楽器も人間も協力して |
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音楽をもっと「勉強」したい |
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音楽によるメッセージを感じとる |
僕は,今回のコンサートのプログラムを見た時に,とても懐かしい感情を思い出しました。現在僕は音楽とはあまり接することのない生活を送っていますが,小学生のころ習っていたピアノの先生に「幅広い分野の音楽に触れることが大切」と事あるごとに言われ,先生はよくクラシックのCDを貸してくれました。その内容はピアノ曲だけではなく,オーケストラの楽曲もあり,その中にモーツアルトの「魔笛」がありました。その時は何となく聞いていたのですが,今回のブラスアンサンブルを実際に聴いて,先生が僕たちに伝えたかった意味を改めて考えました。音楽を通してその国の歴史について考える機会になったり,音楽を通して様々な国の人と意見を交換したり,感情を共有できるなど,先生はピアノを上達するという目的だけでなく,僕たちがこれからの社会で生きていく中で身につけてほしいことを,音楽を通して伝えてくれていたのだと思ったのです。 |
どこかで聞いたような懐かしい音楽 |
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キラキラと奏でるたくさんの楽器たち |
私は10フォー・ブラス・アンサンブルのみなさんが奏でる素晴らしい音楽を聞く事が出来ました。こんな機会はめったになく、とても貴重な体験でした。まず一流の音楽家たちの音楽を聞く事さえも普通はあまりできない事であるので、ありがたく思いました。そんなアンサンブルのみなさんの演奏をお聞きして感じたことが二つあります。 |
演奏者として「三つの課題」を発見 |
今回は10フォーブラスの演奏をお聞きしました。私は吹奏楽部に所属しているので、今回の演奏を楽しみにしていました。そして、とても素晴らしいと感じました。私は演奏を聴いて、3点ほどの課題を見つけました。 |
少人数でも迫力のある音楽 |
ぼくは、10フォー・ブラスのコンサートを聴いて、まず、指揮者もいないのに、みんな最初から息がぴったり
合い、音色もすごくきれいでびっくりしました。これこそまさに、「美しい音色」という感じでした。和音もすごくきれいでした。違う楽器がたくさんいる中で、きれいな和音をつくり出すのは、難しそうだなと思いました。あと、タンギングも、とても上手だったです。音の迫力も、人数が少ないのに、すごく迫力がありました。アンサンブルは、人数が少ないので、間違えたときに、すごく目立つので、相当高い技術が必要だなと思いました。 |
“音を楽しむ”のが音楽 |
私は10フォーブラスのコンサートを聴いてまず思ったことは、海外のプロの方の演奏はなかなか聴くことができないということです。私たちのために演奏してくださった10フォーブラスの方々に心から感謝を伝えたいです。 |