1組 K君 |
僕は小さいころからサッカーをしていて、プロのサッカー選手になりたいと思っていました。その夢を抱き、一生懸命練習をし、クラブ下部組織の試験に合格し、本気でサッカーをしてきました。チームには、サッカーで怪我をした時に診てもらったチームドクターがいました。チームドクターの姿を見ていて、人を助ける仕事に興味を持ち、特に、人を救う仕事がしたいと思うようになりました。医師は病人を救う仕事としてとても魅力的に感じました。 |
2組 S君 |
僕の将来の夢は機械を設計・製造するような仕事に就くことです。この夢は昔からもっていたわけではなく、高校生になってから決まったものです。中学生の時は地学に興味があり、気象庁や天気関連の企業に入りたいと思っていました。中学生の時の夢を諦めたわけではなく、新しい選択肢として機械に興味を持つようになりました。今は機械の方に興味があり、将来の夢として考えるようになりました。 |
3組 Kさん |
私の将来の夢は化粧品の開発をすることです。今回の夢を語る会で、チアリーダー部の先輩のお話をお聞きして、以前よりもさらに化粧品会社などの研究職に興味が湧きました。その先輩が中高生時代に化粧品の開発をしたいと思っていたことを知り、自分との共通点を感じて実際にお会いしてみたいと思い、夢を語る会が終わった後に、先輩の許に足を運びました。大場先輩は、親切に勉強と部活のことや研究職のことを教えてくださいました。 先輩のアドバイスを受けて、私は今までよりも詳しく大学の学科を調べることにしました。私が特に興味を感じたのは、基礎化粧品や香水の開発です。資生堂と小川香料の二つの企業について調べました。資生堂の研究開発は、物質科学系と生命科学系に分かれています。原料開発、製剤化技術、香料開発はどれも物質科学系に属しているということなので、私は大学では物質科学を専攻します。私は物質科学を専攻するために東大に入りたいのです。また、小川香料では、研究開発に必要な情報はフランスから来ることが多いそうです。ですから、英語やフランス語の高い能力が必要です。フランス語は英語よりも難しいと言われています。まだ高校生の私は、まず英語の学習に重点を置いて、英語を得意科目にします。英語だけではなく、学習時間全体を増やして学力を伸ばして、自分の夢を実現したいと思います。 |
4組 O君 |
僕の今の夢は、大学で経営学を学び、好きな文具の商品企画に携わり、皆が人生で一度は使用したことがある商品に関わることです。この夢を持った経緯は、中学3年生の頃から画期的な文具を開発する夢を持ち、職業適性検査で経営工学系の仕事に興味を持ったからです。この夢にたどり着いたのは最近のことで、この機会に再度自分の夢のプロセスを具体的に考えてみました。大学入学後、マーケティングや統計学といった商品企画に必要な技能を身につけて、大学院にも進学したいと考えています。大学院卒業後、ゼブラやパイロットといった大手メーカーに就職し、経験を積み、僕が一番好きな文具メーカーのペリカンの日本支部の社長になるという野望を抱いています。 今回の夢を語る会で卒業生としてお話しいただいた方の中で、僕の夢の行程と酷似している経験をされている方がいらして、とても参考になりました。その方のお話の中に「プロフェッショナルになる意識を持つ」「リーダーシップをはぐくむことの重要性」というものがありました。僕にはまだ備え切れていない部分だと思いました。リーダーシップという面では今現在、様々な面で成長させる努力はできていると思いますが卓球部部長としてまだ部という単位でさえまとめきれていないと思うので、これからメリハリのつけられるリーダーに成長していきたいです。 |
5組 O君 |
僕は今回で夢を語る会を五回聞いたことになります。各学年代表の生徒が大勢の生徒の前で自分の夢を語っている姿が本当に立派であり、社会で通用する人になっていくだろうと思いました。僕もこのような人たちに遅れをとらないように努力していかなければなりません。 |
6組 Kさん |
私は夢を語る会に参加して、自分の将来の夢について改めて意識を高めることが出来ました。私の将来の夢は薬剤師になることで、小学6年生の時からずっとなりたいと思っていましたが、私は最近、薬学部のある国立大学が他の学部と比べて少ないという点や、自分の学力的な点を理由に薬学部以外の学部、薬剤師以外の職業についても考えるようになっていました。しかし、夢を語る会で製薬会社に勤務されている卒業生の方の発表をお聴きして、それまでよりも薬剤師という職業について知ることができました。何もしないうちから諦めてしまうのではなく、何事もまずは挑戦することが大切だという言葉もお聴きし、今の学力では薬学部に入ることは難しくても、諦めないで、小学生の頃からの夢である薬剤師になるために、大学受験までの残り1年間、頑張って行きたいと思いました。また、夢を語る会の数日後に行われたウエルシア薬局の方による講演会では、今まで知らなかった仕事内容として患者さんとご家族のためにできることをお聴きしました。調剤をする前に薬の飲み合わせを確認したり、医師が患者宅に往診へ行く際同行する仕事があったりするなど、飲みやすい薬や患者の生活環境を踏まえた薬の提案だけでなく、地域で身近な医療人となって、患者さんのことを第一に考えられる薬剤師になりたいと思いました。夢を語る会や講演会を通じ、夢実現に向けての意欲を高められました。 |
7組 O君 |
中1から参加していた夢を語る会も今年で最後です。毎年「私に夢がありません。」と書いてきましたが、最後の最後にやっと今までと違う作文が書けます。今の私には「東大に行く」という明確な目標があります。しかし、もともと東大に行きたい明確な理由は正直ありませんでした。将来やりたい職業があるわけでもありませんでした。それゆえ、自分のことを「どこにでもいるようなつまらない人間だな。」と感じてしまい、そのことがとても嫌でした。そんな自分を「何かに熱中できる自分」に変えたくて、この目標を立てました。 |
8組 Sさん |
私の夢は古典の教師になるということです。小学生の頃から国語が好きで、中学生になって初めて古典を学び、古典のおもしろさに気付きました。そして古典の授業に限らず、英語、数学などでも、自分が分からなかったことを楽しく、とてもわかりやすく教えてくださる先生方を見ていて、教師という職業にとても魅力を感じたことが、大きなきっかけです。 |
9組 K君 |
僕は、夢を語る会に参加して自分の夢について考えてみました。まず、自分の将来の夢についてです。僕は将来、通訳になることが夢です。なぜ通訳になりたいと思ったかというと、僕はプロ野球を見ることが好きで、その試合で活躍した選手がヒーローインタビューを受けるのですが、外国人選手がヒーローインタビューを受けるとき、日本語を話す事ができないので、通訳者がその外国人選手のコメントをすぐ日本語に訳して会場のファンに伝えていました。その時に、自分もこの通訳者のように外国語を母国語のように使い、人の役に立つようになりたいと思いました。そして、英語に関してもとから興味があり、教科としても好きだったので、通訳という職業は自分に合っていると思ったのです。 |
10組 M君 |
今回、夢を語る会に参加して、自分の夢をはっきりさせるいい機会となり、その自分の夢に向かって進路をどうするかということも具体化できたと思います。 |