1組 Aさん |
今回、最後の卒業生を囲む会に参加しました。これまでにも先輩方の受験体験談やアドバイスをお聴きする機会はたくさんありましたが、やはり高3として参加した今回の卒業生を囲む会は受験が間近に迫っているため今まで以上に真剣にお話をお聴きすることができました。医科コースの先輩も来てくださり、全体会でお話をお聴きすることができました。どの先輩のお話にも共通して出てきたキーワードとしては、負けず嫌いであることと最後まで絶対に諦めないということだと思いました。先輩方は、本当に真剣に私たち後輩のために様々なアドバイスをしてくださいました。 まず時間の使い方ですが、センター試験まで約半年しかありません。時間は本当に限られています。どの教科についてもやりたい勉強がたくさんあり、毎日本当に時間が少なく感じますし、一日二十四時間以上あれば良いのにと心から思います。これからは受験生であれば勉強の時間を増やし、一生懸命勉強するのは当たり前だと思います。他の受験生と同じ様なことをやっていても差をつけることはできません。そこで大切なのは工夫した時間の使い方だと思いました。受験生に与えられた時間は皆平等です。限られた時間の中で効率良くやりたい勉強ができるかできないかは自分自身の時間の使い方で大きく左右されると思います。通学時間やふとした時にできる細切れの時間というのは、集めると自分の想像以上にたくさんあり、時間がもっとあればいいのにと思う私にとっては貴重な時間になります。 それから受験で合格を勝ち取るためには自分の特性を理解して自分に一番合った受験方式を見つけることが大切だということがわかりました。特に私が目指している医学部で合格を勝ち取るのは本当に難しいことだと思います。ライバルたちのレベルが高いということと共に問題も基本的なものからハイレベルなものまであり対応するのが難しいです。だからこそ自分をしっかりと理解し、最高のパフォーマンスができる方式を選ぶことも大切なことの一つになると思います。 分科会では、来てくださった先輩にセンターの一週間前の過ごし方について質問することができました。各教科の勉強の仕方やメンタル面についてのアドバイスなど、より具体的なことを細かく教えてくださいました。今回の卒業生を囲む会は受験が迫っている私にとって心強いアドバイスが多く得られた貴重な時間となりました。ある先輩の最後の一言にあった「今休む5分と受験前に参考書を確認する5分の長さは同じだ」という言葉が強く心に残りました。この言葉の意味をしっかりと理解し、キーワードである最後まで諦めないということを忘れず頑張っていきます。 |
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2組 K君 |
今回、たくさんの卒業生の方々が私たちのために来校してくださり、自身の受験についての体験談や、今現在通っている大学での生活についてなど、私たちにとって非常に有益な話をしてくださいました。今回の卒業生を囲む会から、これからどのように生活していけばよいのか明確になりました。 全体会では3名の先輩が話をしてくださいました。3名ともタイプが違っており、自分に最も適した学習の方法、日々の生活の過ごし方を見つけることが受験において最も大切なことの一つであると感じました。学習に取り組む上で重要なことは効率であるというお話がありましたが、これも自分にあった学習法を見つけろということなのではないかと思いました。私は現在理系クラスに所属していますが、理系の先輩だけではなく文系や医学系の話を聞けたことは、いろいろな角度から受験というものに向き合うことが必要であるという観点からも本当に貴重な経験であったと感じています。分科会では、現役の東大生である2名の先輩方の話をお聞きしました。分科会では、全体会では聞けなかったよりきめ細かいアドバイスや、実際の東大の様子などを話していただき、より興味を持ったことを覚えています。現役の東大生に話を聞くという機会は滅多にあるものではありません。今回、高校三年生として参加させていただきましたが、改めてこのような機会を得られることの素晴らしさを感じることができました。 ここで自分自身のことを考えてみると、学習時間が不足している状況で、模試の結果もそれに影響されたように伸び悩んでいます。部活動が忙しく、限られた時間を上手に使うことが大切であるのはよく分かっています。しかし、自分に甘えてしまい、その限られた時間を有効活用できていない部分が数多くあります。そんな自分の姿勢を、今回のこの卒業生を囲む会を機に見直し、妥協を許さずに努力していこうと思いました。実際に東大に合格された方々からの話を聞いたことで、今のままでは絶対に合格できないと気づき、そしてこのままでは後悔すると思いました。ここまで面倒を見てくれた両親や先生方、そして何よりも自分の将来の為に悔いの残ることはしたくありません。残された時間は少なくなってきましたが、日々全力で取り組んでいきたいと思います。 |
5組 S君 |
僕は今回の卒業生を囲む会に参加して、卒業生の方々から受験において学習面や精神面についての大切なことや普段の生活で特に気をつけていたこと、大学についての情報など様々なことを教えていただくことができました。このようなとても貴重な機会を得られてよかったと思いました。それにより、今までよりも一層受験に対する気持ちが固まり、早く合格してその大学に行きたいとの思いが強くなりました。 |
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7組 Rさん |
今回の卒業生を囲む会で先輩方のお話を聞くことができて、以前よりも受験に対して前向きな気持ちになれました。 高3になり受験勉強に専念しなければならないのはわかっているのですが、些細なことが気になって勉強に身が入らないでいました。それは、先生方がよく話される、いわゆる「受験で成功するタイプの子」に自分が何一つ当てはまっていないことです。笑ってしまうような小さなことで私自身あまり気にしていなかったのですが、高3になり自分自身と向き合う時間が増えるにつれて深刻に受け止めてしまう自分がいました。それとなく自信がないことを誰かに相談しても、「自分のしてきた努力を信じて」とたいてい言ってもらえるのですが、自信を持つ根拠となるほど努力もしてきていないし、勉強時間も長くないのです。日頃からコンスタントに勉強ができているわけではなく、模試の前になって必死に詰め込む勉強をしてきたので、模試でそこそこの成績はとれても、両親や先生方の目をごまかしているような気分になりました。変にそこそこの成績をとってしまったので、そこまで自信につながる成績でもないのに、日頃の怠慢を指摘されることもなく、自分のしてきたことに対する自信はないのに、変に根拠のない自信はわいてきて天狗になるといった状態です。そして、「受験で成功するタイプ、失敗するタイプ」といったたぐいの話となると自信を裏付けるようなものがないためにネガティブな部分が先行してしまい、必要以上にジンクスのようなものを気にしてしまうという始末です。確かに自分が納得いくまで勉強量を増やせば良いだけの話なのですが、ここで根拠のない変な自信と、新たに生まれた「私は受験に失敗するタイプの典型例ではないのか」という不安に邪魔され悩むばかりで少しも前に進めずにいました。 しかし、この機会に先輩方の受験生当時の精神状態や勉強法など、生身のお話を聞くことができ、やっと「合格した人が皆、いわゆる成功するタイプの典型といったわけではない」ということに気がつきました。至極当たり前のことですが、私にとっては目から鱗でした。それぞれの先輩の話に見つけたそれぞれの自分との共通点が本当に救いに感じましたし、今の段階で先輩方の努力には遠く及ばないと思いますが、「変にあれこれ考えたりせず、今はひたすら前だけを見てがんばってみよう」という気持ちになりました。後悔などは後になってからすれば良いもので、今はとにかく目の前のことに必死になろうと思います。自分を肯定できるようなものを探すのに必死になって、本当の目標を忘れていた自分に気がつくことができ、卒業生を囲む会は本当に有意義な時間となりました。 |
8組 Sさん |
卒業生を囲む会に参加するのは高3で4回目となります。去年までも大学受験を突破して難関大学に合格された先輩方の受験体験談をお聴きして参考になるアドバイスを色々頂いてきましたが、正直これまでは心のどこかで「こういう人たちは自分と違って地頭が良かったり才能が有ったりするのだろう」と話を聴きながら考えている自分がいました。しかし今回は自分の受験までもうすぐ半年を切ろうとしていること、受験の天王山ともいわれる夏が近づいてきていることを考えるとそうも言っていられず、少しでも沢山のアドバイスを得ようと必死な思いでした。 |
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9組 Tさん |
僕は今回、江戸取生として最後になる卒業生を囲む会に参加しました。受験生になって卒業生を囲む会に参加すると、高一の時とはまた違った感じ方をする部分もありました。 |