1組 Iさん |
今回は今までの研修旅行などの宿泊行事とは違い、集団行動ができることを前提として何かを求められたように感じました。 カナダの街並みはとても美しく、散歩をするだけでも気分が高まりました。バンフはのどかな風景が多く見られましたが、バンクーバーはがらりと雰囲気が変わり、都心に来た感じがしました。同じ国でも税制度が変わったり、移動に飛行機を必要としたりすることから、カナダの広大さを感じることができました。また、食事が日本とは全く違う形式で、外国での食事マナーを学べる良い機会となりました。何よりも驚いたのが日の入りの遅さです。日本ならば暗いはずなのに外が明るいのは調子が狂いそうでした。カナダの人々が日の入りの遅さを利用して、仕事や学校の後の時間を有効活用しているのが羨ましく感じられました。このように、さまざまな理由で人々が生活を変化させていることを、日本にいるだけでは知ることができなかったと思います。 現地の学校との交流では自由に意見交換ができる授業に驚きました。日本では意見を求められても誰も手を挙げようとはしません。小さい頃からそういうものだと思ってきたため、最初に外国の授業風景を見たときには本当に驚いたことを覚えています。江戸取ではそのような環境づくりに力を入れていると感じられますが、日本ではまだまだこの環境づくりをしている学校は少ないと思います。机に向かうだけでは得ることのできない学力が身につけられると思いますので、ぜひ広まってほしいです。 学校の中や街を歩いていてもそうでしたが、色々な国から来た人がとても多かったです。カナダの人々にとっての外国人の存在は、日本人が日本に住んでいる外国人を見かける感覚とは少し違った形で認識しているように感じました。人種など関係なく、むしろそれが当たり前のようになっている雰囲気は良いと思いました。しかし、日本ではあまり見ることのない貧富の差があるようにも感じられました。この暗い現実はカナダだけではなく全世界で起こっているのだと思います。私たちはそれに悲しんだりするのではなく、その差をなくしていくような社会を作っていくことに貢献していくべきだと思います。 私たちはグローバル化に向けて対応していかなくてはいけない世代です。それには言語能力の向上はもちろん、それぞれの国の文化を知ることが大切だと思います。私は今までカナダを含め二ヶ国にしか行ったことがありません。これから世界を旅し、その国の現状を知ったり、文化を学んだりすることになるのだと思うととても楽しみです。この修学旅行で学んだことを生かし、広い視野で物事を見ていきたいと思います。そして、将来自分が医師として活躍する日が来たら、ぜひ世界で起こっている様々な医療問題に取り組んでいきたいです。 |
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2組 Kさん |
今回のカナダ修学旅行では、同年代の学生達と交流したり、日本とは違う大自然を見たり、現地を自分達だけで歩いてみたりと、今まで経験したことのない多くのことができてとても貴重なものとなりました。 |
3組 Kさん |
私は今回のカナダ修学旅行で四つのことを学びました。それは、自然環境、主体性、自分を表現すること、英語力の四つです。 |
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4組 Kさん |
今回のカナダ修学旅行に参加して自分にとってもっとも影響が大きかったことは、二日目の学校訪問とバンクーバーでの自主研修です。 |
5組 G君 |
今回のカナダ修学旅行で僕は、たくさんのことを学ぶことができました。一つ目は自然の雄大さです。2日目にはカナディアン・ロッキーをまわり、レイク・ルイーズやシャーレ・アサバスカ氷河をはじめ、日本では決して見られないような景色に深い感動を覚えました。しかし、現在地球温暖化の影響でその美しい氷河が溶けていってしまっています。これは、非常に難しい問題ですが、少しでも抑えるようにしていかなければ、近いうちに氷河は消えてしまいます。これは、僕たちのちょっとの地球への気づかいで防ぐことが出来るかもしれません。いつまでもあの美しい景色が残るようにするためにも、普段の生活の中で、地球に優しい生活を心がけて行きたいと思います。また、カナディアン・ロッキーにはシカやクマのような動物が道沿いを歩いていて、それらを見つけるとバスが停まってくれることには驚きました。角がとても大きいシカや野生のクマを見るのは初めてで、景色を含め、たくさん写真も撮れました。どれも新鮮な風景なので、撮りがいもあって良かったと思います。 |
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6組 Tさん |
今回のカナダ修学旅行を通して、私は広い視野を持つことの大切さを学ぶことが出来ました。そして改めて世界は大きくて広いということを実感すると共に、国際社会に生きる人としての第一歩を踏み出したんだと思いました。 |
7組 Tさん |
今回の修学旅行は私にとって、何もかもが新しい体験となりました。まず、私は日本に生まれてから国外へと足を踏み出したことがないです。当然、インターネットの普及した世の中ですから、外国の風景や文化、情勢に関する情報はいくらでも手に入れることはできます。しかし、それはあくまで情報の断片であり、実際に自分が現地に足を踏み入れることによってできる「経験」から得られる情報量には到底及ぶものではないのだということを、今回の旅行で深く感じさせられました。 |
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8組 Tさん |
今回のカナダ修学旅行に参加し、僕は様々なことを感じ、学ぶことができました。「価値観が変わった」と、大それた感情こそ湧くことはありませんでしたが、日本の文化とカナダの文化の違いに触れ、カルチャーショックを受けました。 |
9組 Kさん |
私は、江戸取生活の一大イベントとも言われる、このカナダ修学旅行に参加して、三つのことを学びました。 |
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10組 Iさん |
このカナダ修学旅行に行く前、私の中のこの修学旅行に対する思いが、二つありました。まず一つ目は「期待」です。バンフとバンクーバーにて、自主研修があるということでそれぞれの地域には、どんな建造物があり、どんな物事が有名なのか、どんな景色が見られるのか等々、調べていきました。そうしていくにつれて日本とは違う「外国」にこれから行くのかと期待感が膨らんでいきました。二つ目は「不安」です。「外国」ということは、日本語が使えなく、ひたすら英語を使わなくてはなりません。そう思ったとき、ふと中学の友達が「なんで万国共通語が日本語じゃないんだ」と受験のとき嘆いていたことを思い出しました。そのときの私は苦笑していましたが、今なら即座に同意します。そうは言っても、世界共通語が英語であり、今回のバンフとバンクーバーでは英語を使うしかないため、腹を括りつつも不安感でいっぱいでした。 |