7組
 高等部に進学して最初に臨んだ体育祭を終え、色々なことが経験でき成長することができたと思いました。
 この体育祭での一番の思い出は応援団です。僕たち白組の団長はK先輩でした。先輩とは同じサッカー部の先輩だったのですぐに応援団をやろうと決めました。そしてクラスの友達にも声をかけ、最初はあまり乗り気でなかったクラスメイトもやると決めてくれました。そしてダンスの練習がはじまりました。はじめのうちは朝早く登校して練習したり、昼休みの時間を使い練習したりすることが大変に感じることもありました。しかし毎日僕たちに一生懸命にかつ優しくダンスを教えてくれる団長・女団長・ダンスリーダーなどの高3の先輩方のことを考えると頑張らなくてはならいと思うようになりました。体育祭の前日、団長が僕のTシャツにメッセージを書いて下さったときはとても嬉しく、頑張ってきた甲斐があったと思いました。
 そして、迎えた当日本番、今まで練習してきたことを白組のみんなで力をあわせ思いっきり踊りました。その結果、見事、白組が応援賞を受賞することができました。この感動は忘れることができないと思います。団長も女団長も涙を浮かばせているのを見て、僕も泣きそうになってしまいました。最初は深い考えもなく参加した応援団でしたが、本当に参加して良かったと思います。この経験を来年や再来年の体育祭で生かしていきます。そして応援団という経験を経て深まったクラスの絆もこれからの生活で深めていきます。本当に最高の思い出となった体育祭でした。

 

        

 

 







8組
 今回の体育祭は、高校になって初めての体育祭でした。新しいクラスの友人や学年を越えた先輩方と、部活などとは又違った形で共に頑張り、仲良くなることが出来ると、とても楽しみにしていました。実際経験してみると、ともに頑張った友達や先輩との沢山の新しい絆が出来、私達を支えてくれた先生方や来校してくださった保護者の方々のおかげで、思い出に残る素敵な体育祭になりました。一つ一つの競技を通して、今までにない沢山の感動を味わうことが出来ました。
 最も印象に残っているのは応援披露です。1か月ほど前から、朝早く、昼休み・放課後と先輩達と一緒に応援披露の練習をしてきました。先輩達はまだどうしていいかわからない私達1年生にも、いつも優しく丁寧に踊りの振りつけや音楽に合わせた動きを教えてくれました。2年後は自分達がリーダーシップを取って同じように後輩の指導が出来るようにしようと思いました。本番では、練習の成果をみんな発揮して、音楽に合わせ、綺麗に踊っていて、先輩達との一体感を感じました。終わった瞬間にはとても息の合った応援披露が出来たと感じ、達成感がありました。また、自分の出ていない時でも白組は団長はじめ3年生の先輩方を中心に、競技に出ている白組を真剣に応援し続けていました。そのため、体育祭終了後に、白組が応援賞をとった時は、白組皆で勝ちとった賞であると感じ、とても嬉しかったです。
 また、私は、クラス対抗、部活対抗リレーへ参加しました。特に、部活対抗リレーは、私は部活に所属していて、部活を卒業した高3の先輩と走る最後の行事ということで。何としても優勝したいと思う反面、走ることには少しは自信がありましたが、もし私のせいで、順位を落としてしまったらと不安で一杯でした。クラス対抗リレーでは、練習の段階では、高2・高3と走っていたので、本番で予選通過が出来るのかが全く解からない状態でした。練習では、クラスの4名で、バトンをスムーズに回し、少しでもタイムを縮めるよう意識して練習しました。当日、クラス対抗リレーの予選では、クラスのバトンを1位か3位でもらって、無我夢中で走り、先頭に立つ事が出来ました。クラスのみんなで一丸となって頑張り、無事予選を通過できて、本当に嬉しかったです。本選では、陸上部などの強豪もいる中で、3位に入ることが出来ました。何より、日頃お世話になってきた先輩達と一緒に走る事が出来たことが、とても良い思い出となりました。
 本番では、各自、精一杯頑張って走り、バトンの受け渡しもスムーズに出来、予選通過。本選でも3位に入賞出来ました。一つの目標に向かってみんなで頑張り、とても良い思い出となりました。
 江戸取での体育祭は、あと2回。クラスや学年を越えて絆を深められる絶好の機会でもあり、今度は指導する側として頑張り、団体優勝を目指したいと思います。来年がとても待ち遠しいです。

 

        

 

 







9組 

 私たち高入生にとっては初めての体育祭となりました。私が一番印象に残っている競技は、ロープジャンピングです。練習のときはみんなで息を合わせるのが大変でした。何回やってもうまくいかないということがたくさんありました。しかし回を重ねるごとに、飛べる回数も増えて、記録がどんどん更新されていくことがとてもうれしかったのを覚えています。本番での結果は良いとはいえるものではありませんでしたが、それでも、みんなで1つのことをやり遂げたという達成感を得ることができました。
 もちろんその他の競技についても全員が一丸となって取り組むことができました。自分が出場する競技には全力で臨み、自分が出場しない競技については出場している人を全力で応援するというような光景が当たり前のように見られたのは、とても良かったと思います。最終的に私の所属している青組の総合順位は惜しくも2位でしたが結果以上に大きなものを得ることができたと思います。それは「仲間との絆」や「自分たちで創り上げる力」です。
 私は体育祭を通じて、友人の輪を広げたり、今までの友人ともさらに仲が深まったりしたと感じています。これは体育祭が生徒主体で行われていたおかげであるからだと思っています。一人だけががんばるのではなく、みんなで協力をして、力を合わせて創り上げていく事に意味があるのだと思いました。
その過程の中で、一人一人の心の中に色々なものが芽生えてきます。そのような気持ちを大切にして一生懸命頑張るというような素敵な気持ちや姿勢は絶対に忘れてはならないことだと思います。
 この体育祭で学んだたくさんのことをこれからの日常生活の中に生かしていきたいと思います。

 

        

 

 







10組 

 高校から江戸取に入学したため、初めての江戸取での体育祭でした。体育祭を終えて思ったことは、「規律ある進学校」と掲げているだけあって、江戸取の体育祭は中学校の時の体育祭と全然違いました。
 まず、応援の部分です。私の出身中学校の応援団は30から40人ほどで、応援披露にダンスの要素は入っていませんでした。しかし、江戸取の応援団は一色に180人ととても多くいて、応援の中にダンスの要素も入っていました。応援団を希望した人は全員参加できるところも違った点でした。3年生を中心に180人をまとめていて、江戸取は先生に頼らなくても大人数をまとめられるということに感心しました。体育祭当日の各色の応援を見てそれぞれに個性があり、とても楽しむ事ができました。応援団としてクラスのみんなを盛り上げ、クラスで体育祭を楽しめるように導く楽しさや大変さを学ぶことができました。高校生活であと2回の体育祭がありますが、応援団として体育祭を盛り上げていきたいと思いました。
 次に、中学校よりも圧倒的に練習時間が少なかったにも関わらず、どの競技も滞りなく行えたところです。私が中学生だった頃は、どの競技も必ず最低1回以上は入退場の確認や競技の流れを確認して体育祭に臨んでいました。また一日を使って予行練習もしました。江戸取の体育祭では、多少の入退場の練習や40分ほどの予行練習がありましたが、全く流れを確認しない競技もありました。正直に言ってしまうと、こんなに練習時間が少ないのに本当に成功するのだろうかと思っていました。しかしいざ体育祭をやってみると、ぶっつけ本番のものも多かったにも関わらず成功していました。「規律ある進学校」の「規律ある体育祭」とはこういうものなのかと強く感心し、それを体感できて良かったです。

 

        

 

 







11組 

 江戸川学園取手高校に入学して、初めての体育祭がありました。クラスの委員長として実行委員と共にクラスメイトの先頭に立って努力しました。また、応援団にも参加し、体育祭を盛り上げました。
 応援団の練習は朝、昼、放課後に毎日ありました。はじめは緊張していて、あまり体が動きませんでしたが、団長やダンスリーダーの指導の下、こつこつと練習を重ねてきました。その結果、最初感じていたような緊張はほぐれ、難しいダンスでも覚えられるようになりました。
 ダンスの他にも応援披露では曲が替わるごとに配置が変わります。何百人ものメンバーが一斉に動くため、自分のいるべき場所がわからなくなってしまうことがありました。しかし、クラスメイトが教えてくれたり、きちんと記憶に残るように放課後クラスのみんなで場所を把握するようにしたことで、本番前日の練習では、しっかりと動くことができました。クラスの中では変化もありました。あまり話をしていなかった男子と女子とが活発に話をするようになったのです。仲間との交流が増えたことでクラスの団結力が高まり、様々な練習に集中して取り組むことができました。
 そして本番がやってきました。5月とは思えない暑さの中でしたが、出場した競技はどれも全力を出すことができました。特に応援披露では、今までの練習の成果を出しきることができました。結果は応援の部で、私たちの白組が優勝。共に練習をしたみんなと喜びを分かち合うことができました。
 今回の体育祭で、友人との関係を一層深め、クラスの絆を強くすることができたと思います。この大切な思い出と経験を、今後の学校生活にも活かしていけたらいいと思います。  

 

        

 

 







1組 

 私は今回の体育祭を経験して4回目になります。しかし、4回の中で最も楽しく感動的だったのは今回の体育祭です。特に応援披露のダンスでは前々からやりたいと思っていたので、参加をしました。すると、私が予想していたよりも真剣なものでした。練習は毎日朝7時からあり、放課後や昼休みも欠かさずあり、先輩たちがどれほどこの体育祭に思いをかけているかがとてもよく伝わりました。それもそのはず、先輩たちは今年が受験なので体育祭が最後の行事だからです。そして、必死に振りを考えていたり、練習に欠かさず参加したりしている先輩の熱意が私たち後輩にもひしひしと伝わり、 「先輩たちを何が何でも優勝させてあげたい。」 と自然に思うようになりました。残念ながら応援披露の結果は4位になってしまいましたが、先輩たちと協力して、楽しむことができたので良かったと思います。 そして、私がもう一つ感動したことは、クラスで協力して行ったロープジャンピングです。まだ私たちはこのクラスがスタートして1か月半ほどしか経っていません。だから、まだ団結力が十分あるというわけでもありません。私は、この体育祭がこの季節に行われているという理由の一つに早くから友達との団結力を深めようということもあると思います。そして、練習です。はじめの内はみんなで仲良くやって記録が伸びてきてはいました。しかし、しばらくして伸びが止まってきてしまうとみんなのテンションが下がりイライラするようになりました。そこで求められるのが団結力です。最終的には、みんなで団結して、望むことができました。惜しくも2組に負けてしまいましたが、111回という記録を出すことができました。体育祭はまだ2回あります。今回の体育祭で感じた様々な感情を忘れることなく、次の体育祭では絶対に優勝できるように団結していきたいと思います。