています。今後はこれを改善していくと共に時間の有効活用ができるよう心掛けていきたいです。
 二つ目は、しっかりと睡眠時間を確保することです。これは当たり前の事の様に聞こえますが、とても重要な事であると僕は考えます。授業中に寝ないようになるという事はもちろん、睡眠は記憶の定着にもつながるからです。また、先輩方もおっしゃっていましたが、学習は夜に行うよりも朝に行う方が効率が良いです。だから、睡眠をしっかりととる事は、朝の学習効率をより上げることにもつながります。当たり前のような事ですが、これからは早寝、早起きを実践できるよう努めていきたいと思います。
 今回取り上げた二つは僕が目標とする東京大学入学に合格するために行うべきだと思う事のほんの一部ですが、まずはこれらを完璧にこなすことができるようにしていきたいと思います
 

 

  「勉強を楽しんで。」先輩に言われたその言葉に私は感銘を受け、自分の最近の勉強のやり方について改めて考えさせられました。この言葉は私たち3年8組の教室に来てくださった香川大学の医学部に合格なさった猪瀬先輩から言われたものです。
 私の最近の勉強のやり方を振り返ってみると、テスト一週間前になってから慌てて百人一首や漢字、歴史の用語などの暗記のつめこみを時間に追われながらやることになってしまっています。その原因は夜更かしによる生活のリズムの乱れや、予習や復習をしっかりできていなく、授業に対して万全な準備ができていないなど、様々な理由があると思います。そのような生活や勉強への意識が自分の中で悪い習慣になってしまっているのだと思います。その中でも一番改善しなければならない悪い習慣は、わからなかった部分をそのままにしてしまっていることです。この前行った中間テストで、授業内で分からなかった疑問点を友達や先生に質問しようと思ってましたが、つい後回しにしてしまっていました。そのまま中間テストになってしまい、わからない部分をそのままにした状態でテストを受けることになってしまいました。とても悔しい思いをしたので、この失敗をただの失敗で終わらせるのではなく、次の校内模試で同じ失敗をしないようにと思いました。
 卒業生のお二人の話には共通点がいくつかありました。そのうちの一つは何か誰にも負けない得意教科をつくった方が良いという事です。私は特別できるといった教科が一つもありません。しかし国語がとてもできたり、社会だけは誰にも負けないというような友達もいます。私はそんな友達がうらやましいと思う事があります。そんな中、卒業生の方が力強い言葉を伝えてくれました。それは「得意教科が無くても今から作ればよい」という言葉です。この言葉は普通なようで普通でない、すごい心に響いた言葉でした。今まで得意教科がなかったからと言ってこれからもないわけではないのです。これから自分が好きな教科や得意な教科をつくっていけるようにしようと思いました。そしてこれもお二人に共通する言葉なのですが、「改心」という言葉です。お二人とも常に成績が上位にいたということではなかったというでしたが、失敗を繰り返す中で「もっと真剣にやらなければならない」という決意をして頑張ることができたということでした。又、朝学習も中1のはじめから有効に使えていたわけではなかったようですが、学校生活を続けていく中で目的をもって取り組む事ができるようになったとおっしゃっていました。私も一生懸命に授業に参加して「改心」しようと思います。又、先輩のお話の中にもあったように勉強は強制的にやらされてやらなければいけないことであれば否定的な気持ちになってしまうので、勉強の楽しさを見つけ出してもっと応用的な事まで取り組みたいと思えるような向上心を持って勉強ができるようにしたいと思いました。
 


 

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