小宮山 宏先生講演会 |
1組
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2組
今世紀の経済では、物の全体数がもうこれ以上増えない飽和状態です。そのため二十一世紀は人類史の転換期と呼ばれています。その転換期で私たち日本人(または地球人)は何をすべきなのかということを小宮山先生に教わりました。
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3組
今回、「プラチナ社会」について、小宮山先生の講演をお聞きすることで、日本に眠る資源について、そして「自分の頭で考える」ということについて、深く考えることになりました。
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4組
自分には夢があります。自分の夢は世界に通じるエンジニアになり、工房を設立して開発業を進めることです。自分は小宮山先生のプロフィールを見て、とても驚きました。自分は工学系の道を歩みたいので、東京工業大学に進学したいと思っています。しかし、小宮山先生は東京大学工学部を卒業していますので、とても憧れました。しかし、そこへ進学したことは自分のような時期に苦戦しつつ、努力をたくさんしていたからできたことだと思います。自分は今、はっきり言って成績が悪いです。ですが、成績が悪いからといってエンジニアという夢を諦めることはしません。今更考えるのは到底遅いかもしれませんが、中3になったからこそ勉強面や生活面などで、成績優秀者に近づけるチャンスだと考えています。これからは、東京工業大学と夢であるエンジニアを目指して、現在の自分の状況、具体的に勉強面では、授業でやったことを繰り返し練習と復習を、また予習を必ず欠かさないことを目標に取り組みたいです。生活面では、早寝早起きの徹底をしていきたいです。しかし、今回の講話をお聴きして、自分が今まで気づいているようで気づいていないところに気づきました。それは自分が目標と夢を掲げているときに、自分の目標と夢が普通の人から見て、当たり前だと感じたことです。確かに、自分が第三者的立場から見て、当たり前だと感じました。そこで当たり前のことがわかったつもりになって、当たり前のことができていないことに気づき劣等感を覚えました。自分のように成績が悪い人と優秀である人間との差は、当たり前をいかに意識し考えているところにあると思いました。改めて、自分が優等生達に差を付けられている原因の一つを知ることができました。自分は小宮山先生に質問をしたいことがいくつかあります。小宮山先生は中3の頃、自分のように成績があまりよくなかったですか。どのようにして、教授や研究科長、総長になることができたのですか。小宮山先生は、自分が先ほど例として挙げたような「当たり前」に気をつけていましたか。質問が多くなってしまいましたが、自分の憧れている学歴をお持ちの小宮山先生の生涯からぜひ学びたいと思いました。今回の講話は、今後必ず役に立つものとなりました。また、東京工業大学に行くことは夢ではないと考えるきっか
けにもなりました。小宮山先生ありがとうございました。
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5組
小宮山先生がはじめの方で強調されていたことの中に、日本は技術が優れている、ということがありました。この事によって、日本はオイルショックを乗り切ることができたり、これからのエネルギー消費を抑えることができる、ということをお聴きして、私は改めて日本は凄い国なのだなと思いました。 |
6組 今回の小宮山先生の講演をお聴きして「プラチナ社会」という言葉が最も印象的でした。 |
7組 今回の講話で小宮山先生は私たちが中心となって社会を形成していく時代について身近なことと結びつけて、お話しして下さいました。
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8組
私には欲しいものがたくさんあります。その中にはノートパソコンのような高いものから文房具のような比較的安いものと幅広くあります。しかしそのようなものが買ってもらえていないからと言って生活ができていないわけではありません。なぜなら今の生活が豊かだからです。小宮山先生が千年くらい前の時代は平均寿命が30歳だとおっしゃっていました。それは飢餓が多かったからです。しかし、あれも欲しい、これも欲しいと言っている私たちは豊かであるからこそ言えるものだと思います。今でも世界では一日に多くの人が飢えで亡くなっています。そのような事が少ない日本は豊かだと言えると思います。そこで大切になるのが小宮山先生の考える量よりも質の時代、プラチナ社会なのだと考えました。その中でも私の興味を惹いたのは生涯自立という言葉です。今の日本で問題になっているものの一つに高齢者の介護が挙げられます。介護によって仕事を続けることが困難になるなど、社会にも大きな影響を出しています。そこで大切なのが自立を支援する人工知能や科学技術だと小宮山先生はおっしゃっていました。人工知能は人が行った方が良いところと、人工知能で効率化をした方が良いところを判断して使用していく事が重要だと思いました。又、資源自給についてもとても興味を惹きました。お話にも合ったように今、人が使用しているエネルギーの6割は私たちの生活によるものです。普段何気なく使っているエネルギーですが、半分以上も私たちの生活が占めているとは思いませんでした。そしてそれが再生可能エネルギーを利用して使用が可能であるという話を聞いて、エネルギーの問題は解決策がないと思っていた私は少し安心をしました。このような最先端の話を聞くことによって自分の将来や未来についても考えるきっかけとなりました。 |