ウォークラリーに参加して


1組  2組  3組  4組  5組  6組  7組  8組 

  1組
  僕は今回のウォークラリーは一週間前からずっと雨の予報が出ていたので中止になってしまうのではないかと思っていました。しかし前日から雨の予報が嘘のように晴れわたり、ウォークラリーを無事に行うことが出来ました。
 今回でウォークラリーは去年に引き続き二回目(1年時は雨天中止)でしたが、また違った感覚がありました。去年は長く感じていましたが、今回は暑くても楽しく歩くことができたのであっという間でした。先日、副校長先生の講話でお聴きしたように、利根川は大きく、昔から色々な面で使われていたということだったので、その川沿いを歩く事ができたのは素晴らしいことだと思いました。
 
ウォークラリーを行っている最中、細い道で一般の方が車をわきにとめて江戸取生が通り過ぎるのを待っていたという事がありました。また、先生方は道に立って僕たちの安全を守るため、誘導をして下さっていました。このような方々の支えがあって、ウォークラリーを無事に行うことができたという事を忘れずに、また感謝の気持ちを忘れないようにしていきたいです。
 このようにウォークラリーはとても充実した時間となりました。また来年もウォークラリーができれば良いと思いました。

 

  2組
 中3になり半年が過ぎた10月の後半。爽やかな秋晴れの中、ウォークラリーが実施されました。この日は歩いたら少し汗ばむ程度の暖かさでした。
 クラスでの行事としては今年4つ目となるもので、クラスになじめたときだからこそ作り出せた空気があったような気がします。
毎日通っているにもかかわらず、初めて見たかのような景色にたくさんの驚きがありました。大きく存在感のある利根川、見渡すかぎり緑が多い自然。そしてすがすがしいほど気持ちの良い空気。さまざまなことに気づかされ続けました。
 仲間とともに歩いた10kmは長いようで短かったような気がします。修学旅行を目前に控えていることを肝に銘じ、楽しむことを第一に考え歩きました。一緒に歩いた友人とは楽しく会話をしながら歩き、疲れが出たらみんなで励ましあい、歩ききることができました。
 今回のウォークラリーを通して仲間と励まし合い、話をして意思疎通をする大切さを改めて学ぶことができました。この経験を忘れることなく、今のクラスで過ごせるあと半年を仲間と共にきちんと過ごしていきたいと思います。

 

  3組
 今回のウォークラリー当日の天気はあまりよくないという予報でしたが、日頃の行いがよいからかとても気持ちのよい快晴となりました。
 今年で2回目のウォークラリーとなったわけですが、毎回とても疲れてしまいます。この行事を通じて自分はあまり体力がないということを実感します。しかし、中学3年生になってからですが、運動部に入りました。
 このウォークラリーから体力作りに力を入れていこうと決心してのぞみました。ウォークラリーを通して友好も深めることができ、何とか歩ききることができました。
 
自然あふれる緑豊かな風景を見ながら、普段勉強を頑張る仲間たちと話しながら歩くのはとても楽しく、また後半足が痛くなって疲れてしまっても、ともに声を掛け合って助け合い、長い距離を歩き切ることができました。友達の存在は大きいものだと実感することができました。
 
また、僕は登下校につくばバスを利用しているため、駅と学校の間を歩くことがありません。友達と今回のような長い距離を歩くことが珍しくよい機会になっています。そしてこれから修学旅行という行事があります。基本的に班で動かなくてはならないので、集団行動がとても大切になります。このウォークラリーで歩く道は近隣の方々も通りますので、きちんと2列になって歩くなどの集団行動が必要になってきます。
 今回のウォークラリーで集団行動の大切さも再確認することができました。歩くだけの行事だと思っていましたがウォークラリーからたくさんのことを吸収することができて本当によかったと思いました。
 
  4組
 今回のウォークラリーは始めは雨という予報で中止かと思われましたが、雨を全く感じられない快晴の空の下で実施されました。
 10kmはやはり長く感じますが、利根川付近の自然を眺め、友人と話をしながら歩くので全然苦にはなりませんでした。
 これは、様々なことに通じるものだと思います。僕は基本的に辛い・苦しいとやる前から判断してしまうことが多く、すぐにやらずに逃げてしまいます。
 しかしながら、やってみれば案外楽しかったと感じることが多々あります。ウォークラリーも毎回歩き始める前は疲れて苦しいだけだと思ってしまいますが終わってみれば疲れたけど楽しかったと思うのです。なので僕はすぐに逃げずにまずはやってみようと思います。
 僕がウォークラリーに参加していて思ったことは集団行動についてです。今回のウォークラリーで歩いたのは公共の道です。そこは僕たち以外に一般の方が歩く場所です。そのような場所で集団行動をするときに考えなくてはならないことは、周りをよく見ることだと思いました。普通の道に車が通るのは当たり前のことで、実際に歩いている途中に何回か車が通りました。それに気づいた人が周りに伝えることが大切です。また、それを聞いた人がさらに周りに伝えることで、全員が車が来るという情報を手に入れて車を避けることができます。この一連の流れが集団行動をするときにおいて大切になると思いました。
 
歩いている途中でたくさんの人にすれ違い、一般の方にも挨拶をするように努めました。明るく返してくれる人もいれば、返してくれない人もいました。しかし、挨拶には自分にとってプラスになることしかないと思っているので、相手が返してくれる人であっても、そうでなくてもしっかりと元気よく挨拶していきたいと思いました
 集団行動をとる際意識しなければならないことや挨拶をすることの大切さについて今回改めて考えることができました。この経験を今後の生活に活かしていこうと思います。

 
  5組
 中学1年生の時に雨で中止になったため、私にとっては2回目のウォークラリーとなりました。前回のウォークラリーではとても疲れてしまい、自分の体力不足を実感しましたので、今回も疲れてしまうのではないかととても不安でした。しかし、実際に参加してみると、前回よりも軽快に歩くことができ周りを見渡す余裕もありました。1年経って体力がついてきたことが分かり良かったです。
 また、地域の人々と交流するよい機会にもなりました。普段生活している際には残念ながら地域の方々と交流することがほとんどありませんが、ウォークラリーを通じてすれ違った方々に対して挨拶を積極的に行うことができました。また、普段行くことができない土手を通り、往復12キロもの距離を歩くことができて、達成感を得ることができました。
学校の近くは自然に恵まれていて、このような環境で生活できていることを改めて感じることができてよかったです。
 


 

  6組
 2度目のウォークラリーに参加しましたが、『今年も2時間も長い時間歩くので疲れてしまう』と始まる前に私は考えていました。しかし、歩き始めるとそんな気持ちはすぐになくなっていました。
 
江戸取周辺の利根川を中心とする自然の豊かさを目にし、心が晴れ晴れとすっきりしていくのが分かりました。ごみ一つ落ちていない綺麗な道からは、住民の方々の自然に対する強い思いを感じたように思います。透き通った空気・風・草花・美しく壮大な取手の自然を私は一度に感じることができました。
 また、
ウォークラリーでは住民の方々ともたくさん出会いました。どの方も笑顔で挨拶をしてくださり、声を掛けてくださる人もいました。私たちは住民の方々に見守っていただき、そして支えていただいているのだと改めて思いました。毎日江戸取に安全に通うことが出来るのは住民の方々のおかげであることを忘れてはいけないと思いました。
 そして、クラスの友達との絆をさらに深めることができたと思います。中学3年の私たちはもうすぐ修学旅行に行きます。ウォークラリーの時には友達と修学旅行について話をしました。そこで、クラスの友達がどの様な気持ちでいるのかを知ることができました。お互いのことを分かり合い、相手の気持ちを大切にしたいと思うようになりました。修学旅行だけでなくこれからの学校生活でも、そのような気持ちを持ち続けていきたいと思います。
 自然を感じながら2時間友達と共に歩く中で、私は普段では得られない貴重な体験をすることが出来ました。このことを活かして今後生活していこうと思います。

 

 

  7組
  天候にも恵まれ、中等部最後のウォークラリーを迎えることが出来ました。今回のウォークラリーでは二つのことを意識して参加しました。
 一つ目は単調に歩くのではなく、周りの光景を意識することです。見慣れた光景ですが、
川沿いから見る校舎や校庭は、普段とは見え方が違います。視野が変わると同じものを見るにも感じ方が変わることを再認識しました。また、当日の利根川は暖かな日光が反射し、非常に穏やかで美しい姿をしていました。
  二つ目に意識したことは、クラスメイトと共に完歩するということです。10qという距離は決して短いものではありません。スタートする時には「長いな」,「疲れるな」というマイナスな感情もありました。しかし友人と一緒に歩いていると次第にその感情は消えていきました。体育祭や勉強合宿、紫峰祭といった行事を通じて、友人との仲も深いものになりました。歩く距離は変わりませんが、友人が周りにいると、声を掛け合うことで気持ちも軽くなり、距離も時間もあっという間に過ぎていきました。ウォークラリーは勝敗を決める行事ではありませんが、「団体戦」で取り組んだ行事であった気がします。
 来月には修学旅行も、学年・クラス・班研修と皆で協力しあいながら取り組むことばかりです。一人ではなく皆で一つ一つ最高の思い出をつくっていきたいです。
 
 


  8組
 僕達は、一昨年は台風の影響でウォークラリーができなかったので、今年のウォークラリーは2度目となりました。去年のウォークラリーでは暑いという思いと、10kmは長いという思いがあったので、楽しむことができませんでした。しかし、今回のウォークラリーでは天気も良く、楽しみだなという思いを抱いて行うことができました。
 
僕は、たくさんの友達と話しながら歩くことによって、友達と更なる交流を持つことがでました。そして、僕は今まで感じたことがなかった友達の新たな一面を知ることができました。また、地域の人達にも大きな声で挨拶することができました。
 実際にウォークラリーを終えると、10kmなんてあっという間でしたというのが正直な気持ちです。来年もいい天気でウォークラリーができればいいなと思いました。