周囲に目を向けて
僕はウォークラリーに参加して、周囲をしっかり見ることを学びました。
僕は、歩くのが好きだったので、この行事はけっこう楽しみでした。初めの方は景色を楽しんだり、友達と話したりしていて、あまり周囲に目を向けていませんでした。「人が来た」と言われたら、避ける程度でした。そして、駅を過ぎてから、2列以上で歩いてしまったり、話すことに夢中になってしまったりしていました。折り返してからも、体力は十分残っていましたが、そんなに広い道ではなかったので、もっと周囲に目を向けた方が良いなと思い、周りを見ながら歩くようにしました。間が空いたら詰めるようにしたり、出来る限り人に注意したり、などをして10キロメートルを完歩しました。完歩した時は、クラスの仲間と一緒に10キロメートルも完歩することができ、とても達成感があったので、参加してよかったと思いました。
今回のウォークラリーでは、最初の方は周囲に目を向けることができなかったり、広がって歩いてしまったりしたので、来年度以降はその点に注意しながら歩きたいと思いました。ウォークラリーで学んだことを、毎日、駅から学校まで歩くときに広がらないように歩いたり、学校内で困っている人がいないか周りに目を向けたり、その他の様々な場面で生かしていきたいです。そして、大人になっても周囲に目を向けて、冷静に行動できる人になりたいと思いました。
豊かな自然を守るために
私は今回のウォークラリーで友達と楽しい時間を過ごし、虫や植物を見ることができました。10キロを歩くと聞いた時は「大変なのだろう」と思いました。理由は、私は小学校のときに一人で10キロ程離れた塾まで行ったことがあり、そのときとても心細かったからです。しかし、友達と楽しく話しながら歩くと、気がつけば5キロは歩いており、驚きました。
また、それだけではなくモンシロチョウやトンボなどを見ました。とても多くのトンボが飛び回り、どこからこのような数のトンボが来たのかと驚きました。向こう岸には黄色い花が咲いていたので何の花か考えたところ、こちら側にも多く咲いていたセイタカアワダチソウではないかと考えました。
このような美しい自然を守るためにごみ拾いが大切になるということがよく分かりました。今回ごみが落ちていないか見ながら歩くと、草に隠れていろいろなゴミが落ちていることが分かりました。タバコの吸い殻から火事になることがあるかもしれないと考えると、恐ろしいと思いました。豊かな自然を守るために自分がゴミを捨てないだけではなく、捨てさせないように呼びかけることも大切だと思いました。
歩いた後は疲れましたが、今回のウォークラリーで得たものも多かったので、これからもいろいろなことから学びたいと思いました。友達との関係も深まったので、これからの学校生活がより楽しくなりそうです。来年のウォークラリーも頑張りたいと思いました。
ウォークラリーを通して学んだこと
最初に、「ウォークラリーは10q歩く」と聞いたときは、つらい行事だと思いましたが、実際に体験してみると、友達と一緒に歩くことができて楽しかったです。ウォークラリーで体力以外に身につけたものは、仲間意識です。仲間意識については、道徳の授業でも教えていただきましたが、今回のウォークラリーでは委員長がクラスをまとめて、クラスメイトもそれに応えて、しっかりとルールを守ることができていたので良かったと思います。一般の方々にもしっかりと挨拶することができ、迷惑をかけることもなかったので、とても良いウォークラリーになったのではないかと思いました。
ただし、歩いている途中で、時々、先生方に「広がらないように歩きなさい」と言われてしまいました。このことは、普段の登下校でも指摘されていることです。私はあまり歩くことはなく、バスを利用していますが、バス停で並んでいるときに、障害を持った人のための点字ブロックをうっかりふさいでしまうことがありました。先生方に点字ブロックをふさいでいることを注意されてから気をつけていますが、一般の方々に迷惑を掛けないようにするために、こうした小さな事に気をつけることが大切であると思いました。私は今回のウォークラリーを通して学んだことを普段の生活で活かしていきたいと思いました。
友達同士で励まし合うこと
私は、今回のウォークラリーを体験して、思ったことが二つあります。
一つ目は、皆と力を合わせるということはとても大切だということです。最初の方は、まだまだ疲れていなくて、友達と楽しくお話をしていましたが、折り返し地点を過ぎたところから、だんだん足が痛くなってきて、歩いているのが辛くなってきました。しかし、その時、私の友達が、私のことを励ましてくれました。そのことがあって、私はとても嬉しくて、だんだん元気が出てきました。私は、このように、友達同士が励まし合うことで何事も達成できると思います。もし、誰とも話さないでただ歩いているだけだったら、つまらないし、途中で疲れてしまって座り込んでしまう人がいるかもしれません。そこで、友達に励まされることで、元気が出てきて、「もう少しがんばろう」と思えると私は思います。だから、友達同士、励まし合うことはとても大切だということが今回のウォークラリーでわかりました。
二つ目は、歩くことの大切さです。私は、普段スクールバスで通学しており、スクールバスが停まる駅から、私の家までもあまり距離はありません。さらに、休日の日はあまり外に出ず、家で過ごします。だから、あまり歩く機会はありません。そのため、今回のウォークラリーはすぐに疲れてしまいました。このような自分を、私は格好悪いと思いました。運動をよくする人や、徒歩通学をしている人は、あまり疲れていなさそうで、格好良いなと思いました。だから、毎日、私の家から駅まで、すこしの距離だけれども、きちんと意識して、ダラダラ歩くのではなく、しっかりと歩き、ほんの少しで疲れないようにしたいです。このように今回のウォークラリーでは沢山のことを学びました。このようなことを生かして、来年のウォークラリーも頑張りたいと思います。
歩ききった達成感
先日、江戸取の中でも大きな行事に相当するウォークラリーが行われました。ウォークラリーは取手緑地公園へ向かい、そこを一周して帰ってくるというルートでした。最初、緑地「公園」という名前なので、普通の小さい公園を回って帰ってくるのかと思っていました。しかし実際は、取手緑地公園は利根川沿いの河川敷にどこまでも広がる広大な「公園」でした。自然の河川敷を利用していますが、グラウンドの周辺の芝生はきれいに刈り込まれ、市民が様々なスポーツに利用できるように整備されていました。自分の地元ですが、取手市が市民のためにこんな素晴らしい環境を提供していることに対し、あらためて感謝の念を抱きました。
普段から学校まで徒歩通学しているので、往復10キロの行程はそこまで辛くはありませんでした。しかし一気に長く歩くことは滅多になかったので、心地良い疲労感を感じました。10代の時期から体力を付けるためにも、日頃から体を動かすことは大事だと思いました。
天候はやや曇り空で、暑すぎず寒すぎず、歩くには丁度良い気温でした。土手にはススキが揺れ、セイタカアワダチソウが黄色い花を付けていて、赤トンボが飛んでいる様子も見られました。緑地公園の広大な秋の自然の景色を楽しみながら、友達と喋りながら歩くことがこんなにも楽しいことだとは思いませんでした。友達の今まで知らなかった一面を知ることもできて、本当に楽しい思い出となりました。
歩ききった時、やっぱり何よりも達成感が募ってきました。私達が歩いてきた距離は、振り向いただけでは全てを見通すことができないほど長かったです。そんな長い道のりを歩いたということに、自分なりに自信を持つことができました。これからの長い学校生活においても、友達と仲良く、切磋琢磨し合いながら目標に向かって進んでいきたいです。
楽しかった時間
私は今回、初めてウォークラリーに参加しました。10kmという道のりは、取手駅から江戸取までの距離の2往復分に相当します。毎日徒歩通学している自分にとっては楽勝だと最初は思っていましたが、それは大きな間違いでした。実際は、想像を遙かに越える疲労と、普段の自分では考えられないほどの水分を欲したりと、驚きの連続でした。しかし、驚きは悪いものばかりではなく、ちゃんと良いものとして私の心に残りました。今回は天候にも恵まれ、心地よい風とともに、昆虫も飛んでいたりと、本当に気持ちのいいウォークラリーとなりました。
江戸取から土手に沿って歩いていると、見慣れた風景が広がっていました。取手市民の私なら当然のことですが、河川敷のあたりは特に私の思い出の場所です。しかし今回、クラスメート、または全校生徒で歩いた河川敷は、特別の感情がわき起こり、まるで別の場所に見えてしまいました。友達とおしゃべりしながら歩いた時間は本当に楽しいもので、この時間が終わってほしくないと思いつつも、やはり帰ってきたときの達成感はとても大きかったです。
ウォークラリーでは、整美委員がゴミ袋をもち、土手に落ちているゴミを拾うという役割がありました。私たち中1生は、一番最後に出発するため、落ちているゴミには限りがありましたが、そんな中必死になって探して動き回っている人がいました。私はその人たちの姿を見て、とても良い刺激を受けました。ウォークラリーとは、ただ歩くだけの行事ではないのだとその時思いました。参加できて本当によかったです。
コミュニケーションによって広がる世界
江戸川学園取手に入って初めてのウォークラリーに参加して、楽しく最後まで歩ききることが出来たのには理由があります。それは切磋琢磨できる友人が隣にいたからです。10km以上有るルートは考えていたよりも、ずっと長い距離のように感じました。しかし、自分が疲れて立ち止まりそうになったときには、励ましたり応援したりしてくれた友人がいました。逆に、友人が疲れた表情を見せた際には、私の方から声をかけ、互いに一生懸命歩きました。その支え合いができる友人の存在に気づけたことや、最後までやりきった達成感が、今心に残っています。
ウォークラリーでは、全学年一斉にゴールを目指して歩きます。クラス単位ではありますが、一斉に歩くので普段顔も見たことがない人達とも、気軽に交流することができます。こういったコミュニケーションを取ることが出来るのも、ウォークラリーの良さではないかと感じました。その会話の中では、自分とは違った考えがでてきます。自分とは違った視点を知ることができました。そういったコミュニケーションを重ねることで、自分の中の世界を広げることができ、それら全てを自分の成長に繋げていきたいと思います。自分の世界観を広げることは、江戸川学園が掲げる心豊かなリーダーとしての素質であると私は考えます。
初めて見る景色
今回ウォークラリーでは10kmを歩き、とても足が疲れました。今まで歩いた距離は、最高で2kmくらいだったので、10kmと聞いたときはとんでもなく遠く感じました。しかし、友達と話しながら歩いたのと、今まで見たことのない景色が見られたのとで、疲れはあっても息を切らすほどのものではありませんでした。
ウォークラリーで一番印象に残ったのは、土手から見た学校の姿です。普段学校を土手側から見ることはないので、初めて見た学校の景色に改めて「すごく大きい学校なんだな」と感じました。もともと江戸取は広いと思っていましたが、土手から見る景色は、高いところから見たからかもしれませんが、今まで以上にきれいで大きな建物だと思いました。
他にもきれいな場所がありました。それは土手から見た町の風景です。家の密集した所に光が指した風景は、特にきれいでした。高いところにいるからこそ見られる風景に感動しました。
ウォークラリーは疲れると思っていましたが、初めて見る景色によって、疲れも少し吹き飛びました。疲れると思っていることも、今回のウォークラリーと同じように、少しでも未知なる発見をして楽しみたいと思いました。
来年もウォークラリーに参加するのが楽しみです。来年は今年以上にこの行事のよさを感じたいと思います。
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