檀ふみ先生朗読劇をお聴きして
「間」を大切にする芸術の持つ緊張感 |
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言いたいことを伝えるための5つの工夫 |
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平家滅亡の悲哀を感じさせる朗読と音楽に感情移入 |
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古典芸能の魅力を感じた朗読劇 |
50分も話していながらほとんど間違えずにイントネーションも完璧な檀ふみさんの朗読劇はとても感動的なものでした。
檀ふみさんは、1994年に日本アカデミー賞助演女優賞という、輝かしい賞を受賞した名女優です。NHKで「連想ゲーム」という番組のレギュラーを15年間も
務めるなどの功績もおさめています。私はこんな素晴らしい方の朗読劇を聴くことができたことに感謝しています。 耳なし芳一の物語は私も小さい頃から知っていて今日の朗読劇は話の結末を知っていたのですが、古典的な表現もあったので勉強になりました。朗読劇は 以前にも聴いたことがありましたが、演奏付きの朗読劇は初めてだったので、 新鮮な感動を味わうことができました。 今日のような素晴らしい日本の文化を、次の世代に伝承できるように外国のものに偏らないようにしたいです。 |
『耳なし芳一』の教訓 |
私は今回の朗読劇で耳なし芳一を聞くのが初めてだったのですが、檀ふみさんによる感情豊かな朗読、そして普段からは耳にすることの少ない琵琶と尺八の音色で、私がまるで耳なし芳一の時代に居合わせたかのように話が脳裏に浮かびました。芳一が端坐し、平家の亡霊に声を掛けられても動くことの出来ない場面では、私も指をピクリとも動かせず、芳一と同じように恐怖を感じました。 さて、この話は古くから語り継がれていますが、この話の教訓とは一体なんなのでしょう。それは、油断禁物、そして自分の意志を貫くことの大切さではないでしょうか。芳一は、真夜中に正体の分からない者に誘われるがままついて行ってしまいましたが、そうでなければ何事も なかったかも知れません。また、耳に経を書き忘れなければ耳を失うこともなかったはずです。結局、耳は失ってしまいましたが芳一は死には至りませんでした。少しの失敗をしてしまっても、人生はなんとかなる、そんな意味もあるのかもしれません。物語の捉え方は十人十色です。耳なし芳一の教訓を生かし、今後の人生を歩んでいきたいと思います。 |
感情移入することが朗読のポイント |
僕は、今回の壇ふみさんの朗読劇の『耳なし芳一』をお聴きして壇ふみさんの凄さがわかりました。壇ふみさんは、日本アカデミー賞助演女優賞や『連想ゲーム』と言う番組のレギュラーを15年間も務めていたなど、とてもいい功績を残しています。そんな壇ふみさんは僕たちの憧れです。今回このような機会をいただけたことにとても感謝しています。 壇ふみさんの朗読劇はとても感情移入ができるものでした。一つ一つの発音やイントネーション相手に対する聞き取りやすさ等はとても優れていました。同じ日本人でありながら日本語の発音の良さが全く違いました。壇ふみさんの読むスピードには、テンポがあり聞いていて飽きませんでした。登場人物の気持ちがとてもわかりやすく感じ取ることができました。もちろん感情移入がしやすかった理由は壇ふみさんの朗読だけではありません。後の尺八や琵琶の音色から放たれる音にも影響受けました。また、壇ふみさんの朗読には女優としての風格が感じられました。壇ふみさんは朗読している時にも、その物語の中にとても深く感情移入して、まるでその登場人物でもあるかのように朗読をしてくれたため、とてもわかりやすかったです。今回の壇ふみさんの朗読をお聞きしたおかげで、朗読劇に対する関心を持つことができました。 |
琵琶法師から学んだこと |
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朗読独特の不思議な雰囲気に魅せられて |
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