1組 Oさん |
私が江戸取に入学して早くも2年が過ぎました。同じ様な景色を眺めながら繰り返してゆく日々の中で忘れかけていた大切なものを、山崎先生が気づかせて下さいました。それはまさに、夢を追う心です。私にも大きな夢があり、叶える為に学習に励んでいるつもりでした。しかし、私は甘かったのです。山崎先生は広い視野を持ち、何が一番大切なのか、ということを重視していらっしゃいました。「振り返った時にこれでよかったのだと思えるように、できる事から日々努力しよう」という言葉には、多少の努力では満足出来ないという強い意思が感じられます。 |
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3組 Kさん |
私は宇宙が大好きです。だから山崎直子さんが江戸取に来ると聞いたときからうれしくて仕方がありませんでした。もともと山崎直子さんのことは知っていて、本も持っていたので、山崎直子さんは勉強面でも、精神面でも学び続けた素晴らしい人だということは知っていました。その人から直接話を聞けることが楽しみでした。実際、講演は素晴らしくて、心に残る言葉をたくさんもらいました。 |
4組 Tさん |
宇宙飛行士は船内では実験の操作をロボットアームで行ったり、また船外でもISSの補修作業などが仕事なので、私は、宇宙飛行士=宇宙で実験をして帰ってくる人、というイメージしかありませんでした。しかし、今回の講話で新たに気づいたことは、そのミッションに参加している人とのコミュニケーションが大切だということです。宇宙飛行士になっている人は、その前はエンジニアや医者、パイロットであった人など様々で、一緒に搭乗する人はみんな国籍が違っていたり、当然性格も全く異なります。ISSの狭い空間内で多種多様な人々とうまくやりとりすることは難しいですし、宇宙船内のミッションは地上にいる人との通信も行われるので、実際宇宙に行っているのは数名だとしても、その背景には多くの人とのつながりがあるのだというスケールの大きさに感銘を受けました。また、宇宙飛行士になりたいと思ったきっかけを聞くと最初は興味からとのことでした。幼いころからの興味が今現実となっているのは、私にとって、とてもうらやましいことです。宇宙飛行士になりたいと思って、そこに進むと決めたとき、一見、そのなりたいものとは関わりがないと思われる部活動や学校生活で積み上げてきた基本的な姿勢が後々大切になってくると知ったとき、思わず自分のこの5年間を振り返ってしまいました。これは自分のなりたいもの全てに共通する大事なことだと思います。私も山崎直子さんのように最後まで自分のやりたいことを諦めずに叶えたいと思いました。 |
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7組 Nさん |
今回山崎さんの講演をお聴きすることができるということで、とても興奮していました。私が幼ない頃から知っており、そして一時期は宇宙関係の仕事に就きたいと思うきっかけとなった人であるからかもしれません。 |
8組 W君 |
宇宙飛行士―それは、僕が小さかった頃に夢見た職業の一つです。ロケットで宇宙という無重力の場所へ行き、「地球は青かった」に代表されるような星の姿を見て、そして無事に帰ってくるという、幼い僕にはとても大きいロマンがそこにはありました。その思いは今でも少し残っていて、文系ではありますが今回のお話はとても楽しく聞くことができました。 |
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10組 Kさん |
今回、山崎さんのお話をお聞きして、宇宙に対する興味を持ったのと同時に、「意味がないのではないか」と思ってしまうようなことにも全力で取り組もうと思いました。私は、宇宙飛行士という職業に対して、何か特別なことばかりやっていそうだと思っていました。しかしそのように特殊な訓練ばかりではなく、使ったものをもとの場所に戻すなど、私たちが日常生活で行っていることが大切だとおっしゃっていて驚きました。 |